悪夢

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 私は、先だって受けた情報処理技術者試験(テクニカルエンジニア・システム管理)の合否を調べようと、自宅か職場か、どっちかわかんないが、とにかくブラウザを見ていた。IPA(情報処理推進機構)のサイトを表示させ、所要の操作をし、現れた文字を見る。

 「・・・合格」

 やった、合格だ!!・・・って、ん?「・・・合格」?

 よく読むと、ただの合格ではなく、「合宿合格」と書いてある。な、なな、なんだ合宿合格って!?

 文字の周りにあるリンクに用語の説明みたいなところがあり、それをテキトーにクリックすると「合宿合格」の意味が書いてある。

 「アナタは、要するに一言で言うと、不合格であった。だが、実に惜しい不合格である。点数がごくわずか、2点ほど足りなかった。そういう惜しい方には、所定の合宿研修に1日参加すると、合格とみなされる制度が用意されている。研修費用は8万円(!)なので、下リンクから申し込め。」

 みたいなことが書いてあるではないか。ぬぅううう、ゼンゼン知らなかったが、合宿合格とはこれか!!だがしかし、8万円もなァ。8万払ってテクニカルエンジニアになったって、周囲の者は「アイツの資格はカネで買ったんだぜ」って言うに決まってるし、だがしかし、2点の差だからなァ、もう一回受けるのはモッタイナイしなぁ、それにしてもIPAもアザとい商売してるよな、なんか悪徳商法みたいなもんだぜこれじゃあ、しっかし、資格はほしいし、どうしようかなぁ・・・・

 ・・・などと葛藤したり憤慨したりしているところで目が覚めた。悪夢だった。日が射し昇る涼しい6月の週末の朝である。ヤレヤレ。