応用曲「エリーゼのために für Elise」その0.06-a

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 で、これは全音「最新バイエルピアノ教則本」巻末にある3曲の応用曲のうちのひとつ、「エリーゼのために für Elise」の107ページの上段の部分、第73小節、すなわち今私が練習中の部分なんであるが・・・。

Elisefingerworkmeasure73

 「5-1・4-2・4」ってトコなんですがねぇ・・・「4-2」って、ムリっすよ、ワタシにゃ。ていうか、親指小指6度から引き続いて、人差し指と薬指を長5度とすこし離した状態へ切り替えて弾くなんて、普通じゃないッスよ。しかもそれを16分音符の速さでやれってんだから。

 多分これ、間違いなんじゃないかなァ・・・。

 この全音の「最新バイエルピアノ教則本」には前科があって、おととしの11月、バイエル93番を弾いていた頃、下のようなムチャな指づかいがあったわけだ。

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 「練習曲の指づかいは守らなくちゃ!!ダメ!ゼッタイ!!」とこっちは固く信じ込んでるワケだから(笑)、かなり長いこと書かれているとおりにムリヤリ練習し、だがどうしても出来ずに刀折れ矢尽きて、ついに全音楽譜出版にメールを出した。「あのう、これって間違いなんじゃ・・・?」

 そうしたら、アッサリ「ああ、間違いでした。すんません」って返事が返ってきた。俺の失われた十数日を返せ!!(笑)・・・いや、念のために書き添えると、返事は大変丁重な誠意あふれる文面で書かれてたんですがね。

 それで、エリーゼの方にひきだし線で「4-1」って書き足してあるのは、私が書いたワケです。

 ほかの楽譜ではどうなってるかというと・・・。

 ・・・指づかいは書かれてなくてわからない。じゃあ、というので、例の「IMSLP」に行ってみると、

 「ある楽譜(2)」にはまったく指づかいは書かれていないが、「ある楽譜(1)」では、同じ部分の指づかいを「5-1・5-2・4」としてある。

 というわけで、やっぱり間違いでしょうなア、全音のは。

 また全音にメールでも書いてみようかな。

応用曲「エリーゼのために für Elise」その0.06

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 今日はゴールデンウィークのつなぎの平日休みである。

 子供が学校へ行っているから、家族でどこかへ出かけるというわけにはいかない。

 家族レジャーのために学校を休ませるという人がいるようだが、私はそれが嫌いである。よくないことだ。

 家内はなにか用事を足しに出かけている。

 そういうわけで、朝からのんびりとピアノの練習に励んでいる。

 「エリーゼのために」、とにかく最後の小節まで楽譜を読んで、弾いてみることができた。

 こうなれば、あとは何度も何度も反復演練あるのみだ。

 昼食は子供がいないのを幸い、家内とどこかへ出かけて食べようと思っている。