テレビとかラジオとか

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 次女が流行に漏れず「おそ松さん」の録画をして時々見ているが、その前あたりに鷲見(すみ)玲奈(れいな)、お肉吟じます。」というケッタイな番組が紛れ込んでいる。

 要するに、幼少から詩吟をたしなんでいたという若く美しいアナウンサーが、都内の焼き肉店などで旨い肉を食ってはそれを詩吟にするという3分くらいの番組である。なんで肉、なんで詩吟、なにこのムダな美女っぷり、というのを楽しむ番組であるようだ。

 唖然とそれを見る。肉が旨そうだ。しかし、この詩吟の小節(コブシ)のエエこと。なんなのコレ。

 続いてラジオを聴く。そうしたら、「桑田佳祐のやさしい夜遊び」という番組で、「放送禁止(?)の歌特集」ってのをやっている。途中から聞く。聞き逃したところにつボイノリオの「金太の大冒険」あたりがかかってたのかな?

○ ブンガチャ節(北島三郎)
○ ピエールとカトリーヌ(ブルーフィルム)
○ ラブミーテンダー(RCサクセション)
○ 網走番外地(高倉健)
○ 坊やの五寸釘(山平和彦、民青関係者)
○ 丸の内ストーリー(畑中葉子とビートたけし)
○ しおふき小唄(窪園千枝子)
○ チューリップのアップリケ(岡林信康)
○ アイラブユーはひとりごと(原由子)
○ 竹田の子守歌(桑田佳祐自身の弾き語り)
○ イマジン(ジョン・レノン)

 もう、オンパレードである。いやほんと、満開だ。スゲェな桑田佳祐。こういうのの責任を自らのパーソナリティで引き受けようってわけだ。大した根性、すばらしい。それでこそ桑田ッ。

島峰藍氏は偉いッ!!

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 東京オリンピックの招致デザインの、皆が知っている5色の桜のリースは、さまざまな理由から大会のエンブレムには使えないのだと言う。

 気分の問題で、「しょうもない理由」だが、決まりとあればしかたがない。

 だが、この優れたデザインを考えた人は、偉い。

 島峰藍という人で、当時は美大生だったという。

 オリンピック本大会には使われなくても、こういう優れたデザインを考えたすばらしいデザイナーであることは疑いがない。

 この人の優れっぷりに比べると、盗作疑惑のおっさんとか廃止が決定したアワビみたいなデザインの変なスタジアムとか、巨額の金の動くものに限って、なんとみすぼらしくみじめなことか。

 そもそも、オリンピックはさまざまな運動競技に取り組んできたアスリートをほめたたえるべきもので、なんで会場のデザインとかポスターのエンブレムデザインなんていう競技の外側のどうでもいいことでこれほどの巨額が動き、すったもんだの騒動をしなければならないのかさっぱりわからない。

 しかも、大会時には犯罪人が流入してきて、テロの恐れがあるという。

 そんな変な催し、やめてしまえ。損失以外のなにものも(もたら)さんだろうが。

 それはそれとして、島峰藍氏は偉いッ!!島峰藍先生には、オリンピックデザインの騒動はもうどこかに置いておいて、優れたデザイナーとしての人生を堅実に歩み、またどこかで「あの島峰藍先生のデザインだそうだ」と騒がれるような、すぐれた芸術家の道を開いて頂きたいと思う。

おっさんの面倒も見よう

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 今朝、若者は初夏に自殺したりするからそういうことにならないように面倒みてあげよう、みたいなエントリを書いたのだが、いや、若者と言うか、30代、40代のおっさんも、よく面倒見てあげないといけないな、と思うのであった。

 いやほんと、すぐ頭がおかしくなったりしますから。

 ただ、おっさんは若者と違って、最近様子が変だなあと思ったら「大丈夫ですか」と声かけるだけでもかなり違いますよ。

 反面、若者には下手に「大丈夫ですか?」って聞いたりできないですよ。そんな声かけしようモンなら、「爺ィうっとうしいアッチ行けイジメかよイヤガラセかよボケ俺もう死ぬ」とか短絡しますからね若者は。

 あとね、私のような無能な人物には、「おっさんだけど自分より若い上司」がいるもんなんですよ。で、こういう年下のおっさん上司も、よくよく注意しないと、死んだり不祥事起こしたり、いろいろやらかしてくれますからね。目下の者ならエラそうに面倒見てやりゃいいんですが、目上の者の面倒は、見るのは難しいですよ。上から目線でああしろこうしろなんてことを言っても無駄で、上司はお前如き無能漢にああだこうだ言われる筋合いはねぇ、みたいなストレス溜めこんでブチ切れたりしますからね。目下の者と違って、ランクが高いだけに壊れられると迷惑が広い範囲に及びますから、よくよく親切にしてやらないとイカンですよ、ええ、ええ。

MacBook

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 今春から某美大に通うことになった長女は、進学祝いにパソコンを買ってくれと言う。

 よしきた、お父さんの目利きで腕に()りをかけてエエのん選んだる、任さんかいな……と腕まくりを仕掛けた私だが、長女は「お父さん、Wintelはダメよ。アートはAppleでなくちゃダメなんだから。MacBook買ってよね」とクギを刺す。

 な、なにィ!!

 ……たしかに、芸術系の用途には、古来パソコンはMacと決まったものだが、し、しかし……。

 Macは高い、ということの他に、問題がもう一つある。

 IT系国家試験の最難関と言われる「ITストラテジスト」資格を保有する私だが、恥ずかしいことに今までApple製品にだけは、iPhoneも含め、指一本、毛一筋も触ったことがないのだ。値段も製品ラインアップも知らない。もちろん、操作法も知らないし、セットアップの仕方なんか知るはずもない。使い方のコツなんか聞かれても、何も答えられない。どんなアプリケーションがあるのかも知らぬ。

 ぬぅ、参った。

 長女には「大学の学友に、Macのどれがいいか聞け」と言うしかないのであった。

あっはっは

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 要するに馬鹿なんじゃよ。