膝に矢を受けてしまってな

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「膝に矢を受けた連想砲のおっさん★(32)」さんのツイート

 Twitterでなんとなく相互フォロワーになっている、「膝に矢を受けた連想砲のおっさん★(32)」さんという方がいる。

 この方が持って来るリツイートはいつも面白い。だからフォローしている。

 ところで、この方はなんで「膝に矢を受けた」……というハンドルになっているのかな、とは思っていたものの、深くは考えたことがなかった。

 この方以外にも、他で、タマ~に、「膝に矢を受けてしまってな……」という風に結ばれているツイートや2ちゃんの書き込みを、ネット上で見かけることがある。なんのことだろ、と思うようになった。

 それで、「膝に矢を受けてしまってな……」でググると、次のサイトに行き当たった。

 もとネタはどうも、このゲームらしい。英語では「I used to be an adventurer like you, then I took an arrow in the knee」となっているのを、字幕でもそのまま「昔はお前のような冒険者だったが、膝に矢を受けてしまってな……」と翻訳してあるそうな。

 前掲の「種探」さんによると、「北欧のスラングで『結婚した』という意味もあるとTwitterで話題になったこともあるが、根拠ははっきりしない」というようなことだそうだ。

 なんというか、「係累が増えてて、ムリ」というような、リア充的状況を言い訳がましく振りかざしたり、ごまかしたりするのに使うようだ。

 他方、私のDQN職場は体がキツいので、膝を傷める者も多い。概して、体力面で若い者に負けると、「俺も膝に爆弾を抱えていてなァ。これがなけりゃあもう少し無理も利くンだが」なんてことを悔し紛れに言ったりする。

 なるほど、膝とは誠に、言い訳には便利な器官だ。

 ま、この私も、新年にあたり目標を新たにし、色々と世間を拡げ、努力したいところなのだが、如何にせん、膝に矢を受けてしまってな……。

こりゃあ驚いた

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 なるほど、なあ……。今度は指紋か。デジカメもおっそろしく高解像度化してるもんな。

 今まではネットに写真を出すのに、人の顔が写り込んでいたらモザイク消しにしたりするのが一つのたしなみでもあったが、今度は手の写り込みにも慎重にならなくてはいけなくなってきたわけだ……。

 スマホの内蔵カメラは言うに及ばず、先頃私が購入したコンデジ「IXY 190」などもそうだが、これくらいの普及価格のコンデジですら、カメラからサクッとクラウドに繋がり、ヒョイヒョイSNSに写真を上げることができる。勿論Exif情報にはGPSデータ付きだ。今時Facebookなどの無料SNSでも、顔はパッパッと認識され、ビシビシとタグ付けされる。Facebookでは手動で許可しなければタグ付けされないが、これが仮にクラウドの向うで全部自動顔認識されていたとしても、こちらにはそれを確かめる術はない。

 ま、だからと言って、コレは如何なものかと思うが(笑)。

ARuFa氏

 あと、この人なんかもうかれこれ10年くらい顔認識できないようになってますよ。

 そのうち、何か分光分析のようなことで画像から血液型までわかるとか、そんなことにならんだろうねえ。あるいは、極端な高解像度化により、画像からDNAまでわかる、とか。千年くらいかかるかなあ、そうなるには。……いや、意外と100年とか、50年でできるかも?