推して知る米BYOD事情

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 ヒラリー・クリントン、相変わらず「メール」ネタで叩かれている。トランプ陣営の工作もあるのだろう。

 さておき、これにつけても思うのは、米国のBYOD事情である。

 「BYOD Bring Your Own Device」というと、いくらかバズ・ワード的きらいも最初はあって、日本では最近沈静化してあまり聞かれなくなった言葉だが、これが盛んに言われるようになったのは、私の記憶する限りでは、日本では5年位前だったと思う。

 一方、ヒラリーが国務長官だった頃のメールが今になってまた叩かれているわけだから、時期的にはだいたい一致する。数年前にも一度これで叩かれていた覚えもある。

 他面、逆にこのことは米国のBYOD事情を表す象徴的な事例となっているとみてよいのではないか。国務長官という要職にある者ですらこうした行動をとっているのだから、米国一般社会のBYOD事情、またその浸透ぶりは推して知るべしだ。

投稿者: 佐藤俊夫

 50代後半の爺。技術者。元陸上自衛官。2等陸佐で定年退官。ITストラテジストテクニカルエンジニア(システム管理)基本情報技術者

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