先日の韓国大法院における朝鮮人徴用工判決は、私のような右翼にとって感情に触れる不愉快なものがあったが、一方で、こんな記事に考え込まされてもいる。
- 徴用工判決で問われる「日韓国交正常化の闇」 韓国大法廷の判決文を熟読してわかったこと(東洋経済オンライン、平成30年(2018)11月05日(月)14時00分)
こう読んでみると、大きな権力に対してどうこうするような手段を持たぬ無辜の一庶民に、十分な思いやりや慰謝がないということは、気の毒であり、かわいそうである、とも思う。
この記事は次のように結ばれている。
日本政府が韓国政府に対応を求め、韓国政府は世論の沈静化を待ち、できることを考える。当分そうするしかなさそうだ。
実際のところ、そのようにして100年、200年と時をやり過ごすよりほかにないと思う。