とか言って妄想していたら

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 晩めしの関東煮(かんとうだき)で飲む妄想をしていたら、まざまざとウィスキーの味が口腔に甦り、これはさながら良い方のフラッシュバック。飲みたくなって矢も楯もたまらず、自転車に飛び乗って近所のウェルシアへ。

バランタイン924円w。 まだまだ雪も降ろうかと言う厳寒の(みぎり)だが、今日など、ふと早春の薫りが風に交じるのが見出される。人家の軒端、午後の陽光の(きらめ)きは春そのものだ。

 そんな浮ついた気分で大急ぎ、いつものバランタイン、924円で(もと)めて帰る。

 まだ日も高いが、せめて光る杯、一盞(いっせん)に鋭気を養わねば戦いの日々は()たぬ。(うそぶ)きつつ、黄金なす命の滴、干せば玉響(たまゆら)気持ちは悟道めいて、昇仙の心地。

投稿者: 佐藤俊夫

 50代後半の爺。技術者。元陸上自衛官。2等陸佐で定年退官。ITストラテジストテクニカルエンジニア(システム管理)基本情報技術者

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