表で遊ぶ娘(小1)たちのやかましい声がしている。
私が家を建てた場所は、向かい2軒、両隣とその向こう、つまりほぼ「向こう三軒両隣」が私と同世代の人々であり、どの家にも2人やそこらの子供がおり、その子供たちもだいたい小学校低学年以下で、同じような年齢だ。我が家の界隈だけを見る限り「少子高齢化・・・ハァ?なんのことソレ」と思えるほど子供が沢山いる。
以前に住んでいた借家の界隈は、周辺11世帯中、10世帯が60歳以上の家庭で、娘には友達もおらず、あ・・・いや、いないことはなかった、夏休みになるとやってくるお隣のお孫さんが娘と同じくらいの年齢(笑)、ご近所の付き合いもなにやら辛気臭く、話題と言えば私はヒザが痛い、私は腰が、いや肩が、違う目が、あそこのご主人は何月に定年ですよ、どこそこさんは入院してるもうすぐ危ない、いやあそこはお亡くなりに、老齢年金の額はどうこう、お宅さまはもうお墓は用意しました?、いえうちはまだ、なーんて、人魂が飛びそうな、聞いているこっちまで滅入ってしまうような陰鬱なものばかり。さながら少子高齢化年金制度破綻実感特別区とでも表現すればいいような場所であった。
いや本当に、住むトコ選ぶんなら、近所に住んでる人たちってのも、実に重要ですよ。
近所に住んでいる人たちは?
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