庭に砂場を作る

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 前々から庭の空きスペースには砂を敷いており、娘二人が砂遊びを楽しめるようにしてあったのだが、地面にそのまま砂を敷いただけだったので、ともすれば砂が土混じりとなり、扱いにくくなるきらいがあった。それに、近所の子供が遊びに来ると、どうしても砂に水を注いで泥んこ遊びになってしまう。そのままの地面に砂を置いただけの場所に水を注ぐと、そりゃまあ、凄い泥になる。自分の家の子だけが泥だらけになるのなら、まあ健康な遊び方でもあるし、それは良いのだが、よその子が泥だらけになって帰り、向こうの親御さんにこっちが文句のひとつも言われてしまうとチト不愉快でもある。
 そこで、ちゃんと枠を切って砂場を作ることにした。

 とりあえず庭をスコップの刃の深さ分、四角く切る。
 それから、ホームセンターで枠に使うものを見繕う。はじめは枕木を使おうと思ったのだが、枕木は一本2000円以上もする。何かないかなあと思案しながら売り場を歩くと、ツーバイフォー材の180センチぐらいのやつが一本225円の激安で売っている。これを2本組み合わせて使うことにする。腐り止めの塗料を一缶と、ツーバイフォー材を枠に組み立てるためのコーススレッド(木材用のビス)の75ミリのやつを買う。〆て2800円。

 庭に切っておいた穴の大きさに合わせてツーバイフォー材を切って組み立て、タテ130センチ、ヨコ80センチ、深さ20センチの枠を作る。腐り止めの塗料を何度も入念に塗ってから穴にハメ込む。
 砕石と飾りの敷き砂利、砂を買い込む。飾りの敷き砂利にはいつもの300円の玉石じゃなくて、チョイとコ洒落たクラッシュブリックをおごる。全部でざっと1万円かかってしまう。

 砕石を砂場の枠の底と回りに敷き詰めてよく突き固め、周りに砂利を敷き、砂を入れて出来上がり。

投稿者: 佐藤俊夫

 50代後半の爺。技術者。元陸上自衛官。2等陸佐で定年退官。ITストラテジストテクニカルエンジニア(システム管理)基本情報技術者

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