発表会が近づいてきたので、今日は次女のピアノの先生に、次女とともに連弾の稽古をつけていただいた。
午前中お邪魔して、さっそく見ていただいた。
強弱などに懇切・細心の指導をいただいた。それによると、次女の音を前に出すために私のほうは相当ウラに回った弾き方をしていたのだが、そこまで下がらなくてもよく、逆にやや歌ったほうがいいでしょう、とのことである。
私は3箇所ほど、まったく楽譜を間違えて弾いていたことがわかった。覚えてしまっていたのを、「楽譜を読み終わった」と思って、記憶ばかりを頼りに弾いていた。間違った音符を固く身に付けてしまったようで、なかなか直すのが難しい。
実は、楽譜のほうにも不備があり、一箇所、「#」の位置が長1度、ずれているのだ。それを無理やり弾いて、そのまま覚えて弾いていた。一つ目の音の直後に、ヘンなところに「♮」があるので、おかしいなあ、と思ってはいた。先生に見ていただいたところ、楽譜のほうが間違っていたのであった。 写真の#と♮、高さが違うでしょ?最初の#について、内心「なんでわざわざ、ミのシャープなんてヘンなこと書くんだろう、素直にファって記せばいいのに」などと思っていたのだ。
帰ってすぐに特訓し、これを直した。ふぅ、疲れた。