今度の大暴落、さすがに少々損をした。一つは20%、もう一つは17%。
自作の「株式売買ユーティリティ」は、澄まして損切りメッセージを出してくる。
7年前の「リーマン・ショック」の時は、このメッセージに従わず、大損をしてしまった。システムが自作であるため、かえって自分のプログラムを信じることができず、ニュースや新聞の記事などから「ここは過敏に行動すべきではない」などと考え、つい買い建玉を持ったままにしてしまったのだ。失敗だった。
今回はその時の教訓を守り、無情に損切り。冷徹に自作プログラムを信じ、その指示にのみ従う。損切りにあたって、新聞やニュースの論評は一切参考にしないことだ。ブン屋より私のプログラムのほうが正しい。
今回の暴落では「売り」から入ったので、その分の儲けもあり、傷は浅い。