#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha
月: 2016年4月
千一夜物語(7)~(8)
通勤電車の楽しみ、「千一夜物語」、7巻をゆっくりゆっくり読み終わる。
こんなに巻数が多いと、単調な話に飽きてきそうなものだが、さにあらず、この巻は今までの巻をますます上回って面白かった。
「漁師ジゥデルの物語又は魔法の袋」という物語が入っている。いつものめでたしめでたし話で終わるのかと思ったら、もんのっすっごっく、救いのない悲惨なエンディングになっていて、うわっ、なにすんだよ(笑)と、不意打ちをくらったような感じである。
引き続き第8巻。
炭水化物、就中 、めし万歳
めしはうまい。筋肉屋は炭水化物を嫌うと決まっているが、日本人は米で作動するのであるから、めしを食わなければいけない。
塩辛い
すべて、「おかわり」をすべきものだ。
○ 納豆めし
○ 卵かけめし
○ 目刺を炙って醤油をかけ、飯にのせて食う。葱と豆腐の味噌汁があるとよい。
○ 沢庵めし。これも味噌汁があるとよい。薄揚と大根、かな?
○ 胡麻塩めし。胡麻と塩を飯にかけて食うのだ。吸い物代わりに茶だけでよい。
○ 梅干めし。吸い物はいらない。白湯でよろしい。また、この場合に限って生水もよい。
○ 海苔めし。海苔に醤油をつけつつ食うのもいいし、めしに海苔をかぶせてこれにひと回し醤油をかけて掻き込むのもよい。
○ 鰹節めし。無論、本式の人は
○ 昆布めし。塩昆布だ。佃煮もよい。とろろ昆布を飯にのせてもうまいし、鋏で小さく切った出汁昆布を飯に乗せ、これに沸騰した湯を注ぎ、醤油をひと回しかけてもうまい。
○ 魚とめし。魚はなんだっていい。鮭、
○
○ 塩とめし。「赤穂の焼き塩」なんてもので掻き込むめしは至福の味だ。
○ めし。めしのみである。ただただ、ひたすら、御菜もなしにめしを食うのだ。旨くて涙が出るぞ。
○ 飯盒めし。焦げたところがよい。ひっくり返して蒸らす。変わったところで、生の味噌玉を御菜にして、水筒の水を飲みながら食う。これがこたえられない旨さである。玄人は焚火をするが、そこまでしなくても、エスビットなどの固形燃料でもめしは炊ける。アルミのコーヒーカップとエスビットでめしを炊いたことがあるが、これはうまかった。
○ 12、3センチ直径ほどの片手鍋で適当に炊いためし。だが、これが旨い。少し芯を残すのは、むしろ通のやりかただ。これに瓶詰の海苔の佃煮をのせて掻き込む。また、炊いたばかりのまだニラニラと音がしているときに卵を割りかけると、この卵が固まりかけになる、そこへ醤油を回しかけるのだ。熱くて口の中に火傷をするが、このめしの旨さと引き換えにするだけの値打ちはある。
○ 缶詰とめし。鯨の大和煮缶をそのまま熱いめしにブチまけるのもよいし、シーチキン等の鮪油漬け缶、牛肉缶、貝の水煮缶、さんまの蒲焼缶、焼き鳥缶、もう、なんだって飯に合う。
○ たらこめし。生でも、炙ったのでも。
○ 類して、明太子めし。たらことは一線を画す。
○ 漬物めし。沢庵めしと類する。白菜、野沢菜、芥子菜、なんだってよい。胡瓜のピクルスをめしに乗せ、塩をかけて食ったらうまかった。
ハゲ
春愁
#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha (季語は「春愁」)
ウィスキー
テレビとかラジオとか
次女が流行に漏れず「おそ松さん」の録画をして時々見ているが、その前あたりに「
要するに、幼少から詩吟をたしなんでいたという若く美しいアナウンサーが、都内の焼き肉店などで旨い肉を食ってはそれを詩吟にするという3分くらいの番組である。なんで肉、なんで詩吟、なにこのムダな美女っぷり、というのを楽しむ番組であるようだ。
唖然とそれを見る。肉が旨そうだ。しかし、この詩吟の
続いてラジオを聴く。そうしたら、「桑田佳祐のやさしい夜遊び」という番組で、「放送禁止(?)の歌特集」ってのをやっている。途中から聞く。聞き逃したところにつボイノリオの「金太の大冒険」あたりがかかってたのかな?
○ ブンガチャ節(北島三郎)
○ ピエールとカトリーヌ(ブルーフィルム)
○ ラブミーテンダー(RCサクセション)
○ 網走番外地(高倉健)
○ 坊やの五寸釘(山平和彦、民青関係者)
○ 丸の内ストーリー(畑中葉子とビートたけし)
○ しおふき小唄(窪園千枝子)
○ チューリップのアップリケ(岡林信康)
○ アイラブユーはひとりごと(原由子)
○ 竹田の子守歌(桑田佳祐自身の弾き語り)
○ イマジン(ジョン・レノン)
もう、オンパレードである。いやほんと、満開だ。スゲェな桑田佳祐。こういうのの責任を自らのパーソナリティで引き受けようってわけだ。大した根性、すばらしい。それでこそ桑田ッ。
蛸
島峰藍氏は偉いッ!!
東京オリンピックの招致デザインの、皆が知っている5色の桜のリースは、さまざまな理由から大会のエンブレムには使えないのだと言う。
気分の問題で、「しょうもない理由」だが、決まりとあればしかたがない。
だが、この優れたデザインを考えた人は、偉い。
島峰藍という人で、当時は美大生だったという。
オリンピック本大会には使われなくても、こういう優れたデザインを考えたすばらしいデザイナーであることは疑いがない。
この人の優れっぷりに比べると、盗作疑惑のおっさんとか廃止が決定したアワビみたいなデザインの変なスタジアムとか、巨額の金の動くものに限って、なんとみすぼらしくみじめなことか。
そもそも、オリンピックはさまざまな運動競技に取り組んできたアスリートをほめたたえるべきもので、なんで会場のデザインとかポスターのエンブレムデザインなんていう競技の外側のどうでもいいことでこれほどの巨額が動き、すったもんだの騒動をしなければならないのかさっぱりわからない。
しかも、大会時には犯罪人が流入してきて、テロの恐れがあるという。
そんな変な催し、やめてしまえ。損失以外のなにものも
それはそれとして、島峰藍氏は偉いッ!!島峰藍先生には、オリンピックデザインの騒動はもうどこかに置いておいて、優れたデザイナーとしての人生を堅実に歩み、またどこかで「あの島峰藍先生のデザインだそうだ」と騒がれるような、すぐれた芸術家の道を開いて頂きたいと思う。
おっさんの面倒も見よう
今朝、若者は初夏に自殺したりするからそういうことにならないように面倒みてあげよう、みたいなエントリを書いたのだが、いや、若者と言うか、30代、40代のおっさんも、よく面倒見てあげないといけないな、と思うのであった。
いやほんと、すぐ頭がおかしくなったりしますから。
ただ、おっさんは若者と違って、最近様子が変だなあと思ったら「大丈夫ですか」と声かけるだけでもかなり違いますよ。
反面、若者には下手に「大丈夫ですか?」って聞いたりできないですよ。そんな声かけしようモンなら、「爺ィうっとうしいアッチ行けイジメかよイヤガラセかよボケ俺もう死ぬ」とか短絡しますからね若者は。
あとね、私のような無能な人物には、「おっさんだけど自分より若い上司」がいるもんなんですよ。で、こういう年下のおっさん上司も、よくよく注意しないと、死んだり不祥事起こしたり、いろいろやらかしてくれますからね。目下の者ならエラそうに面倒見てやりゃいいんですが、目上の者の面倒は、見るのは難しいですよ。上から目線でああしろこうしろなんてことを言っても無駄で、上司はお前如き無能漢にああだこうだ言われる筋合いはねぇ、みたいなストレス溜めこんでブチ切れたりしますからね。目下の者と違って、ランクが高いだけに壊れられると迷惑が広い範囲に及びますから、よくよく親切にしてやらないとイカンですよ、ええ、ええ。