Jetpackのパブリサイズ共有が全滅(1)

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 なんだかわからないが、今朝からJetpackのパブリサイズ共有が全滅している。

 クロスポストしている4つのサービス、Facebook・Twitter・Google+・LinkedIn、どれも一つもポストされなくなってしまった。

 Jetpackのパブリサイズ共有を一度無効にしてもう一度有効にしてみたり、WordPressサイトのほうの共有をいじってみたりしたが、ダメである上に、自分のサイトに戻ってくると、Facebookからの連携許可ダイアログが連続して表示され、止まらなくなるなどした。

 どうも、先日のJetpackのアップデートあたりが原因であるような気がするが、一昨日は異常なくクロスポストできていた。

永田町・国会図書館 → 麻布永坂 更科本店

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 「暑さ寒さも彼岸まで」と言うが、本当だ。まるでスイッチで切り替えたかのように涼しくなった。虫の声も大きい。

 ただ、今年の秋雨の強さには閉口する。二百十日(にひゃくとおか)前後にはラッシュのように台風が暴れまわり、被害が出た。水害に遭った人にとっては「天高く馬肥ゆる」どころではあるまい。

 そんな土曜の朝だ。曇り空が重い。だが、垂れ込めていても仕方がない。どうにかして元気を出そうとする。

さえずり季題当番

 先週土曜日にTwitterの「さえずり派」俳句つながりの@donsigeさんから今週のお題当番が回ってきていたので、朝はそれを出題した。

 選んだのは「真夜中の月」で、なんとこれでも立派な見出し季語である。小さい歳時記には載っていないが、5巻本の「角川大歳時記 秋」には載っている

 先週のうちにブログの予約投稿でお題を作っておき、自吟も詠んでおいた。プラグイン「Jetpack」のパブリサイズ共有でツイートされる仕掛けだ。ところが、なぜか自吟だけ日にちのセットを間違えてしまったらしく、昨日ポストされてしまった

 なんともしまらぬことだったが、まあ、しょうがない。

国会図書館

 それから外へ出た。

 「太平記」を読もうと思い、最近刊行だからひょっとしてあるかな、と、近所にある越谷市立図書館の南部分室へ行ってみたのだが、検索用のキオスク端末で調べると、所蔵は市立本館で、南部分室には不在架だった。

 バスに乗って市立本館に行くと、バス代が400円や500円はかかってしまう。それならいっそ、と、結局永田町の国会図書館まで出てきた。市ヶ谷までは通勤定期で出られるので、永田町まで行っても残り2駅ほどしか払わなくてよく、往復でも300円ちょいで済んでしまうからだ。

 時間が11時前で少し遅くなっていたので、岩波の「太平記」第1巻の解説と、原書の最初の一巻をだいたい読んだくらい。

 その際に知ったことがある。Amazon・Kindle本で昔の写本の太平記が読めるが、これは1巻108円する。全40巻だと4,320円で、Kindle本としては馬鹿にならない。

 ところが、このKindle本の案内文を読むと、

「本電子書籍は、国立国会図書館が所蔵し、インターネット上に公開している資料で、著作権保護期間が満了したタイトルの画像データを、Kindle本として最適化し制作したものです。」

 とあって、国会図書館所蔵の古文書であることがわかるのだ。

 しかも、国会図書館で閲覧できるだけでなく、ネットで無料で読めることも判明したのであった。

 そのURLはこれだ。

%e3%80%8c%e5%a4%aa%e5%b9%b3%e8%a8%98%e3%80%8d1%e3%83%9a%e3%83%bc%e3%82%b8%e7%9b%ae しかし、まあ、タダって言えばタダなんだけど、この「変体仮名」のオンパレードが読みこなせる人なんて、国立大学の国文科で研究してた人とか、書道家くらいなもんだろう。

 とはいうものの、岩波文庫をテキストがわりにして、ゆっくり字面(じづら)を追うと、同じ文章であることがはっきりとわかるのであった。

 それから韓非子の調べ残しを少し読む。「説林(ぜいりん)」の「上」。この前、自分で書いた()み下し文が正しいかどうか確かめるためだ。結果、どうも怪しく、ところどころ違っていることが分かった。だが、まあ、大体合ってるから、もういいやあ、と、特に厳密に手直しはしなかった。

麻布永坂 更科本店

 午後遅く国会図書館から出てみたら、外は土砂降りの雨で、参ってしまう。朝家を出る時になんとか曇りのまま()つかな、と思ったので、傘を持ってこなかったのだ。

 仕方がない。ともかく、濡れながら歩いて駅に行く。

 今日はひとつ、「砂場」の名店、「巴町 砂場」へ行って見ようかと思ったのだが、ウェブで確かめてみると、土・日・祝は休みらしい。残念。

 それなら、永田町から麻布十番までは3駅ほどだから、そっちのほうへ行って見ようと思い直した。

 一昨日(おととい)、畏友F君と麻布十番の「更科堀井」へ行ったところだけれども、何、蕎麦屋に何度も行ったからって文句を言う人のあるわけでもなし。

 麻布十番には他に有名な2店、「麻布永坂 更科本店」と「永坂更科 布屋太兵衛 麻布総本店」がある。今日は一つ、「麻布永坂 更科本店」のほうへ行ってみよう。

img_4775 「麻布永坂 更科本店」は地下鉄「麻布十番」駅の「5a」出口から出ると、道路を挟んで正面すぐ、首都高に近い角の所にある。立派な店構えだから、すぐにそれとわかるだろう。

 高級なそうな店構えだが、蕎麦の値段なんて多寡が知れているから、物怖(ものお)じせずに入る。御一人様(オヒトリサマ)万歳というところだ。

 同源の他の2店と同様、寛延年間(1748~51)頃創業の老舗だが、建物は昔のものではない。だがその分、清潔で新しい。客室のデザインはかっこよく、手馴れた和装の女の人たちがこまめに世話をしてくれる。

 1階はテーブル席が十幾つか。奥と2階に宴席があるようで、今日は何か、どこかの会社の接待の席らしく、賑やかな一本〆(いっぽんじめ)の声がしている。

img_4779 早速一杯頼む。京都の清新、「澤屋まつもと」。甘からず辛からず、真っ直ぐの純米酒である。程好(ほどよ)く冷えて、疲れが取れる気がする。

 通しものには一昨日行った「更科堀井」と同じ、名代の更科蕎麦を軽く揚げて塩味を付けたものが出た。

img_4782 肴に、私のいつもの蕎麦屋でのならい、焼海苔を頼んでみる。

 他店より大きな炭櫃(すみびつ)、大きな切れで出てきた。火もほどよく熾っている。

 ただ、海苔の味は、他所(よそ)のほうが旨いように思った。

 そうは言うものの、炭櫃の蓋を閉めておけば、焼海苔は雨にもかかわらずよく乾き、歯応えも香りもどんどん良くなっていく。旨い山葵(わさび)(つま)んでは直接口に入れて味わいつつ、これまた旨い醤油を焼海苔にたっぷりとまぶし、味わいながらゆっくりと1合をのむ。

img_4784

 一杯ほど酒の残った頃おいに、「もり」を一枚頼む。

 「更科堀井」ほど白くはないが、間違いなく「更科」独特の、肌の白い、しなやかな蕎麦である。蕎麦(つゆ)は濃くはなく、あっさり、すっきり、はっきりとした旨いものだ。

img_4786 蕎麦をすっかり手繰り終わって、あとは蕎麦湯をゆっくり飲む。よく蕎麦粉の溶けた、重湯(おもゆ)のように濃い蕎麦湯で、飲みごたえよく、満足した。

img_4789 わかりやすい場所にあり、店は清潔である。肴や酒の種類も多く、堪能できる店だ。

 また、最近の東京の有名店の例に漏れず、白人が「ソバ・ランチ」を試みていたりするのも、まあ、珍しく面白いと思えば、逆に楽しい。

焼き海苔 400円
澤屋まつもと純米(京都)1合 720円
もり 880円
合計 2,000円
他に、通しもの、揚げ蕎麦

 合計2000円、多少高いが、払って惜しい値段ではなく、道楽にちょうど良かった。

 天気の(すぐ)れぬことはこのところ数日と同じで生憎(あいにく)だったものの、名店は(たず)甲斐(がい)があり、良い気分で過ごすことができた。

WordPress+JetpackのTwitterへの二重投稿

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 WordPressからTwitterへのクロスポストをプラグイン「Jetpack」を使用してやっていたのだが、いつ頃からかTwitterへ二重投稿されるようになってしまっていた。

 JetpackでFacebookへのクロスポストも使っているので、Facebook→Twitterへの連携のために二重投稿になってしまうのかな、とも思い、FacebookとTwitterそれぞれの連携を削除してみたのだが、状況は同じで、やっぱり二重投稿されてしまう。理由が分からなかった。

 よく調べてみてやれと思ってTwitterのほうを見ると、「設定」のうち、「アプリ連携」に、なぜかWordPressがふたつ許可されている。ははあ、これだな、とやっと見当がついた。

 二つの連携許可を削除し、あらためてJetpackの共有設定でTwitterの「連携」ボタンをクリックすると、今度は、あれ……?エラーメッセージが表示され、二度と連携できなくなってしまった。うーん。

 ハテ、ひょっとしてコレかな……、と、WordPress.comの方へ行き、ソッチのほうの「共有」からTwitterへの連携を許可してみた。

 投稿してみるとうまく行っている。……同じようなことで悩む人もいるまいけれども、いちおうここに書き記しておこう。誰か参考にするかもしれない。

普通にパブリサイズ共有したただけなんだが

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 普通にWordPressからプラグインの「jetpack」を使って、Google+へのパブリサイズ共有を使っていただけなのだが、なんだか、「あなたの最近の行動は、ケシカラン」みたいに怒られてしまった。うーん、何がダメなんだろ。

ナニが悪いのかわからん01ナニが悪いのかまったくわからん。

ナニが悪いのかわからん02イヤほんと、マジで何が悪いのか全くわからん。

 とりあえず共有設定をオフ。

乱数でOGPイメージ書いてるだけなのに

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 ふと思いつき、仏教で経文の終わりに唱える各宗派共通の「回向文(えこうもん)」と、同じくはじめに唱える「開経偈(かいきょうげ)」を書き出したのだが、JetpackによるFacebookへのクロスポストを見てみたら、そのOGPイメージがたまたまビッタシはまってて、もう、なんだか戦慄みたいなものが背筋を走りましたですよ。

開経偈

 このOGPイメージ、こういうコードいじりで乱数生成してるだけなんですけどねえ。

 うううむ、かくも仏の慈悲は(くす)しき(かな)。あなかしこ。

Jetpack+パブリサイズ共有の

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 Jetpackを使ってGoogle+へのパブリサイズ共有をしているが、先頃から「自分とだけ共有」になってしまい、公開されなくなってしまった。

 これはGoogle+の設定で直すのだが、これがまた、もんのっすごっくわかりづらいところにある。Googleのユーザビリティは最近悪すぎるぞ。

 とてものことに、画面の情報からだけではこれは(にわ)かにはわかるまい。すごく変な所に設定箇所があるので、同様のことでお悩みの方がもし居られたら、以下の情報を参考にしていただきたい。キャプチャ画像はクリックすると拡大する。

1 Google+左側のパネルから歯車のアイコンの「設定」をクリックして、設定画面を表示させる。

Gplus_0

2 上のほうの「管理」という、すっごくよく見なくちゃわかんないようなわっかりにっくいリンク(笑)をクリックする。

すっごくわかりにくいリンク
すっごくわかりにくいリンク

3 画面の真ん中へんまでスクロールしたら見つかる「アプリと投稿への+1を管理」という、どう見ても「+1」の操作をした場合の管理設定をするようにしか見えないわかりづらいリンクをクリックする。

わかりにくいボタン
わかりにくいボタン

 これは、『管理』という述語が、『アプリと投稿の+1』の二つの主語にかかっているのか、『投稿の+1』だけにかかっているのかがまったく不明であることによる。もし直すなら、『アプリの管理・+1の管理』というふうに直すと良いと思うが、Googleへこのように意見したとしても、多分私が言っている意味が理解できないだろうと思う。

4 WordPressのシンボルが表示された管理項目があるので、「編集」をクリックする。

Gplus_3

5 自分が選びたい設定(ここでは『一般公開』)を選び、「保存」ボタンをクリックする。

Gplus_4

 これでGoogle+でも一般公開される。

 それにしても、なんてわかりにくいんだ!!こんなんでわかるかーッ!!

 実はパブリサイズ共有には、まだ気に入らないところがあって、それは、Facebookにこれで投稿すると、パブリックのタイムライン上では記事がまとめられてしまい、目立たなくなってしまうのである。自分のウォールでは一つ一つ表示されるのだが……。これも究明し続けているのだが、解決法が見つからない。

WordPress+Jetpackパブリサイズ共有のカスタマイズ

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 WordPressとFacebookを併用するとき、有名プラグイン「Jetpack」の「バブリサイズ共有」機能を使うのは、常道中の常道である。

 私も愛用している。

 しかし、FBにクロスポストする際、記事の全文が引用されてしまうなど、いろいろと問題も多いことは指摘している人も多い。

 この「全文引用問題」については、「全文引用させないコツ」などを発表している方も多く、ネットに情報はたくさんある。

 ところが、私の場合、「別に全文引用されてもかまわない」のである。ただ、不満点は、「改行をサニタイズしないでほしい」ということなのだ。これをやられると、ホンット、FBのウォールが鬱陶しいものになってしまう。どうせ全文引用するなら、段落などもちゃんと引用してほしいのだ。

 そこで、プラグインのソースコードを覗き見る。

 「jetpack/modules/publicize.php」というのがパブリサイズ共有の機能部分で、その中に次のような個所がある。

public static function sanitize_message( $message ) {
	$message = preg_replace( '@<(script|style)[^>]*?>.*?</\\1>@si', '', $message );
	$message = wp_kses( $message, array() );
	$message = preg_replace('/[\r\n\t ]+/', ' ', $message);
	$message = trim( $message );
	$message = htmlspecialchars_decode( $message, ENT_QUOTES );
	return $message;
}

 赤字の部分で空白とタブ、改行をサニタイズしているようだ。そこでこれをコメントアウトしてみた。

public static function sanitize_message( $message ) {
	$message = preg_replace( '@<(script|style)[^>]*?>.*?</\\1>@si', '', $message );
	$message = wp_kses( $message, array() );
//	$message = preg_replace('/[\r\n\t ]+/', ' ', $message);
	$message = trim( $message );
	$message = htmlspecialchars_decode( $message, ENT_QUOTES );
	return $message;
}

 ところが、試してみてもやっぱり改行がサニタイズされてしまう。

 それに、こうやって対応することには問題がある。ソースコードをフォークしてしまうと、バージョンアップのたびに同じ個所をカスタマイズしなおすことになるのだ。だが、まあ、バージョンアップなんてそんなに頻繁にないし、こんなくらい、「まあいいや」で済んでしまうということもある。

 いずれにしても、これは引き続き要調査、である。

JetpackのOGPイメージがブランクなのが気に入らないので

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 ブログからFacebookやTwitterへのクロスポストをするのに、jetpackというプラグインをありがたく使わせていただいているが、エントリに画像を特に載せなかった場合、Facebookなどへ送られるイメージがブランクになるのが気に入らない。

 FacebookやTwitterは、「OGP」と言われる仕組みを使ってアイキャッチ画像を載せる。htmlヘッダのmetaタグに「property」という属性を置いて、これに「og:image……」などと記載し、content属性に画像のURLを書いておけば、それがFacebookやTwitterなどに読み取られ、使われるのである。例えば、FacebookやTwitterにリンクを張った際に「http://k.yimg.jp/images/top/sp2/event/newyear/2016/omikuji2016_logo.png」という画像を載せたければ、ヘッダに書くタグは次のとおりである。

<meta property="og:image" content=http://k.yimg.jp/images/top/sp2/event/newyear/2016/omikuji2016_logo.png" />

(ヤフーさんに迷惑がかかるので、よいこの皆さんはこういう悪ふざけをしてはいけません。)(笑)

 なので、これを適当に書いてやれば、特に画像を使用していないブログのエントリでも、適当な画像がSNSにバナーのようにポストされる。

 前に、自分のプロフィールイメージが載るようにここを書き換えてみていたのだが、毎回毎回自分のむさくるしいイメージ(コレ(笑))が載るのも鬱陶しい。さりとて、いちいちアイキャッチ画像を毎回載せるのも面倒なので、適当な画像素材を1000個くらい見えるところにアップロードし、乱数で適当なものを選ぶようにしてみた。

 プラグインファイルの編集機能を使い、「jetpack/functions.opengraph.php」というファイルを次のように書き換えるのである。

(該当箇所抜粋)

	if ( empty( $image ) ) {
		/**
		 * Filter the default Open Graph Image tag, used when no Image can be found in a post.
		 *
		 * @since 3.0.0
		 *
		 * @param string $str Default Image URL.
		 */
		//$image['src'] = apply_filters( 'jetpack_open_graph_image_default', 'https://s0.wp.com/i/blank.jpg' );
		$randimage = "https://satotoshio.net/blog/wp-content/uploads/2015/12/PHM14_" . sprintf("%04d", rand(1, 1000)) . ".jpg";
		$image['src'] = apply_filters( 'jetpack_open_graph_image_default', $randimage);
	}

 この方法を使うと、jetpackがアップデートされるたびにこの部分を書き換えなければならなくなるが、まあ、いいや、そんなに頻繁にアップデートはないし。

AddQuicktag

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GUM01_PH04024 すっかりなじんだこの「WordPress」。

 自由が利くので、エントリに生タグを書くことが多い。ルビやセンタリング、インデントなど、しょっちゅうだ。しかし、特にルビなどは、使い方もややこしく、つい書き間違えることも多い。

 テキストエディタのボタンにはいくつかのタグがあるが、必ずしも十全ではない。何かないかな、と思っていたら、「AddQuicktag」というプラグインがあることを知った。

 早速、インストールする。これは便利。

 プラグインで手放せないものと言うと、あと、「Jetpack」だなあ。