日曜日

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 昨日の雨はカラリと上がり、今朝は真っ青な空になった。気温は22℃ほど、爽やかだ。

 冷房を止め、窓を開け、久しぶりに熱いコーヒーを()れる。トーストにバターとチョコレート、ジャムを添えて朝食にする。

 YouTube Musicで機嫌のよい音楽を聴く。「涙のアベニュー」「ラチエン通りのシスター」。

 最近、Google Play Music が「近々サービスやめるから、アップロードした mp3 やなんかは YouTube Music に移行してくれ」みたいなことを言ってきて、ワン・クリックの移行(マイグレーション)サービスを推奨(リコメンド)してきた。まあ、音楽ビデオも時々YouTubeで楽しんでいるので、それと一緒に楽しめるならこれは結構なことであるとも思う。これからはコッチを使うとしよう。移行はボタンをクリックしてしばらく待つだけだ。さっさと移行し、最近買った「Google Pixel 4a」にも、YouTube Music アプリをインストールした。

 妻とシリアスな話をし、そのあと一緒に庭の百日紅(サルスベリ)を見に行く。

 この百日紅は8月末の土曜日に植えた。もう花は終わっていたのだが、先週の日曜日、チラリと一つ、花をつけた。見守っていたら、1週間でこんなに咲いた。

 百日紅の花季は(さん)()九十日、今はもう立秋も遠く過ぎて秋も半ばであるから、今時分にこんなに咲かせるのは良くないかもしれない。もう少し涼しくなったら(こやし)をやってほめてやらねばならないだろう。

 秋と言えば、植木の植え替え時である。

 近くのホームセンターへ行って、日向(ひなた)むけに久留米(クルメ)躑躅(ツツジ)をひと鉢、日陰むけに馬酔木(アセビ)の白花のものと桃色のものとを、それぞれひと鉢ずつ、買ってきて、植えた。

 久留米躑躅の品札には「(ちく)()(べに)」、桃色の馬酔木には「クリスマスチェアー」と品種が書かれている。白い馬酔木はそのまんま「白花あせび」と書いてある。

 庭の南東角の花壇に久留米躑躅を、2段になった中央の花壇の下のほうに桃色の馬酔木を、南西角の花壇に白花の馬酔木を、それぞれ植えて、柄杓に2杯ずつ水をやった。

 あちこちにチラホラ顔を出す藪枯(ヤブガラシ)(ドクダミ)に、霧吹きでグリホサート剤をチョイチョイとかけて回る。先週かけたところは黒く、あるいはすっかり薄茶色に枯れて、ところによっては消滅している。

 昼めしに焼きそばを食べる。青海苔と妻の手作りの紅生姜がたっぷり乗っている。妻によると、最近、蒸し麺の使い方に得るところがあったそうで、安物の麺なのに味も(コシ)も良い。キャベツの歯応えもよく、鮮やかな味で、旨い。

 近所のスーパー「ビッグA」に行ってウィスキーとジンを買う。ウィスキーは久しぶりに「ブラック・ニッカ リッチブレンド」を1本と、いつもの「ティーチャーズ」を1本。それぞれ979円と889円。ジンはニッカの「ウヰルキンソン・ジン」、こっちは799円。ジンは実は妻の飲み(しろ)である。

 熱い風呂を沸かすのも浸かるのも面倒(めんど)(くさ)い。給湯器のスイッチを切り、冷たい水で早々と行水を使う。汗と(あぶら)がすっかり流れ、涼しく気分が良い。

 冷蔵庫から氷の塊を取り出し、かち割りをたくさん作る。普段、氷は製氷皿ではなく、手頃な大きさの樹脂製密閉容器で氷塊を作り、アイスピックで割り削っている。このほうが飲み物がよく冷えるし、旨い。先日、妻が冷蔵庫の自動製氷装置の内部を観察したら、うわっ、と悲鳴を上げてしまうくらい汚れており、しかも手入れの出来ない手の届かないところだったため、自動製氷機能を使うのを止めてしまった、ということもある。

 一杯。ブラック・ニッカをほどほどに注ぐ。先日亡くなった中学校の同級生のことを想う。

トービョルン・オーマン氏

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 スウェーデンの鍛冶職人、トービョルン・オーマン氏 Herr Torbjörn Åhman の動画をYouTubeで見る。

 この人の動画は面白い。何より、確かな鍛冶技術が素晴らしいし、時折挿入されるスウェーデンの風物も美しいので、よく見る。

 今回の動画は、息子らしき子供さんにも手伝わせて治具を制作し、それを使って猫の置物を作る一部始終だ。

 子供たちの愛らしさ、猫のかわいらしさ、高度な技術に裏打ちされた力強い鍛冶作業、持ち味の質素で端正、かつ繊細な作品と、スウェーデンの美しい風景が渾然一体となった素晴らしい動画だと思う。

 スウェーデンの地は時疫が猖獗(しょうけつ)を極め、困難に直面していることと思うが、この点、お見舞いを申し上げたい。

時事散漫

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広瀬香美氏

 石川さゆり氏の往年の名曲「天城越え」を広瀬香美氏がYuoTubeで熱唱・熱演している。

 慣れたラフなピアノがカッコイイ。

さすが……!

 本文内に豊田章男氏が「トヨタのような世界的大企業になると、基盤の自動車製造のみならず、その周辺の関連会社やサービス業などで無数の人たちが口を糊している。このため、緊急事態にあってトヨタの事業が揺らぐと、経済や人々の生活に影響を与えることがあまりにも大きい。これを最小限に抑えるには、あくまで事業を継続し続けなければならない。製造業として『物を作り続けること』は、その基本中の基本である」というような意味のことを言っているくだりがある。

 さすがは時価総額20兆円をゆうに超える大企業の経営者だと思う。人気商売の政治家センセイ方よりも、従業員や関連企業で働く数十万人に及ぶ人々の暮らし、国の経済、これに対する大製造業の責任など、さまざまなモノ・コトを両肩にズッシリと背負っている重みが感じられる。巨視的であって、立派だ。

 一つ、全然関係ないことをチクリと言っておくと、国内では令和元年(2019)に交通事故、すなわち自動車で、3,215人もの人が命を落とした。新型コロナウイルスでこれまでに亡くなった人の5倍以上にものぼる。そして、これは過去数十年にわたり繰り返され、数十万人が自動車事故で亡くなっている。自動車は日本の基幹産業であり、商品としての側面と直接使用する機能との両面で日本人の暮らしの多くの部分を支えているが、それだけに私たちは、自動車に頼らなければ生きていけない自分自身の罪深さをわきまえてその利益を享受すべきであると同時に、自動車メーカー側はより安全な自動車の研究・開発に邁進して貰いたいものである。

お気の毒に、なァ……

 まったく気の毒で、慰める言葉もみつからない。

 生きてさえあれば、再起のチャンスはかならずあるはずだ。似たような状況の方は多いと思うが、なんとか公的補助などを活用し、耐えていただきたいものだと思う。

またこんなことを言う

 「死んで詫びろ」などというのは、あんまりである。

 誰が好きこのんでこの折に悪疫など拾うだろう。望まずしてこの時疫(じえき)(かか)ってしまったのだ。外出・集合したのも、おそらくはいろいろな事情があってのことだろう。

 いずれにせよ、病気で苦しむ人に「死ね」などというのは、やめたほうがよい。みんなで「どうか病気を治して、元気になってください」と祈ろう。

(後刻追記:右に引用のツイートは、令和2(2020).5.3(日)現在、削除されてしまっている。)

こういう人の証言を聞くべきだよ

 私はテレビが嫌いなので、赤江珠緒氏という人が何に出ているどういうアナウンサーなのかも全然知らないが、しかし、この人のレポートは真摯誠実で、なかなか読むべきところがあるのではなかろうか。

 載っているのが「日刊スポーツ」で、何だスポーツ新聞かよ、という感じも稍々(やや)しなくもないが、淡々質実に赤江珠緒氏の報告を載せていると思えるので、こういう報道は「〇」である。

よくよく体を大事に

 今大怪我なんかすると、こういうことになりかねない。新型コロナウイルス以外の病気で体を壊して入院しても同じだ。

 そんな中で日に夜を継いで治療にあたっている医師・看護師には、本当に頭が下がる。

やっぱり、ねえ

 そうなるんじゃないかなとは思っていたけどね。

 人の命が危殆(きたい)(ひん)している以上は、これも(むべ)なるかなである。

夏隣(なつどなり)だが

 今年の立夏は明後日(あさって)、5.5(火)「こどもの日」「端午」だが、はや夏日という。暑くなるとコロナウイルスの種は活動が少し低調になるという俗説もあるが、はたして。

ホンマに阿呆(アホ)やで、この人ら

 まあ、この人たちだけがアホなのではない、この人たちをバカにしている私をも含め、アナタもドナタもコナタも、人間なんてものはドイツもコイツも、腐りきった馬鹿で愚かで阿呆で蔑むべきゴミ屑で惨めで殺したくなる嫌な糞でカスで、本当に腹立たしく、そしてなお、愛すべき、かけがえのない、善良な、愛溢れる存在なのである。

時事薄片

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ハハハ、中国叩きゃアいいってもんじゃないよ

 米国政府が国民の怒りの矛先をなんとかして中国に向けようとしているのが透けて見え、まったく、阿呆らしくて屁も出ない。

 現状からみると、ウイルスの出所がどこであろうとナニ国であろうと、それを培養・蔓延させたのは間違いなく米国ないし欧州であると言える。これは、先日から日本の国立感染症研究所の調査により赤裸々になっていることである。

 マァ、この調査が話題になったこと自体、中共政府が鬼の首でも取ったようにこれを取り上げたことが発端になっているのがちょっとムズ(がゆ)いところだが、しかしむしろ、事態をここまで放置し、かけがえのない人命をかくまでに軽視した米国・欧州諸国政府、ひいては米国民・欧州諸国民の責任や如何(いか)に。

そらまァ、言い方っちゅうモンがあるわな

 あ~あ~、言っちまったよなァ(笑)。

 しかしまあ、所詮は高学歴揃いの政治家センセイ連中だからねえ。悪意はまったくなく、つい口をついてこういう言葉が出たわけだ。それらしく謝罪なんかしているが、多分、悪いことを言ってしまったとか全然思ってないよコイツら。口先だけ謝って、それで相変わらず、普通ぅ~に、高卒をバカにしてんのさ。自分たちが大学なんぞでノホホンと机と鉛筆を相手にしている間に、額に汗して労働していた同学年の人々の苦労などまったく思いみることなく、やがてその上に君臨し、それが当然だと無意識に肯定したまま、何も気にしてなんかいないのだ。

 だから何を言われようと永久に、蓮舫の、この小ヅラ憎い高慢さは変わりゃしないよ。

 私ですか?ああ、私は中卒のオッサンですけどもね。何かあります?

ホンマにアホそのものやで、コイツら

 本当に愚かである。世界的な悪疫の最中(さなか)、こんなことで人を殺し、殺されていてどうする。

 ただ、亡くなった方は不運によって若くして亡くなったのであり、悲惨な死であった。25歳というから、かわいそうである。外国のこととはいえ、祈冥福。(めいふくをいのる)

高いカネ払ってンだからさ

 私自身の子供たちは下が大学でもう学齢期とは言えなくなっているから、以下のことは自分自身の問題ではない。しかしやはり、この新型コロナウイルス蔓延による小学校中学校の全国的な休校で、学齢のお子さんを抱えたお宅では、養育の面倒以上に「学習が滞る」のが心配であるようだ。

 日本の小中学校は文部省によってカリキュラムが全国一律にビシッと決められている。体育などは地域によってスキーが多い地域や水泳が多い地域など多少の地域差があるかもしれないが、国語算数理科社会については基本的に地域差などはないはずだ。しかも、学校の授業など必ずしも「インタラクティブ」とは言えない。学校の授業では、教師から児童への一方的な働きかけはあっても、児童の側から教師に働きかけられることはほとんどないからだ。

 ならば、「放送大学」のように、NHK教育テレビで一日中小中学校の授業をやってはどうか。高い受信料とってるんだから、……とそこまで考えて、いやいや、教育テレビのチャンネル一つでは小中学校合計9年分クラス×5教科には到底足りない、とすぐに気が付く。

 NHKが先日から始めた自前の動画配信システムや、YouTubeなどのサービスに、NHK持ち前の放送局クオリティで小中学校の授業を放流すればよい。そうすると、「先生、今のところがわかりません、もう一回」なんて個々の子供たちの要求にも応えられるというものだ。子供が納得するまで繰り返し何度でも見ることができる理屈である。

 自分の子供たちが小さかった頃のことを思うと、学校の授業そのまんまなんてつまらない動画を子供が喜々として見てくれるとも思えないが、しかしこれで、行政の側としては「いや、出来得るサービスは既に提供しているわけですから」と言い訳することはできる。

 何より、新型コロナウイルスがなくたって、今は不登校の子が増えている。動画の授業はそうした面でも役立つのではなかろうか。

この糞忙しいであろうことは頑是ない小児にもわかるであろう時に

 誰だよこんな馬鹿みたいな質問する記者は。

 だからブン屋なんか嫌いなんだ。今はどういう時期か考えて質問しろ。今はそういうことを検討したり整理したりする時なのか?悪疫時疫(じえき)時艱(じかん)最中(さなか)ではないのか?

パチンコなんかやめちまえ

 ま、「やめちまえ」なんて、かつて北朝鮮国立銀行に随分預金して、一向(いっこう)に引き出せないまま今に至る、つまり(スネ)(キズ)持つ私が言うのもアレですけどね。やめた方がいいよ、パチンコなんか。

 ただ、やめたらやめたで、また別の、違うパチンコが出て来るのさ。ネットゲームのガチャなんかだって、カネにもならないのに没頭するアホが沢山いたわけだし。競馬だって競艇だって競輪だって、市中のマージャンだって、賭け将棋、賭け囲碁だって、全部同じこと。知性の香りがそこはかとなくするかどうかなんて、全然関係ない。全部中毒、病気。同じ病気なら庭の土でも掘り起こしてトマトか茄子でも植えて、それの面倒を阿呆のように見た方がいいよ。つまり園芸中毒。食えるだけ百倍もマシ。……って、私は園芸もやりませんけどね。

時事訥々(とつとつ)

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ウイルスはウイルスでも

 新型コロナウイルスの蔓延による在宅ワークの急増で、管理されざる私物PC、つまり限りなくシャドウITに近いBYODと、そこからの通信トラフィックが増加していると思われる。

 悪人は何でも使う。これを見込んで、コンピュータ・ウイルス、マルウェア、ハッキングが横行するだろう。

 テレワークをやれと言われるのは必ずしもIT強者だけとは限らぬ。よくわからないまま、変なURLにアクセスしてしまったり、よく確かめないまま慌ててビデオチャットシステムと思い込んで変なソフトをインストールしてしまったり、また外出自粛の一方でAmazonなど通信販売を多用した結果、ついAmazonを(かた)るフィッシング・メールを踏んでしまったりするかもしれない。また、企業や官庁で枢要な地位にある者は、会社や庁舎でよりも、自宅での方がいわゆる「APT攻撃」(Advanced Persistent Threat)に()うリスクは増大すると思われる。

 私も気を緩めず、自宅のコンピュータ・セキュリティを一新する所存である。それもあって、先日のようなドタバタもあったのだ。

やっぱりアホなんだよ、この人たち

 そりゃまあ、5万人もの人が亡くなり、これは朝鮮戦争の戦死者の数をゆうに超えるというのだから、(わら)をも(すが)る気持ちになるのはわかる。しかし、消毒薬なんか飲んだり()ったりしていいわきゃネェだろ。

 米国人ってのは冗談好きで人のいい(ほが)らかな国民性だと思っていたが、もはや冗談もわからんのか、冗談も。

Torbjörn(トービヨルン) Åhman(オーマン)

 この人、本当にいい感じなんだよねえ……。ところどころ挿入される、北欧スウェーデンの長閑(のどか)で美しい自然や行事の様子も素晴らしい。

 スウェーデンは相当新型コロナウイルスの被害が著しいと聞く。どうか無事であってほしいものである。

Black Beard Projects

 この人もまた、なんだかマニアックなものを作っている。面白い。

自分のPCのSSD換装と、妻のPCへのWindows10インストール

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 自分のPCのHDDの速度が気に入らなくなってきた。それと同時に、容量(1TB)も、足りなくなってきた。YouTube動画など増産したからである。

 他方、妻のPCをWindows Vistaのまま長年放置してきている。とうにサポート期間も終了し、最早(もはや)セキュリティがどうとか言い得る状態ではない。恥ずかしいことだが、「ITストラテジスト」の資格を持つこの私、職場では大いに専門性を発揮して口を(のり)しているが、自宅のPCとなると「家でまで仕事みたいな真似をしたくない」というような気分が働いてしまい、どうも何やら、こういう杜撰(ずさん)なことになってしまうのである。

 これでは新型コロナウイルスにやられる前にコンピューター・ウイルスにやられてしまう。意を決し、自分のPCを改良するとともに妻のPCもアップグレードすることにした。

 そこで、秋葉原でWindows10 Home 32BitのDSP版(Delivery Service Partner version)を2TBのSSDと一緒に購入しようと思い立った。廉価なDSP版は、PCの部品と一緒でないと購入できないからだ。そして、OSは妻のPCへインストール、SSDは私のPCへビルトイン、という腹案を立て、去る4.16(木)の夕刻、秋葉原の九十九(ツクモ)電機へ行った。

 新型コロナウイルスの蔓延と緊急事態宣言のため、秋葉原は閑散(かんさん)としていた。ところが、九十九電機のある、中央通りから一本西へ入った「メイドさん通り」では、メイドさんたちがウイルス感染リスクも(モノ)かは、ミニスカートの素足も(あら)わに客引きに励んでいる。

 生きるためとは言え、誠にご苦労なことである。

 九十九電機は()いていた。2階のディスク売り場へ行き、2TBのSSDでDSP版は購入できるか、と聞くと大丈夫だと店員さんは言う。それで「Homeの32Bit版を」と注文すると、(あに)(はか)らんや「今はもう32Bit版はありませんよ」などと店員さんは言うではないか。

 う~ん、こりゃ困った。Amazonで探すか、と何も買わずに帰宅した。新型コロナウイルスで要警戒の東京の市街地からは早々に退散するのがよい。

 Amazonで探すと、どういうわけかDSP版よりもパッケージ版の「USBメモリ」製品のほうが安いことがわかった。2018年版とあるが、なに、インストールしてからアップデートすればよかろう。他にも、「DOS/Vパラダイス」や「九十九電機」の通販サイトも覗いたのだが、「10・Home・32Bit・DSP」は、意外に安くなく、1万7千円だのと言う値段がついていたりした。パッケージ版は\13,280-.である。

 それから、SanDiskの内蔵2.5インチSSD、2TBの「SDSSDH3-2T00-G25」を一つ。

 更についでに、3.5インチベイに取り付けるためのアダプタ金具も一つ。

 これらを注文しておいて、自分のPCの下ごしらえをする。

 現在の環境はHDDが1TBなので、ディスクのフォーマットは「MBR」にしてある。しかし、将来2TB以上の大きなディスクを使用するときのためには、「GPT」フォーマットにする必要がある。ところが、ディスク移行ツールなどを使用する際、「MBRからGPT」、あるいはその逆だと、失敗することがままあるらしい。

 そこで、次の各サイトさんの解説を参考に、現在のディスクをGPTに変換しておくことにした。

 上記サイトさんでも各々述べておられるように、変換には「mbr2gpt.exe」というコマンドラインツールを使う。コツは「ユーザアカウント制御(UAC)」「システムの復元」を無効にし、シェルは「Windows PowerShell」をAdministratorで起動することだ。

PS C:\WINDOWS\system32> mbr2gpt /validate /disk:0 /allowFullos
MBR2GPT: Attempting to validate disk 0
MBR2GPT: Retrieving layout of disk
MBR2GPT: Validating layout, disk sector size is: 512 bytes
MBR2GPT: Validation completed successfully
PS C:\WINDOWS\system32> mbr2gpt /convert /disk:0 /allowFullOS

MBR2GPT will now attempt to convert disk 0.
If conversion is successful the disk can only be booted in GPT mode.
These changes cannot be undone!

MBR2GPT: Attempting to convert disk 0
MBR2GPT: Retrieving layout of disk
MBR2GPT: Validating layout, disk sector size is: 512 bytes
MBR2GPT: Trying to shrink the OS partition
MBR2GPT: Creating the EFI system partition
MBR2GPT: Installing the new boot files
MBR2GPT: Performing the layout conversion
MBR2GPT: Migrating default boot entry
MBR2GPT: Adding recovery boot entry
MBR2GPT: Fixing drive letter mapping
MBR2GPT: Conversion completed successfully
Call WinReReapir to repair WinRE
MBR2GPT: Failed to update ReAgent.xml, please try to  manually disable and enable WinRE.
MBR2GPT: Before the new system can boot properly you need to switch the firmware to boot to UEFI mode!
PS C:\WINDOWS\system32>

……というようなコマンドライン経過で、2~3分で変換は完了する。その後、忘れずに「ユーザアカウント制御」と「システムの復元」を元に戻す。

 翌日、4.18(土)、USBメモリ版のWindows10とSSDが自宅に届いた。で、SSDを取り付ける前に、一度PCの電源を切り、念のため起動を確かめておこうともう一度電源を入れる。

 ……アレ?

 全然立ち上がらなくなっている。どうも、GPTへの変換に失敗し、ブート領域を壊したらしい。う~ん、参った。ITストラテジストが聞いて笑うワイ(恥)

 インストールメディアで立ち上げだな、こりゃ、……というわけで、もともとWindows8からのオンラインアップグレードでWindows10にしたマシンなので、Windows8のインストールメディアを取り出そうとした。

 ところが、ナイ。見つからない。あっれ~??

 家じゅうひっくり返して探したが、ナイ。土曜日半日つぶして探したが、ナイ。

 どうも、家族か私か、誰かが誤って捨てたようである。

 う~ん、う~ん、アホじゃなかろうか、私。

 ええいままよ、と、妻のPC用に買ったWindows10を、急遽自分のPCへのクリーン・インストール用に使用し、妻のPCのWindows10ライセンスは改めて別のを購入することに決した。

 SSDを取り付け、Windows10のUSBメディアでクリーン・インストールする。USBでのクリーン・インストールは誠に速く、あっという間に終了する。

 元のディスクを取り付け、データを引き上げる。ブート領域が壊れただけなので、大事なデータは全部アクセス可能である。

 元の容量(1TB)の倍(2TB)のSSDを購入したわけなので、元のディスクは丸ごと適当なところにコピーしてしまうことにする。そのままだとアクセス制御がかかっていてコピーできないファイルなどが出てくるから、ディスク丸ごと、所有者を自分に変更し、フルアクセス権限を全部のファイルやフォルダにつける。ディスクのプロパティの「セキュリティ」タブで簡単に操作可能である。システムからいくつかのファイルやフォルダについて拒絶されるが、無視する。

 それから念のため、Explorerで操作すると、何かと失敗も多いから、ここは「robocopy」を使用する。コマンドプロンプトを管理者モードで立ち上げ、

C:\WINDOWS\system32>cd c:\

c:\>robocopy /e /r:2 /w:0 f:\Users\自分\Documents\ C:\Users\自分\Documents\古い方のディスク
(以下略)

……等とすれば、素晴らしいスピードでコピーが始まり、そもそもコピーが無理なものはいい加減に試行して適当にすっ飛ばしてくれる。

 移行は終了、起動も動作も実に快適になった。素晴らしい速度である。

 それから妻の分のWindows10をAmazonで購入する。4.21(火)にそれが届く。最初に買ったものと同等のものなのだが、\11,260-.と、2千円ほど値段が安くなっており、なんだか悔しいが、気にしないことにする。

 自分のPCから取り外した古いHDDを妻のPCに取り付け、古いWindows Vistaの管理コンソールを使って変なパーティションを全部開放する。それから届いたWindows10をサクッとクリーン・インストールし、OSやWindowsセキュリティを最新版にアップデートする。

 それからアプリを再インストールし、妻と子供たちの古いデータを「robocopy」でディレクトリツリー丸ごと新しいディスクに移行する。

 次女は「SAI」というペイントツールを使用してイラストを数多く描いていたが、これはダウンロード販売のものだ。そのライセンスキーが必要である。古い方のHDDのインストールディレクトリに拡張子「.slc」で「(数字).slc」というファイルがあるが、それがSAIのライセンスキーだ。新たにインストールしなおしたSAIのインストールディレクトリにそのファイルをコピーすれば、これまで通りに使うことができる。

 これらをさっさと済ませ、終了。

 その際、面白いことがあった。妻のPCのCPUは「Celeron」である。Celeronというと古い32ビットCPUのような気がするし、実際発売日は平成20年(2008)の4月、つまり今から12年前で、もはや骨董(こっとう)とも言えるレベルである。作動させていたOSも「Windows Vista」で、32bitであった。

 DSP版は64bit版と32bit版は別製品になっているが、今回使用したパッケージ版のWindows10の場合は64bit版と32bit版の両方がインストールメディアに入っている。これをインストールする際、64bit版と32bit版のどちらをインストールするか選択肢が出るが、上のような事情であれば、その時に何となく32bit版を選ぶのが常道のような気がする。しかし、「64bit版を選んだらどうなるのかな?」と持ち前の茶目と実験精神が出て、64bit版を選んでみた。そうしたら、別段なんということなくインストールされ、動作もむしろ高速に感じられるようになった。

 さもあろう、妻のPCのCPUはCeleronはCeleronでも、「Celeron Allendale(アレンデール)-512K E1400 2.00GHz」なのであった。実はこれ、古くてもれっきとしたx64 CPUなのである。

 そのようなわけで、自分のPCと妻のPCの能力向上とアップグレードはなんということなく終了した。

時事漫(すい)

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筋金入り

 右のようなニュースがあり、ほう、さすが、と驚いた。

 御歳(おんとし)99歳とある。これは間違いなく第2次世界大戦の生き残りの老兵だなと思い、検索してみるとまさしくその通りであった。

 2等兵からの叩き上げ帝国陸軍大尉(Imperial Army Captain)、印・緬方面で日本軍相手に死闘し、復員している。筋金入りの大尉だ。そりゃあ、根性が違う、根性が。

関東は嵐

 窓外に風雨が吹きすさんでいる。

 私の住まいあたりでは、昼から雷雨の予報すら出ている。

 コロナウイルスも洗い流してくれないものだろうか。

今こんなこと(あげつら)っても

 しかし、ねえ……どうなんだろ。アメリカにもいろいろと言い分はあるんだろうけれども、たった1週間で死者が1万5千人も積みあがって、今や累計3万5千人にも(のぼ)る膨大な死者を出しているアメリカが、「今やること」ではないように思う。犯人捜しをして国民の怒りの矛先をどこかへうっちゃってしまおうとしているように見える。

コロ対でうまくいってる国の首相は皆女性

 なるほど、台湾・蔡英文、ドイツ・メルケル、ニュージーランド・アーダーン、フィンランド・マリン、……新型コロナウイルス対策がまずまず上出来な国の統領、宰相は、皆女性である。

 頑固な爺ィが仕切ってる国は、軒並み全部、ダメだ。アメリカ、中国、イギリス、フランス、イタリア、スペイン。特にアメリカなんて頑固爺の代表みたいな人物が大統領だし、イギリスなんて、首相自身が死にかかったんだから。

 ……日本もことによると、ことによるぜ……。

麻生さんも総理の時は馬鹿だのなんだのと襤褸(ボロ)(クソ)に言われたモンだったが、蓮舫も大概(笑)

 蓮舫。……まったく、こ奴も、向こうを張って引けを取らぬ阿呆(アホウ)よの。だって、国債は国の債務、つまり、「国民が貸してる金」で、「国民が借りてる金」では全然ないわけだからさ。

 しかし、まあ、野党とは言え、特別職国家公務員たる国会議員・蓮舫も、一般の人から見れば政府側の人間だから、そうすると、「アタシの借金」という意味で「国民の借金」と言ったのだとすれば、まあ、そんなにもハズれてはいない……いや、いやいや、違う違う。ハズれてる。ウン。

時事漫覧

投稿日:
そりゃまあ、今時(いまどき)煙草(たばこ)()みなんざ、感度の低い証拠だよ

 ま、私なんざ、1日100本のヘヴィ・スモーカーだったのを、20年ほど前、即日キッパリと()めたがね。

 エラそうに上から目線で言わせてもらえば、ま、止めた方がいいよ、煙草なんざ。

 しかし、煙草(たばこ)()みに「煙草なんか止めた方がいいよ」なんぞと(すす)めるのは、下策である。そんなことを勧めても、意地になって余計に吸うだけだ。今の時勢に煙草を吸っているような奴は一種の病気にかかっているからこそ吸い続けているのであり、周囲の言葉如きではどんなことがあっても絶対に止めることはない。だから、愛のない無関心、憫笑(びんしょう)を含んだ放置プレイ、(あわれ)みによる寛容をもって、全くの知らんふりをしておいてやるのが良い。

 もっといいのは、

「もっと吸え、どんどん吸え、俺は気にはならん、吸いたいだけ腹いっぱい吸え、肛門(ケツメド)から煙が出るまで吸え。副流煙?さあ、知らんな。お前の女房子供もいいって言ってンだろ?お前の家族の体のことまで俺は知らんよ」

……と言ってやることだ。煙草服みにこんなことを言うとさすがに怒り出すだろうが、やがてしんどくなってきて自分で()めるか、さにあらずんば家族や周囲に迷惑をかけて死ぬかだ。

 当節流行「電子煙草」これに同じ。

 ただ、他人だからこう言うだけだ。自分の家族だと、また違った対応だろう。煙草服みの亭主を持った身重の妻は煙草を止めなければ離婚だと言いもするだろうし、身重で煙草服みの妻を持った亭主はやはり煙草を止めろと妻に懇願するだろう。それはケース・バイ・ケースである。

 完全に煙草をやめ、自由になったヘヴィ・スモーカーは、煙草服みを上記のように見ているんだということを知るとよい。

言ってるそばから、いたんだ、こんな奴(笑)

 あ~あ~、「今年のエイプリル・フールは、洒落(シャレ)になんないジョークはやめておこうね」って、世界中で言ってんのに、感度の低いニィチャンだなあ。

酒か消毒か

 ははァ、これはなかなか理に(かな)っている。

 水や果汁、ソーダで割って飲んでもよいし、消毒に使ってもよいわけである。消毒用のアルコールは時として毒性のあるメタノールが混じっていたり、あるいは消毒性能を高めるための添加剤が入っていたりするから飲用は不可であるが、逆に飲用のアルコールは消毒にも使えるわけである。

コリンファーズ

 このオッサン、ホンマにオモロい。

戦時て、こりゃ、強烈じゃな
英国、皇太子だけでなく総理大臣もか
ついにここまで来た

 現政権には何かと批判があるが、私は男・安倍晋三、不退転の決意で頑張れ!!……と励ましたい。

 ゴチャゴチャ文句だけ言う奴ァ、できるもんならお前が内閣総理大臣を安倍晋三の代わりにやってみろ、と言いたい。どうせ、できはせん。

 政府の動きが遅いなどと言う向きもあるようだが、それなら、なぜ先日までの国会・衆参両予算委員会で、「森友」だの「桜を見る会」だの、あんな噴飯物の議題を蒸し返したんかね。その時、野党は新コロや国民の健康に関する質問を徹底的にすべきじゃなかったんかね。あんな馬鹿な審議で時間を潰していたからこんなことになったのと違うんかい。

この時勢に、アホだの~……

 まあ、研修医と言うから、20代の若い人たちなんだろうけれども、なんというか、想像するに「俺らは大丈夫」「私たちは関係ない」みたいな、根拠のない確信みたいなのがあったんだろうねえ。

米国人など子供同然

 ハハ、笑った。

 米国人も、嘘つきというよりは、嘘つきに近い軽率者、粗忽(そこつ)者が多いんだろうなあ。よく言えば大ざっぱで人が好いが、悪く言えば国民が成熟しておらず、幼稚である。

 日本人が40歳の大人だとすれば、米国人など8歳くらいの男子程度だろう。

 ……やった、言ってやった。ザマを見ろい。

緊急事態宣言

 まあ、そりゃそうだろ。以てよしとすべし。

(ひげ)男「できるかな」動画

投稿日:

 この(ひげ)男の動画は面白く、いつも見入ってしまう。

 なんというか、大人の「できるかな」みたいな趣がある。

 いつも見事な手際であっという間に実用品を作ってしまうのだ。その分野も、刃物、木工、金属、革製品、なんでもござれで、古い電気工作機械をリストアした時など、電流制御回路のダメになってしまっているコンデンサーやトランスを構成しなおし、ほとんどスクラッチビルドという状態で再生していた。とても素人にできることではない。