花と早春賦と文語体

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 「花」や「早春賦」をYoutubeで聴く。

 ああ、明治時代の詩は、どうしてこうも美しいのだろう。なんで、文語体でないとこの美しさが出ないんだろう。

 というか、多分、そんなふうに思う私は変人なんだろう。

 多くの人は文語体なんてクソだしダメだし理解不能だし死んでしまえ、それより英語サイコー!……と思っているに違いない。

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次女のピアノの発表会

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 次女のピアノの発表会に行った。

 ピアノの発表会は、毎年春にある。次女の通うピアノ教室の発表会は例年2月下旬~3月下旬にあるが、今年は今日、4月2日(土)であった。

 このところ数年は私の住む越谷市の「サンシティ」のホールで行われていたが、いいホールなので競争率が高いらしく、今年は抽選が外れたようだ。それで、今年は川口市の「リリア」という会館にある催し広場での開催になった。催し広場と言っても、ちゃんと階段座席のある小ホールで、ピアノの発表会には申し分のないところだ。

 この催し広場は次女と初めて連弾をしたところで、私にとってとても懐かしいところだ。ピアノを弾くようになって2年ほど経った頃、平成21年のことだ。その後、次女とは何年か連弾をしたが、子供の進歩は早く、数年経つと私では到底次女の連弾相手がつとまらなくなった。その後、次女の連弾相手は先生にお願いするようになった。

 次女はもうピアノの稽古をやめるつもりでいる。中学校3年生なので、高校の受験勉強をするのだ。だから、今日は最後の発表会だ。思い出深いホールで卒業演奏ということになった。

 次女はソロでグリーグの「ホルベアの時代」の前奏曲を弾き、先生とバウムガートナーの「タンゴ・ヌエヴォ」を連弾した。ミスも目立ったが、そこそこ無難に弾き、落ち着いたものであった。

 子供には(つね)というものがない。どんどん育つ。今年は去年と違い、来年は今年と違う。

 発表会のプログラムには名前と学年が書かれている。小さい子の多い教室なので、次女がこのホールで初めて弾いたときはプログラムの一番最初の、一番小さい子だった。その頃に出ていた中学生くらいのお姉さんたちの演奏を、見事なものだなあと親子で感銘したものだった。

 ところが、この次女が、なんと今年は最年長のお姉さんだ。真面目にピアノに取り組む小さい子たちが、「お姉さんの演奏」を聴いて息をのむ様子が伝わってくる。次女には弟妹がいないから、年下の子に責任をもって接するような育て方をしてこなかったのだが、この様子だと年下の子たちの目標に、多少はなったのかも知れない。

近所の老猫(ろうびょう)ハート

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 近所の老猫(ろうびょう)ハート。

 最近ますます億劫がるようになってきて、寝てばかりいる。猫の語源は「寝子」だというが、いかにも、である。

 基本的に野良なのだが、上がり込んできては人様の座布団の上で気ままに寝たりする。

 今日もなんだか、眠っているのかなんなのか、ニギニギもみもみと変な行動をとるので撮った。

自主防衛

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 じゃ、とりとめもない感じで……。


× 自主防衛ったって、んなの、もう今更ムリだよ

○ アメリカにとって大事なものは、アメリカ自身だ。外国の面倒を見ているように見えるのは、実際はアメリカ自身のためである。日本の面倒を見ているように見えるが、違う。

○ 今や、アメリカにとっても日米安保なんて昔の呪い、「ビンのフタ」といわれた頃の祟りみたいなもの。

○ だから、日米安保なんて、できることならこんな面倒臭いもの、やめてしまいたい。日本の面倒なんか見たくない。人命と金の無駄だから。

○ 日本の防衛論議は、北朝鮮と尖閣の話題がない時は、その他の時間の全部が「辺野古と普天間」に終始しており、本質の論議ははっきり言って、ナイ。

○ アメリカにとっては辺野古なんて、「コイツら、ほんと、これしか言うことないんかい。もう知らん!勝手にどっちにでも決めれやボケ」ぐらいの話。

○ それが証拠に、昔の植民地で、長年面倒見てきたフィリピンだって、20何年か前、プイッと放り出してしまったでしょ?

○ アメリカにとって、日本は金と人命をかけるだけの値打ちは、あるかないかと言われれば、ある。というか、かつてはあった。反共の砦、いつでも金をせびりとることができる財布がわり。

○ だが、価値は減った。

○ 減ったとはいえ、まだ利用価値はある。日本の利用価値がタダで手に入るなら、アメリカにとってそれにこしたことはないのだ。

○ それより、中東が大変なので、そっちへ集中したい。はっきり言って、北朝鮮なんかどうだっていい。

○ アメリカにとって朝鮮半島と中国、日本なんて、「テメェら、テメェの面倒くらいテメェで見ろや、うるさいんじゃボケッ!」程度の話。

○ 「それより、オイ日本ッ!中東に兵隊出さんかいや!?」とアメリカ。いや、ムリですって。

○ だから、最大限アメリカ様のお手伝いはしますから、イザというときにはよろしくお願いしますわアメリカ様。法律だって変えましたしィ。……でもまあ、イザという時ァ、見捨てられるんでしょうね、ハッハッハ。

○ しかし、日本にとってはそうはいかない。アメリカの軍事力を借りずに、日本だけでどうにかしようとすると、兵力を増やさなくちゃいけないし、制度も整えないといけない。地獄の沙汰も金次第だが、その金が何十兆とかかる。

○ だから、なんとかして尖閣や南シナ海にアメリカを引きずり込みたい。もっとアメリカに面倒見てほしい。だが、アメリカは忙しい。

○ 日本がアメリカの軍事力をアテにしてンのは、結局、カネをケチりたいから。

○ だいたい、女性をヨイショしてもっと働け、専業主婦とは何事だ、みたいな風潮を煽ってるのは、結局のところ税収増やすためなんだぜ?政府や男社会に騙されて会社でコキ使われてる女性たちがかわいそうだ。

○ それはさておき、カネがもったいない。命よりカネ。防衛にカネ!?とんでもない!ウチの息子が死んじまうじゃないか!!……って感じですかね。

○ 幼稚園だって介護施設だって増やさなくっちゃならない。とてもじゃないけど、自衛隊の増強なんてカネのかかる話、できるはずもない。

○ アメリカが面倒見てくれないとなると、日本としては、どこか他所(よそ)の軍事力をあてこまなくちゃならない。

○ そんなときに、ふと「お隣」なんか見るでしょ。

○ 韓国は、あの小さな半島の更に半分の地域に、実に70万人もの地上兵力を詰め込んだ強力な軍事国家である。しかも徴兵制だから、動員をかければ兵役が済んで予備役になっている街の八百屋や魚屋のおっさん、セールスマンやら営業のニィちゃんたちまでが兵隊に変身し、150万人もの巨大兵力に膨れ上がる。

○ 日本としては韓国の強大な軍事力をアテにしないテはない。

○ しかし、日本と韓国は、感情的に仲が悪い。日本の安全を保障してくれなどと韓国に頼んだって、「アホかお前らは。それより従軍慰安婦の件はどうすんねん!?謝罪と賠償を要求汁ニダーッ!」と激昂されて話にもなんにもなりはしない。

○ 一方、日本の自主防衛なんて、フヌケでヘタレ、根性なしで男らしいところの一つもない甘えた日本人には、もはや無理。なんせ、兵隊なんて「憲法で禁止された苦役」ですからな。

○ 何?核武装!?アホかい。日本に罪と罰と業を背負うような根性あるかっつーの。

○ へ?憲法?……ああ、多分、憲法変えようが捨てようが、なんにも変わんないよ。だって、憲法が足かせになったりしてるわけじゃないんだから。憲法がどうとかなんてのは、隠れ蓑と言うか、言い訳みたいなモン。問題は憲法じゃなくて、日本が「ヘタレ国」で、日本人が根性なしだってこと。だから、憲法なんか改正したって無駄だよ。

 まあ、この先どうすんだ、って話ですわ。

シールズ、シールズ、っちゅうから

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 最近おとなしくしとるようだのう。

 ネイビー・シールズのことかと思ったら、左翼のアンちゃんたちのことだった。ややこしいっちゅーねん。

ピアノの稽古

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 去年までの9年間と言うもの、毎日朝5時半から6時までの30分間、ピアノの稽古を欠かすことがなかったが、この1年は多忙でもあって、そういう気になれず、だんだん稽古しなくなった。

 しかし、週に1度、金曜日の夜などに秋葉原ヨドバシの6階にあったスタインウェイを弾きに行くのが楽しみの一つになり、それに通っている間はまだ腕前があまり落ちなかった。

 しかし、ヨドバシのスタインウェイは昨年の夏ごろから弾けなくなり、そうこうするうち撤去されてしまった。

 それから、週に一度の稽古も手につかなくなった。

 今日は朝から少し稽古してみた。腕前の低下は顕著だ。

 それでもショパンのノクターンはまだ弾ける。ところが、「雨だれ」の最後のほうがダメになってきた。「覚え弾き」なので、楽譜を見てもいまいち素早く復活しない。

もうしわけありません

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 もうしわけありません。

 北海道新幹線プロモーションのさまざまな画像が盛り上がっておりますが、私には、あの、流線型のヌラリヒョンっ!とした鼻づらの姿態その他が、たいへんに猥褻なものに感じられてゾクゾクしてしまうのです。

北海道新幹線 しかも、この、どう言っていいのか、中学生のような感じ、いまいちデビューしていないような、この様子。

 なんというか、玩具と申しましょうか。もう少し何とかならなかったのでしょうか。

 北海道新幹線は猥褻であります。