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 今日は盆である。

 日本は夏中「盆の連続」である。そのことは、以前このブログにも書いた。

  •  (このブログ、平成29年(2017)08月13日(日)08時34分)

 いわば、今日が盆のスタートである。今日については、盆・新暦旧盆・旧盆と、いろいろと呼び方もあり、ややこしい。

 もともとの盆は旧暦七月十五日だ。今年の旧暦七月十五日は新暦8月25日の土曜日にあたる。だからまだまだ先のことではある。

 酷暑の一日が暮れかかる。月は三日月。烈日をそっと追いかけてゆく。都会に限らず、低い空を(さえぎ)る建物が込み入った街では、いまや三日月を見ることも難しい。

 盆とはいえ、また、仏教徒を僭称しているのにもかかわらず、自宅に仏壇をしつらえているわけでもない私は、ともかく飲酒に及ぶ。ウィスキー。オンザロック。

 神道ならば清めに酒を用いもしようが、仏教にそれはない。無理やり、神仏習合を強弁して、酔う。

暑ッ……っつーか、熱ッ(笑)

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画像 Yahoo!天気予報から引用

 いやはや、参ったなコリャ、……というほどの暑熱。

 越谷市は全国有数のヒートアイランドが名物で、暑熱で知られる群馬・前橋、埼玉・熊谷に時折勝ち、(たま)さかには那覇にも勝つという炎熱シティなのである。

 自宅は冷房をかけており、室内はどうということもないが、昼になるにつれエアコンの作動音が猛然と唸り出す。屋外がよほどの高熱であると知れる。

 今や誰しもスマホやタブレットにMVNOのSIM挿して、繋がりづらいし変な通信も発生するからいきおい過熱、そりゃあ、屋外ではこうもなろうて。

DTCP-IPクライアント

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 妻と娘はいつもテレビの前にひしめいている。

 私はあまりテレビを見ない。しかし、たまに見たい番組もある。そういう時に限って愚妻愚娘(ぐじょう)によってテレビもレコーダーも蟠踞(ばんきょ)占有されている。

 子供の頃の私は父母兄弟によってテレビの前から追いやられ、見たいテレビなど見られない立場にあった。大人になってからは十何年もDQN(ドキュソ)屋敷の大部屋で暮らしていたので、そもそもテレビがどうとか言うような生活ではなかった。結婚してからは妻や娘がテレビを見るので、私は見たいものなど見られない。そうこうするうちにテレビなど見たくもなくなってしまい、今度は裏返ってテレビもテレビ局もマスコミも大嫌いになってしまった。

 しかし、ごくたまに見たいドキュメンタリーやドラマもある。年に2、3番組というところか。今夜放映のNHKスペシャル「人類誕生第3集 ホモ・サピエンス ついに日本へ!」は、見たい。

 リアルタイムで見ると途中で便所にも行けないから、当然ハードディスクレコーダで録画だ。しかし、見たい時間帯は愚妻愚娘どもとぶつかる。

 他方、ハードディスクレコーダはPCから接続できる。今時家庭内のLANにつながらないハードディスクレコーダはないので、電気的にはPCとつながっているのが普通だ。加えて、最近のオーディオ・ビジュアル機器には大抵「DLNAサーバ」という機能がついている。私の家のハードディスクレコーダはパナソニックの「DIGA」DMR-BW690という古い機種だが、これにも勿論DLNAサーバの機能がある。

 一方のPCは、これも最初から「DLNAクライアント」というプロトコルがインストールされている。Windowsに最初からインストールされている「メディアプレイヤー」にも、このDLNAクライアントの機能がある。DLNAとは「Digital Living Network Alliance」の略であり、つまり業界標準の映像等共有配信プロトコルと思えばよかろう。

 但し、DLNAサーバやクライアントがあるだけでは、ハードディスクレコーダ内の録画番組をPCで見ることはできない。録画番組の一覧を見ることができるだけだ。自分で家庭用ビデオやデジカメで撮った動画をハードディスクレコーダに移した場合などはそれをDLNAプロトコルで見ることができるが、放送の録画は見られないのだ。これは、「DTCP-IP」、すなわち「Digital Transmission Content Protection – IP」という規格により番組がプロテクトされているためである。このプロテクトがかかった番組をPCで見るためには、正規のコピー制御機能を実装した「DTCP-IPクライアントソフトウェア」をPCにインストールする必要がある。

 このDTCP-IPクライアントにはフリーのものはなく、通常は有料である。とはいえ、1900円とか、そんな値段だから心配はいらない。

 私はネットの評判を参考に、「sMedio TV Suite」というソフトウェアをMicrosoft Storeから入手した。体験版は6日間無料である。

 こうして、愛用のWindowsタブレット「ASUS TransBook T101HA-G128」でテレビが視聴できるようになった。家族一同リビングでくつろぎつつ、しかしお互い別の好きな番組を(いさか)いなくのんびり見ることができるわけである。

アジャイル関連書籍列挙

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 アジャイルの参考書が必要だが、経費がまったく動かせない立場なので、私費で購入するより他ない。とりあえず良書を国会図書館で選び、読んでみていいのが見つかったらAmazonの中古品を購入することとする。

 まずは国会図書館へ来た。

 「アジャイル開発への道案内」。部下が先日買ったもの。なかなかの良書。さすがは部下、見る目がある。◎。

 「わかりやすいアジャイル開発の教科書」。そんなによくもない。△。

 「アジャイルな見積りと計画づくり」。「アジャイルの連中は計画したがらない病」みたいなことには効くかも。〇。

 「アジャイル開発とスクラム」。理念本。不要かな。×。

 「SCRUM BOOT CAMP THE BOOK」。チーム内に読ませるには良書。◎。

 「XPエクストリーム・プログラミング入門」。理念本。金に余裕があれば買えばいいかな。△。

 「XPエクストリーム・プログラミング実行計画」。上の「入門」と同じ著者による理念本。良書だけれども、今のチームには急にはいらないかな。お金に余裕があれば。△。

 「JavaによるExtreme Programmingクックブック」。最初の20ページだけでも良書とわかる。◎。

 「図解でわかるアジャイル・プロジェクトマネジメント」。良書。買うべき。◎。

 「アジャイルサムライ−達人開発者への道」。なかなかいい。買っておいて損はないかも。〇。

 他に、以前研究したソフトウェア見積もり関係の書籍類をもう一度確認。あの頃、ちゃんと書名を控えておかなかったのである。

 「ソフトウェア開発の定量化手法」。この本は大いに私を助けてくれた。特に、この本収載の大規模な「SLOC/FP」の統計値は、いろいろな局面で役立った。

 「ソフトウェア見積りのすべて 第2版 ―現実に即した規模・品質・工数・工期の予測―」。これは前に読んだ本とどうも違う。どれだっけ。中古でも4800円。高いこと。

 「ソフトウェア見積り 人月の暗黙知を解き明かす」。これも前に読んだ本とは違うが、良書。しかし、1万円5千円は高すぎる。買えるか、んなもん(笑)。

 「SEのための見積りの基本 (SEの現場シリーズ)」。これは読んだやつだ。IFPUG法でFPを出し、FPから前掲の「ソフトウェア開発の定量化手法」収載のSLOC/FP統計値を使用してSLOCを出し、この本に載ってた「COCOMO用エクセル」を参考にして、COCOMOで工数にする、というようなことをしたのだった。

 ともかく、そんなふうにして買えるものをAmazonで片っ端から職場住所宛てにしてポチ。1万円強ばかりの出費になってしまったが、まあ、やむを得ない。今度職場で輪読会でもやろうと思う。……「輪読会」なんて、ほんと、古風な学際みたいだなあ。学問に縁のない私が輪読会を呼びかける、まあ、いいんじゃないですかね。

夏帽子

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入れ歯

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 先々月来受診中の右上奥歯全部喪失の件。

 今日ようやく入れ歯の型をとった。再来週には入れ歯が出来上がる。

 インプラントは1本30~40万円。奥歯3~4本をインプラントにして100万以上も使うぐらいなら愚娘(ぐじょう)どもに学費その他としてくれてやったほうがまだしもである。

 そういうわけで、自分の歯は入れ歯の「一択」である。

読書

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 開高健の「最後の晩餐」と入れ替えに、この本、「酒と肴と旅の空」を図書館から借り出す。

 食べ物に関する随筆集で、編者は池波正太郎だ。

言葉
瓊浦(けいほ)崎陽(きよう)

 この本収載の丸谷才一の随筆に出てくる。「幕末の味・卓袱(しっぽく)料理」という題だ。旧仮名遣いが心地よい。

 瓊浦(けいほ)崎陽(きよう)も、どちらも長崎のことである。中国では長崎のことをそう呼んだり、わが国でもまた中国語風にそう呼びかつ書く、というような長崎の別名らしい。

 そういえば「崎陽軒(きようけん)」という名物焼売(シュウマイ)の店のことを思い出した。あれは要するに、「長崎食堂」というような意味だったのだな、と思い当たる。だが、崎陽軒は横浜の会社である。


ほほ~ぅ、そうじゃろうのう。

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 先日、Youtubeの馬鹿著作権ゴロに絡まれ、プンスカと抗議した話を書いたが、2件のうちの1件は向こうから申し立てを取り下げてきた。

 Toshio Sato 様
お客様の異議申し立てを確認した後、ASCAP さんは YouTube 動画への著作権侵害の申し立てを撤回するとの結論に達しました。
動画のタイトル: “紡ぎ歌”
異議申し立て中にお客様が収益を得た場合、YouTube の次回のお支払いの一部としてその収益を受け取ることができます。
– YouTube チーム

 ……。うむ。まあ、よろしい、というところかの。

 と言ってもどうせこんなの、システムが自動メール出してるだけなんだろうけどさ。担当が一件一件吟味精査しているなどとは、とても思えない。

 もう一件のほうの「imusician_digital」のほうは何の連絡もしてこないが、サテ、どうするつもりかねえ、ほっほっほ。

また馬鹿著作権ゴロに絡まれた

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 またしても、である。

 私の次女が演奏したYoutubeの動画、アルバート・エルメンライヒ作曲の「紡ぎ歌」と、同じく私自身が演奏したエリック・サティの「ジムノペディ1番」に、著作権侵害であるとするイチャモンを付けてきた馬鹿著作権ゴロ団体がある。

 「紡ぎ歌」に世迷言(よまいごと)を投げて寄越(よこ)したのは米国の著作権団体「ASCAP」、「ジムノペディ1番」にイチャモンを付けてきたのは「imusician_digital」(ドイツの団体らしい)という馬鹿団体である。

 もう、いちいちこういうのに反応するのは手間暇がかかるからやめてもらいたいし、異議を申し立てたくもないのだが、それでも善良な一利用者としては異議を申し立てざるを得ない。

 Youtubeを通じて、下のように書き送った。

 「この動画で私の次女が演奏している楽曲「紡ぎ歌」の作曲者アルバート・エルメンライヒは、100年以上も前に死亡(1905年5月30日)しており、いかなる国の著作権法の保護も及ばない。

 したがって、申立人の申し立ては極めて不当かつ違法行為の疑いすらあり、私の次女の正当な作品や演奏を侮辱するものである。申立人は速やかに申し立てを取り消し、私に謝罪すべきである。また、申立人が不当にあげた収益は、すべて私に返金しなければならない。

 Youtube運営者はこのような不当な申し立てが私のような善良な利用者に対して今後一切起こることのないよう、具体的で実行可能な方策を今すぐに検討し、3日以内に私に提示する義務があるものと強く申し立てる。」

 「この動画で私自身が演奏している楽曲「ジムノペディ1番」の作曲者エリック・サティは、90年以上も前に死亡(1925年7月1日)しており、メキシコとコートジボワール以外の国の著作権法の保護が及ばない。

 したがって、申立人の申し立ては極めて不当かつ違法行為の疑いすらあり、私の正当な作品や演奏を侮辱するものである。申立人は速やかに申し立てを取り消し、私に謝罪すべきである。また、申立人が不当にあげた収益は、すべて私に返金しなければならない。

 Youtube運営者はこのような不当な申し立てが私のような善良な利用者に対して今後一切起こることのないよう、具体的で実行可能な方策を今すぐに検討し、3日以内に私に提示する義務があるものと強く申し立てる。」