さえずり季題【453】は「生身魂(いきみたま)」です。生御魂、蓮の飯などでも。盂蘭盆会には故人の供養だけでなく、生きている年長者を生身魂と呼んで敬い、蓮飯などで長寿に感謝し祝います。巷は生身魂で一杯ではありますが。
生身魂生涯言はぬこと一つ(鈴木真砂女) #saezuriha #saezuriha_odai— yamanobe (@donsige) August 10, 2019
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蚊遣火
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蚊遣火
さえずり季題【452】は「蚊遣火」です。本格的な暑さで蚊の動きも活発ですね。今は電気式もありますが、蚊遣の立ち上る煙には情緒を感じます。
なきがらを守りて一と夜の蚊遣香 瀧 春一#saezuriha #saezuriha_odai— 茜 (@Akane_an) August 2, 2019
驟雨
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土用 鰻
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土用 鰻
さえずり季題【451】は「土用鰻」です。今日は土用の丑で、しかも土曜日、夏の今時分に高カロリー高蛋白の鰻を食べることは、特段平賀源内の新意趣を論俎に乗せずとも理に適った事と言えるでしょう。
黍青く生簀に土用鰻あり 瀧春一#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha #saezuriha_odai
— 佐藤俊夫 (@SatoToshio) July 26, 2019
蝙蝠
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蝙蝠
さえずり季題【450】は「蝙蝠」です。かわほりとも。
大きさは黒揚羽くらい。日が暮れてから、蚊などを求めてジグザグに素早く飛び回ります。冬は冬眠しているらしいが、時たま糞が落ちていることがある。鳴き声は子ネズミのよう。かはほりやわがふところに人の遺書 加藤かけい#saezuriha #kigo
— Blueberry7015 (@NHotozuka) July 19, 2019
羽抜鳥
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羽抜鳥
さえずり季題【449】は「羽抜鳥」または「羽抜鶏」です。夏になると多くの鳥の羽毛が抜け変る。鳥によってその時期は異るが、最も一般的なのは鶏。羽の抜けた姿は鶏冠の色も艶が失せてしまいみすぼらしくもあり、滑稽でもある。「少年にうつつを抜かす羽抜鶏 中村ヨシオ」 #saezuriha_odai #saezuriha
— 山本真里 (@Mrkmbc) July 12, 2019