理はイランにあり

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 ブッシュが如き、当然討論の場になど出ることはできまい。討論したところで、反論などなし得まい。正邪と言うなら、正はイランの側にこそあり、邪は合衆国大統領とこれを「完全なる民主的方法」と自称するやり方で選んだアメリカの国民全てである。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070917-00000112-yom-int

イラン大統領が国連総会出席へ、米大統領との公開討論提案
9月17日19時29分配信 読売新聞

 【テヘラン=工藤武人】イランのアフマディネジャド大統領は16日夜、国営放送のペルシャ語版衛星テレビで、25日からニューヨークの国連本部で始まる国連総会一般討論に出席する意向を表明、核問題などをめぐり激しく対立する米国のブッシュ大統領との公開討論の実施を提案した。

 アフマディネジャド大統領の国連総会出席は、3年連続3回目となる。大統領は、昨年もブッシュ大統領に公開討論の実施を提案したが、即刻拒否されており、今回も実現する可能性は低い。 

最終更新:9月17日19時29分

老人は諌めてもらえなくなる

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柳沢厚労相 女性を「出産する機械」とも例える発言http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070128-00000005-maip-pol

 柳沢伯夫厚生労働相は27日、松江市で開かれた自民党県議の集会で講演した。講演は年金・福祉・医療問題に関するもので、出席者によると、柳沢厚労相は少子化対策に言及する中で「15から50歳の女性の数は決まっている。生む機械、装置の数は決まっているから、機械と言うのは何だけど、あとは一人頭で頑張ってもらうしかないと思う」などと述べたという。少子化対策にかかわる閣僚による、女性を「出産する機械」とも例える発言だけに、今後批判を強く受けそうだ。(毎日新聞)

 まぁ、言いたいことはよくわかるし、間違ってもいないと思うが・・・・だが・・・

  •  「言い方」を考えろ。馬鹿者ッ。
  •  自分独自のスバラシイ論理だとでも思っているのだろうが、こんな程度のこと、誰でも心の中では考えている。エラそうに口に出さなくてもよろしい、愚か者。

 老人になると、諌めてもらえなくなる。多分、今でも自分がやったことがなぜ批判されているのか、分かってないんだろうなあ。

 なんにせよ、よくもまぁ、こんな馬鹿馬鹿しい言葉ッ尻でいつまでもモメていられるもんだ。あげつらうほうもあげつらうほうで馬鹿揃い。

 仕事しろよ!!(笑)

馬鹿じゃねぇ?

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070120-00000076-mai-soci&kz=soci

<番組ねつ造>「あるある」に消費者から怒り
1月20日21時8分配信 毎日新聞
 それはうそだった。フジテレビ系列で7日放映の「発掘!あるある大事典2」が紹介した「納豆ダイエット」。(中略)
 ◇「信じていたのに」…消費者
 東京都江東区の大手スーパーで買い物していた団体職員の女性(41)は番組のねつ造を知り「今日も買いに来たんです。信じていたのに」と絶句した。以前は月に数回食べる程度だったが、番組で「1日2パックを毎日食べ続けて」と聞き、その通りにしていた。「でも体重が減らないからおかしいと思っていた」

 ・・・そりゃアンタ、納豆なんかバクバク貪り食ったって痩せるワケなんかあるかよ(笑)。馬鹿なんじゃねぇ?ちょっとは常識働かせなさい。

電氣菩薩と映像夜間中学/根本敬  その2

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 さて、今回の映像夜間中学は、俺には2回目である。

 前回と同じく整理券ナンバー1番をばゲットせんものと、18時30分には早々と渋谷を訪れた俺であったが、夜間中学上級生らしいどこかのキレイなおねぃさんが先に並んでいて、俺は2番であった。

 ドリンクにグラスワインを選んだのだけれど、店のおにいさんがワインオープナーの調子が悪くて栓を開けるのに手間取り、遅くなった埋め合わせのためか、カップになみなみといっぱいワインが注がれておって、トクをした。

 前回は、新入聴講生の立場をわきまえて遠慮をし、2列目に座った俺であったが、今日は1列目の中央にヌケヌケと陣取り、教科書であるところの「電氣菩薩」初版本をば傍らに置き、万全の態勢である。

 開講前のひとときは、今日の授業に関係があるとのことで、ファンクの巨匠2者、「SLY STONE」と「JB」のライブビデオが上映された。

 根本先生はおよそ1時間遅れでご登場。前回とはうって変わってご健勝そうなご様子。喋りもしっかりし、「前回体調が悪かったのを取り返すために今回は盛りだくさんですよ」と、期待のもてるスタート。

 なんでも、先月はあのフラフラの状態で遠藤賢司氏がらみの仕事もこなしておられたそうで、相当苦労されたということであった。

 今回の講義はまったく盛りだくさんで、前回フラフラになって帰宅したあとの顛末から、明治維新における暦制のペテン、戦争、中国の世襲の戦争被害者、歳若い傷痍軍人、ニールヤングのDNAにひそむロックと諦念、原節子などにまでハナシは及び、待ってましたのエビスネタ、坂上弘が大きく取り上げられた先月の朝日新聞、「川西」のおさらい、平やんのタネマキ、意味と理由と自分探しの哲学、「無意識」の鍛錬について、など、実に濃いものであった。書画投影で大写しにされた川西写真がユラユラと大きくなったり小さくなったりしてるのを見ながら、留守番電話テープに吹き込まれた川西音声をエンエン聞かされると、思わずツボに入ってしまい、吹き出してしまうのを抑えきれない俺であった。

 最後に結論として、「『自分』というのは、探すものではなく作るもの」ということを、SLY STONEとビートルズとジミヘンの引用で説明され、愛と平和と嘘八百を強調されて、2時間に及ぶ今年最後の夜間中学は終わった。

 終了後、「電氣菩薩」にサインを頂いたところ、根本先生は前回体調が悪く、思ったようにできなかったことを本当に気にしておられ、それを取り返すべく今日は盛りだくさんにしたとおっしゃった。そうした物腰、話し振りにも根本先生の誠実なお人柄がにじみ出ていた。頂いたサインはキュートな村田と泳ぐ精子、まったく本当に、今日は俺にとってゴキゲンハッピーな年の暮れであった。

靖国神社へ行く

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 終戦記念日を靖国神社で過ごした。

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 大変な人出であった。参拝している人々の人相風体は、どう見ても右翼でもなんでもなく、子連れの奥さんあり、職人風の男、サラリーマン、休日のお父さん、ヤンキーにいちゃん、中学生高校生、ごく一部に右翼、生徒を引き連れて大東亜戦史を語って聞かせている高校教師など、ごく一般の普通の人たちばかりであった。これが、普通の、一般の日本人の心なのだ。

 新聞記事を読んで受ける印象と現実とはかくも違う。現実の靖国へ、いったことのない人は是非行ってみてほしい。現地で感得するものと、伝え聞くものとは違うのだ。

○ もらってきたパンフレット一式(PDF文書・3MB)

そして、

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 そして、

中国人も朝鮮人も朝日新聞も大嫌いだ!!!!

 ・・・と、私が述べるのと同じ強度で、アメリカ人とその作るアメリカ合衆国も、私は大嫌いだ。

私は朝鮮も中国も朝日新聞も大嫌いである。

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 私は、中国も朝鮮も朝日新聞も大嫌いである。

 「朝鮮」は韓国・北鮮両方を含む。

 中国人と朝鮮人と朝日新聞が日本と日本人を大嫌いであるのと概ね同じ強度で私も中国人と朝鮮人と朝日新聞が嫌いであり、彼らが日本と日本人を蔑むのと同じ強度で私も中国人と朝鮮人と朝日新聞を蔑み、憫笑している。

 嫌いなものは嫌いなのだからしょうがない。

 「アナタはどうしてピーマンが嫌いなのですか?」なんて問いに、ほとんど意味がないのと同じように、理由なんかない。心の底から嫌いなのだからしょうがない。

阪神大震災から10年

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 そうか、もうそんなに経つのか。
 私は、その日は出動して救助に当たった。それが私の仕事である。当時は神戸にほど近いある町に住んでいたのだ。
 被災地神戸には、そのまま100日あまりとどまり、救助活動を行なった。己の及ぶところを尽くして職責に没入した。あまりにも濃密だったそれらの日々を、ブログにすべて書くことは無理である。
 某新聞に何日間か私の話が連載されたこともあったし、また、沢山の機会に自分が知ったこと、教訓、見聞を人々に伝えた。しかし、最近はそれも絶えた。
 当時20歳代だった私も今や30歳代、それどころかもう40歳に手も届こうかという年齢だ。
 記憶は薄れつつもある。しかし、被災地神戸の方々、家族や友人を亡くした方々には、今もまだ事態は進行中で、私ごときがその記憶を云々することは、あつかましくもあろう。
 光陰あって、今私は埼玉に住まいしている。折々、家具や重量物をネジ止めもせず、日々を浮かれ不注意に暮らしゆく自分を見出す。
 どうか、どうか安らかにあれ、6000有余の魂。お父さんやお母さんと死に別れた子供たちが、その後、どうか、健やかであったように、また、今後も健やかであるように。
ブログ人・日本応援地図のお題・「阪神大震災から10年・・・あの日あなたは何をしていましたか?」

スカパー一式を取り付ける。

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 韓国ブームである。いわゆる韓流タレントは女性の間で人気爆発中だ。
 向こうは日本人なんか大嫌いだというのに、こうして浮かれているのもなんだかどうなのかなという気もせぬでもない。しかしやはり似た文化の国、ドラマの作りは文句なく日本人の心のヒダに沁み入るものを持っているようである。
 私の家内もすっかり「冬ソナ」熱に罹って久しいことは言うまでもない。テレビに韓流タレントが映るとあれば、いかに小さな扱いであろうが目ざとく新聞のテレビ欄からこれを見出し、せっせと録画予約をしている。
 そんな家内であるから、ほどなく「ケーブルテレビや衛星放送では他では見られぬ新鮮ナマな韓国タレントが見られるらしい」などと、どこからともなく情報を仕入れてくるのは自然の成り行きである。どうしても見たいらしい。そこで、CATVかCSを試してみることになった。コストパフォーマンスの観点からSKY PerfecTV!、いわゆる「スカパー」を見ることにした。
 スカパーは、他の衛星放送と違って機材やアンテナは専用のものを使用する必要がある。つまり、私と同じように「BSのアンテナを既に上げている」人が、既存のアンテナの配線やミキサーを活用したいと思ってもそれはムリということである。ちょっと突っ込んで書くと、既に上げてあるBSや地上波のアンテナのポールにCSのアンテナを取り付け、それを混合器に接続して、各部屋で分波器で分けるというやり方は、スカパーでは出来ないのである。スカパーのアンテナは、チューナー側から制御するというやや特殊な仕組みになっている上、周波数帯がBSと重なるので、分離が出来ないのである。
 実は手と金をかければ上記の方法もできないことはないのだが、少々高い目の機材やアンテナを買わなければならず、合理的ではない。

そこらへんの事情に詳しいページ
Asahi Satelite Page
http://www.satellite.co.jp/

 スカパーの資料を取り寄せると、「アンテナの取り付け方」なる小冊子も付いてくる。これには、「アンテナをベランダに上げ、エアコンの穴から配線を取り出すやり方」が説明してある。新築の家にそんなブサイクな線の通し方するなんざァ、

イヤに決まっとるッ!

 アンテナの工事を頼むと1万5千円ほどもふんだくられる。しかも1万5千円ふんだくってエアコンの穴から通すだけらしい。こりゃもう、自分できちんとアンテナ工事をし、スカパー用アンテナターミナルを取り付けるに限る。
 用意するものはたいしたことはない。主な工具は直径2センチのホールソーとクリーニング店のハンガーをまっすぐに伸ばした針金、カッターナイフ、やすり、そんなものである。材料として、壁にアンテナターミナルを取り付けるためのコンセントプレート一式が必要である。ホームセンターなどにいくとこれらは容易に入手できる。これについては「電流通過型」というもの、とりわけ「CS対応」と銘打ってある部品を選ぶことだ。それから家の壁に穴を開けるのであるから、あけた穴から水など入り込むことがないよう、化粧カバー(エアコンの工事などに使うようなカバー類で、小さいもの)なども買っておく。全部で2000円もあればお釣りが来るぐらいである。
 壁に穴を開ける前に、ベランダに取り付けたスカパーアンテナとチューナーを仮につないで、アンテナの方向あわせを説明書どおりばっちりやって、間違いのない向きにしてしまう。壁に穴を開けてしまってから、アンテナがその場所では受信できないなんてことが分かっても後の祭りだからである。
 それがすんだら、ホールソーで壁に穴を開ける。ツーバイフォーの住宅の壁に穴を開けるには、ツーバイフォー材は45.5センチごとに入っているということを覚えておくと良い。壁の隅から45センチづつのところを避ければ、そこは断熱材だけが入っている。そういうところを選ぶとともに、100ボルトその他の線を切ってしまわないようによくよく気をつける。外のサイディング材に穴を開けると、その下に構造用合板がある。これも穴を開けてしまう。構造用合板に穴を開ける際、その向こうの石膏ボード、すなわち部屋の内側にみっともない穴をあけてしまわないよう気をつけることだ。
 外壁に穴を開けたら、内壁のコンセントプレートを取り付ける場所を切り抜く。きれいに作業しなければならない。まず壁紙をカッターナイフできれいに切り抜く。寸法は4センチ×9センチの縦長の長方形である。それからその長方形の四隅にドリルで穴を開け、そこから金鋸などで四角に切り抜く。すぐ下には断熱材があるから、これをきれいにカッターナイフで切る。
 外に出て、ハンガーを伸ばして作った針金の先にCSのアンテナケーブルをくくりつけ、構造用合板と断熱材の間をとおしていく。うまく通れば部屋の中にあけた穴にとどくから、そこから線を引き出す。
 アンテナ線の切り口に説明書どおりの工作をほどこし、アンテナ用ターミナルをとりつける。これをコンセントプレートにとりつけて、壁の穴にまっすぐとりつける。これで出来上がり。
 落ち着いて、きれいに、失敗しないように作業することだ。そうすれば誰にでも出来る工作である。また、アンテナの部材の型番などをきちんとメモして、間違いのない部品を購入すれば、失敗しないだろう。

ハゲと虐待

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 「ハゲた人のハゲの隠し方を笑ってはならぬ。『時間の経過』というものに思いを致すべきである。あの珍妙なるバーコードは時間の経過によって作られていったものなのである。その人の年齢のことを言っているのではない。バーコードやトグロ頭は今日少し、明日少し、と、少しづつ少しづつ隠して行っているうちにあのようになったものなのだ。おそらく、はじめは分け目の幅が少し広くなった程度でもあったろう。そこに少し、分け目をずらして頭髪をかぶせたものかも知れぬ。誰が『よし、明日から俺はバーコード頭にしよう』と、あんなヘンな頭を目標にするものか。」

 ……という意味の論をどこかで読んだ。誰か有名な人の書いたものであったと思う。

 一方、ここに、児童の虐待に気づいてすぐさまその処置を取る教員が大変少ない、という新聞記事がある。

 家庭における児童・幼児の虐待が果たして教師の与るところか否かということはさておく。問題は時間、である。昨日までツルっとしてピカッとしていた健康な小児が、今日突然ギプスをはめて頭に包帯を巻き松葉杖で登校して来て、それを見て驚いた教師が「いったいどうした、何があった!?」と聞くや「・・・お父さんに殴られました」とボソッと答えれば、そりゃ誰だってしかるべき公的機関なり警察なりに通報し、児童を保護するに決まっている。これだけ世間がやいやい言っていることでもある。

 しかし事態は単純ではない。そこには時間の経過がある。

 ある日、子供は、腕か肩か、体のどこかに小さな青あざか、タンコブのひとつもこしらえてくるのかも知れない。人あって「そのコブはどうしたの?」と聞いたとして、「ご飯をこぼしてお父さんに叩かれました」と子供が答えたとして、さて誰がこれを不自然な虐待などと思うものか。今日のあざは明日のやけど、明日のやけどは来年の骨折、と、次第次第に事態は進むのだ、一足飛びにではなく。

 子供を育てる親として、時間に弄ばれぬ精神力を持したい。そうした精神力は、実に住環境によって保たれうるところが大きいと信ずる。