休みももう終わり

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 連休も最後だというのに、「のだめカンタービレ」全25冊を2日ほどで一気読みした。なぜか妻がネットで全巻買ったのだ。

 妻に「ほほぅ、……奮発したね」と聞くと「うん、2千円くらいだったから。お父さん、前に途中まで読んで、そのままになってるって言ってたでしょ。だからゴールデンウィークの行楽に、と思って」と言っていて、それが一昨日届いたのだ。

 この漫画、妻の言う通り、以前三郷のラウンド・ワンの漫画室でたしか十数巻まで読んだことがある。その時、全部読む時間があったのだが、十何巻目だったかに一巻欠けているところがあった。そこを飛ばして読んでもよかったのだけれど、せっかく面白い漫画がそれでは台無しになると思って読まなかったのだ。それが十年くらい前。

 その後、ごく最近になってから、Kindleで3巻まで無料だったのでそれを読み直し、面白かったので有料でもう2巻ほど買って、5巻ぐらいまで読んだ。だが、その頃忙しかったりしたのと、「この調子で読み進めてしまうと1万円以上浪費してしまう」と思ったのとで読むのをやめ、結局全部読まずであった。それっきり読む機会がなかった。

 このほど、なぜか妻が上記のように全巻買い込んだので、全部読むことができた。

 いやもう、面白かった。

 この漫画、たしかもう15年以上も前の作品なのだが、今読んでもまだまだ面白い。登場人物の携帯電話がガラケーだったりするのもそういう時間の経過を感じさせ、かえって良い。

 「のだめカンタービレ」を読み終わったあと、このブログの子テーマの気に入らないところをムキになってゴリゴリ書き直す。各エントリの日付の位置と、日付の書式が気に入らなかったので直したのだ。意地になって和暦との併記にした。ふう。

 渡す文字列がおかしくなっていて、その部分が原因だということがなかなかわからずにハマり、時間がかかった。WordPressの子テーマのphpに手を入れる場合、デバッグが大変なのだ。値のウォッチなどには、「printfデバッグ」をするしかないので、大変なのである。

 実サイトでエラー出しながら書き直したのだが、冷や汗ものであった。ローカルにテストサイトなどを置いてそこでテストするのが本当だろう。今日のように実サイトでエラーなんか垂れ流しにすることを繰り返していたら、しまいにどんなアタックを仕掛けられるか判ったものではない。

 今日は

「『inc』の下を(いじ)っても反映されない時は、『functions.php』に目標の関数をコピペして、それを(いじ)れ」

……ということを知った。ちょっとした収穫である。と言って、カスタマイズの対象は所詮、人が作ったものなのだが。

スタイルシート書き

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 このブログの「blockquote」のスタイルが気に入らず、子テーマで書き直したら、今度は「ul」とか「li」なんかのスタイルも気に入らなくなり、だんだん際限がなくなってきて、いっぱい書き直すなど。

 WordPressは思ったようにCSSが作れて、いいなあ。

ブログのフォントなどが気に入らないので

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 このブログのフォントにプロポーショナルフォントが使われたり、一部に英文フォントなどが使われてしまったりするのが気に入らず、カスタムCSSを使っていた。だいたいうまくいっていたものの、細部においてどうも思ったように行かない。

 私は段落の行頭を1文字空けるのに、どうしても全角スペース1文字を使いたいし、また、字詰めが等幅フォントでないと嫌なのだ。これを言うと、スタイルシート原理主義の人は「文章のセマンティクスに関係のないレイアウト情報はスタイルシートに切り分けるべきだ!」などと言って怒鳴りだすので、どうにも辟易する。

 以前、Wikipediaに書いたある項目で、段落の行頭を全角一文字空けていたら全部削除され、なにかの間違いかなと思ってもう一度空け直したら今度は激しく叱られた。「そういうことがやりたいんだったら自分のユーザスタイルシートに書けやオッサン、コラ、ああ?!」と言うのである。

 それに関するこういう議論の主流の主張を読んでいると、もう、狂信的と言うか、アタマおかしいんじゃないだろうかとすら思えてくるのだ。

 いや、わかります。わかりますよ、言いたいことは。私も技術者の端くれですんでね。言う事はわかりますがね。……そうはいうものの、ですね……。プログラムのソースコードじゃねえんだし、ましてや裁判記録や法律の案文じゃないんだし、そんなにキリキリカリカリすることないでしょうが、と思う。

 そんなこともこれあり、このブログについては、意を決して「子テーマ」というのを書いてみた。WordPress特有のカスタマイズ機能だ。

 WordPressの子テーマは、テーマのサブディレクトリ並びに適当なディレクトリを掘り、そこに「style.css」「テンプレート・ファイル」「function.php」の3つを、それぞれある一定のルールに従って記述・配置すればよい。

 私は和・欧文ともに等幅の明朝体が使いたいので、「style.css」の「font-family」の記述を全部書き直して、一丁上がりである。