自己責任でもなくその逆でもなく

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 解放された安田純平氏のニュースが流れている。

 この人が自分の人格や身の安全を的にして、行動した、何かをした、というのは確かなことであり、安全な場所からの批判は卑怯と言うものではあろう。その点から、やはり、単純に自分の尻を自分で拭けなどというのはいささか乱暴に過ぎる。国民なのだから、国から一定の安全の保証というのはあってよい。

 と言っても、批判を「自己責任論」と(ひと)(くく)りにするのはよくない。なぜそう思うかと言うと、「多分この人の値段は、だいぶ上がったろう」と思うからだ。おそらくは、今後、相場の5~6倍くらい払わないと、この人に取材依頼なんかできないだろう。そして、この人はそれを狙ったと思う。

 要するにゼニカネの話だ。

 こういうふうに「ゼニカネ」と書くと、まるで薄汚れて見えるが、自分で自分の身を養って生きている人がゼニカネを目標にして何が悪い、とも私は思う。だから、自己責任でも、その逆でもなく、どちらでもないと思う。

シリア、クルド人

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 朝日にこんな記事が出ている。

 少し検索したらどの映像かすぐわかった。

 ……ひどいな、こりゃ。

 兵士となっているが、これだけでは兵士かどうかは判然としない。惨殺された一般の人の遺体にも見える。

 それから、「女性兵士だから痛ましい」というものでもあるまい。これがオッサンだったとしても、やはり戦争は悲惨で痛ましいものなのだ。いや、オッサンだと話題にもならぬだけに、逆にもっともっと痛ましいかもしれない。


2日後追記

 上の動画は、2日後の平成30年2月6日(火)現在、もう既に見られなくなっている。

悪い冗談だろ……

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 あーあーあーあー、よしてくれ、悪い冗談だろ。

ほんっと、ややこしいのう

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 トルコとロシア。

・ 今々のここらへんのニュース

 ここであらためて、シリアのややこしさをすごく雑に書くと、

  •  アメリカはシリアの現アサド政権を倒したいから、反政府勢力を支援した。
  •  その中に、マズいことに「イスラム国」連中がいて、そいつらまで強くしてしまった。これは、昔アフガンの連中を支援して、タリバンを強くしちまって9.11につながったのと同じ図式。
  •  アメリカにとって、イスラム国はビミョーに敵なような味方なような、ややこしい事態。反政府勢力を支援しつつ、同じ反政府勢力のイスラム国を選択的にやっつけるなんざァ、どだい難しい話。
  •  ロシアは「アメリカが反シリア政権なら、じゃ、俺らは親シリア政権ね」って、真逆。つまり、シンプル~に「イスラム国」は敵。
  •  で、フランスはこの前のことで激怒して空母出したでしょ。
  •  そこへ、シリアの隣国トルコ。トルコはどっちかっつーと反アサド。そこへ今回のややこしい領空侵犯事態。

 こんなグチョグチョなことになって、それで、シリアもう何年も前からこんな惨状でしょう?

 で、さ。な~んにもしてないし、政府や国や外国なんてものにどうしてほしいわけでもない、普通の弱いオッサン・オバハン・子供たち、ぼろ雑巾みたいに扱われて踏みにじられてバタバタ死んでンだよなあ。

 思うに、日本の、意識の高ぁ~い、時事に詳しい人だって、そういう弱い一般人の痛み苦しみをどうしたいとか、あんまり言ってねえんだよな。これは左右どっちもそうなのよ。

 だからさ、そういうトコ、アメリカ人も反省しろ、って思うワケなのよ。だいたい、もともと話をややこしくしてる張本人って、アメリカなんだぜ?