「ITストラテジスト」の偏差値

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 おお、これまたなんだか、ちょっと偉くなったような気分になるなあ。

 「ITストラテジストの偏差値は『71』」と来た。……何を基に計算したのか、まるで謎ではあるが。

ITストラテジスト試験

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 今の時期、このブログのアクセス状況を見ていると、「ITストラテジスト」等のキーワードでの検索結果をもとに訪問してくる人が多くなる。そのため、以前書いた「いやはや、ITストラテジストもえっらいモノと同列になって」という記事のアクセス数が上昇する。

 ITストラテジストの試験は秋にあり、合格発表がちょうど今頃なので、合格した人や、惜しくも落ちた人などがネットで検索してこのブログを見に来るのだろう。私も数年前にこの資格をとったとき、同じようにネットで検索したから、その気持ちはよくわかる。

 「ITストラテジスト試験」はいわゆる「独占資格」ではない。この資格をとったから一生安泰と言うような資格ではなく、できるだけ正確に言うなら「試験に合格した人の能力や技能を証明する資格」なのである。能力を測定することにその主眼がおかれており、医師や弁護士などのように、資格から直接食い扶持を引き出せるようなものではないのだ。この点、ストイックな試験であると言えば言える。

 だが、受験する価値は、大いにある。

 ITの技能は測定し難い。私はこんなことができます、こういう能力がありますなどと申し立てたところで詮無きこと、それは個人が自らを飾って言うだけのことに過ぎない。自ら言うのでなければ、仕事をして実績を残すしかないが、その仕事をさせてもらえるところにまで漕ぎ着けるには、業種にもよるだろうが、万に一つの僥倖を掴むような、宝くじを購入して当てるのにも似た運を必要とする場合さえある。

 そんなIT能力を、国の立場から冷静に評価判定しようというのがこの試験なのだ。したがって、種々批判はあるようだが、試験の内容は考え抜かれ、磨き抜かれている。

 「自分が評価されていない」とお悩みのIT技術者は、この試験を受けてみては如何か。啓かれるところ多大であろう。この資格のみで稼いだり、評価されることは難しいが、稼ぐスタートライン、あるいは評価されるための場所に立つことはできる。スタートラインに立たなければ、何もさせては貰えない。評価される云々以前に、話にもならないのだ。

 単なるテスト勉強と言うなかれ、テスト勉強を「ただのテスト勉強」に堕さしめるか、地に足の着いた自分の血肉の一部にするかは、一にかかって、得た知見に対する自分の姿勢によるのだ。

パソコンと論文(笑)

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 「ITストラテジスト」の資格についてよく知らないプログラマの若い人にこの試験の論文の話をしたら、「何でシステム開発に論文が必要なんですか」「コンピュータ使うのになんで論文が必要なんですか」というようなバカにしたような反応が返ってきたので、「大工が単に家を建てるということと建築士による組織的なプロデュースということ」の話や「バイオリニストが単に音楽を演奏するという話と指揮者がオーケストラを指揮するということ」の話や「俳優が演技をするということとプロデューサーがドラマを作り上げていくこととの関係」みたいな例えを色々考えた。

 ……という想像をした(笑)。

 ……想像かい(笑)。

日本ITストラテジスト協会関東支部 オープンフォーラム2016

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 私は情報処理技術者の資格を幾つか持っている。そのうちの一つ、「ITストラテジスト」は「高度な知識・技能」というものに区分されており、合格するのはなかなか難しい。

 この資格の関係で、関連団体の「日本ITストラテジスト協会」(JISTA)というところに参加している。

 日本ITストラテジスト協会は、試験合格者等を中心に、所属する企業や団体の枠を超えて情報発信や人材交流による自己研鑽を行うプロフェッショナルコミュニティで、全国8個の支部に分かれて活動している。

 これら各支部のうち、「関東支部」では毎月月例会を開き、テーマ別ディスカッションなどを行って研鑽している他、年に1回、標記「オープンフォーラム」を開催している。

 今年のオープンフォーラムは来週の土曜日、11月12日の午後に開催される。

 今回のテーマは上記の通りだ。識者による基調講演や、会員によるパネルディスカッションが予定されている。

 私はこのところ仕事が多忙だったため、昨年・今年は協会の活動にほとんど参加できなかった。今年はオープンフォーラムの運営には携わることができなかったが、昨年までは2、3年ほど、当日のスタッフとして時間管理などをしていた。

 最近のIT界隈は、サイバーセキュリティに関する呼び声がかまびすしい。これは重要なことではあるが、しかし、そもそもサイバーセキュリティは、人間の諸活動を利便化・高度化するというITの本来の目的を助けるものであり、それ自体では何の役にも立たない。サイバーセキュリティという要素そのものが働いて物を作ったり何かを分析したりしてくれるわけではないのだ。この意味から、ITストラテジの分野はますます社会の基盤要素として一般化し、深く社会に組み込まれつつあるものと思われる。

 ITのプロフェッショナルを目指す向きは、是非この資格やコミュニティに興味を持たれては如何。また、オープンフォーラムは誰でも参加できるので、是非参加してみては如何。

ショパン・プレリュードOp.28-No.15「雨だれ」 その0.09

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 今年は去年とは違って、一度受けて落ちたことのある情報処理技術者試験「システムアナリスト」の後身、「ITストラテジスト」をひとつ受けてみてやろうと思って、勉強をしている。

 平成19年に落っこちたあと、職場が変わったりしたので、その後情報処理技術者の試験を受けていなかったのだ。だが、このところ少し気分がノッたので、勉強を再開したわけだ。

 そんなわけで、ここ数年のようには、どんどんどんどんと、ピアノの稽古を捗らせる暇がない。

 そうはいうものの、毎日、今までのレパートリーに磨きをかけ、かつ、新しい曲にもチャレンジしている。ピアノの稽古は毎朝30分、欠かさず続けている。

 ただ、新しい曲の「雨だれ」については、なかなか進まない。今、楽譜は30何小節目かまでは拾えているが、なんとか聴けるレベルに弾けるのは、8小節目くらいまでだ。

 今日も朝からずっとテスト勉強をしていた。勉強の合間の息抜きに、ピアノの稽古をするのはとても楽しい。

 そこで、息抜きのピアノ練習の、「雨だれ」8小節目までを、ともかく練習記録にと思い、録音した。

 全部で89小節あるうち、8小節めまで弾いたので、8 ÷ 89 = 0.0898… というわけで、「その0.09」だ。

年末にあたり

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 年末にあたり、今年1年を総括する。

 年頭には・・・

http://satotoshio.net/oldblog/my_housing/2007/01/post_ce72.html

  1.  バイエルを100番弾くこと、できることならショパンのノクターン2番も。
  2.  テクニカルエンジニア(システム管理)の試験に、今年こそ合格すること。

 こういう二つを目標に掲げていたのであった。

 このうち、「2.」の、「テクニカルエンジニア」については、天も照覧あれ、見事なしとげることができた。ただ、その後、目標になかった「システムアナリスト」を受けて落ちたため、なんだか今年前半のテクニカルエンジニア合格までが汚れてしまったような気がして残念だ。

 で、「1.」の、「バイエルを100番弾くこと、できることならショパンのノクターン2番も。」というのは・・・今となってみては無謀といわざるを得ぬ。いや、マジでムリですって、コレ(笑)。

 そんなワケで、ま、総評50点ですな、私の平成19年は。 

秋の情報処理技術者試験

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 今日は秋の情報処理技術者試験の試験日であった。前回合格したテクニカルエンジニアの試験から、半年空けて立て続けの受験である。

 今回は最難関、「システムアナリスト」にチャレンジした。実のところ、8月を過ぎる頃までは、かなり懸命に勉強した。が、9月に入ってから難しさに音をあげ、すっかり勉強を投げ出してしまっていた。

 だから、周りの者にも、予て「俺、落ちますから」と言いふらしていたし、試験場におもむくにも、「ま、どうせ今日は落ちるんだからさ、問題が手におえなければ、さっさと帰ればいいんだよな」というくらいの気持ちである。

 試験は、東京・芝の「共立薬科大学」というところで行われた。東京タワーの眺めがよいところである。It_exam_tokyotower 今日も秋晴れ、雲が少なく、紺色の空が広がっていた。私はそこの4階の大きな講堂で試験を受けた。

 結果は、マァ、落ちたと思う。落ちたと思うのだが、それはそれとして、試験を受け始めてみると、「あれ、これは解ける。あ、これもわかる」と、ひと月近くも勉強を投げ出してしまっていたわりには、けっこう、どんどん解けて、調子が良いのだ。

 試験は午前試験、午後I試験、午後II試験と日中まる一日あるのだが、結局、そんなわけで、途中でやめずに全部受けてしまった。そうなると、投げてしまっていたわりには、その投げ出したラスト一ヶ月間が急に惜しくなってしまう情けなさである。

 この試験の午前中の問題は、だいたい75%正答すれば、合格する。「だいたい」というのは、「IRT理論」とて、受験者の回答具合によって配点の比率が動的に変わるからで、70%の正答では、正答数が同じでも、落ちる者と合格する者が出てくるのである。つまり、70%は悲喜のボーダーラインなのである。

 試験にまったく歯が立たなければ、家に帰ってもそのまま問題などうっちゃらかしてしまっているところだった。だが、こうしたわけで未練の出てしまった私は、さっそく自己採点をした。今は、試験終了次第、ウェブサイトで解答が出るのである。そうすると、その「70%」という、実にビミョーな、期待して待てばよいのか、あきらめてさっさと寝ればよいのか、どうすればよいのかわからない「ピッタリ」ボーダーラインの正答数ではないか!!

 まったく、勉強を投げ出してしまったことが、これほど更に未練を引きずることにつながってこようとは・・・。

 発表は12月17日。それまで2ヶ月、あきらめていながらひょっとして・・・?という不安定な気持ちで過ごす。これも私らしいか。

テクニカルエンジニアに合格した

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 IT系国家試験であるところの「情報処理技術者試験」のうち、けっこうな難関とされている「テクニカルエンジニア(システム管理)」というのをゴールデンウィーク前に受験した。(『今日は春の情報処理技術者試験』参照)

 今日発表日で、合格できた。合格率10%以下だったが、なんとかなった。

 去年はこの資格に落ちた(『テクニカルエンジニアの試験に』参照)。悔しかった。

 ほしかった資格なので、嬉しい。

住宅ローンの足しに

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 ひとつ、住宅ローンの足しにでもしてやろうと、資格を取った。




 情報処理技術の開発者側の試験としては、一番簡単なヤツである。一番簡単とはいうものの、メシのタネにまではならずとも、一応メシの足しにはなる。この資格に手当てをつけてくれる企業も多い。
 この試験の受験者の平均年齢は24歳であるそうな。ワタシは今37歳。なんだか、試験場では気恥ずかしくもあった。が、居並ぶ若造どもの自己実現意欲なんぞ、「払うぞ住宅ローン!!」という、自己実現とは異質なモチベーションで燃え上がっているワタシの気迫の比ではないのであった。で、スンナリ合格。
 今をときめく「年金未納3兄弟」の一人、中川経済産業大臣の認証であるのはご愛嬌。ちょっとイヤだけど(笑)。