読書

 越谷市立図書館南部分室へ仕事の帰りにひょいと入る。平土日祝問わず、21時まで開いているのはまことに有り難い。

 吉村昭の小説を借りる。「ポーツマスの旗」。

 日露戦争当時の外務大臣、小村寿太郎が主人公だ。

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 「プリズンの満月」読み終わる。

 東京裁判に対する作者の抗議の思いがにじみ出るようで、いい本だと思った。

 あとがきにあるが、登場人物や出来事は事実だが、そのリアリティにもかかわらず主人公の刑務官は架空の人物で、モデルはいないそうである。

 巣鴨プリズンが、その廃止直前にはほとんど刑務所としての機能をなくし、戦犯らがほぼ自由に外出や外泊をしていたことなどを、本書で初めて知った。

読書

 職場で時折読書の事を話題にする方があり、この方と私は偶々(たまたま)共通の本を読んでいることがある。読書の傾向が似ているか、その方の読書量が多く、私の読書範囲を包含しているかのどちらかで、多分後者だと思う。

 私が以前に書いたこのブログの記事で、吉村昭の作品に関するものがある。私の記事を見たその方が「漂流」という吉村昭作品を薦めて下さった。

 私は吉村昭の作品が好きだが、全部を読んでいるわけではなく、この「漂流」も未読である。

 先週借りた「酒場百選」という本を返しに市立図書館へ来たのだが、そのことを思い出し、さっそく吉村昭の棚へ行ってみた。だが、残念ながら文庫本・単行本ともに在架でなかった。

 代わりに、同じく吉村昭の「(はりつけ)」を借りてみた。文春文庫のものだ。

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 引き続き吉村昭作品を読む。「敵討」。敵討ちに関する短編作品2話収録。

 これは平成13年(2001)初版と言うから、吉村昭が亡くなる5年前、晩年の作品だ。

 次は動物に関する短編5話収録の「羆」。