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 舗装道路の脇にひと(むら)の花が咲いている。水仙の種類かな、と思ったがさにあらず、これは玉簾(タマスダレ)という花で、毒があるそうだ。雨後にまとまって咲くそうで、さればこそ、今年の秋には似つかわしい。

 雨の多い秋だ。一雨ごとに涼しくなる。肉体は正直で、食欲を減退させる暑熱が去った途端、空腹を覚えるようになった。

 とはいえ、春に痩せ、夏に痩せ、秋に痩せして冬に痩せる、という(たち)の私は、まあ、食欲の秋でも(ふと)ることはない。(うま)年生まれではあるが、天高く馬肥ゆる秋、とはならぬ。これは簡単な理屈で、20代から40代、特に30代~40代を筋トレばかりして過ごしたからである。最近運動しないが、基礎代謝はなかなか落ちず、脂肪がつかない。

 コーヒーをよく飲むことも多分関係しているだろう。勿論無糖だ。コーヒーは脂肪を脂肪酸にし、中性脂肪を分解するという。

 ウィスキーを好むこともあるかも知れない。ウィスキーは糖が少なく、加えて酔うのが早い。早く酔うと体温が上がってむしろ痩せてしまう。

花筏(はないかだ)

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花筏(はないかだ)避けて水棹(みざお)の不慣れかな   佐藤俊夫

#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha

(平成25年に詠んだ俳句。……最初は「避ける」で読みました。)

近所の花皐月(はなさつき)

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 私の住む新越谷駅(そば)、市民会館のある「サンシティ」の植栽の花皐月(はなさつき)が満開だ。

 もうすぐ梅雨だな。

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 花の季節が終わったなあと思う。紫陽花(あじさい)はまだ咲き残っており、美しい株もあるが、もう長くない。

 梅雨が明ければ百日紅(さるすべり)がそこここの庭に咲きはじめる。

わがことをまたぼんやりと木の芽和へ

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 職場の建物の周りの植栽に、早春から今時分にかけて黄色い小さな花を咲かせる木本性のものがあり、なんという花か判らずにうちすぎていた。

 昨日、意を決して写真を撮り、図鑑などを繰ってみた。

 その結果、どうやら、「支那連翹(シナレンギョウ)」という花らしいとわかった。

 リアル、ネットを問わず、私を知る人は、私が日頃俳句をよく詠むものだから、私のことを季節や花に詳しい人だと思っているふしがある。だが、実際の私は逆で、植物や鳥に(くら)い。俳句も、天象や人事(行事や生活のこと)、時候、地理などはよく詠むが、植物は苦手で、あまり詠めない。せいぜい、春に桜や梅を詠むくらいだ。だから、この「支那連翹」も、私にはわかるはずもないのであった。

 私が育ったのは、大都会とまでは言えないものの、ある程度の街なかだ。つまり、そんなには自然に親しむ暮らしでもなかったのである。

 先日も、目白と鶯を間違え、「街路樹の梢に鶯を見た」などと言って憫笑をかった。鶯のような臆病な鳥が街路樹を飛び回るはずはない。少し自然の暮らしが身についている人なら知っているようなこんなことが、私にはわからなかったのである。

 昨日、帰宅すると、山椒のいい香りがする。キッチンのカウンターにゴマメを煎り付けた御菜の鉢があって、そこからの香りだ。これはどうしたの、と妻に聞くと、姑から「木の芽」が届いたのだと言う。見ると青い木の芽と一緒にからりと煎り付けてある。一つつまんで見ると、口じゅうに春の香りが広がった。

 姑は私の家から歩いて30分ほど離れたところに住んでいる。姑の住まいの庭に、去年なぜか山椒が小さな芽を出した。住宅密集地の小さな庭に、どうして山椒が生えたのかはまったく不明だ。ともかく、その山椒が一年たって少し育ったらしく、芽を採って分けてくれたのだ。

 この採りたての「木の芽」を煎り付けて御菜にしたのだから、美味くないはずがない。

 年寄りと言うのは、そういうところが素晴らしい。私なら、それが山椒とはわからず、雑草と一緒に引き抜いてしまったことだろう。姑は小さな芽であるにもかかわらず、香りと葉の形で「あら、こんなところに山椒が」と、むやみに引き抜くことなく、その芽を取り分けたのである。

 私は日常、日本人ぶったり、愛国者ぶっている。そのくせ、茶道も華道も知らないし、和服も着たことがない。と言って、今更あわててそれらの知識を渉猟したところで付けやいばに過ぎないから、すぐに馬脚が出てしまうだろう。

 日頃「ぶって…」いても、実は私は日本の四季と自然が身についていない、似非日本人なのかも知れない。

 だが、私のような人は、実は、多いのではなかろうか。

 私の姑のような、街中に暮らしてはいても、小さな山椒の芽に目をとめることのできる、四季と自然が気張らずに身についている、そういう人からよくものを学ばねばならない。年寄りは、失礼だがうかうかすると寿命が来てしまう。そうなる前に、なんとかその精神を引き継ぐことはできないものか。

 そうしていくうちに、身の回りの草花も、たとえば「支那連翹」と、覚えることができるのではあるまいか。

無題

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 庭におしろい花にひまわり、みつば、葱を植える。苺は葱と一緒に育てるとよいらしい。
 苺は太郎株が二つでき、三つ目の太郎株と次郎株二つがそろそろ。
 2階の洗面所の水をあふれさせてしまい、1階の天井から水がぽたぽたと。その時気づいたのだが、1階の天井裏を点検する点検口が我が家にはないらしい。腐りだしたらどうしようなどと考えてしまい、イヤな気分。