通勤電車内寸描

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 梅雨も半ばとはなったか、通勤路の紫陽花が曇り空に色を添え、殺伐とした気持ちを少し和らげてくれる。

 近所の駅からいつもの電車に乗る。

 いつ頃からだろうか、通勤客のほとんどがスマホを持ってなにか見ているようになったのは。

 少し前ならスマホのゲームに没頭しているのなど、若者の専売特許みたいなもんだったが、いまや中年どころか、50がらみ、いや、下手すりゃ60代とおぼしい、頭に霜を置いた分別盛りがゲームに没頭している。

 残りは眠っている。

 眠っているか、ゲームしているか。

 私の家には長女が飼っているハムスターがいるが、眠っているか、餌を食っているか、暴れているかの三態なので、通勤時に限って言えば、通勤客よりはハムスターのほうが多態性において勝る。

 そういえば、今私が乗車している周囲5メートル半径だけに限って言えば、「『紙』の新聞」を読んでいる人がいない。いつのまにか車内の景色は変わった。こうなってしまっては、新聞も、もうダメだろう。人々を思想的に洗脳するために、新聞社や新聞記者に工作するのなど、こうなっては時代遅れだということだ。

 私も、もうかれこれ17、8年前から新聞を購読していない。金がもったいないと思うようになったのと、ウソ記事ばかり読まされるのに辟易したのと、大きくはこの二つの理由からである。あの頃はまだ新聞は健在だったから、その点、私は結構新しい。

今週時事

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新手のハラスメントかと

 パッ、と見たらてっきり、「ソレハラ」という新たなハラスメントのことかと思った。(参考:全ハラスメント総覧(佐藤俊夫作)1445行目あたり(笑))

大丈夫かい

 ……って、大丈夫かい、軒先の傾いたところ同士で。婆抜きの(おもむき)があるぞ。

素早い開発も結構だが

 あのGoogleでさえこのくらいのことはやらかすわけだから、まして他に()いてをや、()して知るべし、というところである。

これはつまりイスラム化みたいなことか

 イスラム教徒は800年くらい昔から、「女性が肌や顔を見せて表に出ると、それは内面の美しさの判断を狂わせ、人を人として正しく評価する妨げとなる。したがって、女性は肌を隠さねばならぬ」として、ヒジャブやブルキニのような服飾を発達させた。

 すごいねアメリカ。イスラム化するんだ。へぇ~。……あんなに嫌い抜いてるクセして、ねえ。ま、勝手にすれば?

 私、イスラム教徒、わりと好きだよ。平和な宗教だしな。

クールジャパン、こんなことになってたとは

 この古谷(ふるや)経衡(つねひら)という人、最近Googleニュースでよくフィードされてくるようになった。たしか以前、テレビでひろゆきとか堀江何某に論破されたとして話題になっていた人だ。

 しかし、なかなかしっかりした評論を書く人だな、とは思う。

あるいは#MeToo的な話でもあろうか

 記事には「セクハラ」とか「#MeToo」などとは書かれていないが、そういう含みは濃厚だ。

 ロシア人のようにすぐに誰にでも抱き着く習慣も色濃いアメリカ人がこういうことを取り沙汰するようになったのであるとすると、もはやこの傾向は不可逆だ。

 わが日本は、「アメリカ人のすることはすべて正しい」みたいなところがあるからなあ……。いずれこうなる。

梅雨入り

 国立天文台の暦要綱によれば、暦の上での入梅は週明けの月曜、6月11日だが、梅雨前線の気象学的状況から言うとこの水曜日、6月6日だったようである。

運転手売り手市場

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 これまで、自動車を運転する人の社会的地位は必ずしも高いとは言えなかった。タクシーにせよ、バスにせよ、トラック、ダンプ、全部である。他方、「若者のクルマ離れ」が進み、運転免許を持たぬ者も増えているという。であるならば、これから自動車の運転者は、売り手市場になるのかも知れぬ。

謎のおっさん。コイツ何者(笑)

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 行きつけの床屋さん「ファミリーカットサロンE.T 南越谷店」は、店長さんも主任さんもよく話しかけてくれるので、刈って貰っている間、他愛(たわい)()い雑談をする。彼らの話しかけ方はにこやかで楽しく、と言って決して不躾(ぶしつけ)ではなくて控えめで、長年通っていて嫌にならない良い床屋さんだ。

 そんな折り、調子に乗せられて、たまさか私自身の昔話をすることがある。

「昔、新聞の記事を収集分析して報告したりする仕事をしてまして」

「昔、電波関係のフィールド・エンジニアをしてまして」

「昔、土工作業をしていたときに……」

「以前、プログラマーをやってまして、その頃のことなんですが……」

「そういえば、ある民家へ救助に入り、ところがもうすでにお亡くなりになってまして」

「以前、研究の仕事をしていた時に……」

「前にオペレーションズ・リサーチをしていたことがありましてね、それがらみで……」

「昔、山の中で仕事をしていたときのことなんですが」

「無線技士の仕事をしていた頃のことなんですがね……」

「仕事柄、ヘリコプターに搭乗してある場所に急行したときのことなんですが」

「上司のお茶汲みとコピーとりとごみ捨てと便所掃除をしていた頃のことなんですがね」

「そうそう、トレーラーの運転をしていた頃のことなんですが」

 ……多分、床屋さん、

(この人、私が覚えてないと思って、調子に乗って出まかせ言ってンじゃないかな)

と思っているか、そうでなければ

(なッ、ななな、何者なんだこのオッサン)

……と思っている(はず)だ(笑)。

今週時事雑感

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まあ、そんなことだろうとは思ってはいたけど

 アホらしい。

 もっとも、北朝鮮側は同時にこんなパフォーマンスに余念がない。

 ちょっとタイミング悪かったね。

大勲位100歳

 もうそんなになるんだなあ……。首相在任当時は「若手」って言われてたけど。

日大関学アメフト

 オバハンの乱入動画その他のまとめにはさすがに苦笑してしまったが、さておき。

 私はスポーツが嫌いだ。だからでもあるが、この件を私は無視というより冷視している。なぜか。

 こんなの、怪我をした・させた、双方の当事者が、弁償するなり賠償するなりなんなり、勝手にやればよろしい。傷害などの刑事性があるなら警察をはじめ公訴組織が、争いがあるなら民事も含めて裁判所をまじえ、関係者が真剣勝負で好きににやればよい。

 ……というふうに思っているからだ。

 (おおやけ)やマスコミがこんなことを大仰(おおぎょう)に騒がなければならないというなら、世の中には全く落ち度のない人を殺すようなキチガイだってたくさんいるが、マスコミはそれを漏らさずとらえているかね?とらえてなどいるまい。「つまんないから無視」というのが関の山だ。実際、今日も昨日も一昨日も、暴力事件や殺人事件は毎日あり、交通事故死者もやっぱりいて、そのどれもに被害者の悲しみ苦しみがあるのだが、それに寄り添って深刻に悩もうなどと誰か思っている人はいるか?いるまい。

 また「マスコミ」だ。マスコミが悪い。

 だからテレビも新聞も嫌いなんだ。

 飽きた。

ジャイアニズム溢れる素敵なプライバシー・ポリシー

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 昨日・今日と、WordPressのアップデートがあり、プライバシー・ポリシーに関する管理機能が追加されたようだ。

 システムから「サイトのプライバシー・ポリシーを記述しろ」とリコメンドされてくる。

 鬱陶しい。

 それで、渋々、不承不承(ふしょうぶしょう)、雛形に従ってプライバシー・ポリシーを記述した。

 いやあ、もう、こんな勝手なプライバシー・ポリシーがあるか、というような名作が出来上がった。

 「お前の個人情報は俺のもの、俺の個人情報は俺のもの」……というほどの、ジャイアニズム溢れる素敵な仕上がりだと思う。

 つまり、私が自費で借りているサーバーで勝手に書いているブログなので、こんなの私の勝手、というわけである。

今週時事

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西城秀樹氏死去

 時代の定点としてずっと変わらずにいる人、……というふうに感じていたのだが、まさか亡くなるとは思いもよらぬことであった。

 祈冥福。

大英帝国慶事

 イギリス王室に黒人の血が入ることについて、一部で取りざたされているようであるが、ともあれ盟邦の慶事であり、謹んで祝する。

そんなもん、ぶっちゃけ野球だってサッカーだって、下手すりゃ死ぬような危険行為だよ

 こんなの、アメフトだけの話ではない。

 前途ある若者の生命や身体を意味もなく危険に晒し、死なせることもあるという点では、スポーツなど戦争以上の陰惨な危険行為である。

 戦後、日本では戦死した人はほぼゼロだが、翻ってスポーツで大けがしたり死んだりした若者は何人いるかね。数百人は下らないだろう。世間は若者にスポーツをやれみたいなことを強制するが、スポーツマンシップなんてものは、自分の生命や身体と引き換えにしなくちゃならんような崇高なものなんかね。もっと言おうか、福島の原子力発電所災害で死んだ人はほぼゼロだが、中学校や高校の野球の練習で死んだ子はこの数十年で何十人もいるぞ。

 スポーツなんか軍国主義的で馬鹿馬鹿しいから、全部廃止したらどうか。

 言わでもがなのことだが、これは逆説である。軍国主義的で、人格否定的で、強制的で脅迫的なものが「スポーツの厳しさ」として肯定されるならば、例えば仕事にだって社会にだって、軍国主義的で、人格否定的で、強制的で脅迫的なものが許されなければならないのである。それが許されないなら、スポーツからもやっぱり死ぬような危険は排除されなければならず、排除できないならスポーツ全体をいっそやめてしまえ、ということなのだ。

 ちなみに私は、野球をはじめ、「強制スポーツ」が大嫌いである。

立夏

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 今年も「こどもの日」は同時に二十四節季上「立夏」である。年により多少変動するが、だいたい毎年5月5日頃である。

 旧暦四月朔日(ついたち)はこの後新暦5月15日で、そこから暦も実感も、夏となる。「名実ともに夏」ということだ。

 おだやかで涼しく、陽光の眩しいゴールデンウィークの終盤となった。これから梅雨に入るまでの季節は好日が多い。