花見と動画

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 今日は思いのほかよく晴れ、花が良かった。先週の週間天気予報では今日は雨との予報だったのだが、週が明けてみれば、少し花冷えの感じもありながら、青空の広がるよいお天気になった。

 自転車で花見に出かけることにした。座り込んで酒食するのも勿論悪くはないが、時勢柄、人の()(しゅう)するところで新型コロナウイルスを貰うのは()(ぴら)御免である。そこで、 “花見と動画” の続きを読む

AC100V出力付きのモバイルバッテリー

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 このところ、モバイルバッテリーもAC100V出力対応のものがだいぶ出始めたようだ。

 なに、このAC出力をライブで使うのは現実的ではない。USB充電できない、AC充電アダプタのみで充電できるタイプのデジカメのバッテリー、例えばCanonの製品などがあるが、こういうものを屋外で充電するときなどに使うわけである。

 私も旅行先などでデジカメのバッテリーを切らして不便したことがある。私は2万mA/hの大きなモバイルバッテリーを愛用しているが、これはUSB出力しかなく、Canonのデジカメのバッテリーが充電できないのだ。

 左上の広告のものは1万mA/hちょいで小さい目だが、AC出力のついているものの中では最も安いのではないか。

Canon IXY 190のWi-FiによるPC接続機能設定時のコツ

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 昨日、標記コンデジ「IXY 190」を買ってきた。

 Wi-FiでスマホやPCと接続し、撮った画像を転送するのみならず、リアルタイムでファインダーの画像を確認し、リモート撮影できる機能もある。これなど、しょっちゅう自撮りをしている私などには大変期待の持てる機能だ。また他に、Wi-Fi経由でカメラから画像を直接クラウド送りにし、各種SNSに載せる機能などもある。

 PCからはカメラ内の画像の転送やブラウズがスムーズにでき、非常に便利だ。

 だが、この機能のPCへのセットアップに関する取扱説明書の説明がちょっとわかりづらい。多分、取扱説明書だけでこのカメラをPCに接続できる人は、ほとんどいないのではなかろうか。私も、メーカー関係者ではない一般の方がネットに書いた情報を参考にしなければできなかった。

 Windows 10でセットアップする例がネット上に見当たらなかったので、ボランティアだと思って、私がここに記しておきたい。

設定手順

 取扱説明書には、次のように書かれている。すなわち、

1 パソコンがアクセスポイントに接続していることを確認する。

● 確認方法はパソコンの使用説明書を参照してください。

2 設定する

● [スタート]メニュー▶[全てのプログラム]▶[Canon Utilities]▶[CameraWindow]▶[Wi-Fi接続のための設定]の順にクリックします。

● 起動したアプリケーションの画面に従って、設定してください。

 で、この通りだと、カメラはPCを検索したままいつまで経っても反応せず、PCもウンともスンとも言わない。

 実は、カメラ側で「接続先の選択」をして、カメラが接続待ちになったら、PC側で「デバイスの追加」の操作をしないと接続できないのだ。私は当初これがわからず、ハマッた、ハマッた……。

 デバイスの追加をするには次のようにする。

1 画面左下のスタートメニューから設定アイコン(歯車のアイコン)をクリック。


2 スクロールし、下のほうの「デバイスとプリンター」をクリック。


3 左上の「デバイスの追加」をクリック。


4 デバイスを検索する画面が出てくる。しばらく待つと「IXY 190」というカメラのアイコンが現れてくるから、これを選んで「次へ」をクリック。


 ここを通り過ぎれば、あとは、画面に従って適切に進めればよい。そうするとカメラ側の設定も次に進み、PCにカメラを接続して使用できるようになる。


 以上の手順の説明がちょっと見た範囲ではどこにも載っておらず、多分、すんなりと進められる人はあまりいないと思うので、世の中への参考のためにここに載せておくものである。

平成28年の仕事納め後

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虎ノ門・大坂屋砂場

 今年の仕事納めは今日だったが、昨夜は徹夜だった。

 朝には引けたが、疲れたので贅沢してやろうと思い、虎ノ門・大坂屋砂場で天婦羅蕎麦を手繰っていくことにした。

 JRで新橋まで行けば虎ノ門まではすぐだ。ものの数分も歩けば着く。

 注文に迷うが、お安いところで澤乃井のぬる燗、牛蒡の天せいろにする。

 通しものの佃煮昆布と、しばらくして出てきた天婦羅を肴にゆっくり一本飲んで、蕎麦を手繰る。(つゆ)に油が入り、蕎麦に馴染んでうまい。

  最後に蕎麦湯をたっぷり飲んであたたまる。

 実に旨かった。

 混んでいて、出る時には店の外に沢山の人が並んでいた。

 私が出ようとした時、出入り口の引き戸のすぐ前に初老の男が並んでいた。頭と同じように顔まで胡麻塩が汚いその男は、私と入れ違いに店に入るような感じで半身を入れてきたから、戸を閉めずに開けておいてやった。ところがそいつは店に入らず、やおら不機嫌そうに私が開けておいてやった引き戸をパチンと音を立てて閉め、低い声で「自分で閉めろよ」と吐き捨てた。

 男が私に向かってそう言ったのは明らかだったので、腹が立った。

 ナニヲ、お前が入ろうとしたから開けておいてやったんじゃないか、閉めるのが嫌ならそのまま開けときゃいいだろ白髪野郎、そうすりゃコッチだって気付いて戸ぐらい閉めてやったんだ、この雪洞(ボンボリ)爺ィ、と文句の一つも言いそうになった。

 だが、もしつかみ合いにでもなったら、私とこんな手弱爺(たよわじじい)如き勝負にもなりはせぬ、鎧袖一触であるだけに、かえって向うに大怪我をさせかねない。そんなことになって警察なんか来たら、逮捕されるのは間違いなく日常身体を鍛え腕に覚えもある私のほうである。年の瀬に損をするのも嫌なので、文句を言い返すのは思いとどまる。

 こういう所で、結果として、逆にトラブルを避けることができるというのも、体を鍛え、格闘の一つも学んでおくことの利益ではあるかもしれない。

 そんな嫌なことがあったので、折角の旨い蕎麦の後味が幾分()がれた。だが、名代の名店だから、それでも旨さのお釣りがあるというもので、満足した。

 自作「東京蕎麦名店マップ」に写真を足しておく。

皇居の外苑をうろつく
日比谷公会堂・市政會舘

 午後は唐突に暇だったので、虎ノ門から日比谷公園の方へ歩いて行ってみた。

 冬(うらら)かである。寒い。寒いが、良く晴れて日差しは強い。

松の雪吊(ゆきづり)

 意外にカメラマニアが沢山いて、バズーカ砲のような大きな望遠レンズで池や濠の鳥などを熱心に撮っている。

 季節らしく、雪国ではないけれども、松には雪吊(ゆきづり)がしてあった。

 祝田(いわいだ)橋を東に行き、日比谷の交差点を北に折れ、馬場先門から皇居前広場に入り、ずーっと北へ、桔梗門をちょっと見る。東御苑が見られないかな、と思ったが、桔梗門の警衛所の貼り紙を見てみたら、「年末年始は東御苑は開いていません」という意味のことが書いてあって、ガッカリする。踵を返して和田倉門へ抜ける。

 東京駅まで歩いて、それからどうしようか、秋葉原に寄って帰ろうか、と思いつく。

カメラ買ったこと

 秋葉原ヨドバシへ行った。

 カメラ売り場へ行ってみたら、前々から欲しいと思い、買おうとしてはいたものの、その(たび)に値上がりしたり、品切れだったりして買いそびれていたCanonのIXY 190の在庫があるではないか。しかも、税込14,900円の正価である。

 買い。

 ヨドバシポイントが1867ポイントあったから、それを使って13,033円で済んだ。今日Amazonプライムの方の値段を見てみたら15,717円で、数百円とは言え安かったので、得をした気分である。

 ところで、買った時のこと。

 IXY 190の注文カードを持って嬉々としてレジに行ったところ、店員さんから馴れた発音で「ヘロゥ」と言われた。店員さんがついこういう挨拶をしてしまうということは、よほど外国人の買い物客が多いものと見える。

雲克祭(ウンコクサイ)上尉
またの名をチャランポン大尉

 ……しかしそれにしても、そんなにワシは英語喋る人に見えたかっちゅーねん。ワシはどう見ても日本人やぞ。いや、ある意味、人民解放軍上尉・雲克祭(ウンコクサイ)か、謎のタイ王国陸軍人・チャランポン大尉などのアジア男には見えたかも知れん。いつものこういう怪しいナリでレジに行ったんだもんな。

IXY 190

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 夏頃からずっと欲しいなあと思っているCANONのコンデジ「IXY 190」。

 一昨日(金曜日)の仕事の帰り、「よっしゃ小遣いもある、買うッ!」と決意して秋葉原ヨドバシに行った。

 ところが、先週ようやく在庫があって1万4千円台まで価格も落ち着いていたものが、また「入荷未定・時期はお問い合わせください」の札に変わっている。

 それで、額からビカビカ出ていた「買う買う光線」(笑)が、シオシオシオ~ッと消えてしまい、買う気がなくなった。

 ああ、無駄遣いせずにすんだなあ。