西城秀樹氏死去
- 西城秀樹さん、63歳で死去…「ヤングマン」(読売、平成30年(2018)05月17日(木)12時43分)
- 西城秀樹さん死去=「ローラ」「YOUNG MAN」63歳(時事、平成30年(2018)05月17日(木)19時06分)
時代の定点としてずっと変わらずにいる人、……というふうに感じていたのだが、まさか亡くなるとは思いもよらぬことであった。
祈冥福。
大英帝国慶事
- 英ヘンリー王子が挙式…米女優メーガンさんと(読売、平成30年(2018)05月19日(土)22時51分)
イギリス王室に黒人の血が入ることについて、一部で取りざたされているようであるが、ともあれ盟邦の慶事であり、謹んで祝する。
そんなもん、ぶっちゃけ野球だってサッカーだって、下手すりゃ死ぬような危険行為だよ
- 悪質タックル、事実説明なし 監督辞任では済まされない(朝日、平成30年(2018)05月20日(日)04時08分)
こんなの、アメフトだけの話ではない。
- 「ボールが頭に当たったら死ぬぞ」野球部員に 監督の教諭、謹慎処分 金沢龍谷高 /石川(毎日、平成30年(2018)05月12日(土)00時00分)
前途ある若者の生命や身体を意味もなく危険に晒し、死なせることもあるという点では、スポーツなど戦争以上の陰惨な危険行為である。
戦後、日本では戦死した人はほぼゼロだが、翻ってスポーツで大けがしたり死んだりした若者は何人いるかね。数百人は下らないだろう。世間は若者にスポーツをやれみたいなことを強制するが、スポーツマンシップなんてものは、自分の生命や身体と引き換えにしなくちゃならんような崇高なものなんかね。もっと言おうか、福島の原子力発電所災害で死んだ人はほぼゼロだが、中学校や高校の野球の練習で死んだ子はこの数十年で何十人もいるぞ。
スポーツなんか軍国主義的で馬鹿馬鹿しいから、全部廃止したらどうか。
言わでもがなのことだが、これは逆説である。軍国主義的で、人格否定的で、強制的で脅迫的なものが「スポーツの厳しさ」として肯定されるならば、例えば仕事にだって社会にだって、軍国主義的で、人格否定的で、強制的で脅迫的なものが許されなければならないのである。それが許されないなら、スポーツからもやっぱり死ぬような危険は排除されなければならず、排除できないならスポーツ全体をいっそやめてしまえ、ということなのだ。
ちなみに私は、野球をはじめ、「強制スポーツ」が大嫌いである。