読書

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 先日からのんびりと読みつつある「菜の花の沖」第2巻。今日読み終わった。

 嘉兵衛は大勝負に打って出、それをもとに中古船の持ち船船頭になる。そこからは堅実に実績を積み上げていく。文字通り「村八分」の憂き目にあった故郷・淡路島へ錦を飾り、帰郷がかなう。

 苦労人が成り上がっていく気持ちの良さが味わえる第2巻である。起承転結で言うと「承」の巻といってよい。

 引き続き第3巻を読む。