玉簾(たますだれ)の花

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 千葉県での大停電など、記録的な被害を残した台風15号が過ぎた。一過後も暑熱が続いたが、2、3日を経てみると(そぞ)ろに寒さを覚えるほど涼しくなった。

 今の時季になると、折節路傍で見かける花があり、見かけるたび気になっている。

 その花の名を知らない。そこで写真を撮ってネットで調べてみた。

 この花は「玉簾(たますだれ)」というそうである。

 私の所有する歳時記には載っていない。未確認ではあるが、大きな歳時記には載っているようで、ネットで検索すると出てくる。

 どうやら夏の季語で、今は仲秋だから、当季ではない。

 英語で「レイン・リリー」と言い、直訳すると「雨百合(アメユリ)」となるが、これは文字通りひと雨ごとによく咲くからだそうである。「雨百合」とはいかにも切々たる情緒があって季語らしく感じられるが、残念ながら歳時記などにはこの名前では載っていないようだ。

 球根の花で、多少毒があり、放任でもよく育ち、咲くという。

 ……と、そこまで書いて、私も馬鹿である、去年の今頃、同じような記事をこのブログに書いているのであった。

 こうして調べ、記事まで書いたのすらもう既に忘れてしまっている。しかも、何年も前のことではない、たかだか去年のことである。

ターザニア

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 子供たちは夏休みだ。遊ばせようと思い、家族4人、日帰りで千葉の「ターザニア」というところへ行ってきた。

 そのおもしろかったこと!!

 半日、大人も子供も汗ビッショリで楽しめる。

デブ

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 茨城県の「阿字ヶ浦海水浴場」へ行った。常磐道は空いており、快適なドライブだった。

 この前行った九十九里浜の「木戸浜」に比べると、やや海は汚い感じがしたが、ともかく楽しく遊ぶことが出来た。

 浜から歩いて2~3分の場所に「のぞみ」という日帰り温泉があり、ここでゆっくりフロを楽しむことが出来る。最初からこの温泉に入るつもりなのなら、海の家の休憩料や駐車料など払う必要はない。海の家は相場どおりで、駐車料1000円、休憩一人800円、家族4人なら4000円もふんだくられてしまう。でも、この温泉の客なら、屋外に設置されている更衣室などが使えるのだ。シャワーも公共のものがある。この温泉はなんというか、成分が濃く、顔なんかツルスベになる。日焼けに塩分がしみるが・・・。(ホームページ:阿字ヶ浦温泉のぞみ

 さて、今回も含め、この夏もプールや海に何度か足を運んだが、そのたびに思うことがある。

 デブが多い!!ということだ。

 なぜこうもみっともないデブが多いのだろう。

 日本人の9割はデブなのではないだろうか。遺伝子と関係があると聞いたことがある。その論によれば、アドレナリンβ3受容体なるものの変異が起こっていると肥りやすく、世界的には特にわれら日本人と、アメリカのピマインディアンという種族とが、この変異を非常に多く持っているらしい。

 あっ、でもいいですか、「あーなんだそうか、つまりデブであたりまえなんだ、ヨカッタヨカッタ」なんて油断しちゃいけないですよ。逆に痩せている人は、肥りやすい体質なのに痩せている、つまり努力怠りない、という論法が成り立っちゃいますからね、油断すると。

 デブが言いそうなセリフ;

「俺のは筋肉だ!!」

・・・あほっ。そんなプヨプヨした筋肉があるか。

「俺、太る体質なんだよな」

・・・あほっ。メシだけ食って寝そべってりゃ誰でも太るわ!!

「少し肥ってるくらいのほうが健康なのよ!」

・・・あほっ。「『少し』肥ってる」!?「ものすごく太ってる」の間違いじゃねーか!?

 冗談はさておき、結局、日本は豊かだということだろう。貧乏人でも、体を動かさずに十分に食事はできるのだ。

 デブは醜いが、しかし日本の豊かさをあらわしてもいる。

 デブたちよ、その醜い腹回りの脂肪で、日本の豊かさを誇示してください。あ、私ですか?あー、すいません、私はその役回りは遠慮させていただきますんで。醜いのはイヤだから。

運よし

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 先々週、海水浴に行った。

 千葉・九十九里の木戸浜海水浴場。空いてて最高だった。波も程よく、天気も程よし、浜は広くて駐車場はタダ。

 同じ日に、どっちにしようか迷って結局やめた湘南の片瀬西浜海水浴場(新江ノ島水族館のウラ)には、米軍のヘリが墜落。(・・・『墜落』というほどでもなかったらしく、幸いケガ人はなかったらしいが)

 俺はひょっとして、結構強運なのか?