Today’s drinking and snacks 今日の酒肴・新玉葱と明太子の和え物

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 先週ラ・ロシュフコーの「箴言と省察」を読みながら、新玉葱と明太子の和え物を作って一杯やり、動画に撮った。

 編集してYouTubeに上げた。

 動画の中で飲んでいる酒は、いつもと同じ「会津ほまれ からくち米だけの酒 純米酒」である。

 動画の中で読んでいる本は、「平凡社 世界教養全集第2 随想録/箴言と省察/パンセ/覚書と随想」から、ラ・ロシュフコーの「箴言と省察」である。

Today’s drinking and snacks 今日の酒肴・えのき茸と茗荷の酒肴

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 えのき茸と茗荷と梅肉で酒肴を作って一杯やった。

 例によって動画に撮り、YouTubeに上げた。

 動画の中で飲んでいる酒は、「会津ほまれ からくち米だけの酒 純米酒」である。

 動画の中で読んでいる本は「平凡社 世界教養全集第2 随想録/箴言と省察/パンセ/覚書と随想」から、モンテーニュの「随想録」である。

読書

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 先だってより、平凡社の「世界教養全集第2 随想録/箴言と省察/パンセ/覚書と随想」に収められている「随想録」を読んでいた。モンテーニュの思想的著作である。

 私などの無学者には本来馴染まない、哲学・思想の世界的大著であるので、なかなかスラスラとは読み進まず、しかも通勤電車の中などでの読書であるから、去る5月3日の金曜日、憲法記念日から読み始めて、今日まで約1か月かかった。

 しかもなお、十分に理解して読み進めたかと言うと恥ずかしいことだが実はそうではなく、ざっと3割もわかったと言えばそれでも不遜すぎる自己評価かもしれない。

 モンテーニュという人がどういう人で、何をした人か、ということは、フランスの「宗教戦争」、あるいは「ナントの勅令」あたりで検索すればだいたいわかる。

 そして、彼がどういう思想のもとにヨーロッパ史に残る見事な調停を成しえたかが、この本を読めばわかるわけである。

 さて、次に、この本収載著作の二つ目、「箴言と省察」を読む。ラ・ロシュフコー著、市原豊太・平岡昇 訳、である。モンテーニュは名前ぐらいは知っていたが、このラ・ロシュフコーについては名前も知らない。とにかく読んでみよう。

言葉ノート

 この本を読む上で出てくる、すぐには思い出せないような言葉をノートしておきたい。

ピロニスム  懐疑主義
ストア主義  厳格主義、禁欲主義。むしろ、ストア学派等と言うよりも、「ストイック」「ストイシズム」と言った方が通りが良いかもしれない。
スコラ学者  昔のヨーロッパの「学校」を基盤とした学術主義の学者。
エピクロス主義  「快楽主義」。「エピキュリアン」という言葉があるが、それから考えるとピンと来る。
Que sais-je?  「ク・セ・ジュ?」。フランス語である。「我何をか知る」という言葉であり、前記ピロニスムに関連して、この「随想録」及びモンテーニュを一言で表せとなれば、この「ク・セ・ジュ?」である、ということにもなろう。英語で言えば「What do I know?」である。

モデル叩いたって朝鮮叩いたってしょうがねェだろ

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 なんだか、水原希子というモデルとサントリーのプレミアムモルツのプロモーションの組み合わせが気に入らない人がいて、ツイッターで悪口なんか言うものだから、それがちょっと話題になっているようだ。

 頭の悪い好戦右翼である私は、この「リテラ」ってサイトがあんまり好きではないのだが、それにしても、ねえ。そんな私ですら、これはリテラの記事に一理あると思うよ。……まあ、スクリーニングや体系化のプロセスを経た紙媒体から本質ニュースを掴む、というサイトの主義姿勢からは大きく離れ、Twitterで踊っているというところが、この記事のちょっとアレなところなんだけどね。

 右が問題のTwitterのタイムラインとリプライなどだ。リプライはクリックすれば見られる。

 いま現在これを見ると、ボロカスに言ったとされるヘイト・ツイートはそれほど目立たず、むしろ水原希子側に立つツイートに埋もれて見つからないくらいで、一体誰がヘイトなんかやってるんだ、むしろ差別主義者なんて弱小勢力なんじゃねえのか、……などとも思えるが、さておき。

 いやもう、よくこんなことで盛り上がれるな、と思うねえ。ほんと、しょうがねぇなあ。いや、水原希子が政治家だとかなんとか言うんだったら話は別だよ? けど、そうじゃないだろうが。むしろ、逆に炎上気味を狙った製品プロモーションなんじゃねえかとすら勘繰ってしまう。

 モデルや女優なんてものの本領は、美しく目立ってセリフが回って演技が良くって人気がありゃあそれでいい。それが彼ら彼女らの至上命題、任務であって他の事はどうだっていい筈なんだ。多少の社会的な影響を考えて身持ちや慎重さなども要求されはしても、そんなこたァ芸能事務所や媒体が外側から勝手に管理すればいいことだ。タレント風情ごとき、政治家や倫理学者や思想家じゃねえんだからさ。モデルや女優なんか、アメリカ人だろうと朝鮮人だろうと、誰だっていいし、何を言おうが発表しようが勝手だ。その点、水原希子なんて人は、100点か90点かはわからんが、ともかく優秀な才能だろうよ。

 この「天皇陛下バンザイ」な私ですらそう思うんだからさ。

 ただ、この水原希子ってモデルさんも、ミョーに思想的なことなんか言わなければいいのに、ねえ。以前の靖国神社一件騒動に関するコメントとかさ。ほっとけよ、違う考え方の人なんか。どうして芸能事務所の方でそういうことが漏れ出たりしないように管理してやらんのかね。若い女なんだから、失言とか恋愛とか主義主張とか思想的な傾きとか、そりゃいろいろあるだろ。それが彼女の仕事になんの関係があるんかね。プレミアム・モルツの、肉をほおばってビールを飲む映像を見てみなよ、職人と言えるほどの完璧な仕事じゃないか。

外務省尖閣資料

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 参考にすべし。

 なおここでは、「いわゆる『棚上げ合意』なんてものは、(公式には)存在しない」とされている。

 他に、リファレンス共同の国連アジア極東調査委員会ECAFE1969調査結果。

洗脳

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 特に思想的な面で、人と違った考え方を聞いたりそういう人を見たりすると、すぐに「あなたは変な思想を注入され、洗脳されている」などと言い出す(ヤカラ)が多い。

 私は以前から他人にそう決めつけられることが多い。ああ、どいつもこいつも、なんでこうなんだ、と思う。

 私はこれを「朝日新聞病」と名づけてみた。私にとってはむしろ憫笑(びんしょう)・冷笑の対象である。

 私としては悔しいことだが、朝日新聞はある意味、日本の知性を代表してきてもいるので、朝日新聞を熟読することは知性の指標でもあった。ゆえに、一定程度以上の賢い人は朝日新聞をよく読む。そのため、ほぼ全員が朝日新聞に洗脳され、妙ちくりんな歪んだ思想を持つようになるのだが、逆に彼らから見ると、私のような知性のかけらもない男は、「洗脳された歪んだ思想を持った男」に見えるのである。

 私も相手も、どっちも似たりよったりだが、決定的な違いがある。それは、私のような人物は絶えざる批判と蔑視に晒され続けているため、「歪んだ思想を持った偏った男」と呼ばれることを正面から受け止め、自分自身をよく検証し、振り返り、自分をそのように見てみるという経験も多く積んでいるのに対し、アッチではほとんどそんな経験はなく、自分の無邪気で無責任な正義を信じて疑っていないことである。

 一度、朝日新聞の流儀を疑ってみたほうが良い。「私はひょっとして間違っているのだろうか」「私は、もしかして洗脳されたのだろうか」と、深刻に悩んでみるべきである。

死亡率100%の恐るべき化学物質

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 「ゼプリオン」という精神病薬のことがニュースになっていて、少し「あれ?」と思った。

 ゼプリオンなんていう薬のことはこれらの報道で初めて知ったが、それにしてもしかし、ダメじゃん、こういう記事書いたら。だから新聞屋は好きになれないんだよ。こういう記事で人々を脅し、操り、洗脳しようとしている。

 だってさ、85人、ったって、「何人の人に投薬した結果なのか」ってことがどこにも書かれてないんだもの。

 どこの記事でも、この全投薬数の「分母」がごまかしてあって、書かれていない。悪意を感じる。

 厚生労働省のサイトで調べると、平成25年(2013)11月から平成26年(2014)4月までの、だいたい半年の間に約1万人に投薬した、ということであるようだ。このリンクの資料の1ページ目の上のほうに10900人に投薬したと書いてある。

 さて、ではちょっと屁理屈を()ねてみよう。厚生省のサイトで、平成27年(2015)の日本人全体の死亡について調べると、人口1億2千5百25万2千人、そのうち死んだ人は130万2千人だそうである。この数字については、平成26年(2014)のものを使おうと、平成25年(2013)のものを使おうと、大戦争などをしているわけではないから、そう違いはない。

 この人口から、ゼプリオンという薬を投じられた人数、1万を引く。ただし、先に挙げた厚生労働省の資料では半年で10900人となっている。1年で1万人、ということにはならないし、だからと言って単純に1年で2万人、ということにもならない。投薬された人の数は時期によって増減もしているだろう。この点は含み置く必要はあるが、今から私が述べることは、「2万人」という数字を使った方がより強く述べることができてしまうので、ここでは「最も控えめに述べた場合の数字」である1万人を使おう。

 次に、ゼプリオンで亡くなったとされる85人を1年で亡くなった人に換算する。「2年余り」という新聞の表現には「余り」というところにゴマカシが紛れ込ませてあってわかりづらいが、まあ、2年3ヶ月くらいにしよう。2.25年だ。

\cfrac{85}{2.25}\simeq 38(人)

 これを、日本人全体の死亡者数から引く。

 次に、この二つの数字で、「ゼプリオンのせいで亡くなったとされる人以外の死亡率」を出す。……まあ、厚生省の数字は千人単位でまとめてあるから、意味がないっちゃあ意味がないが、それでもあえてやってみる。

\cfrac{1302000-38}{125252000-10000}=1.04(\%)

 1.04パーセント、つまり、10000人あたり約104人の人がゼプリオン以外の原因で亡くなる。

 ゼプリオンの死亡率は\cfrac{38}{10000}=0.38(\%)である。

日本の死亡率一般 1.04%
ゼプリオンを投与された人の死亡率 0.38%

 つまり、「ゼプリオンを注射してもらったほうが、普通の人よりよっぽど長生きする」という計算も成り立つ、ということだ。

 以前、

「飲むと死亡率が100%に達するという恐るべき化学物質がある。それは水素原子と酸素原子が一定の特殊な結合をしたものだ。この物質と死亡率との間には、統計学上完全に有意な相関が証明されている。平成25年に亡くなった全ての人のうち、およそ90%以上の人が、亡くなる6ヶ月前までにこの化学物質を摂取するか、それに触れるかしていたことが明らかになっている」

……などという冗談を聞いたことがある。つまり、「水を飲んだことがある人は100%死ぬ」という冗談である。そりゃ、人間、誰だって水は飲むし、それとは関係なくあらゆる人間は死ぬ。これは冗談なのだが、上記「ゼプリオン」の、「ゼプリオンを投与されると、なんと!85人もの大量の人が亡くなる!!」と言うような報道っぷりは、この「水の死亡率」の冗談に近いものがある。

 多分、報道されていない行間があるのだろうと思う。肉親を亡くした方々には本当に同情するし、そういう方が薬害を疑い、「もう少し詳しく調べ直してくれ」と願うのは当然のことだ。

 が、そういうことをこそ、新聞屋はきちんと冷静に書いてほしいものだ。だって、「母数は10000人です」とか書くのに、そんなに紙面が必要か?取材や執筆に必要な微細な手間暇を惜しんでいるようには思えない。ごまかし、隠し、煽り、洗脳し、特定の思想や勢力に従わせようとしているとしか思えないのである。

「軍艦島」など世界遺産へ ユネスコに勧告、3年連続19件目 明治産業革命23施設(1/2ページ) – 産経ニュース

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「日本が推薦した候補で過去に登録勧告が覆された例もないが、今回は委員国の韓国が「朝鮮半島出身者を強制労働させた施設があり、世界遺産の基本精神に合わない」と強く反対しており、審議が紛糾する恐れもある。」

……って(笑)。

 私は中国人・韓国人と共に手を携え、白人文化に目にもの見せてやりたいと内心考えているような変な男なので、もう韓国人を蔑視するようなことは書きたくもないのだが、向こうのほうでこれじゃあ、なあ、ハァ(ため息)。