国の面目を蹂躙するような者は許されない

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 ゴーン何某(なにがし)という犯罪容疑者が国外へ逃亡したという。

 (いま)だ裁判前とは言え、関係者間の係争で民事訴訟中などというような生易しいものではない。この男は特別法犯とは言え、犯罪の容疑者である。犯罪の容疑者ということは、人殺しや泥棒と同じなのである。動かしたと疑われる金の額から言えば、「万引き犯がお縄になって、チョイとお上の手を(わずら)わせた」などという吝嗇(ケチ)(くさ)い話とはわけが違う。

 そんな者が金にあかせ、楽器コンテナに潜り込んでレバノンへ逃亡したそうである。

 世界的著名人か何か知らないが、所詮、何もかも欲得ずくの商人でしかなかった、ということである。

 日本の国法の面目を蹂躙するような真似をしておきながら、彼の地で悠々と声明し、いわく、「日本の司法の不適切を自分が裁く時が来た」などと(うそぶ)いているという。

 日本の国法を蹂躙するということは、日本人全部に対し唾棄(だき)したということと同義である。

 恐らく我が国司直・政府は、この男に対して何の手も出せないだろう。従って、我々一般国民個々は、いかなることがあってもこのような人物を許さず、その犯罪と逃亡を永久に記憶し、「将来にわたって絶対に許さないこと」がなすべきことと考えられる。ゴーン何某はこれに対し、言論・出版・放送等を通じて弁明を試みるであろうが、この男の言説など絶対に理解するべきではなく、また、受け入れることもあってはならない。

盗撮犯なんか死んでしまえ

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 今日は冬麗らかで、今は気持ちの良い昼下がりなのだが、そんな時にTwitterで盗撮犯の仕込み靴の写真を見てたちまち胸糞が悪くなった。

 こういう奴って、根絶やしにできないものなのかな、と思う。

 男の私にとってもこういう破廉恥犯は迷惑である。こういうことがある度に電車や公共の場所に無用のルールが増え、ただでさえ不快な通勤満員電車が、ますます窮屈で、嫌な場所になって行ってしまうからだ。

 職場でも迷惑である。何を隠そう、私の職場で盗撮で検挙された愚か者がおり、私はその男の尻拭いをさせられて人事上の迷惑を(こうむ)ったことがあるのだ。洒落では済まされない迷惑であった。

 こういう奴は病気なので、一度反省して()めたかに見えても、しばらくするとまたやる。9割とは言わないが、5割か6割は、またやる。

 病気とは言っても、こんな者に効く薬なんかないから、死なないと治らない。薬中・ポン中と同じである。盗癖も同じだ。つまり、馬鹿なのだ。昔の人はよく言ったもので、「〽馬鹿は死ななきゃ治らない」(二代廣澤虎造『石松三十国船道中』より引用)のである。

 警察に捕まっても無駄だ。仮に起訴されて有罪となっても、死ななければ治らない馬鹿なのだから、馬鹿のまま社会に舞い戻ってくる。

 だから、死んでほしいと思う。他人が殺すと、殺した人が殺人犯ということになって迷惑だから、自殺してほしい。腹の底からそう思う。他人の手によっては治らないのだから、自分の手で自分の犯罪を始末してほしいものである。

こんな甘いこと言ってたら

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 いや、こんな甘いこと言ってたら、シャブ中の検挙なんか不可能なんじゃないか?こんな連中、ああだこうだと言を左右にして逃れよう逃れようとするものなんだから。

 警察はこんなことで委縮せず、犯罪人をびしびし痛め付け、取り締まってほしい。

前科のある代議士を否定したい

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 辻本清美のような正真正銘の刑法犯、詐欺罪が裁判で確定して前科のついたような者は、公務員になることができないが、特別職国家公務員であるところの代議士や国会議員にはなることができる。

 なぜかというと、これが民主主義というものだからだ。その理屈は

「例え物相飯(モッソウめし)を喰らい込んできたような正真正銘の前科持ちでも、『多くの人が選挙で選んだのであれば』、その罪状をも含んで人々の信任を得たということになる」

……のであり、それによって国会議員になれるのである。

 したがって、前科者が国会議員になることなど到底許すことができない、というのであれば、あんな阿女(アマ)になぞ投票しなければいいのだが、悪くしたことに、ああいうカスに限って比例代表名簿の上の方に載っていて、それでのめのめと代議士になりおおせることができる訳である。

 こうなると、ああいう犯罪人を比例代表の名簿の上の方に載せるような民進党如き政党を非難するしかないのだが、非難する正当な方法は有権者にはない。思うに、民進党を政党全体としては信頼していても、例えば辻元清美如き前科者など、個々の国会議員がどうしてもいやだという人だってたくさんいるのではなかろうか。しかし現在のところ、犯罪人代議士を拒絶したいなら、例え政党全体の政策などは支持していたとしても、その政党全体を否定するよりほかにない。

 辻元清美が嫌いだからこういうふうに書いているが、対立する自民党にだって昔は鈴木宗男だのというのがいたし、古くは田中角栄だって犯罪人だったわけだ。もっと(さかのぼ)るなら、吉田茂なども、陸軍刑務所にブチ込まれて本当に生塩を御菜(おかず)にスチーム臭い一膳めしを食っていたのである。こういう人物が代議士になるのが嫌なら、他に選びたい人がいたとしても「自民党全体を否定」するしかない。

 思うのだが、今の制度だとこういうことになってしまうから、代議士たるもの、女癖の悪さでスキャンダルになるとか、スピード違反一つ、金銭ミス一つ、どれも絶対にすることがないよう、潔癖・厳正に生きてほしいものである。公務員法その他、国会議員が行った立法によって、官僚や公務員の犯罪者は免職になるから、理論上公務員には犯罪人は存在しないのであるが、その官僚や公務員を顎でしゃくってコキ使っているのが前科持ちの代議士センセイだ大臣だなどと、ふざけるなと言いたい。