吉村昭の「破船」を読み終わる。
「羆嵐」より5年後、「破獄」の前の年の作品であるらしい。昭和57年(1982)2月の作品であるという。
陰惨な物語なのだが、だが、なぜか朦朧とした明るさが根底に潜んでいるように感じられる。また明日がある、次がある、春が来る。
オッサンは生きている。
吉村昭の「破船」を読み終わる。
「羆嵐」より5年後、「破獄」の前の年の作品であるらしい。昭和57年(1982)2月の作品であるという。
陰惨な物語なのだが、だが、なぜか朦朧とした明るさが根底に潜んでいるように感じられる。また明日がある、次がある、春が来る。
「
「水を押しわけるところ」つまり「
まだまだ、日本語の学習は果てしない。足らない。
図書館で本を借りる。
……しかし、これくらいの古本なら、何も図書館で借り出さなくても、Amazonで買えばよかったかも知れん。