建国記念の日

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天皇陛下万歳

 祝日「建国記念の日」である。自宅の軒先に国旗を掲げ拝礼する。

 神武天皇が建国を宣せられたもうたのは皇紀元年の元旦であり、これが日本民族全体の紀元である「紀元節」であって、現在の建国記念の日である。したがって旧正月と建国記念の日は一致すべきものではあろうが、現在は政令で2月11日を祝日と定めているので、旧元旦と建国記念の日は密接に関連し、近い日付になりながらも一致はしない。旧元旦は旧暦で計算され、国は新暦を使うことになっているから旧暦を参考にすることはあっても表向き根拠にすることはできないのである。

 いずれにせよ、昨夜の雪が上がり、陽光眩しい祝日となった。国旗が映える。

海の日

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天皇陛下万歳

 祝日「海の日」である。玄関先に国旗を掲げ、拝礼する。

 我が国は四面環海で、海なくしては文物も人も往来しない。

 そのことを暗示してか、日本書紀では、神武天皇の祖母の豊玉姫(とよたまひめ)海祇(わだつみ)の娘で、火火出見尊(ほほでみのみこと)と結婚し、はるばる海の国から日本にやってきて、神武天皇の父の葺不合尊(ふきあえずのみこと)を生んだのだ、ということになっている。何分神代(かみよ)の昔のことであるから、多分に詩的であって、おとぎ話のようでもある。

 さておき、日本を囲む海は広い。遠くアラビア、アメリカ、ヨーロッパにまで海はつながる。そのことを一日、記念しよう。

建国記念の日

投稿日:

天皇陛下万歳

 祝日「建国記念の日」である。玄関先に掲揚した国旗は新春の青空と陽光に映えて美しい。

 言うまでもなく今日は昔でいう「紀元節」であり、神武天皇即位の記念日である。日本人すべての新春だ。

元日

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天皇陛下万歳。

 元日である。国旗を掲揚する。

 その昔、年の初めに神武天皇が即位されたことから1月1日は元日と決まったものだが、これは実は旧暦で、旧正月のほうになっている。「建国記念の日」がそれである。

 しかし、新暦の元日もやはり元日に違いはなく、数え年なら万人が一斉にひとつ年をとる。つまり、昔は日本人全員の誕生日が元日であった。

ホスセリ・ホホデミの兄弟の話 ―日本書紀より―

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 昔、天皇陛下の遠い遠い先祖に、「ニニギのみこと」という人がいました。この人は神様の子として、天皇陛下の祖先になることが最初から決まっていた人だと言われています。

 あるとき、ニニギのみことは海辺に行ってみました。そこにとても美しい女の人がいました。ニニギのみことはさっそく、

「あなたはどなたですか?」

と聞いてみました。美女は、 “ホスセリ・ホホデミの兄弟の話 ―日本書紀より―” の続きを読む