いやーっ、これはナイな。

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 いやーっ、ナイわー……。

 多分、こんなことしたって労多くして功少なく、韓国人はますます絶叫激昂増長興奮、「日王を屈服させた」だの「日王室は朝鮮起源」だのと怒鳴るだけだろう。

 恐懼、恐惶謹言。

小学生かいーーッ(笑)

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 ハッハッハ、寝坊て、小学生かいーーッ、あほーッ(笑)。

仲秋の名月

投稿日:

 仲秋の名月である。

 ベランダに出て、写真を一枚。

 本当の月の朔望は、明後日6日の未明に望となるのだが、今日が旧暦の八月十五日であるため、仲秋の名月・十五夜は今日なのである。

 去年の旧暦八月十五日は9月15日だったが、今年は今日にまでずれ込んだ。旧五月が閏月だったためでもある。

肉と酒と菓子

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 私の家族は全員秋生まれで、9月~10月に誕生日を迎える。

 それで、肉を食ってみたり、酒を飲んだり、ケーキなんか食ったりしてなかなかにぎやかだ。

 二十歳になった長女にためしに酒を飲ませてみたら、赤くなってノビている。ふっふっふっふ。

このスットコドッコイw

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 また、なんだってのか、菅のおっさん。このヒョットコというか、スットコドッコイというか……。

 去年の春のことで、もう古い話題ではあるようだが。

平成29年1日・(ついたち)対応表

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 この数年、高島暦を買っている。旧暦や朔望がすぐわかるからだ。

 しかし、新暦の1日と旧暦、逆に旧暦の(ついたち)や晦日と新暦との対応、またせいぜい月の朔望(さくぼう)以外、それほど毎日必携というわけでもない。

 そこで試しに、新暦の1日と旧暦、旧暦の朔と新暦の対応だけを抜粋した早見表を作ってみようと思い立った。

 他に、旧暦の十五日ないし望と新暦、新暦の月末と旧暦、旧暦の晦日と新暦なども対応させてみようかとも思ったが、晦日は朔の前日だし、望は必ずしも十五夜とは限らず、2日程度のズレがあって、旧十五日と望を併せ記すのも面倒だから、これらは省いた。

 以下がその早見対応表である。

平成29年
新暦 旧暦
1月1日 (平成廿八年)十二月四日
1月28日 一月朔
2月1日 一月五日
2月26日 二月朔
3月1日 二月四日
3月28日 三月朔
4月1日 三月五日
4月26日 四月朔
5月1日 四月六日
5月26日 五月朔
6月1日 五月七日
6月24日 (うるう)五月朔
7月1日 (うるう)五月八日
7月23日 六月朔
8月1日 六月十日
8月22日 七月朔
9月1日 七月十一日
9月20日 八月朔
10月1日 八月十二日
10月20日 九月朔
11月1日 九月十三日
11月18日 十月朔
12月1日 十月十四日
12月18日 十一月朔
(平成30年)1月1日 十一月十五日
1月17日 十二月朔
2月1日 十二月十六日
2月16日 (平成卅年)一月朔

冬月

投稿日:

 今年は「名月」も「(のち)の月」も雨で残念だった。だが10月15日、旧九月の十五夜は大きな月が出た。

 昨日は天文学上の「スーパームーン」とて、大きな望月だったそうだが、あいにくと関東地方は天気がすぐれなかった。

 今日は「冬の十六夜(いざよい)」だ。まだ秋のような気がするが、立冬は過ぎたから、暦の上ではきっかりと冬である。

 十六夜とは言っても、まだ月はそれほど欠けない。ほぼ「望」である。だから、昨夜よりかは幾分晴れた今夜、「(ほぼ)望月」が見られますよ、と詳しいサイトが呼びかけている。

 そうは言うものの、良い天気であるとは言いかねる。大きな月はたなびく雲をかつは従え、かつは持て余しつつ、見え隠れにぽっかり浮かんでいる。

 冬の(おぼろ)月である。

 朧月は春のものだが、つい、「叢雲(むらくも)と月」で、厚手の海苔を敷いて卵を割りかけた「月見蕎麦」などを連想してしまうのは、生来の食い気の所以で、恥ずかしい気がする。

人間ドック

投稿日:

 今週10月31日(月)から昨日11月2日(水)までの3日間、人間ドックに入っていた。50歳の節目検診である。

 職場の施策なので、いきおい、同じ職場の、同じ年齢の者ばかりが集まる。結果、同期生や仲の良い旧知の知り合いが集まることとなり、まるで同窓会合宿のおもむきで、なにやら楽しかった。但し、「一切、酒・食抜き」の同窓会だから、なかなか清潔である。

時程
前日まで

 常識通り、数日前から(スジ)っぽい食べ物、わかめとか胡麻、繊維豊富な野菜などは控える。内視鏡検査に影響するからだ。前夜からは飲食禁止となる。

初日

 入院・受付。


 爾後(じご)三日間を通じて待ち時間が多く、結構ヒマであるから、本などを持ち込むのがよい。私が持ち込んだのは、再読だが「輝きの一瞬 短くて心に残る30編」という講談社文庫の短編集と、愛用の角川文庫歳時記のうち「秋」巻だ。

 結果から言うとこれは正解であった。というのも、待ち時間が多いとはいうものの、10分20分置きに何かしらすることがあり、ブレスの長大な本を持っていくと、読書時間が細切れになって気が散るからだ。10分20分でひと息つけるようなものを持っていくといいと思う。

 言うまでもなく、歳時記は一季語一季語を数分単位で味わうことができるし、落想を得次第、詠んだものを書き留めるなりすればいいわけだから、人間ドックにはうってつけである。

 「何が読書だ俳句だ、俺はパソコンと仕事を持っていくッ!」という根性のあるアナタは大変立派ですから、どうぞそうしてください。……いやあ、私には真似できません。すみません、私はヘタレですので(笑)。

 初日の時程は……

  •  体温・身長・体重・体脂肪率・腹囲(メタボリック)・血圧・脈拍
  •  血液・尿検査
  •  腹部超音波エコー
  •  心電図
  •  糖負荷試験
  •  眼底検査
  •  胸部レントゲン検査
  •  栄養士による栄養指導

 血液は相当取られる。分量そのものは少ないし、今はディスポーザブル方式の真空瓶でとっかえひっかえするから、針こそ何度も刺し込むことはないが、それでも7、8本もあの真空試験管が並ぶとギョッとする。しかし、臨床検査技師さん、看護師さんにすっかり身を(ゆだ)ね、任せておけば特に心配することもない。

 糖負荷試験では純糖のサイダーをゴクゴクと飲んで、その後定刻ごとに採血する。それによって糖を代謝する能力がどれほどあるか測定するわけである。

 で、この「純糖サイダー」が、精製されたブドウ糖と純水などで作られているのか、非常に美味なのである。しかも、実にほどよく冷やされている。半分ほど飲み干して「旨いッ!」と(たん)じたら、看護師さんに笑われてしまった。とまれ、人間ドック入院間、このサイダーが最も旨かった。一緒に入院していた人たちも、異口同音に「アレは旨かった」と言っている。

 尚、昼食・夕食は検査向けの消化の良い病院食である。病院食とはいいながら、病気で入院しているわけではないので、夕食などは私にとっては大変旨かった。これでビールの一杯もあれば極楽だな、と思ったが、残念なことに酒は厳禁である。

2日目

%e5%a4%a7%e8%85%b8%e3%82%ab%e3%83%a1%e3%83%a9%e4%b8%8b%e5%89%a4 二日目は、早朝から大腸カメラのための下剤を1.5リットルほど、1時間強くらいかけて()むところから始まる。

 大腸カメラに関しては、この下剤が不味(まず)いというのでよく話題に上る。

 水で指示通りに薄めて服むのだが、この時、よく冷えた水で薄めると不味さが我慢しやすくなる。また、私の睨んだところ、体液等との濃度の調整のためであろう、少し塩味が感じられるのだ。この塩味がコップの底にたまるため、飲み干す際に不味く感じる。そこで、箸やスプーンでよく攪拌すると、あまり不味くなくなる。

 便に固形物が交じらなくなり、さながら尿のような状態になるまで下剤を服む。便器に座って尻から小便のようなものを出していると、なんだか女性の感覚が解ってくるような気がして妙である。

 この時、先に述べたように、前日までに筋っぽい食べ物を控えておかないと、いつまでたっても便に(カス)のようなものが交じり、下剤を何度もお代わりする羽目になるから要注意である。こうなると下剤が不味いことより何より、いつまでも服用が終わらず、大腸カメラの順番が後回しになって無駄に時間を過ごすことになるから気を付けた方が良い。また、便がなかなか綺麗にならないと、何度もトイレに通うことになるので、しまいには尻が(ただ)れてヒリヒリと痛くなり、辛い目にあう。私は幸いにしてそうはならなかったが、周囲には何人かそういう人がいた。

 担当の看護師さんによると、「大腸カメラに限ってのことですが、普段、所謂(いわゆる)健康に良い食生活、つまり、海藻や野菜、豆、芋など、食物繊維をたくさん摂っている人ほど、こういうふうに苦労する傾向にあるんですよねえ……」とのことであった。そういえば、苦労していた人たちはみなスリムで健康そうな人たちばかりであった。イヤ、でも、だからと言って普段肉や油ばっかり食ってたら、別のところが悪くなりますぜ(笑)。

 この日の時程は……

  •  体温・血圧・脈拍
  •  大腸カメラ
  •  聴力
  •  医師による生活習慣病に関する講話

 尚、朝食なし、昼・夕食は検査向けの消化の良い病院食。この日の夕食も、淡白・少量ながら、まことにうまかった。これなら毎日食っててもいいかな、と思った。

3日目

 最終日の時程はごく簡単である。

  •  体温・血圧・脈拍
  •  胃カメラ
  •  医師による総合所見・指導・診断

 尚、朝食なし、昼食は胃カメラなどの検査終了後向けの消化の良い病院食。

 医師の総合所見を聴き、昼食後退院。

 悪いところの見つかった人も何人かあったようで、この後、居残って、だいぶ長時間、治療などについて医師と相談していたようである。

結果
悪いところ
  •  胃カメラで、

    「あなたは食道と胃の境が非常に逆流しやすい形をしている。なのに、よく中年の男性に見られる『逆流性食道炎』の所見がない。その理由は胃液が少ないからである。胃液が少なければ当然胃酸も少なくなるから食道炎に(かか)りにくい。しかし、胃液全体が少ないのは体全般の健康から言ってよろしくない。

     胃液が少ない理由だが、胃カメラの所見として、あなたの胃壁には『委縮(いしゅく)』と言われる状態が見られる。萎縮とは、つまり、正常な胃壁をフカフカの絨毯(じゅうたん)に例えると、あなたの胃はすり減って固くなり、毛が抜けてペッタンコになった廃品絨毯のようなものだ。これは、普通なら豊富に分泌される筈の胃液が出なくなってしまっている状態である。

     あなたの胃がそうなってしまった理由は、ずばり、『ピロリ菌』の仕業である。ピロリ菌についてはご存知のことと思う。怪我の功名のようなもので、そのせいで逆流性食道炎にならず、また、これまで偶々(たまたま)重大な胃潰瘍などの症状もなかったようだが、このままピロリ菌を放置すれば胃癌リスクが高まるから、除菌しなければならない。

     ピロリ菌の有無については、胃カメラの時に採取した組織で今から検査して確定するが、当医の長年の経験から言って、このパターンはほぼ間違いなくピロリ菌に感染している例だと思う。検査結果は追而(おって)はっきりしてから連絡するが、それに先立って、早く済むよう、あらかじめ来月の除菌治療の予約を取っておくこと。」

    ……と言われた。

     ピロリ菌は私の年代を最後に、私より年上の人たちには非常に保菌者が多いことが知られている。また地域性もあるやに聞く。感染していたらしいのも()むを()ないところではある。

  •  ごく軽い難聴。「両耳の『軽度感音難聴』、音の帯域の一部のもの」と言われた。

     ……まあ、若い頃から怒号と轟音の職場で暮らしてきたからなあ……。今から治せと言われても、これもどうしようもない。

  •  大腸に2ミリくらいのポリープがあった。

     ところが、面白いことに、「ま、これは心配ないと言えば心配ないんですが、一応検査のために組織の一部を採りますね」と先生が言って、モニタの視野にカニみたいな「挟むアレ」が出てきて、そのポリープというものを摘んで引っ張ったら、先生、「あっ、全部とれちゃった。……まあ、一応検査しますけど、これ多分なんともないですよ」とのことであった。

良いところ
  •  中年男性がよく言われる、血圧、腹囲、脂質代謝に関する数値や、肝臓の数値、エコーで出てくる胆嚢・膵臓・腎臓の所見、心電図その他、自分でも驚くほど中正で、何の所見もなく、

    「佐藤さんは特に悪いところもありませんから、今の生活をこれからもずっと続けてください」

    ……と言われた。

  •  大して裕福でもないので魚ばかり食っているせいか、「HDL」(善玉コレステロール)が81mg/dl(基準値は40~80mg/dl)ほどあり、そのために総コレステロールが224mg/dl(基準値は220mg/dl以下)と、全体として(わず)かに合計が上回っているのを、逆に誉められた。

 これらは私自身の健康管理が良いということではなく、妻の御三度(おさんど)の食事によるものだ。私はこれまで偶々(たまたま)単身赴任がなく、弁当持ちで通勤しているので、長いこと三度三度、妻の作るものばかり食べているのだ。

 帰宅して、妻に礼を言い、そのことを話したら、「うふふん、そうかしらん」と、妻も満更(まんざら)でもないようだ。

 ええ、そうです。惚気(ノロケ)です。すみません(笑)。

その他の事項

 たまたま気のおけない同期生が多く集まったものだから、待ち時間にヒソヒソとバカ話や雑談に打ち興じていた。

 2日目の大腸カメラが済み、3日目の胃カメラの時である。

「ナァ、佐藤。あの、ドアの開いた内視鏡室の中ほどにチラホラ見える内視鏡の装置なんだがな」

「おう、あの黒い、ホースみたいなやつか?」

「そうだ。……アレ、昨日、尻に入れた奴と同じじゃないか?」

「……(笑)、バカ、んなワケあるかよ。別の装置なんじゃねえの!?……いや、待て、いまドアが開いたときにチラッと見えたから見直したんだが、……。……確かに、昨日、俺らの尻に入ったやつと同じだな……。」

「オイ、佐藤よ、大丈夫かな」

「……。いや、でも、……しかし、形は同じだな……。」

 そうしたら、別の同期生が早々と検査を済ませて出てきた。

「おい、胃カメラはどうだった?」と私。

「おう、あのカメラな、昨日、尻に入れたのと同じやつらしいぞ。ほのかになにやら『味』と『香り』がした」

「ええっ!!マジかよ!」

「でも、一人ひとり、本人の尻に入れたのと同じので胃も診るらしいから、まあ、心配いらん、って、医師先生が言ってた」

「おいおい、やめてくれよ~っ!」

「……バカ。嘘に決まってンだろ」

「はぁ、びっくりした。」

 と、バカ話はそれで終わったものの、素人目には大腸の時も胃の時も同じに見えた内視鏡、昨日オノレのケツメドに入ったものと同じ装置かどうか、聞くのが怖かったから医師先生にも看護師さんにも聞かずに済んでしまい、結局ナゾのままである。

図書館~蕎麦屋~雷電為右衛門~月~焼肉~ラーメン屋

投稿日:
国会図書館

 国会図書館へ調べものに来た。

 そのついでに、旧陸軍・二式複戦「屠龍」のパイロットであった樫出勇大尉の書いたものがないか探した。

 「陸軍戦闘機隊―私は愛機と共に青春を賭して戦った!」というのが見つかった。多くのパイロットの戦記集成だ。その中に樫出大尉の文章が収載されていたのでそれを読む。

 (かね)て、光人社の文庫本で一冊、樫出大尉の著書を持っている。読んだ時その内容に非常に驚き、本土防空戦について認識を大いに改めさせられたものだ。

 読んだのは6年ほど前のことだ。当時、Amazonのレビューに読後感を書いたが、今日はそのことを思い出し、他に樫出大尉の文章があればと思って探してみたのだ。

 内容は光人社文庫とだいたい同じで、どちらかをもとに推敲して使ったものと思われる。

室町砂場 赤坂店

 今日も蕎麦を手繰る。砂場蕎麦の名店「室町砂場 赤坂店」は国会図書館から歩いて行ける。

 14時過ぎあたり、そろそろ空いたかなという頃合いを見計らって行ったのだが、(あに)(はか)らんや混んでいる。少し並ぶ始末だった。今日偶々(たまたま)混んでいただけか、いつもそうなのかはよくわからない。しかし、小体(こてい)な店なので席が空くのも早く、10分とは待たなかった。

img_4863 とりあえず菊正宗を一合。通しものは浅蜊の時雨煮だ。薄味の出汁で煮てあり、旨い。

 いつもは肴に焼海苔をとるが、今日は「梅くらげ」を頼んでみた。以前、室町砂場の日本橋本店で通しものに出され、旨いなあ、と思っていたからだ。菊正宗によく合う。

img_4864 いつものとおり、まだ盃に一杯ほど酒が残っている頃おいに「もり」を一枚頼む。

 旨い。やめられない。

梅くらげ 350円
菊正宗 750円
もり 600円
合計 1,700円

 しかも、「砂場蕎麦」は、虎ノ門にしても室町にしても、結構安いのである。

雷電為右衛門墓所

 img_4867 砂場蕎麦を出てうろつくうち、赤坂三分坂(さんぷんざか)というところの途中で珍しい練塀のある古刹に行き当たった。山門に「報土寺」とある。

img_4866 その脇に由来書きなどの案内看板がいくつかある。読むと、そのうちの一つに、「ここがかの大力士、雷電為右衛門の墓所だ」と言う意味のものがあった。

%e9%9b%b7%e4%bc%9d%e7%82%ba%e8%a1%9b%e9%96%80%e5%a2%93%e6%89%80 これが墓石なのかどうかはわからないが、手形を刻んだ自然石がある。

 雷電為右衛門と言うと、「小田原遺恨相撲の一席」などという題で、講談や浪曲、また河内音頭などにもなっているくらいで、伝説は数多い。

 生涯326試合中254勝、預かりや引き分けを除くと黒星はわずか10敗という驚愕の戦歴を誇る。勝率にすると96%だ。因みにレジェンド・千代の富士の勝率が71%、白鳳でも89%だから、これと比べても雷電がどれほど異様な強さを誇っていたかがわかる。格闘家中の格闘家だ。

 また、文武両道で頭もよく、多くの文章を書き残しており、その日記(『諸国相撲控帳』(俗に『雷電日記』)、『(よろず)相撲控帳』)は当時の風俗などを知る一級品の資料だという。

img_4870 今日は旧九月の十五夜で、天文学上の望ではないがすばらしく大きな月が出た。

 今年はたまたま、先月と今月の日付が旧暦も新暦も同じなので、わかりやすい。旧九月十五日は新10月15日である。

 「後の月」は旧九月十三夜なので、一昨夜にあたる。昔の人は仲秋の名月(旧暦八月十五夜、先月)だけ月見をして、この「後の月」を見ないことを「片月見」と言い、縁起が悪いとして嫌った。今年は、先月(旧八月、新9月)の間、次々と台風が襲来したこともあって天気が悪く、無月であった。どうしたって片月見である。

 仲秋の名月の事を「芋名月(いもめいげつ)」と言うが、後の月のほうは「栗名月」「豆名月」などと言う。子供の頃は三方に豆や栗を載せて縁側に出したものだった。周りに平屋しかなかったから、月もよく見えた。

焼肉屋

img_4872 妻が出かけているので、娘二人連れて近所の焼肉屋で晩飯にする。

 多少食い足りない程度で焼き肉を切り上げ、近くのラーメン屋に連れて行ってやると、娘二人大喜び。旨い旨い言って食っている。