アジャイル関連書籍列挙

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 アジャイルの参考書が必要だが、経費がまったく動かせない立場なので、私費で購入するより他ない。とりあえず良書を国会図書館で選び、読んでみていいのが見つかったらAmazonの中古品を購入することとする。

 まずは国会図書館へ来た。

 「アジャイル開発への道案内」。部下が先日買ったもの。なかなかの良書。さすがは部下、見る目がある。◎。

 「わかりやすいアジャイル開発の教科書」。そんなによくもない。△。

 「アジャイルな見積りと計画づくり」。「アジャイルの連中は計画したがらない病」みたいなことには効くかも。〇。

 「アジャイル開発とスクラム」。理念本。不要かな。×。

 「SCRUM BOOT CAMP THE BOOK」。チーム内に読ませるには良書。◎。

 「XPエクストリーム・プログラミング入門」。理念本。金に余裕があれば買えばいいかな。△。

 「XPエクストリーム・プログラミング実行計画」。上の「入門」と同じ著者による理念本。良書だけれども、今のチームには急にはいらないかな。お金に余裕があれば。△。

 「JavaによるExtreme Programmingクックブック」。最初の20ページだけでも良書とわかる。◎。

 「図解でわかるアジャイル・プロジェクトマネジメント」。良書。買うべき。◎。

 「アジャイルサムライ−達人開発者への道」。なかなかいい。買っておいて損はないかも。〇。

 他に、以前研究したソフトウェア見積もり関係の書籍類をもう一度確認。あの頃、ちゃんと書名を控えておかなかったのである。

 「ソフトウェア開発の定量化手法」。この本は大いに私を助けてくれた。特に、この本収載の大規模な「SLOC/FP」の統計値は、いろいろな局面で役立った。

 「ソフトウェア見積りのすべて 第2版 ―現実に即した規模・品質・工数・工期の予測―」。これは前に読んだ本とどうも違う。どれだっけ。中古でも4800円。高いこと。

 「ソフトウェア見積り 人月の暗黙知を解き明かす」。これも前に読んだ本とは違うが、良書。しかし、1万円5千円は高すぎる。買えるか、んなもん(笑)。

 「SEのための見積りの基本 (SEの現場シリーズ)」。これは読んだやつだ。IFPUG法でFPを出し、FPから前掲の「ソフトウェア開発の定量化手法」収載のSLOC/FP統計値を使用してSLOCを出し、この本に載ってた「COCOMO用エクセル」を参考にして、COCOMOで工数にする、というようなことをしたのだった。

 ともかく、そんなふうにして買えるものをAmazonで片っ端から職場住所宛てにしてポチ。1万円強ばかりの出費になってしまったが、まあ、やむを得ない。今度職場で輪読会でもやろうと思う。……「輪読会」なんて、ほんと、古風な学際みたいだなあ。学問に縁のない私が輪読会を呼びかける、まあ、いいんじゃないですかね。

NESMAと野村総研技法

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 ソフトウェアの外注で値段の尺度を出すのに、どうも「ダロカン」みたいなのに頼る向きが周囲に多く、定量的な尺度を持ってもらいたいものと常々思っている。

 FPでは規模は出るが、工数、ましてや金額など出ない。それで、SLOC/FPの統計を適切なところから引っ張ってきて、SLOCから人月を出し、人月単価をまた適切なところから引っ張ってきて、それで金額にする、ということをよくやる。これはCOCOMOの技法に似ている。

 ただ、ユーザがIFPUG法でFPを出すなんてことは、きちんとしたIT部署を持っていないと難しいと言わざるを得ない。

 そこで私はよく、「データモデルを迅速に作る」→「NESMA技法と野村総研技法を応用してアレンジした方式でFPを出す」ということをやる。不正確で誤差も大きいが、ダロカンで見積もって根拠がないために紛糾するよりはマシだと思っている。

 野村総研はNESMAに近い迅速方式を公表しており、ドキュメントもこのようにある。

  •  注目される新しいビジネスモデルのプロジェクト見積り手法(野村総研サイト資料)
  •  以前はオランダ・NESMAのサイトには日本語のPDFドキュメントもあったが、今は見当たらないようだ。しかし、NESMAは存外に雑な方法と言うわけではなく、今やISOにも入り、「ISO/IEC 24570:2005」として確固たる権威を持っている。

     ただ、これらの方法を用いるには、誤差が大きいということをよくわきまえ、それを関係者全員に周知徹底する必要がある。そうしないと、後になってまたぞろ紛糾することになる。

     そのことを説明するために、IPAの出している資料類を用いることもする。

  •  ソフトウェア開発データ白書(IPAの資料)
  •  この129ページ辺りの資料を示して説明すると、だいたい多くの人は納得する。

    ピアノとハゲとデブとダイエットと目標とEVMと血

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     ピアノの腕前の上達は、今の歳の、しかも40過ぎてからはじめた私のような者にとっては、まことに遅々として捗らぬものだ。

     ものごと、何につけても目標を持ってやるように子供たちを指導していきましょう、とは、昨日長女の高校の入学式で、校長先生も担任の先生も言われていたことだ。これはこれで立派なことであり、若者をそのように指導することは、有益なことである。

     だが、私は、ことピアノに関する限り、目標を持たないことにしてきた。「今の『練習』を楽しむ」ようにしている。

     そうしないと、目標と自分の腕前の懸隔に絶望し、続けることができなくなる。幼稚園の頃からほんの数年、レッスンしただけの、自分の次女のような小娘にすらかなわない、ということが情けなくなり、稽古がバカバカしくなってしまうのだ。

     つまり、突然山の麓に立たされて、山頂を見上げてウンザリする感じ、だろうか。

     地面と、ごく周囲の景色だけを見ながら漫歩していて、ふっ、と顔を上げたら、相当高いところまで登ってしまっていた。…そんな行路だって、あっていい。

     だから、私のピアノの稽古は、まことに進歩が遅く、薄紙を一枚一枚、貼り重ねていくような緩慢さである。

     このようなやり方で物事に処していくには、ただひとつ、「時間」を味方にすることだ、と今のところ思っている。

     これは、ダイエットなどにも言えると思う。逆に、肥満の状態も、「時間」が敵だったはずだ。

     どういうことか。

     ダイエットに悩む人は、何も最初から、醜い姿だったわけでも、醜い姿になりたかったわけでも、ないはずだ。

     一日に、ほんのごくわずか、薄紙を貼り重ねるように、肥満していったのである。また、一日に、ほんのごくわずか、薄紙を貼り重ねるように、「余分なひとくち…」を食っていったのである。

     これは、「ハゲ隠しに珍妙な髪形をしている人」も同じだ。亡くなった軍事評論家のエバケンこと、江畑謙介氏の極端な例を見てみたい。

     何も、エバケンさんだって、若い頃、最初っからこんな珍妙な髪型を目標にしていたわけでは、決してあるまい。今日少しハゲたぶんを、ごくわずか、櫛で隠しただけであったはずだ。その次の日も、そのあくる日も、少し櫛を使っただけだ。そして、1ヶ月、1年、10年。こういう時間の経過が、あのエバケンスタイルを作り上げていったのである。

     思うに、ダイエットも、「無闇ヤタラな目標」など、持たないようにしては如何か。今日、ちょっぴり「食わない」。その効果なんか、はっきり言って、1日やそこらでは出るはずなんかない。

     私はこの30年ほど、毎日、少しづつ肉体の練成に励んでいる。しかし、スポーツ選手のように強靭ではないし、ボディービルダーのようなマッチョでもない。今日腕立て伏せをしたからといって、明日マッチョになるわけではないのだ。才能や体質もある。

     そこに見出したいのは、エバケンさんの「逆」だ。

     ピアノの稽古にしても、私は、エバケンさんの「逆」をつかみたいのだ。

     社会で仕事をしていると、日々、EVMだの指標だの株価だのケイツネだの本日FP実績だの、そんなものに溺れそうに塗れて生きることに慣れてしまい、また、上下左右の周囲からも必ずどれだけできたかを問われる。だから、社会人は、ついつい、そんな論理を家庭生活などにも持ち込みがちだ。しかし、そんなことは、仕事だけにしておくのがいいと思う。

     去年、職場の健康管理指導がずいぶんとうるさいものだから、

    「じゃあ、普段実績だの効果だのなんだのガタガタ言ってるんだから、毎日、減量のEVMでもやったらどうですか(笑)」

    …みたいなちょっとした皮肉もこめて、プログラムを書いた。それは「ダイエットのEVM」をやる「鬼痩~Devil Diet~」という、フザケたアプリだ。

     これを盆休暇にPHPで書き、職場に持ち込んでやった。中身は、国立健康・栄養研究所の「EX~METs」の指標を使い、日々のダイエットをEVMにしてくれるというものだ。エクセルでもできるが、ふざけてPHPで書いたのだ。毎日、「今日は駆け足なら何キロ、歩くんなら何時間、水泳なら何キロやれ。そうすりゃ何グラム痩せる。目標の何月何日までに何キロの体重に痩せたけりゃ、今日絶対に何キロ走れ」という計画表が出てくる理屈である。それがEVMグラフとなって出る。PVのガイドには、リニアと対数、それから自然な計画ができるように、レイリー分布を積分した、S字計画などが選べるようにした。

     自分でこれを検証した。

     まことに、国立健康・栄養研究所の理論はよくできていて、その表の通りに痩せる。もっとも、私はあまり「切りしろ」のない体をしているので、自分でこれを試すのは、非常に苦痛であった。

     だが、EVMで痩せることはできる。

     公表したところ、私の皮肉もあって、「こ、これは本当に、『鬼』じゃあ!!」という評判になった。

     実際のところ、人間は金属とか棒、石などではないのだ。「今日何カロリー摂って、何キロ走り、何グラム痩せろ」なんてことを、レイリー分布に沿って言われたって、そんなことができる位なら、肥満なんかしないのだ。私の作ったアプリのEVMのとおりに運動して痩せようとすると、人によっては、「3ヶ月後まで、毎日休まず、一日4時間全力で走れ」などというムチャクチャな命令が出力されるのである。普段数字にうるさい人ほど、無茶な計画を浴びせられるような塩梅式になった。

     本当に、人間は木とか石ではない。切れば赤い血の流れる、矛盾と怠惰と勤勉と精神とウンコを一緒くたに内包した血袋なのだ。

     だから、そんなガンガンガンガン、目標だ実績だと言われたって、そこまでできるもんか。

     毎日、「なんのために」という目標もなく、ピアノの稽古をしたって、いいじゃないですか、楽しいんだから。

     だから、毎日、「誰のために」という目標もなく、ダイエットしたっていいと思う、痩身が美しいと思うのなら。

     目標なんかない、勉強が好きだから勉強している、という勉強も、場合によってはいいんじゃないですかね。

     ENIACを建造したエッカートとモークリが、何も、今の高度情報化社会を目標にして毎日図面を引いたわけじゃなかったとも思いますしね。

     ただ、そうはいうものの、間違いのないように、ひとつ申し添えたい。「目標なんかいらん」とまで、私は言ってない。それは、目的と場合によるのだ、ということが言いたいのだ。

    「オッサンとバイエル」こと、佐藤のピアノ略史

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     ヤマハの音楽教室に通う次女(当時4歳)のために、浦和のイオンの玩具売り場でキーボードを購入。19800円。ヤマハの「PSR-E303」。

     買ってきたキーボードが面白く、ついつい次女を尻目に遊んでしまう。

     1週間後、「弾いてみよう!はじめてキーボード」というサイトを見つけ、その記事にしたがってキーボードで遊んでいるうち、「きらきら星」がなんとなく両手で弾けてしまい、俄然面白くなる。

     バイエルのMIDIデータがフリーであちこちのサイトに揃っていることを知り、ダウンロードして聞いたり、データから楽譜に変換してそれを見ながら少しづつ弾いて見たりする。

     フリーのデータから起こした楽譜で、バイエル15番くらいまでは弾けたが、16番でつまづく。弾いてみたいなあ、と思うようになる。

     それでもなんとかかんとか、5日ほどもかかって、バイエルの16番を弾く。

     意を決して、それまで一度も入ったこともない楽器店というものに入り、全音の「最新バイエルピアノ教則本」を購入。

     それから、バイエルを頭から1曲づつ弾いていくということをするようになった。

     1年が経過し、バイエル70番くらいまで進んだ。その間、少し寄り道して、ショパンのプレリュードOp.28-No.7イ長調(『太田胃散』(笑)) を弾くなどした。

     キーボードではやっぱりダメだと思い、1年がかりで貯金して、自分用のデジタルピアノを買う。ローランドのFP-7。

     この前の年から、次女はヤマハをやめて近所のピアノ専門の先生に通うようになった。その次女のピアノの発表会に連弾相手として出て、「トルコ行進曲」を弾く


    次女と「トルコ行進曲」の連弾

     「エリーゼのために」弾く。次女のピアノの先生に「単発レッスン」を一度お願いするなどしつつ、ほぼ8ヶ月がかりで弾けるようになった。


    エリーゼのために

     次女のピアノの発表会に連弾相手として出て、「王様の行進(ビゼーの『アルルの女』の一部)」を弾く

     全音「最新バイエルピアノ教則本」の一番最後の応用曲「アザリア・ポルカ」を弾く

     これで、この本に載っている音符という音符は、一例や例示、練習譜まで、一音符も残さず全て弾き終わった。

     次女のピアノの発表会の連弾相手として「パッヘルベルのカノン」を弾くが、東北地方・太平洋沖地震による大災害のため発表会が中止になる。

     名曲・ショパン「ノクターンOp.9-No.2」を弾こうと思い立ち、練習を始める。

     引き続いて1年がかりで練習し、次女のピアノ教室の発表会にソロで乱入、ついに「ソロデビュー(笑)」を果たす。


    2箇所間違えながらも、奮闘する私(笑)。

     ☆ 引き続き練習して、だいぶ弾けるようになった

     「ノクターン」を弾き終わってすぐ、この次の曲は何にしようと多少迷った挙句、今度はショパンの「雨だれ」を稽古し始める。

     1年半以上かかって、なんとか「雨だれ」が弾けるようになる。

     今度はエリック・サティの「ジムノペディ1番」を弾いてみようと思い立つ。

    NTTドコモ携帯電話 Primeシリーズ「SH-03A」のこと

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     暮れに、訳あって大金を投じ、携帯電話をNTTドコモの最新シリーズ「Prime」の、「SH-03A」に換えた。快適であり、おおむね満足している。だが、2~3の不満足な点もある。良し悪しを綯い混ぜて、ここに書き留めておきたい。

    •  電子メールを書いている最中に、写真を撮って添付したくなることがままある。前の「D901is」だと、添付ファイルをつけるときに「新規に写真を撮って添付する」という選択肢が出て、手軽にこれができた。だが、今度のSH-03Aはそのへんは簡単ではない。マルチタスク機能を使ってやることになり、少々煩雑だ。×。(よく見るとできることがあとでわかったので訂正。2008年2月7日)今度のSH-03Aもそれはできるのだが、選択肢がサブメニューの後ろのほうにあるため、メニューを1ページ送らなければならない。ともすれば「その機能がないのではないか?」と勘違いしてしまう。サブメニューのよく使う機能は前のほうに送られてくるなどの工夫はなかったものか。
    •  ブルートゥースが組み込まれており、ワイヤレスヘッドフォンとの相性は抜群である。満員電車で通勤していると、不快を紛らわすのに音楽は卓効があるが、ヘッドフォンのコードがあっちこっちにひっかかったりしてややこしい。私はソニーのBRC-BT15というハンズフリー通話機能つきのブルートゥースレシーバーを秋葉原のヨドバシカメラで8900円ほどで買った。
      SONY ワイヤレスオーディオレシーバー BT15 ブラック DRC-BT15 B SONY ワイヤレスオーディオレシーバー BT15 ブラック DRC-BT15 B
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      発売日:

      これは実に快適なもので、この小さく軽いレシーバーのスイッチを入れると、携帯電話の音楽プレーヤーが連動して立ち上がり、前回スイッチを切ったところから続きの音楽再生が始まる。電話がかかってくれば、側面にある小さなボタンを押せば良い。内蔵マイクで快適な通話ができる。人ごみで突然、ポケットに手を突っ込んだままハンズフリー通話をすると、さすがに周りの人が引きますがね(笑)。

     普通、ヘッドフォンを携帯に接続するにはいわゆる「平形」のコネクタでつなぐものだが、平形コネクタは繊細なつくりで、強度はあまりない。ポケットなどに無造作に入れておくと、ともすれば折れてしまう。その点でも、このブルートゥースレシーバーは実にオススメで、ワイヤレスであるから、脆弱なコネクタ類が出っ張るということもなく、携帯を壊すことがない。

     また、どうしたわけか、FOMAの以前の「平形ヘッドフォンコネクタ」はなくなってしまっており、以前に買ったコネクタは使えなくなっている。このシリーズでは、ヘッドフォンをつなぐところは、充電のコネクタと一緒になってしまっているのだ。したがって、別売りの「充電スタンド」を使わないと、充電しながら音楽を聴くことはできない。だが、このブルートゥースレシーバーを使えば、充電しながら支障なく音楽が聴ける。充電スタンドにセットした状態でも、ブルートゥースは5メートルや6メートルはまったく問題なく飛ぶから、同じ部屋の中であれば大丈夫である。

    • Img_0668_3 この機種の音楽機能はピアノとベストマッチである。 前述のブルートゥースレシーバーを愛用のデジタルピアノ「Roland FP-7」のヘッドフォンステレオ用端子にステレオミニプラグで接続し、携帯でアシュケナージのショパンなどを再生して聞けば、FP-7とSH-03Aは実に文句なしのステレオ装置に早変わりする。色を黒で統一したのは意識したわけではなかったのだが、こうして組み合わせてみると実に良い。
    •  音楽機能はWindows Media Playerと非常によくリンクし、音楽データの転送も簡単である。
    •  音楽機能の不満点がひとつある。8GBのmicroSDを入れれば、我が家にある全てのCDを飲み込んでまだ余りあるほどの容量があるのだが、残念ながら曲の数は1000曲が上限である。説明書には1000曲とあるが、999曲でエラーが出る。1000曲というのは意外とすぐにいっぱいになってしまうものなのだが、上限が1000曲までという説明もわかりにくいところにある。しかも、1000曲を超えたときに表示されるエラーは「1000曲でいっぱいです」という意味のものではなく、ただ「失敗しました」とだけパソコン側に表示されるので、なぜ失敗したのかがわからない。少々改善の余地が感じられる。
    •  タダで地図アプリが最初からついており、ナビゲーション機能もある。徒歩や電車移動時の道案内は、「次の交差点を右へ曲がれ」等と音声で教えてくれ、実に快適だ。地図はネットの向こうから最新のものをそのつど持ってきて表示してくれる。だが、「パケホーダイ」等の契約をしないで、ナビゲーションしながら電車などに乗ってしまうと、大変な量の地図をスクロールしつつネットの向こうから持ってくるので、莫大なパケット代がかかる。要注意である。私はそんなことにならないよう、しっかりと「パケホーダイダブル」を契約しておいた。
    •  カメラは高機能だが、反応はデジカメほどには速くないので、それほど期待はしないほうがいいと思う。
    •  標準でついているフルブラウザは、一度使うとやめられませんというくらいのすばらしい出来である。だが、これでYouTubeなど見るとき、ブルートゥースに音が出力されないのはメーカーの千慮の一失といえ、残念である。 

    バイエル修了

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     バイエルのナンバー曲は、これで修了、ということにしたい。

     15番から106番まで全部埋まった自分の練習表は、なかなか壮観だ。

     今、このブログのバックナンバーを繰ってみると、2006年の9月10日(日)に下の娘のためにYMAHAのキーボード「PSR-E303」を買って来て、そこからピアノの練習をはじめたことが分かる。

     そこからであるから、バイエルを106番、全部弾くのに2年とひと月と3日、かかっていることが分かる。40過ぎたオッサンが先生に習わず、一人でバイエルを弾けば、2年以上かかるということがここからわかる。

     全部できた秘訣を問われれば、答えは「目標を持たなかったこと」、この一点に尽きよう。いつでもやめてしまってよい、自分で勝手にやっていること。そうした気楽さが私を動かしてくれた。もしこれが、「よし、バイエルをまず全部弾くぞ」と、最初から目標を持ってしまったら、自分の遅々とした歩みの遅さと、ページをめくるごとにどんどん難しくなるバイエルと、同じものを1年や半年で全部マスターしてしまうほんの小さな小学生の女の子などを自分と並べ比べてしまって絶望し、とてもこれだけは弾けなかったと思う。

     途中、昼飯を70円のライスと50円の味噌汁のみに切り詰めて毎日500円づつ貯金箱に入れ、13万円を貯め、それとあわせて自分の永年勤続の褒美にもらった商品券などもすべてつぎ込み、17万円をひねり出して、自分のデジタルピアノを買った。今使っているRoland FP-7だ。そのガマンの日々に意義を見出そうとしたことも、去年のこととはいえ、今は懐かしくすらある。タッチや機能、質感など、全てとても気に入っているマイ・ピアノである。

     さて、全音楽譜出版社「最新バイエルピアノ教則本」、106番が終わったから全部終わりかというと、さにあらず。

     3曲の大物練習曲が、この後控えている。

    •  「半音階のポルカ」 L.ケーラー作曲
    •  「エリーゼのために」 L.Van ベートーベン作曲
    •  「アザリア ポルカ」 F.バイエル作曲

     すなわちこれらである。

     どの曲も、楽譜をパラリと眺めただけで圧倒されてしまう。果たして弾けるようになるのか!?

    ローランドFP-7で保存されるmidiデータをPCで鳴らす方法

    投稿日:

     嬉しく新しい愛機、ローランドFP-7は非常に便利である。さまざまな機能が満載だが、その中の一つに「演奏データを市販のUSBフラッシュメモリにサクッと保存できる」ことがある。

     しかも、そのデータはそのまんま拡張子が「.mid」だったりする。

     だが、残念なことに、このデータをPC上でダブルクリックしても、そのままでは音は鳴らない。PCで鳴らすためにFP-7本体側でなにか調整項目があるのかも知れないが、私にはわからない。

     PCで鳴らす方法はそれほど難しくないのだが、どうもその方法はメーカーのサイトにもネット上にも、どこにも書かれていないようだ。

     そこで、私が見つけた、ローランドFP-7から吐き出されるmidiデータをPCで鳴らすための手っ取り早い方法を紹介する。このブログで既に発表している2~3のつたない演奏データも、この方法で修正してアップロードしている。

    •  用意するソフト: フリーソフト「Music Studio Producer」(ダウンロード:窓の杜)
    •  上記ソフトを使用して、 保存されたデータの不要なイベント(初めの3つ)を消去することでPCでも鳴るようになる。すなわち・・・
    1.  USBフラッシュに保存されているFP-7のデータ(『FP007なになに.MID』というファイル名、例えば『FP007001.MID』等)をPCにコピーする。
    2.  前記「Music Studio Producer」を起動する。コマンドメニューを「ファイル」 → 「開く」と操作し、1.項のファイルを選んで開く。
    3.  通常、トラックナンバー「004」に演奏データが入っている。このトラックの左端の選択欄をクリックして黒くする。Event_list_2
    4.  イベントリストを表示するボタン(右図に赤矢印で示す)をクリックする。
    5.  表示されるイベントのうち、上から3個(『コントロール』・『コントロール』・『プログラム』)の左端の選択欄をクリックして黒くし、Deleteキーを押してこれら3個のイベントを消去する。消去したらイベントリストは閉じる。
    6.  「トラック」のウィンドウに戻り、トラックナンバー「004」の「Patch」の欄をクリックする。楽器の名前の一覧が出るので、番号1の「Piano 1」を選んでOKボタンをクリックする。
    7.  コマンドメニューを「ファイル」 → 「上書き保存」と操作して保存する。

     以上で、保存したデータはPCで鳴るようになる。

    寄り道・ショパン プレリュード Op.28-No.7 ローランドFP-7で演奏

    投稿日:

     ローランドFP-7で弾いたプレリュード7番の演奏を録っていなかった。なにしろ、このローランドが家に届いたら一曲めはこれを弾くと決めていて、そのとおりこれを弾き、運良く最初のひと弾きでミスなく弾けたのだ。その時は取り扱い操作にそれほど習熟していなかったから、録音まではしていなかった。だから、今夕、ここに録音した。

     3オクターブ下のラやシを弾くところがあるのだが、今まで使っていたYAMAHA PSR-E303では鍵盤が足りず、やむなく1オクターブ上のラやシを弾いていた。今回、この新しいピアノのおかげで、やっと正しい音程で弾くことができるようになった。

    ピアノが届いた!!

    投稿日:

     午前中、待ちに待ったローランドのデジタルピアノ、「FP-7」が届いた。

     びっくりするぐらい大きな箱に入って届いた。我が家のリビングは2階なので、担ぎ上げるのに一苦労した。Img_1375

     小一時間かかって組み立て、さっそくショパンのプレリュード7番を弾いてみる。 記念すべき新品のピアノの第一曲目だ。運良く、ミスタッチもなく、きれいに弾くことができた。

     オマケにセサミストリートの楽団がついてきた。Img_1376 子供が喜ぶ。

    •  存分に弾いてみて思ったこと
      •  あたりまえだが、「キーボードに比べてピアノの鍵盤は重い」。
      •  だが、その重さのゆえにか、ミスタッチが減るようだ。キーボードだと、ほんのわずかに指が触れても音が出てしまうが、ピアノはカンタンには音が出ないので、ちょっぴり隣に指が当たったくらいではミス音がしないことに気が付いた。

     これからはしばらくの間、ピアノの鍵盤のタッチに馴染まなければならない。以前に練習を済ませた曲などをゆっくり復習してみた。下は、去年の懐かしい曲、バイエル16番と59番だ。

     録音も、この「FP-7」は、USBメモリを挿せばそこに転送することができ、しかも生のMIDIファイルになる。そのままではなぜかPCでは鳴らないのだが、シーケンサで余分なコントロールを取り除くとそのままちゃんと鳴る。上のMIDIはそうやって録った。

    ピアノの代金を払いに行った

    投稿日:

     今日は近所のファッションビル、「OPA」のサービスデーで、ポイントが10倍つく日である。それで、OPAの中にある「島村楽器」へ、注文しておいたローランドのデジタルピアノ、「FP-7」の残金を払いにいった。今日つくポイントも全て投入して、ちょうどの値段になるように調整したのだ。今日この日に残金を払わないと、つくポイントが少ないためにお金が足りなくなるのだ。仕事の帰りに払いに行ってもよかったが、予期せぬ残業などで営業時間に間に合わないと全てがパァになってしまう。そこで万全を期して、支払いのために代休をとった私である。

    Img_1373_2 1年と少し、頑張りぬいて貯めた貯金箱とももうおさらばだ。

     思えばいろいろあった。貯金箱に10万以上もお金を貯めたのは生まれて初めてのことだ。開封には少々感傷を誘うものがある。

     まず、この貯金箱を持って近所の銀行へ行く。最近は昔のようにタダで両替をしてくれない。500円もの手数料がかかるのだ。

     たしか、その銀行の口座を持っていれば手数料はかからないはず、と思って行ったのだが、違っていた。両替には手数料がかかる。しかも、50枚以上の両替ができないこともわかった。マネーロンダリングとか、いろいろと犯罪性のある事態も多いことで、そのようになったのだろう。

     どうしようか困ってまごまごしていると、案内の人に声をかけられ、わけを話すと「小銭のまま窓口で自分の口座に入金して、それを引き出せばいいですよ。それなら手数料はかかりませんし」と教えてくれた。

     窓口でカン切りを使ってこの貯金箱をキコキコとあけ、キャッシュカードと一緒にお姉さんにわたす。ほどなく、奥の大きい機械でザーッ、とお金を数える音が何度かする。

     小銭ばかりだったせいか、処理手続きには小一時間ほどもかかった。受取証には、貯金箱にマジックで「正」の字を描いて勘定してあったとおり、13万313円とあった。

     先日内金を支払うおり家内に1万円借りたので、この13万円のうち1万円はそれを返すのに充てる。残り12万円と、永年勤続25年の褒美にもらった商品券4万円をあわせると残金16万円だ。「OPA」内にある島村楽器に行って支払ってきた。これにより1万6千円分のポイントがつくのだ。さらに明日、このポイントを、サービスカウンターで商品券に換え、残り1万円を支払うのである。

     島村楽器にはいつものお姉さんとお兄さんはいなかったのだが、店を出て歩いていると道でお姉さんにバッタリ会った。この半年、買い物をしなかった私を、すっかりなじみ客扱いにしてくれているキレイなお姉さんなのだ。なんだかちょっと、嬉しかったぞ。

     今週の土曜か日曜あたりにピアノが届くはずだ。

     待ち遠しい。