皇居一般参賀~明治神宮初詣

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 去年の正月、皇居の一般参賀に行ったが、今年も行くことにした。

 9時頃自宅を出、東京駅丸の内南口が10時半頃。

 ゆっくりと行列の尻に取り付いたが、なんと混雑すること。

 後でニュースを見たが、平成最多の13万人近くが訪れたというのだから、さもあるべし。


 そうは言うものの、せいぜい3時間待ちというところで、12時40分頃には長和殿前広場に入ることができた。午後最初の御光臨は13時半で、それに先立つ50分ほど前だから、まあ、丁度良いというところだろう。

 それにしても人、人、人の波である。

 天皇陛下、皇后陛下、皇太子殿下、皇太子妃殿下、皇族方が定刻にお出ましになり、巨大な波のように人々がどよもす。

 私も感極まって「天皇陛下万歳!」と、肺腑も破れよとばかり絶叫し続けていたら、すっかり喉が枯れ、ルイ・アームストロングか浪花亭綾太郎ばりのシヴい声になった。

 しかし、去年のように周囲に面白いおじさんや迷惑な男女がいるわけではなく、まあ、至って平静な感じの参賀であった。()いて言うなら私の他にも天皇陛下万歳を叫び続ける人が数列ほど後ろにいたことと、私の万歳につられて左隣にいた年配のご主人が天皇陛下万歳を叫び出したことと、右隣にいた白人の夫婦が異物でも眺めるような視線で私を凝視していたことだろうか。

 今年はたまたま、背伸びなどしなくても長和殿のバルコニーが直視可能なごく近いところに位置することができたのだが、残念ながら逆光で、しかも皇居の豊かな緑がガラスに照り映え、御龍顔(ごりゅうがん)御光顔(ごこうがん)は全然見えなかった。だが、これは「無月、あるいは雨月の月夜」と同じで、「そこに在らせ(たも)う」のが良いのである。

 遠回りして乾門まで散歩する。

 竹橋まで歩く。東西線・竹橋から飯田橋、JRに乗り換えて代々木、代々木から原宿まで行く。

 明治神宮に参拝するのだ。今上天皇を参賀したら、今度は明治大帝を偲び、(おそ)(ぬか)づこうというわけである。

 こっちも大変な混雑。

 ともかく参拝を済ませる。わずかな奉納で聖寿万歳から世界平和から自分の生活までよろしくと神頼みするのだから、そりゃまあ、虫の良すぎる話ではある。

 お守りに鏑矢(破魔矢)を一つ頂き、御神籤をひく。明治神宮の御神籤は吉だの凶だのとは一切書いておらず、明治大帝の「おおみこころ」が書き記された誠にありがたいものである。

 朝から何も食わずに家を出、新越谷のスタバでコーヒー一杯飲んだだけなので、夕方にもなってくるとさすがに腹が減り、北参道(JR代々木駅側)を出たところの露店でお好み焼きなぞ喰う。たまには良い。

 家に帰り、御重のもので一杯。

 酔っ払ってベランダに出てみると、思った通り、今日の月齢は望で、大きな大きな、明るく真ん丸のお月様である。

 今日いただいてきた明治神宮の鏑矢と、多摩陵・多摩東陵両陵墓印(大正天皇・貞明皇后)・武蔵野陵・武蔵野東陵両陵墓印(昭和天皇・香淳皇后)を並べてみて、また今日参賀してきた今上天皇陛下・皇后陛下の聖寿万歳を思い、前世紀と今世紀について深く考えるのである。

 (ちな)みに右が今日のGPSトラックである。

Google Mapのコンパスが変になったのを直す

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 外出時によくGoogle Mapを使う。知らない街を歩くときなど、ナビも乗り換えも非常に便利だ。古いAndroid携帯(SO-04E “Experia A”)を使っているのだが、特に不満もなく、重宝している。

 ところが、少し前からコンパスがすっかりおかしくなり、ほとほと困惑していた。方向の矢印などが正反対を向いてしまったり、横向きになったりするのだ。進行方向も逆になるものだから、歩行中のナビなどほとんど役に立たなくなってしまい、先日旅行した時など、機微なところで反対向きに歩く破目になり、不便極まった。

 GoogleのFAQを読んでも、いつもの「『8の字運動』でコンパスをキャリブレーションしろ」としか書かれていない。もとよりこれは何度も試していて、しかし何十回やっても直らず、同じであった。

 他のコンパスを使うアプリを起動すると、これは正常な向きを表示するので、Google Mapだけがおかしいらしい。

 ネットの質問箱などを漁っても、同じように「8の字キャリブレーションをやれ」の一点張りばかりか、全く的外れの「アンタは素人だから知らんと思うので教えておいてやるが、GPSというのは誤差があるモンなんだ、多少の向きの違いはあきらめるのが正しい」みたいなスットコドッコイの回答をしてるアホがいて、またそんな回答に限って「ベスト回答」みたいな評価がついていたりする。あのなあ、GPSじゃなくて、コンパスの話をしてんのよ、質問者は。

 そんなことで困っていた。

 ところが、ふと思いついて、アプリのキャッシュやデータを消したら、たちどころに直ってしまった。

クリックで拡大

 アプリのキャッシュの消し方は、私の古いスマホに限っては、右の画像の画面遷移のとおりである。「私のスマホに限って」とは言うものの、別の機種や最新の製品でも多分似たり寄ったりだろう。

 注意することは、「ストレージ」の画面で「キャッシュデータ」を選んで消しても駄目で、「アプリ(アプリデータとメディアコンテンツ)」を選び、Google Mapを探して、その設定画面で「データ」を消去しなければならない、ということだ。

 このあとGoogle Mapを起動する。その時にはまだコンパスは狂ったままだが、ここでマニュアル通りの「8の字キャリブレーション」をすると、きれいさっぱり、あれほどおかしかったコンパスの向きが直ってしまう。

参考サイト等

改元・差別・多様性・測地系・カレンダー……

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 以前、GIS(空間情報システム)について深く考えていた時、「地球上のある一点」とか、あるいは「宇宙のある一点」を何らかの座標で表した時、現実の空間に存在するその地点はただ一つであるにもかかわらず、使用する座標系によって表現や数値が異なり、あたかも違う地点が複数存在するかのようになってしまうのは、何としてもどうにかしなければならない、と思った。

 その頃、ちょうど日本では「測地成果2000」という標準が行き渡り、明治時代からの伝統である「ベッセル楕円体」を使用した所謂(いわゆる)「日本測地系」の使用をやめ、国際標準の「GRS-80」にほぼ完全に切り替え終わっていたが、切り替わる前後しばらくの期間、旧ベッセル楕円体測地系と、新GRS-80測地系が混在し、地球の同じある一点を示すのに、複数の数値が混在していた。

 そこへ、GPSの普及、またこれを活用したカーナビの普及で、米国主導の座標系である「WGS-84」も混在して使用されるようになった。そのため、当時の情報システム内部では、旧日本測地系、GRS-80測地系、WGS-84測地系の三つの測地系を矛盾なく混在させて作動させる必要があった。

 プログラミング技術上では、例えばC++やJavaなどのオブジェクト指向言語なら、こうした事態を解決するため「座標」のクラスを作り、クラス内部ではいずれか適切な座標系で数値を保持させる。その数値は「プライベート」にして隠蔽し、クラス外からの直接操作はこれを禁ずる。「アクセッサ」のみを使用して座標を操作するのだ。そして、いずれの測地系を使用して値を入力しても、内部では必ず空間の一点のみを指す値に変換して保持し、また逆に、値を取り出す際には、いずれの測地系での値を要求しても正しく取り出し可能とする。

 こうしたふるまいをするクラスを作ることで、プログラム内部では混乱も矛盾もなく座標を扱えるようになる。無論、アメリカの旧測地系であるクラーク楕円体をはじめとして、世界中の測地系を詰め込んでクラスをデラックス化するのもよい。

 さて、こうしたことを思い出していて、日付についても似たようなことを考える。

 世界には多様な文化があり、そのため、「ある日ある時間」を表すにも、文化や地域によってさまざまな表し方が存在する。思いつくまま挙げるだけでも、例えば教祖イエス・キリストの生誕を基準とする西暦、ヨーロッパのグレゴリオ暦やユリウス暦、太陰暦を基本とするイスラム暦、同じ太陰暦でも中華文化圏で用いられてきた干支(かんし)を使用する日付表現、日本の元号や朝鮮、就中(なかんづく)北朝鮮の現在の革命年号、日の出・日の入りを基準とした不定時法など、様々だ。

 だが、どんな日付表現をしようが、科学的には「ある日ある時間」は、ただ一つである。

 一方、コンピュータシステムは人間を支えるものであって、人間がコンピュータに奉仕しているようでは本末転倒だ。コンピュータはあらゆる日付の表現ができ、かつ、あらゆる日付の表現を受け取ることができることこそ望ましい。世界中の多様な文化を矛盾なく受け()れ扱うことができてこそ、人間に奉仕するためのあるべきコンピュータシステムの姿であると言える。

 しかるに、現在のコンピュータシステムはその点が貧弱である。「建久二年辛亥(うるう)十二月(ついたち)」と入力しても、「1192年1月17日」と入力しても、はたまた「587年のズー・アルヒッジャの13日」と入力しても全てこれを許し、かつ、それが同じ日付を指しており、また逆に、どんな日付表現の出力を要求されようと、考え得る限りの多様さで人間にこれを返すようでなければならない。

 今このようなことを考える理由は、ただ一点、畏きあたりにおかせられて、近々まさに譲位あそばされんとし、恐れながら改元の沙汰もこれあることと考えられるからだ。

 改元であろうと何であろうと、人間に奉仕するべきコンピュータシステムは、これを平然と受け()れるものでなければならない。そこに多大のシステム保守作業があるなどもってのほかである。

 だが、現代のコンピュータシステムはそこが貧弱であるため、改元で右往左往しなければならないのだ。

 それどころか、コンピュータシステム運用上の煩雑さを理由として、元号制に反対したり、イスラム文化やアジアの文化を否定し、「西暦で統一すべき」などと、多様な文化を蔑んでそれでよしとする差別主義者がIT技術者にすら少なからず見受けられるのは、あまりにも残念である。

「ベトナムのネットアイドル」でアクセス殺到、て……w

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 なんだかよくわからないが、このブログのアクセスログを見ていたら、アクセスが急にウン%ほど伸びている。なんだなんだ、なんかやらかしたっけ俺……と慌てて詳細を見てみた。

 先日、クアラルンプールで金正恩(きんしょうおん)の異母兄金正男(きんしょうなん)氏が暗殺された。犯人として逮捕された女が「ベトナムのインターネットのアイドルです」と供述したと報道されたのが可笑(おか)しくてたまらず、思わず「ベトナムのネットアイドルて、ちょww」(2017年2月16日(木)19時34分56秒 JST)と書いた。

 ニュースサイトの記事の引用とそこへのリンクを張っただけの粗悪なエントリなのだが、アクセスの伸びはこのエントリへのものであることが分かった。

 思うに、「ベトナムのネットアイドル」というキーワードの組み合わせが珍しく、このブログが偶々(たまたま)Googleなどの検索結果で上の方に来てしまったのだろう。

 もし北朝鮮当局からのアクセスだったらコワいが(笑)。……だって、外国で、しかも第三国の素人を使嗾(しそう)して要人を抹殺することぐらい屁でもなくやってしまう北朝鮮政権だ、日本人の書くこんなしょうもないブログ如き、改(ざん)や踏み台にすることなど、造作もないことだろう。

 このブログにアップロードしている写真のExifには、GPS情報までバッチリ入っていて、私がどこに住む誰かなんて、2、3分も検索すればすぐにわかってしまう。ま、だからと言って、私如き凡夫を北朝鮮の工作員が殺しに来るなんてことはあり得ないし、ま、来るなら来てみろ馬鹿野郎、ぐらいのモンですけどねw。

犯人の動画らしきもの

 ところで、後日ネットを見ていると、この犯人の以前のYoutube投稿らしきものなども見つかっているようで、なかなか話題は尽きない。

こりゃあ驚いた

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 なるほど、なあ……。今度は指紋か。デジカメもおっそろしく高解像度化してるもんな。

 今まではネットに写真を出すのに、人の顔が写り込んでいたらモザイク消しにしたりするのが一つのたしなみでもあったが、今度は手の写り込みにも慎重にならなくてはいけなくなってきたわけだ……。

 スマホの内蔵カメラは言うに及ばず、先頃私が購入したコンデジ「IXY 190」などもそうだが、これくらいの普及価格のコンデジですら、カメラからサクッとクラウドに繋がり、ヒョイヒョイSNSに写真を上げることができる。勿論Exif情報にはGPSデータ付きだ。今時Facebookなどの無料SNSでも、顔はパッパッと認識され、ビシビシとタグ付けされる。Facebookでは手動で許可しなければタグ付けされないが、これが仮にクラウドの向うで全部自動顔認識されていたとしても、こちらにはそれを確かめる術はない。

 ま、だからと言って、コレは如何なものかと思うが(笑)。

ARuFa氏

 あと、この人なんかもうかれこれ10年くらい顔認識できないようになってますよ。

 そのうち、何か分光分析のようなことで画像から血液型までわかるとか、そんなことにならんだろうねえ。あるいは、極端な高解像度化により、画像からDNAまでわかる、とか。千年くらいかかるかなあ、そうなるには。……いや、意外と100年とか、50年でできるかも?

皇居一般参賀~靖国神社

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 畏きあたりにおかせられては御高齢であり、夏には玉音放送を(かたじけの)うされたことを受けて政府も真剣に御譲位に関する議論を進めつつある。

 私如き(しづ)の者が御光顔を拝すには、もはや今年をおいて他はないような気持ちが沸々と盛り上がってきたので、意を決し、妻ともども新年の一般参賀へ行った。

皇居正門へ陸続と詰めかける人々

 9時に家を出、東京駅丸の内中央口に10時過ぎ頃到着、10時12、3分頃には二重橋前広場に到着した。参賀は午前・午後を通じて5回行われるが、午前中3回目、11時50分からの、宮様方も多くお出ましになる回を期待して行列の端に取り付いた。

 団体のボランティアや自衛官などが日の丸の小旗を参賀客に次々に配っているのを貰う。

 新年の恒例で、皇宮(こうぐう)警察官が古式ゆかしく騎乗で警備にあたっており、人々の撮影モデルになって話題をふりまいている。

 見渡す限りの人、人、人。新年の外出と言うと、以前、成田山新勝寺の大伽藍前をこれでもかと埋め尽くす人の波に唖然としたことがあるが、今日はそれを凌ぐ。

 さすがは日本一人気のあるお方である。

 人の波、押すな押すなの大雑踏は、一般参賀会場の長和殿前で最高潮となる。

 たまたま時間的に狙い通りドンピシャだったので、天皇皇后両陛下御来臨に加え、皇太子皇太子妃両殿下、秋篠宮文仁親王殿下と紀子妃殿下、眞子内親王殿下・佳子内親王殿下御姉妹が群衆の参賀に応えらた。天皇陛下におかせられては、人々の平安を祈る旨、御聖旨を下し遊ばされた。

 人々は歓呼し、日の丸の小旗を打ち振って聖寿(とこしえ)ならんことを祈った。

 陛下のお姿を拝するや、右翼の私は感が極まり、「天皇陛下万歳」「皇后陛下万歳」「皇太子殿下万歳」……と、喉笛も裂けよと絶叫を繰り返していたところ、鮨詰めで押すな押すなであったにもかかわらず、私の周りだけ10センチぐらい人が引いていった。これはおそらく、私のような愛国者からは、天皇陛下への強い思慕が全身から溢れ出ているため、周囲の人間には触れがたい聖性として現れ出で、人をして控えしめたものと考えられる。(いや、わかってますって、声が大きいからドン引きされただけですよ(笑)。)しかし、「眞子内親王殿下万歳、佳子内親王殿下万歳、宮様万歳」と叫んだ途端、周囲からクスッと笑いが漏れたというのは、うーん、わからん。たぶん、内親王御姉妹に不逞の親しみを抱いている「美少女オタク」だと思われたのかもしれない。

 面白かったのが、朝鮮語・中国語がそこかしこに聞こえたことである。(ヤッコ)さんたち、嬉々として日の丸を打ち振りつつ、天皇陛下に参賀の気持ちを送っているのだ。……ワカラン。アンタら、日本なんか、とりわけ皇室なんか、大嫌いなんじゃないの。うーん。しかし、現実にはこういう人たちが沢山いる、ということで、多分、これは新聞やテレビが、嘘を人々に吹き込んでいるのであろう。恐らく、悪の外国政府による洗脳であり、謀略だ。

 外国人と言うと、白人も多かったが、「ヒジャブ」で正装したイスラム教徒の女の人が沢山いたことにも少し驚いた。こうした外国人たちが挙って日本のシンボルを参賀してくれるのは、まことに結構なことだ。しかし、こちらはいいんですが、皆さん、「日本神道の神主の別格大親分」でもあらせられる天皇陛下を参賀しても、イスラム教のバチは当たらないんですかね……。逆に心配してしまった。イスラム教もキリスト教も、異教に厳しいからねえ。いや、こっちはいいんですがね。

GPSトラックによる本日の歩行経路

 その後、参賀客は坂下門、桔梗門、乾門の3か所の出口からそれぞれ退出するが、めったに宮城域内に参入することはないこととて、一番遠い乾門、武道館の方へ出る門まで歩いた。

 スマホでGPSトラックを取っておいたのだが、結構な距離である。

 折角皇居の北側に来たのだから、初詣は靖国神社にしよう、と一決する。今上陛下を寿いだのであるから、明治天皇を寿ぎに明治神宮へ行く、という選択肢もあったが、ここは靖国神社にしたわけである。

 由来、天皇陛下は神道の別格宗主のようなお立場である。さもあろう、ごく簡単な言い方をすれば、天皇陛下は日本の神社の根本的本尊、日本国民の総氏神(うじがみ)天照大神(あまてらすおおみかみ)の子孫であるので、宮中三殿において今も連綿2千6百有余年にわたって伝えられる神事をつかさどっておられるわけである。ごく最近、戦後になってから、天皇陛下の政治的に微妙な立場もこれあり、祭祀は皇室の私的事項というふうな位置づけになったものの、それはわずかにここ数十年のことであって、微細な変化に過ぎない。

 その天皇陛下を参賀してきたのだから、これはもう、霊験あらたかなんてものではなかろう。

靖国神社の境内を埋め尽くす人々

 一方、靖国神社の御祭神は少し違っている。祀られているのは護国の鬼、英霊であって、かつては天皇陛下ですら御親拝をされていたという別格の神々である。別格であるからには、ここを素通りはできないのである。天皇陛下を仰いで、それから靖国神社へ詣でると言う事は大いに意義があることなのだ。

 行ってびっくり、驚いた。今年もすんごい人、人。2時間ばかりも並んだろうか。どうしたわけか最近の靖国神社は、みたままつりや正月にも露店を集めなくなってしまったので、賑わいもそこそこなのかな、と思いきやさにあらず。初詣に来る人も非常に多い。

 英霊安らかに鎮みたまえ、と、それのみ念じ祈った。

 だいぶ歩いて疲れたが、帰りに上野に寄り、近所知己へのお遣い物を買って帰る。


参考サイト

富士山からどこまで見えるかな

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 某時某所にて……

友達 「富士山から見たら、どこまで見えるかなあ」

私  「さあ?……結構遠くまで見えるんじゃねえの?」

友達 「太平洋の島とか見えるかな?」

……と、たわいない雑談である。

私  「さあ~?……どこまで見えるかは知らんが、苦労して登頂すれば、浄土とか天国とか、あるいは『希望』『幸福』といったような、形而上のブツがホノ見えるんじゃないか?」

 とまあ、これは雑談であるから、どこまで見えるなんて答えは実際なんだってよく、どうでもよいわけである。

 しかし、計算せよとなれば、これは簡単なようでいて、その実、掘り下げるといろいろあって深い。

 簡単に図示すると、こういうことだ。

地球・富士山・水平線b

 富士山から見たら水平線はどれくらい遠くにありますか、という図だ。雑談の「どこまで見えるか」、ということになると、見る対象物にも高さがあるのでこの図の通りではなくなってくるが、とりあえずこうしておこう。

 もうちょっと算数っぽく、幾何っぽく描くと、こういうふうになる。

地球・富士山・水平線2

 このように図示してしまえば、まことに単純きわまる。これは、学校で習う「ピタゴラスの定理」の問題だ。

ピタゴラスの定理c^2=a^2+b^2

 定理を問題にあてはめると、

地球・富士山・水平線2

(r+h)^2=Rn^2+r^2

Rn^2=(r+h)^2-r^2

Rn=\sqrt{(r+h)^2-r^2}

ここに

r: 地球半径
h: 富士山の高さ
Rn: 水平線までの距離

 と、いうわけであるから、実際の数字を調べ、関数電卓でポチポチッと計算すればよい。

 地球の半径、図中の「r」はだいたい6千4百キロメートルくらいと言われている。富士山の高さは3776メートル。

\sqrt{(6400000+3776)^2-6400000^2}=219879.64475

私  「ほほぉ、だいたい220kmぐらいまで見えるみたいだぞ」

友達 「佐藤よぉ、だからお前はツメが甘いってんだよ。お前さ、富士山は『3776メートル』ってメートル単位で足しときながら、地球はザックリ6千4百キロメートルって、100キロ単位じゃねえか。そりゃねェだろ」

私  「ぬぅ……しからば、ネットでチョイと検索したら出てきた、この『6千371キロ』ってのを使おうじゃないか」

\sqrt{(6371000+3776)^2-6371000^2}=219381.06157

私  「これでどうだ。だいたい220キロっ!!結局数字はあんまし変わらんだろ??」

友達 「いや、変わる変わらんじゃなくて、姿勢の問題だろうが。それに佐藤、地球は楕円体なんだぜ?赤道半径と極半径は違うワケだからさ~」

私  「細かいやっちゃのぉ~……。ああ、もう、はいはい、えーっと、ググると地球の扁平率はだいたい300分の1、と出てるから、さっきの6371キロを300で割って、それを6371から引きゃあよい、と」

6371-\dfrac{6371}{300}=6349.76333...

私  「んでもって、本当に楕円でやると、経緯度によって複雑に水平線の形が変化して、水平線までの距離はいくら、という計算は簡単には出なくなるから、ここは平均してしまおう」

\dfrac{6349.7633+6371}{2}=6360.3817

私  「で、計算をやりなおすと……」

\sqrt{(6360381.7+3776)^2-6360381.7^2}=219198.2226

私  「これでどうだ?」

友達 「あー、ダメだな」

私  「何でだ?」

友達 「だって佐藤よ、地球の楕円体は研究機関や国によっていろいろあるだろうが、世界測地系とか日本測地系とか」

私  「……だーっ!ウルサイウルサイっ!やれば文句ないんでしょうが、やれば!!」

地球楕円体諸元2(データはコチラ)

 ここでは各種出典の楕円体を挙げた。(ちな)みに、実はこの「水平線までの距離」の話題はネット上で多く見つかるが、上の表の中の「ベッセル楕円体の赤道半径」を使用しているサイトが多い。だが、今は日本でもベッセル楕円体は公式には使われていない。平成14年(2002年)に法律が変わり、世界測地系に切り替わったのだ。表の一番下から3番目と2番目にある「GRS-80」「GRS-80(改訂)」というのが現在世界測地系として採用されている地球楕円体の諸元だ。また、一番下にある「WGS-84」というのがGRS-80とほぼ同じ数字になっているが、これはGPSの測位計算の基礎になっている楕円体である。

友達 「ほぉ~……調べたねえ」

私  「ゼイ、ゼイ……。調べたぞっ。……で、このGRS-80かWGS-84あたりを使っとけば文句ないだろっ?んで、幾何平均を使っとこうじゃないの!」

\sqrt{(6367435.68+3776)^2-6367435.68^2}=219319.7037

私  「どうじゃっ!!だいたい220キロっ!!……って、最初から全然数字変わってないけど!!」

友達 「佐藤、お前さ、これ、『真空の場合』じゃん。『光』ってものはさ、地球大気の密度差で回折(かいせつ)して遠くまで届くンだよな」

私  「お前、ほんっと細かいな。そんなネチネチしていて、よく今まで何事もなく生きてこれたと思うよ!!……へいへい、『等価地球半径』ね」

 そう。電波や光は回折する。その回折曲線を加味して計算するのは多少骨折りなので、実用上は扱う波長に合わせて地球の半径をちょっぴり大きくしてやるわけだ。これを「等価地球半径」と言う。

等価地球半径

 この等価地球半径、電波の場合は地球半径の\dfrac{4}{3}倍、光の場合は\dfrac{3.5}{3}倍と言われている。

私  「じゃ、やりますよ。やりゃいいんでしょ。……世界測地系の平均地球半径6367435.68に等価地球半径係数をかけまして……」

6367435.68\times\dfrac{3.5}{3}=7428674.96

私  「んで、これと富士山の標高使って……」

\sqrt{(7428674.96+3776)^2-7428674.96^2}=236887.3392

私  「……って、だいたい237キロ。……おお、数字がちょっと変わったぞ。14キロぐらい多く見えるな。わっはっは、大気様々よのう!Google Mapで237キロを測ってみると……」

富士から237キロ

私  「おお、八丈島はちょっとムリだが、理論上は御蔵島辺りまでは見えるっちゅうことになるな」

友達 「佐藤よォ。いいんだけどさ、地球の楕円体なんて仮決めのもので、実際はゴツゴツした岩石がいろんな密度で分布してて、つまりこれが『ジオイド』ってやつだ、海面ですら幾何学的な楕円体なんかじゃないんだぜ?だから、お前の計算はナンセンスだ。全部意味がない」

私  「殺すぞキサマ(笑)」

御町内躑躅探訪

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 町内につつじの植栽が多く、よく咲いているので、カメラとGPS持って徘徊してきた。

  •  Panoramioに上げてあるやつ
  •  徘徊記録

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    さて、ふざけるのはそれはソレとして、

    投稿日:

     この次の休暇(夏、だなあ、はあ……)では、ソレノイド、デジカメのACアダプタなどを買ってきて、デジカメのシャッターを定期的に落とすブツをこしらえよう。多分、1000円以内で出来てしまうだろう。

     所有のデジカメにはEyeFiのSDカードが入っているから、電源を入れたまま撮影さえすれば、次々にパソコンに画像が送られる。

     あっ、それと、イーサネットシールドをつけるのもやりたい。

     それから、GPSモジュールは2000円くらいからある。これもやりたいし、SDカードの読み書きもやりたい。

     あと、全然違うブツで、Raspberry PIもイジりたい。