やっぱりviでないと(はかど)らない

 20年前から10年前にかけて、システム管理の仕事をしていた。はじめ、私の役目はサーバとエンジニアリングワークステーション数十台からなるシステムの、商用UNIXのrootであった。UNIXはNECが出していた「UX/4800」で、SVR4.2の標準に準拠していた。サーバはUP4800、エンジニアリングワークステーションはEWS4800という製品だった。

 職場のサーバやエンジニアリングワークステーションなので、勝手に環境を変更することは許されず、いきおい、エディタなどは標準で入っている「vi」以外に選択肢がなかった。

 その後、その職場ではLinuxサーバが増えたのだが、GUIが重くて面倒臭いので、Xをインストールせず、管理作業等はコンソール画面で、エディタは相変わらずviのみを使っていた。

 それら数十台のLinux/UNIXマシンを相手に、10年の間、地味な管理作業に(いそ)しんだ。

 その頃からの習い(さが)で、今でも「ああ、これ、vi使ったほうが早いのになあ……」などと思うことがどうしても多く、職場のPCにviが入っていなかったりするとイライラする。しかし、今の職場のPCは私が管理しているものではないので、どうにも仕方がない。

 しかし、自宅は別で、何を放り込もうが私の勝手であり、ちょっとしたことでも迅速・快適に作業ができる。

 先ほども、ネットで拾った複数行の文字列を、行ごとに「<tr><td>文字列a</td><td>文字列b</td></tr>……」というふうにテーブルに成型する必要があったのだが、このようなことはそこいらの変なエディタを使うより、viのほうがよっぽど早くできる。

 ネットで拾った文字列は次の通りだ。愛用のタブレット、T101HA-G128のBIOSセットアップのパスワードをリセットするためのレスキューパスワードの羅列だ。

2011-11-23 A1AAABBA
2011-11-24 AL11LAAA
2011-11-25 ADH0AHBB
2011-11-26 AAAAB1BL
2011-11-27 A9BOCAAD
・ ・ ・

 これを、先に述べたように<table>タグで囲めるよう、<td>タグ等で成型するわけである。

 こんなこと、viでやればほんの数秒だ。普段から手になじんでいれば、人によっては「3秒」で終了させられる。

 それには、次の数個のコマンドを投入するだけでよい。

:1,$s/^/<tr><td>/
:1,$s! !</td><td>!
:1,$s!$!</td></tr>!

 たったこれだけで、全部の行が一瞬で次のようなHTMLに生まれ変わる。

<tr><td>2011-11-23</td><td>A1AAABBA</td></tr>
<tr><td>2011-11-24</td><td>AL11LAAA</td></tr>
<tr><td>2011-11-25</td><td>ADH0AHBB</td></tr>
<tr><td>2011-11-26</td><td>AAAAB1BL</td></tr>
<tr><td>2011-11-27</td><td>A9BOCAAD</td></tr>
<tr><td>2011-11-28</td><td>A0B0ADBD</td></tr>
・ ・ ・

 あとは前後に<table>~</table>タグを入れ、スタイルをちょっと書くだけだ。

 ことほど左様に、viはいい。

 ……なのだが、「viは作業が早く済む、生産性が極めて高くなるから職場のエディタはこれで統一すべきだ」などと言うことを言うと、あらゆる人から排撃され、揉めなくてよいところで揉めることになるので、便利でいいものだと思っても、人に(すす)めたりしないよう黙っているしかない。

ラズパイからの量産移行

 こんな製品があるんだなあ。

 ラズパイからの量産移行を助ける産業用ボード Digi (EETimes Japan 平成29年(2017)05月25日 09時30分)

Google新OS、脱Linuxのマイクロカーネルと来た

 ほほ~……。

 ヒジョーに興味が持たれる。

ブクレコの本棚のバックアップ

 サービス終了が判明したブクレコだが、結局のところ、書棚データのエクスポートは出来ないから、手近のマシンの「wget」あたりで丸ごとコピーしておくより他にない。

$ wget -kpr -l0  -t3 -T5 -np https://www.bookreco.jp/bookshelves/59112

 まあ、仕方がない。

 で、こうやってできた「bookshelves」ディレクトリに下りて、

$ grep -h '<p class="title">' 59112?page=* |  sed -e 's/<p class="title">//' -e 's!</p>!!' -e 's/ //g' | sort | uniq | nkf -w   >booklist20160503.txt

……なんぞとやっておけば、一応書名のリストだけは取れる。

 残念なのは、ISBNとか読書日などの情報が全く保存できないことである。これをどうにかするには、Amazonか国会図書館のAPIでも使って変換するより他になさそうである。

 しかし、ふと取得した書棚ファイルを見ると、書籍の外見イメージを取得しているところがあって、そのURLでサイトを呼ぶと、その中にISBNや出版日が書かれていることに気付いた。

 なるほど。そこで、先に得た生の書棚データテキストからこのURLを切り出す。

$ grep -h 'book_image' 59112?page=? 59112?page=1? 59112?page=2? | sed -r 's!^.+(https://www.bookreco.jp/book/[0-9]+).+!\1!' >booksurl

 ファイル名をシェルに展開させるにあたり、「59112?page=*」とせずに「59112?page=? 59112?page=1? 59112?page=2?」としているのは、1番から20番までのファイルがある場合、「59112?page=*」としてしまうと、そのままだと1,11,12,13,14,15,16,17,18,19,2,20,3,4,5,6,7,8,9、というふうに、辞書順に並んでしまうからである。「ブクレコへの登録が新しい順」を保持させるためには、こうするより他にない。

 それから、このURLリストをwget -iに食わせ、データの入った生テキストを得る。

$ wget -O - -i booksurl | sed -rn -e '/<div class="summary">/, /<!-- \/\/end summary -->/p' >booksfulltext

 更に、この生テキストのタグを除き、csvにしてしまう。これをsedなどでのみやるには、結構ゴチャゴチャ書かなければならないのだが、美しく作業する気がてんからなく、行を建て増し建て増しして書いているうちに、結局自分でもなんだかわからない、次のような謎のワンライナーになった。

$ sed -nr -e '/(<span class="bold large">)|(<ul class="floatlist_left clearfix text_thin">)/,/(<\/span>)|(<\/ul>)/p'   booksfulltext | sed -e '/<span /d' -e 's/<\/span>/,/' -e '/<ul/d' -e 's/<\/ul>/-----/' -e 's/<li>出版日://' -e 's/<li>種類://' -e 's/<li>ISBN://' -e 's/<\/li>/,/' | sed -r -e 's/ +//g' -e ':loop;N;$!b loop;s/\n/ /g' -e 's/ +/ /g' -e 's/-----/\n/g' -e 's/, /,/g' -e 's/,\n$/\n/' | nkf -w
 >bookscsv_utf

 このようにして得たCSVをスプレッドシートに読み込ませるわけである。

 残念なのは、ブクレコには読書日が入れられないので、いつ読んだ本かと言うことが消失していることだ。

SSLと株

 もう10年以上くらいにもなるだろうか、株式売買の指標表示を自動化し、「小魚を釣る」ようにして株を売買している。ところが、先週頃から、その自動化システムが動かなくなってしまった。

 私の株式売買は、夜に自作の株式売買シミュレータを作動させ、そのシミュレーション結果に従って手動で翌日の注文を出すという方法だ。注文そのものの自動化もやればできるだろうが、証券会社がAPIを公開してでもくれない限り、多少技術的な敷居が高いので、そこまではしていない。

 株式売買にはいろいろな指標があるが、その指標を使うのに必要な日数などのパラメータは、銘柄ごとに違う。また、指標ごとにも違うので、色々な組み合わせが出てくる。サラリーマンの場合、何十もの銘柄について、銘柄ごとに手作業でそんな組み合わせ作業を毎日している時間など、あるはずがない。

 そこで、色々なパラメータを組み合わせて、過去のデータを使って売買のシミュレーションを行うのだ。トレーディング用語では「バックテスト」と言う。私のシミュレータでは、現在は1銘柄につき約1万通り程度の組み合わせで売買を試す。

 そのシミュレーション結果で、「90%~100%成功するパラメータの組み合わせ」を抽出して表示するのである。実際のところ、そのパラメータの組み合わせで売買サインが出た時に売買すれば、まず9割は儲かる。1割の確率で損をするのだが、これは10銘柄を束にして注文しておけば、「1銘柄はハズレでも、残り9銘柄は当たり」になる。つまり、期待値として「9割は儲かる」理屈になるわけである。

 だが、私が最も工夫した点は実はそこではない。

 私は勤めており、職務に専念する義務がある。これはサラリーマンなら誰でも同じだと思う。仕事中に株式の売買などすれば、免職になってしまう。そこで、このシミュレーションは、売買サインをリアルタイムの株価で出すのではなく、「前日までの株価でシミュレーションし、翌日約定の注文を出した場合で最適なパラメータの組み合わせ」をシミュレーションにより求める。こうすることで、「前日の夜から当日の朝にかけて、自宅で注文しておく」ことができる。つまり、「サラリーマンが職務外の余暇に自宅で自分の金融資産の管理をしているだけ」という形を整えることができるのだ。

 多くのサラリーマンは株で損をするが、それは、株式の必勝本などには、「今の株価」で売買しなければならないような方法しか書かれていないからだ。これだと、例えば、ある日の経済ニュースなどでその日の株価について知り、夜帰宅して、翌日の注文などを出しても、もう手遅れなのだ。だが、私のシミュレータは翌日の注文で十分なように計算するので、サラリーマン向けなのだ。

 シミュレーションに必要な日々の時系列データは、「Yahoo!ファイナンス」から無料で拝借してくる仕組みである。夜にその日の終値が確定した頃、自動的に株価をダウンロードしてくる。無料で済ませるため、生のhtmlを持ってきて株価データをその中から切り取り、データベースに格納する仕組みだ。

 システムはLinux上で動作する3層クライアントサーバシステムである。ユーザインターフェイスはphpで書かれており、Webサービスだ。株価データは、Perlで書かれたスクリプトを定期起動して、前述のようにしてネットから無料で持って来る。データベースはPostgreSQLを使用している。シミュレーションは高速化を図るためCで書いてある。

 ここ数年、何ら不調なく快調に作動していた。ところが、先週から急に動かなくなってしまった。

 短期の株式売買は毎日の値動きに注意していなければならない。私はこの値段の監視を自動化していたわけだ。ところがこれが動かなくなるとお手上げだ。自分で毎日株価を見なければならなくなってしまう。私もそれなりに忙しいので、何十銘柄もの株価チェックを自分でするなんて馬鹿々々しいことは御免である。

 早く原因を調べなければならなかったが、春の人事異動で職場が変わったりして、手が付けられないでいた。ようやく、今日になって原因を調べることができた。

 調べてみると、どうやら、株価データの拝借先である「Yahoo!ファイナンス」の仕様が変わったようだ。これまで非SSLでもサービスしていたのだが、先週頃完全にSSLに改まったらしい。他方、私の「株価データ拝借スクリプト」はPerlで書いてあり、内部で「wget」を呼び出し、これを用いて「時系列株価ページ」を持って来て、その中からデータを切り出す仕組みなのだが、ハードコーディングしてあるURLのスキームは「http」なのである。

 なるほどよしきた、とばかり、これを「https」に変えて試したが、wgetはブラウザのように簡単にはSSL証明書を扱うことができない。

 ググッてみると、「そういう時にはwgetのオプションに『––no-check-certificate』って書いとけ!」と、どなたかが既に調べて書いておられる。ありがたや。

 そこで、作動させるwgetのコマンドラインは次のようになるわけだ。

$ wget --no-check-certificate -q -O - https://info.finance.yahoo.co.jp/history/?sy=1983&sm=1&sd=1&tm=d&code=銘柄コード&p=1 | nkf -w 

 URLのスキーム部分を「https」にし、「––no-check-certificate」にするだけである。

 株価時系列データのページの作りが変わってしまっているとこれだけでは駄目なのだが、どうやらページの作りは同じらしく、今のところうまく行っているようだ

最近の一般向けワンボード・コンピュータ、なかんづく「Arduino」「Raspberry Pi」の状況

平成28年2月
JISTA ML リレーコラム 第1回
会員 関東支部 jista1197 佐藤俊夫

1 はじめに

 このところ、若い方やDIYなどを楽しむ一般の方向けに、ワンボード・コンピュータが売られています。しかも、相当な売れ行きであると仄聞(そくぶん)します。

 「Arduino」や「Raspberry Pi」、「IchigoJam」「Intel Edison」「mbed」と言った製品名を聞いたことがある方も多いでしょう。秋葉原を歩くと、店の表にこれらのカラフルな箱が山積みになっています。また、イタリア人マッシモ・バンジ氏の「TED」スピーチを見たことがある方もたくさんおられると思います。

 数年前から、普及価格帯の3Dプリンタが出現してきたことにより、一般人でも小規模の製品を作り、それを世に問うようなことが可能になってきました。そこから、「Makers Movement」と言われる流行が盛り上がりはじめました。これはオープンソース・イノベーションの自然な興隆ということに加えて、出版と連携した一種のマーケティングの成功であるとも言われているようです。ちなみに、この「Makers Movement」について著書を出し、流行に火をつけたのはクリス・アンダーソンと言う人ですが、この人の名を覚えている方もJISTA会員の皆さんには多いことでしょう。そう、かの「ロング・テール」の著者その人です。

 古くから言われる「DIY」と、最新流行の「Makers Movement」との違いは、そこに「ネット」が介在するか否かだ、と言ってもよいと思います。物を作る上での発想やハウ・トゥ、設計図、使用感などは、インターネットを通じて迅速に共有され、改良が加えられ、更に共有されます。

 こうしたことを背景に、3Dプリンタを使用してものを作り、作ったものへデジタルやITのパワーを盛り込むことが広く行われるようになりました。ものへデジタルやITのパワーを盛り込むのには、廉価なワンボード・コンピュータがうってつけだというわけです。

 実際、巷間ではArduinoがこれまでに100万台、Raspberry Piが700万台売れたと言われていますから、これらのワンボード・コンピュータは、ITのプラットフォームとして無視できない勢力になっていると言えます。また、これらは安価に数を得られることから、「IoT」流行の趨勢とも関連する雰囲気が濃厚に感じられます。

 私は仕事の上ではこれらと関わっておりません。しかし、その一方で、ITストラテジの道というものは、ITワールドを形作るもののうちの何が将来の影響要素としてつながってくるかわかりません。そうしたことから、これらワンボード・コンピュータを体験しておくことが何かの足しになることもあろうと思い、ArduinoとRaspberry Piを少しばかりいじってみておりましたところ、ちょうど今般リレーコラム執筆の機会を頂きました。

 そこで、この機会をお借りして、ArduinoとRaspberry Piについて、その状況などを簡単に紹介させていただきたいと思います。

2 Arduinoについて

 「Arduino」はイタリア人のマッシモ・バンジ氏を中心に、平成17年(2005)から開発が始められたワンボード・コンピュータです。バージョンアップや派生を含め、既に数十種類の製品があります。現在店頭で入手可能な製品には、代表的な「Arduino UNO」があり、これは本日(平成28年2月7日)現在、税込み2,940円で手に入ります。

 その特徴に、次のようなことを挙げることができます。

○ ハードウェアが「オープンソース」であること。

 仕様も設計もオープンで、一般人がネットから基盤のパターンなどをダウンロードしてそっくり同じものを製作することも可能です。また、そのため、世界中にArduinoのクローンを作っている企業やグループがあり、それら自由なクローンの種類を数え上げることはもはや不可能と言う状況にあります。

○ 開発環境が無料で配布されていること。

 開発環境は統合環境(IDE)になっており、これも無料です。様々なライブラリが日々提供され続けており、一般に入手可能なほとんどのハードウェアやIC、電子素子などを扱うためのライブラリがGitHubなどですぐに手に入ります。

○ アナログ入出力、デジタル入出力が簡単に可能であること。

 「Arduino UNO」の場合、基板上にはデジタルI/Oが14本、アナログINが6本、アナログOUTが6本あります。これにさまざまな電子部品をつないで制御することができます。

○ C++で簡単にプログラミングできること。

 従来の「マイコン」はアセンブラ一辺倒でしたが、ArduinoはC++でプログラミングでき、しかも、ややこしいハードウェア・アクセスはC++のクラスの中にすべてカプセル化され、手軽に扱うことが可能になっています。ユーザはオブジェクトを生成し、入出力ピンを開いて読み、書くだけでさまざまなことができます。

 こうした特徴があるため、Arduinoを使用すると、一般人がデジタル・プロダクトを簡単に製作することができます。

 かく言う私も次のようなことを試しました。

「スマート・ファン」

 安物の扇風機にArduinoとEtehrnetインターフェース、温度センサをとりつけ、Webサーバをこの扇風機に実装してブラウザから制御できるようにし、温度によって風量を変え、1/fゆらぎ送風ができるなど、ものすごく無駄にリッチ化した扇風機です。

 1980円の安物扇風機をめっちゃ高機能化(笑)して、結構遊べました。

ウェブ扇風機

「メールサーバ監視ランプ」

 メール来着状況を監視し、ランプの色で教えてくれるもの。昔はISDN用のルータにこうした機能があり、パソコンのスイッチを入れていなくてもメールチェックのタイミングを教えてくれて便利だったのですが、今はこういうものがなくなってしまったので、意を決して自作したわけです。実は、今はスマホでこれは出来てしまうのですが、LEDの輝度のパルス幅変調などを試して遊ぶのに格好の題材でしたので、あえて試してみました。

メールサーバお知らせランプ

「多機能リモコン」

 赤外線リモコンのある電化製品を、Webで制御するようにしたものです。パソコンからでも、スマホからでも操作できます。赤外線LEDは秋葉原などで100円ほどで手に入りますので、これを試す人は非常に多いようです。

いよいよ多機能リモコン

「モーターで動くおもちゃの類をデジタル・パワードにする」

 おもちゃにArduinoを積み込むと、男の子などは大変喜びます。ここでは、モーターで動く自動車に超音波センサをとりつけ、自律制御させるとともに、その自動車にデジカメを乗せて動画を撮影しています。

虫瞰(ちゅうかん)カメラ

 私には男の子供はありませんが、私自身が男の子じみた中年(笑)ですので、みずからこういうことを試して遊びました。

 このように、Arduinoを使うと、手軽にさまざまな機器を制御したり、デジタルパワーを盛り込んだものを作ることが可能です。

 伝統的にArduinoにはAtmel社のマイコン「AVR」シリーズが使われていましたが、最新の製品「Arduino 101」にはIntelのCurieが採用され、Bluetoothや6軸の加速度ジャイロセンサーが搭載されるなど、大変高機能化しています。

 さて、目が離せないArduinoですが、昨年ごろから、長年Arduinoを牽引してきた5人の人たちが仲違いし、分裂騒動を起こしてまだ決着がつかず、もめているようです。Arduinoコミュニティは既に大きなものになっているので、この騒動は残念なことであり、かつ、目が離せないところです。

Arduinoの内部分裂について

3 Raspberry Piについて

 「Raspberry Pi」はイギリス人のイブン・アプトン氏を中心に、Raspberry Pi財団というところが開発しているワンボード・コンピュータです。SONYなども深くかかわっていると聞き及びます。

 平成24年(2012)に最初のモデルが発売され、バージョンアップ等で数種類の製品があります。現在店頭で入手可能な製品の代表的なものに「Raspberry Pi 2 Model B+」があり、これは本日(平成28年2月7日)現在で税込み5,000円です。

 次のような特徴があります。

○ れっきとした「PC」であること。

 前述のArduinoは「マイコンボード」であり、OS等は載っておりません。しかし、Raspberry PiはSoCを利用するれっきとした「パソコン」で、OSを載せて作動します。主としてRaspberry Pi用に最適化されたLinux(「Raspbian」というディストリビューション)が作動するほか、マイクロソフトからは「Windows 10 IoT core」というWindows製品が、なんと無料でコントリビュートされています。余談、最近のマイクロソフト社の変革ぶり、オープンソースやフリーへのコミットぶりには驚くばかりです。それだけ、IoTにからむ製品に注目しているということでしょう。

 また、HDMI端子やUSB、Ethernetの端子を基板上に標準で備えているので、キーボードやマウス、ディスプレイをつないでPCとして利用することができます。

○ あらゆる開発環境が利用可能なこと。

 「Linuxマシン」なので、Linuxで利用できる開発ツール類は全て利用できると言って過言ではありません。Raspberry Piになじみの良いのはPythonで、入門本などにはPythonの作例が多く載っております。他にRaspberry Pi向けに最適化されたビジュアル言語の「Scratch」などもあります。しかし、別にこれらにこだわる必要はなく、GCCが走りますから、C/C++も使えますし、他にシェル、PerlやPHP、Ruby、Javaも扱えます。極端な話、g77をインストールして「FORTRAN」でハードウェア制御を行うことも可能でしょう(聞いたことはありませんが……)。私などは、RubyやPythonに暗いので、CやPHPでRaspberry Piのプログラムを書きました。

 エディタやIDEも、自分が使い慣れた好きなものが使えます。私はviが好きなので、Raspberry Pi上でももっぱらviを使っています。

○ 簡単にデジタル入出力が可能なこと。

 「GPIO」と呼ばれるデジタル入出力端子を豊富に備えていますが、これらは、ユーザからはUNIXで言う所の「ファイルシステム上にあるスペシャル・ファイル」に見えます。ですので、このファイルをオープンし、読み、あるいは書くだけで外部に入出力ができ、ハードウェアの制御が可能です。

○ あらゆるミドルウェア等が利用可能なこと。

 Linuxであるがゆえ、Linuxで使えるミドルウェアなどはほとんどのものが利用可能です。例えば、MySQLやPostgreSQLなどのRDBも扱えます。また、ApacheなどのWebサーバ、sendmail、DovecotなどのPOP/IMAPサーバなども走ります。

 こうした特徴があるため、既存のオープンソース・ソフトウェアを用いて、相当複雑なことも可能です。

 Arduinoと違って、Raspberry Piは単体ではアナログ入力ができません。そこで、私はRaspberry PiにADC(アナログ・デジタル変換)のICを接続し、これにサーミスタを取り付け、Apache+PHP+C言語を使用して「ウェブ温度計の製作」などを試してみました。

Raspberry Piで温度を測ろう

 また、PHPでハードウェア制御もできます。私はこんなふうに、PHPを使用して、Webインターフェイスにより家電製品のスイッチをオン・オフすることなどを試しました。

そうか、PHPでもモノにつながるな

 Arduinoに比べてRaspberry Piの歴史は浅いのですが、その出荷台数などから見ても新進気鋭の勢いを持っており、躍進中であると言えます。

 もともと5,000円ほどの値段で、高価ではないRaspberry Piですが、昨年(平成27年(2015))11月に流れたニュースでは、なんと650円(5ドル)という驚くべき価格の製品「Raspberry Pi Zero」もラインナップに投入されました。

Raspberry Pi Zero

 この値段と大きさでLinuxが走るのですから、驚きです。さすがにEthernetはついていませんが、USBの無線LANドングルを接続すればネットにつながります。

 「Raspberry Pi Zero」は、この値段と大きさのゆえに数量を稼ぐことができますから、IoTにからむ何らかのブレイク・スルーをもたらす可能性も相当にあると言えるでしょう。

4 むすび

 私などが若い頃には、ワンボード・コンピュータというとNECのTK-80にとどめを打ったものです。一定の年齢層の人には大変懐かしいものの一つです。

 他方、ここまで触れましたように、現在のワンボード・コンピュータは長足の進歩を遂げており、ますます興味の尽きないものに変貌しております。

 今回紹介したものは一般向けのものなので、エンタープライズでの応用については、別途考察と検討、研究が必要であると思われますが、既に一般向けには広く普及していることから、早晩業務用途にも応用が広がることが想像されます。

私のデスクトップと私の自己認識

 私は、私を知る人、友人知己、同僚、同期生、同級生などの間で、「パソコンマニアで、パソコンに詳しい奴」ということに、どうやらなっている。

 それだから、私の友人は、パソコンが壊れたり、ソフトの使い方が分からなかったり、時あって新しいパソコンを買う段になったりすると、よく「どうしたらいい?」「どんなの買ったらいいかな?」と私に尋ねる。職場などでも、「エクセルでこういうことがしたいのだけど、どういうふうにしたらいい?」と上司や同僚に聞かれることが多い。

 ところが、実のところ、私はパソコンにはあまり詳しくないのだ。隠しているわけではないのだが、大声で「私はパソコンに強くありません」と宣伝するようなことでもないので、黙っている。エクセルやパワーポイントのことなど、そもそも私物では持ってすらいないので、聞かれても何もわからない。

 しかし、せっかく人様が私を買い、愛顧し、あてにしてくれているのだから、それに応えることは正しいことだと思い、調べるなり、知っている人に聞くなりして、できるだけ相手の質問に答えるようにしている。

 そんな私なので、自宅のパソコンはできるだけ性能の高いものを使ってはいるものの、凝った拡張ボードや珍しい周辺機器など取り付けてはおらず、質実剛健である。

 デスクトップなんか、こういう状況である。

私のデスクトップ

 ご覧のとおり、「明窓浄机(めいそうじょうき)」を地でいく。何もない。ソフトもあまり入っていない。ワープロソフトなどは、15年前の「ロータス・スーパーオフィス2000」をいまだに使っている。セキュリティ上良くないから替えろという向きもあるかもしれないが、閉じた使い方しかしていないので、まず問題はない。これは自宅のデスクトップだが、職場のパソコンもこんな具合にしている。変なアイコンがいっぱいあると、混乱してわけがわからなくなり仕事でミスをしてしまうので、転勤先のパソコンのデスクトップにアイコンがいっぱいあると、まず全部消してしまう。

 プログラムを書くときは、「viエディタ」ぐらいしか使っていない。ホームページやWebコンテンツを書くのには「メモ帳」を使っている。どんなソフトがあるのかも、実はよく知らない。なので、その都度詳しい人に聞いている。本当はマイクロソフトの「Visual Studio」などを使いたいのがやまやまなのだが、高いし、お金もないので、買えない。仕方がないからLinux上でgccなどを使う。比較的大きなプログラムを書いても、これで不足はない。

 Linuxマシンも使っているが、性能が低いものを使っているので、Xを動かすのが面倒くさく、入れていない。画面なんか、正真正銘これっきりである。

IMG_3672

 我ながら、なんでこうなってしまったのかと思わなくもないが、裕福ではないのだから、しょうがない。

 「アンタ技術者ぶってるけど一体なんなんですか。そんなんじゃタダの人じゃないですか」と言われると返答に窮するのだが、実際そのとおりなので、お恥ずかしい限りである。私は普通の人よりかはデジタルには詳しいかもしれないが、しかし、新製品のことなどほとんど知らない。デジタルの新製品は好きだが、金がなくてどうせ買えないことが悔しく、欲しくて悲しくなってしまうので、広告なども出来るだけ見ないようにしている。

 私の職場ではどうも、「パソコンに詳しい人と言うのは同時にアニメや美少女やアイドル、漫画などが好きなオタクで、目的と手段を取り違えがちな偏執狂的な人物」というふうに定義づけている人が多い。このため、私について、「佐藤さんという人はパソコンにめっぽう詳しいらしいよ」という評判が立ったりすると、転勤先などでまだ一言も喋ったことがない初対面の相手なのにもかかわらず、アニメやアイドル、美少女や漫画などの話を吹っ掛けられたりして、わけがわからず、困ってしまうことがある。転勤先の上司から、まだ一言も喋ったことがないのに「いいか、佐藤、物事は目的が大事なんだぞ。マニアックばかりではいかん」などと一くさり喰らわされたりする。言っては何だが、私は可能な限り本来の目的を大切にし、常に目的に立ち返って物事に処するようにしており、偏執のために迷路に入り込むということはこれまでに(ほとん)どなかったと自負しているのだが、上司にはそう見えないらしい。

 どうせ、次の転勤先でも、喋る前からオタク扱いされると思うのだが、もがいてもしょうがないので、言い訳をせず、適当に放っておくことにする。自然に生きたい。

OpenBlocks IoT BX1

PHM01_0099● OpenBlocks IoT BX1

 魅力的だが、実売価格が3万5千円くらい、と聞くと、うーん、個人でいろいろ遊ぶんならRaspberry Piかなあ、と思うのだった。5千円くらいだもんな、ラズパイは。

 OpenBlocks、という製品名を聞くと思い出が少し甦る。

 15年くらい前にいた職場でのことだ。その職場には、某社の商用UNIX(SVR4.2)のサーバが1台、Linuxサーバが4台、同じく某社のSVR4.2エンジニアリングワークステーションが30台、PCが400台あり、これらが9個のセグメントに分けられたネットワークで接続されていた。今から20年以上前の構築当時、L3スイッチがまだなかったことから、9個のセグメントは9台のローカルルータで切られていた。そのローカルルータも同じく某社の製品で、実際にはCiscoのOEM品であった。1台ウン百万するというしろものだ。幹線は10BASE-5のイエローケーブルで張られていた。

 私は主として商用UNIXのrootを担当していた。当時は、商用UNIXはまだそういう属人的な技能での管理がされていたのである。

 運用をはじめて15年ほど経ったあたりで、これらのルータが一斉に壊れ始めた。修理予算はまったくない。上司はウロウロするばかりでまったくアテにならなかった。当時まだ同等の製品が存在したのだが、何しろ1台ウン百万のものが9台だ。上司は同等のものの調達にこだわり、交換にウン千万かかるので、「今から予算要求をして、予算が付くのが再来年なので、修理は再来年だな」とか、キチガイみたいな発言をしていた。再来年まで仕事ができんやないかい(笑)。

 業者に見積もりさせると、これがまた、同等品でのリプレースしか提案してこず、バカ上司と同じことしか言わない。

 そうしている間にも時間が過ぎ、しかも仕事はしなくちゃいけない。そこで、アホは放っておいてさっさと直してしまうことにした。

 ネットワークの構成全部を変えるわけにはいかない。使えるのは消耗品購入用のわずかな経費だけだ。L3スイッチはまだ少し高価で、経費が足りなかった。で、当時既にあったこの「OpenBlocks」製品を9台購入し、iptablesを使ってローカルルータに仕立て、Ciscoを全部リプレースした。イーサが2個付いたマルチホームなので、激安ローカルルータが作れたのだ。ただ、スループットは40Mbpsくらいしか出なかったように記憶する。しかし、当時はそれで十分だった。15年前の10MbpsのCiscoに比べればそれでもおつりが来るくらい速かったのだから。しかも、なにしろ、10BASE-5だった幹線が100BASE-TXになり、トランシーバだのバンパイヤ・タップだのと言った修理コストの高いものからもおさらばすることができ、20万もする10BASEのダムハブが追放でき、9千円の100BASEのスイッチで置き換えることができたのである。

 ネットワークは復旧し、事なきを得、性能向上も果たしたのだが、バカ上司は100分の1の値段で性能が4倍、部分によっては10倍以上に向上した、というのがどうしても理解できず、「佐藤がいらんことをして職場のネットワークを陳腐化させた」みたいなことを言って怒っていた。バカなので放置しておいた。

 まあ、「OpenBlocks」というのは、私にとってそういう懐かしい製品である。

そうか、PHPでもモノにつながるな

raspi_index Raspberry Piは要するにLinuxマシンなので、ウェブサーバも選り取り見取りだ。単にウェブインターフェイスを備えたモノのプロトをするならArduinoのほうが手っ取り早いが、いかんせん、リッチなウェブ・コンテンツをArduino+ETHERNET SHIELD 2でサービスするのは難しく、不可能ではないにもせよ、ウェブ・コンテンツに写真を置くなどというのはほとんど無理であった。

 Raspberry Piはコンピュータ・パワーが大きいから、大きなウェブ・コンテンツも本体内に飲み込んでしまえる。

 そこで、である。Raspberry Piで遊ぶのに、なにも世間の教科書通りにPythonやRubyの作例を打ち込むだけが能ではない。CだってC++だって、PerlだってPHPだって動くはずである。SMTPもPOPもNTPも、なんだって動く。多分MySQLだのPostgreSQLだのも動くだろう。

 Apacheをインストールして動かしてみよう。それから、PHPでGPIOを突っついてみよう。これは、PHPでハードウェアを動かすことにつながる。無駄に贅沢なWebインターフェイスでLチカ、というのも面白い。

Apacheのインストールに先立ち、今動いているサービスを確かめよう

 まず、今起動しているモノを確認してみよう。RedHat系のLinux、Fedoraなどはこういう時に「chkconfig –list」などとするが、Raspberry Piに入っているのは「Raspbian」だ。RaspbianはDebian系のディストリビューションなので、chkconfigはない。

 私はUNIX育ちのオッサンで、SVR4.2の管理人を長年やっきた。Linuxに関してはフリー時代のRedHat(4~9ぐらいまで)、それ以降はずっとFedora Coreを使ってきたので、Debianは良く知らないのである。ま、これも機会だから、ちょっと体験してみようではないの。

 ネット情報によると「insserv」「update-rc.d」「sysv-rc-conf」「rcconf」「upstart」などがあるという。

# insserv -s
K:01:0 1 6:triggerhappy
K:07:0 6:umountfs
K:04:0 6:umountnfs.sh
K:02:0 6:sendsigs
K:01:0 6:plymouth
K:03:0 1 6:rsyslog
K:06:0 6 S:hwclock.sh
K:01:0 1 6:alsa-utils
K:06:0 6:networking
K:05:0 1 2 3 4 5 6 S:rpcbind
K:05:0 1 2 3 4 5 6 S:nfs-common
K:01:0 6:urandom
K:01:0 1 6:avahi-daemon
K:01:0 1 6:dhcpcd
K:01:0 1 6:cgroup-bin
K:08:0 6:umountroot
K:09:0:halt
K:09:6:reboot
K:01:0 1 6:fake-hwclock
K:01:0 1 2 6:lightdm
K:01:0 1 6:ifplugd
S:02:S:udev
S:03:S:keyboard-setup
S:15:S:console-setup
S:01:2 3 4 5:triggerhappy
S:08:S:mountall.sh
S:09:S:mountall-bootclean.sh
S:12:S:mountnfs.sh
S:13:S:mountnfs-bootclean.sh
S:04:2 3 4 5:plymouth
S:01:2 3 4 5:rsyslog
S:16:S:alsa-utils
S:11:S:networking
S:10:S:urandom
S:04:S:mountdevsubfs.sh
S:05:S:checkroot.sh
S:03:2 3 4 5:avahi-daemon
S:02:2 3 4 5:dbus
S:01:2 3 4 5:dhcpcd
S:01:2 3 4 5:cgroup-bin
S:01:S:mountkernfs.sh
S:01:S:fake-hwclock
S:03:3 4 5:lightdm
S:16:S:x11-common
S:14:S:kbd
S:01:2 3 4 5:ifplugd
S:02:1:single
S:01:1:killprocs
S:01:1 2 3 4 5:bootlogs
S:01:S:hostname.sh
S:01:1 2 3 4 5:motd
S:02:2 3 4 5:dphys-swapfile
S:04:2 3 4 5:rc.local
S:04:2 3 4 5:rmnologin
S:02:2 3 4 5:cron
S:02:2 3 4 5:rsync
S:02:2 3 4 5:ssh
S:02:2 3 4 5:ntp
S:01:2 3 4 5:sudo
S:16:S:raspi-config
S:10:S:udev-mtab
S:06:S:checkroot-bootclean.sh
S:16:S:bootmisc.sh
S:06:S:kmod
S:16:S:plymouth-log
S:07:S:checkfs.sh
S:06:S:mtab.sh
S:10:S:procps

 ほほー、なるほど、コレは多分、左から現状(StartかKillか)、起動順、起動すべきRun-Levelのリスト、サービス名、だろうなあ。はて、S、Kじゃないほうの、Run-Levelの「S」は、なんだろ、と調べると、「起動順で一番はじめ、かつ、どのRun-Levelでも共通で起動」ということのようである。

 で、

# insserv -s | egrep '(pache)|(ttp)'
#

 なんてことをやっても、全然何も出ないから、デフォルトのRaspbianではhttpらしきものやApacheらしきものは何も動いていない。

Apacheをインストール

 それでは、というわけで、

# apt-get -s install apache2
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
以下の特別パッケージがインストールされます:
  apache2-mpm-worker apache2-utils apache2.2-bin apache2.2-common libapr1 libaprutil1
  libaprutil1-dbd-sqlite3 libaprutil1-ldap ssl-cert
提案パッケージ:
  apache2-doc apache2-suexec apache2-suexec-custom openssl-blacklist
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  apache2 apache2-mpm-worker apache2-utils apache2.2-bin apache2.2-common libapr1
  libaprutil1 libaprutil1-dbd-sqlite3 libaprutil1-ldap ssl-cert
アップグレード: 0 個、新規インストール: 10 個、削除: 0 個、保留: 0 個。
Inst libapr1 (1.4.6-3+deb7u1 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Inst libaprutil1 (1.4.1-3 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Inst libaprutil1-dbd-sqlite3 (1.4.1-3 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Inst libaprutil1-ldap (1.4.1-3 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Inst apache2.2-bin (2.2.22-13+deb7u6 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Inst apache2-utils (2.2.22-13+deb7u6 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Inst apache2.2-common (2.2.22-13+deb7u6 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Inst apache2-mpm-worker (2.2.22-13+deb7u6 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Inst apache2 (2.2.22-13+deb7u6 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Inst ssl-cert (1.0.32 Raspbian:7.0/oldstable [all])
Conf libapr1 (1.4.6-3+deb7u1 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Conf libaprutil1 (1.4.1-3 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Conf libaprutil1-dbd-sqlite3 (1.4.1-3 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Conf libaprutil1-ldap (1.4.1-3 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Conf apache2.2-bin (2.2.22-13+deb7u6 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Conf apache2-utils (2.2.22-13+deb7u6 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Conf apache2.2-common (2.2.22-13+deb7u6 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Conf apache2-mpm-worker (2.2.22-13+deb7u6 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Conf apache2 (2.2.22-13+deb7u6 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Conf ssl-cert (1.0.32 Raspbian:7.0/oldstable [all])
#

 特に問題なさそうだな、というわけで……

# apt-get install apache2
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
以下の特別パッケージがインストールされます:
  apache2-mpm-worker apache2-utils apache2.2-bin apache2.2-common libapr1 libaprutil1
  libaprutil1-dbd-sqlite3 libaprutil1-ldap ssl-cert
提案パッケージ:
  apache2-doc apache2-suexec apache2-suexec-custom openssl-blacklist
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  apache2 apache2-mpm-worker apache2-utils apache2.2-bin apache2.2-common libapr1
  libaprutil1 libaprutil1-dbd-sqlite3 libaprutil1-ldap ssl-cert
アップグレード: 0 個、新規インストール: 10 個、削除: 0 個、保留: 0 個。
1,356 kB のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に追加で 4,585 kB のディスク容量が消費されます。
続行しますか [Y/n]? y
取得:1 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main libapr1 armhf 1.4.6-3+deb7u1 [90.9 kB]
取得:2 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main libaprutil1 armhf 1.4.1-3 [77.1 kB]
取得:3 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main libaprutil1-dbd-sqlite3 armhf 1.4.1-3 [17.2 kB]
取得:4 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main libaprutil1-ldap armhf 1.4.1-3 [16.0 kB]
取得:5 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main apache2.2-bin armhf 2.2.22-13+deb7u6 [676 kB]
取得:6 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main apache2-utils armhf 2.2.22-13+deb7u6 [163 kB]
取得:7 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main apache2.2-common armhf 2.2.22-13+deb7u6 [292 kB]
取得:8 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main apache2-mpm-worker armhf 2.2.22-13+deb7u6 [2,238 B]
取得:9 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main apache2 armhf 2.2.22-13+deb7u6 [1,440 B]
取得:10 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main ssl-cert all 1.0.32 [19.5 kB]
1,356 kB を 4秒 で取得しました (281 kB/s)
パッケージを事前設定しています ...
以前に未選択のパッケージ libapr1 を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 78616 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
(.../libapr1_1.4.6-3+deb7u1_armhf.deb から) libapr1 を展開しています...
以前に未選択のパッケージ libaprutil1 を選択しています。
(.../libaprutil1_1.4.1-3_armhf.deb から) libaprutil1 を展開しています...
以前に未選択のパッケージ libaprutil1-dbd-sqlite3 を選択しています。
(.../libaprutil1-dbd-sqlite3_1.4.1-3_armhf.deb から) libaprutil1-dbd-sqlite3 を展開しています...
以前に未選択のパッケージ libaprutil1-ldap を選択しています。
(.../libaprutil1-ldap_1.4.1-3_armhf.deb から) libaprutil1-ldap を展開しています...
以前に未選択のパッケージ apache2.2-bin を選択しています。
(.../apache2.2-bin_2.2.22-13+deb7u6_armhf.deb から) apache2.2-bin を展開しています...
以前に未選択のパッケージ apache2-utils を選択しています。
(.../apache2-utils_2.2.22-13+deb7u6_armhf.deb から) apache2-utils を展開しています...
以前に未選択のパッケージ apache2.2-common を選択しています。
(.../apache2.2-common_2.2.22-13+deb7u6_armhf.deb から) apache2.2-common を展開しています...
以前に未選択のパッケージ apache2-mpm-worker を選択しています。
(.../apache2-mpm-worker_2.2.22-13+deb7u6_armhf.deb から) apache2-mpm-worker を展開していま す...
以前に未選択のパッケージ apache2 を選択しています。
(.../apache2_2.2.22-13+deb7u6_armhf.deb から) apache2 を展開しています...
以前に未選択のパッケージ ssl-cert を選択しています。
(.../ssl-cert_1.0.32_all.deb から) ssl-cert を展開しています...
man-db のトリガを処理しています ...
libapr1 (1.4.6-3+deb7u1) を設定しています ...
libaprutil1 (1.4.1-3) を設定しています ...
libaprutil1-dbd-sqlite3 (1.4.1-3) を設定しています ...
libaprutil1-ldap (1.4.1-3) を設定しています ...
apache2.2-bin (2.2.22-13+deb7u6) を設定しています ...
apache2-utils (2.2.22-13+deb7u6) を設定しています ...
apache2.2-common (2.2.22-13+deb7u6) を設定しています ...
Enabling site default.
Enabling module alias.
Enabling module autoindex.
Enabling module dir.
Enabling module env.
Enabling module mime.
Enabling module negotiation.
Enabling module setenvif.
Enabling module status.
Enabling module auth_basic.
Enabling module deflate.
Enabling module authz_default.
Enabling module authz_user.
Enabling module authz_groupfile.
Enabling module authn_file.
Enabling module authz_host.
Enabling module reqtimeout.
apache2-mpm-worker (2.2.22-13+deb7u6) を設定しています ...
[....] Starting web server: apache2apache2: Could not reliably determine the server's fully qualified domain name, using 127.0.1.1 for ServerName
. ok
apache2 (2.2.22-13+deb7u6) を設定しています ...
ssl-cert (1.0.32) を設定しています ...
#

 なんてことなく終わる。

Apacheの起動状況を確かめる

 次に、

# insserv -s | egrep '(pache)|(ttp)'
K:01:0 1 6:apache2
S:02:2 3 4 5:apache2
#

……ぬぅ、StartなのかKillなのか、どっちやねん、というわけで、ブラウザにアドレスを入れてみると、

raspi-apache2start

……と、普通にApacheは動いている。KとS両方出るのは、起動順が01、02となっていることから、Run-Level 0、1、6ではどうあろうと強制終了し、改めて2、3、4、5では起動、ということであろうか。

 えーっと、自動起動のほうはこれでいいから、サービスの起動停止のテストは……、と。

# /etc/init.d/apache2 stop
[....] Stopping web server: apache2apache2: Could not reliably determine the server's fully qualified domain name, using 127.0.1.1 for ServerName
[ ok waiting ..
root@satoraspi:~# /etc/init.d/apache2 start
[....] Starting web server: apache2apache2: Could not reliably determine the server's fully qualified domain name, using 127.0.1.1 for ServerName
. ok
#

 ふむ、だいだい動いとる。

ドキュメントルートのindex.htmlを作る

 とりあえず、indexだけ、かっこよくしておこう。えーっと、ドキュメントルートはどこかいな、と。

# ls -Fla /etc/ | egrep '(http)|(apache)'
drwxr-xr-x   7 root root    4096  8月 30 09:01 apache2/
root@satoraspi:~# ls /etc/apache2
apache2.conf  envvars  mods-available  ports.conf       sites-enabled
conf.d        magic    mods-enabled    sites-available
# cd /etc/apache2
# grep 'DocumentRoot' */*
sites-available/default:        DocumentRoot /var/www
sites-available/default-ssl:    DocumentRoot /var/www
sites-enabled/000-default:      DocumentRoot /var/www

 ……と、いうわけで普通に「/var/www」の下じゃのう。普通のユーザに戻って、

toshio@satoraspi:~$ cd /var/www
toshio@satoraspi:/var/www$ ls -Fla
合計 12
drwxr-xr-x  2 root root 4096  8月 30 09:01 ./
drwxr-xr-x 12 root root 4096  8月 30 09:01 ../
-rw-r--r--  1 root root  177  8月 30 09:01 index.html
toshio@satoraspi:/var/www$ cat index.html
<html><body><h1>It works!</h1>
<p>This is the default web page for this server.</p>
<p>The web server software is running but no content has been added, yet.</p>
</body></html>toshio@satoraspi:/var/www$

 はあ、さっきブラウザに出てたヤツでんな、と。

 一応残しておいて……

toshio@satoraspi:/var/www$ sudo cp index.html .index.html.ORG
[sudo] password for toshio:
toshio@satoraspi:/var/www$ sudo chown toshio:pi index.html
toshio@satoraspi:/var/www$ ls -Fla
合計 16
drwxr-xr-x  2 root   root 4096  8月 30 09:37 ./
drwxr-xr-x 12 root   root 4096  8月 30 09:01 ../
-rw-r--r--  1 root   root  177  8月 30 09:37 .index.html.ORG
-rw-r--r--  1 toshio pi    177  8月 30 09:01 index.html
toshio@satoraspi:/var/www$cd ..
toshio@satoraspi:/var$sudo chown toshio:pi www
toshio@satoraspi:/var$cd www
toshio@satoraspi:/var/www$vi index.html

 んで、ばーっ、って、書くですよ。

<html>
 <head>
  <meta name="Editor" content="vim">
  <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html;charset=utf-8">
  <link rel="icon" href="favicon.ico" type="image/x-icon" />
  <link rel="Shortcut Icon" type="image/x-icon" href="favicon.ico" />
  <title>おっさん用Raspberry Pi 2 Model B</title>
  <meta http-equiv="Keyword" content="佐藤俊夫, 佐藤, 俊夫, SATOTOSHIO, SatoToshio, sato, toshio, Raspberry Pi, Raspberry Pi 2 Model B">
 </head>
 <body bgcolor="#888888">
  <basefont size=4">
  <center>
  <table>
  <tr>
  <td>
    <h1>おっさん用Raspberry Pi 2 Model B</h1>
    <hr>
    <center><img src="raspberry_pi.png"></center>
  </td>
  </tr>
  <tr>
  <td>
    とりあえずまだ何もない。
  </td>
  </tr>
 </table>
 </center>
 </body>
</html>

 んで、画像なんかをSCPでコピーして、まずはこんなindex.htmlですな。

raspi_index

 それにしても、こんな、5千円かそこらのシングルボードでapache2のウェブサービスができるなんて、隔世の感があるな。

同じようにして、PHPをインストール

 さておき、続いてPHPを入れよう。

toshio@satoraspi:/var/www$ cd
toshio@satoraspi:~$ su -
パスワード:
root@satoraspi:~# apt-cache search php5
dwoo - PHP5 template engine
libapache2-mod-php5 - server-side, HTML-embedded scripting language (Apache 2 module)
libapache2-mod-php5filter - server-side, HTML-embedded scripting language (apache 2 filter module)
libexpect-php5 - expect module for PHP 5
libgv-php5 - PHP5 bindings for graphviz
libkohana2-modules-php - lightweight PHP5 MVC framework (extension modules)
libkohana2-php - lightweight PHP5 MVC framework
libkohana3.1-core-php - PHP5 framework core classes
libkohana3.1-php - PHP5 framework metapackage
libkohana3.2-core-php - PHP5 framework core classes
libkohana3.2-php - PHP5 framework metapackage
libow-php5 - Dallas 1-wire support: PHP5 bindings
libphp-jpgraph - Object oriented graph library for php5
libphp-jpgraph-examples - Object oriented graph library for php5 (examples)
libphp5-embed - HTML-embedded scripting language (Embedded SAPI library)
php-doc - Documentation for PHP5
php-imlib - PHP Imlib2 Extension
php5 - server-side, HTML-embedded scripting language (metapackage)
php5-adodb - Extension optimising the ADOdb database abstraction library
php5-cgi - server-side, HTML-embedded scripting language (CGI binary)
php5-cli - command-line interpreter for the php5 scripting language
php5-common - Common files for packages built from the php5 source
php5-curl - CURL module for php5
php5-dbg - Debug symbols for PHP5
php5-dev - Files for PHP5 module development
php5-enchant - Enchant module for php5
php5-exactimage - fast image manipulation library (PHP bindings)
php5-ffmpeg - audio and video support via ffmpeg for php5
php5-fpm - server-side, HTML-embedded scripting language (FPM-CGI binary)
php5-gd - GD module for php5
php5-gdcm - Grassroots DICOM PHP5 bindings
php5-geoip - GeoIP module for php5
php5-gmp - GMP module for php5
php5-imagick - ImageMagick module for php5
php5-imap - IMAP module for php5
php5-interbase - interbase/firebird module for php5
php5-intl - internationalisation module for php5
php5-lasso - Library for Liberty Alliance and SAML protocols - PHP 5 bindings
php5-ldap - LDAP module for php5
php5-librdf - PHP5 language bindings for the Redland RDF library
php5-mapscript - php5-cgi module for MapServer
php5-mcrypt - MCrypt module for php5
php5-memcache - memcache extension module for PHP5
php5-memcached - memcached extension module for PHP5, uses libmemcached
php5-midgard2 - Midgard2 Content Repository - PHP5 language bindings and module
php5-ming - Ming module for php5
php5-mysql - MySQL module for php5
php5-mysqlnd - MySQL module for php5 (Native Driver)
php5-odbc - ODBC module for php5
php5-pgsql - PostgreSQL module for php5
php5-ps - ps module for PHP 5
php5-pspell - pspell module for php5
php5-radius - PECL radius module for PHP 5
php5-recode - recode module for php5
php5-remctl - PECL module for Kerberos-authenticated command execution
php5-rrd - rrd module for PHP 5
php5-sasl - Cyrus SASL extension for PHP 5
php5-snmp - SNMP module for php5
php5-sqlite - SQLite module for php5
php5-svn - PHP Bindings for the Subversion Revision control system
php5-sybase - Sybase / MS SQL Server module for php5
php5-tidy - tidy module for php5
php5-tokyo-tyrant - PHP interface to Tokyo Cabinet's network interface, Tokyo Tyrant
php5-vtkgdcm - Grassroots DICOM VTK PHP bindings
php5-xcache - Fast, stable PHP opcode cacher
php5-xdebug - Xdebug Module for PHP 5
php5-xmlrpc - XML-RPC module for php5
php5-xsl - XSL module for php5
phpunit - Unit testing suite for PHP5
root@satoraspi:~#

 はあ、いっぱい出たけど、要するにPHP5があるんだよな。うん、うん。

root@satoraspi:~# apt-get -s install php5
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
以下の特別パッケージがインストールされます:
  apache2-mpm-prefork libapache2-mod-php5 libonig2 libqdbm14 lsof php5-cli php5-common
提案パッケージ:
  php-pear
以下のパッケージは「削除」されます:
  apache2-mpm-worker
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  apache2-mpm-prefork libapache2-mod-php5 libonig2 libqdbm14 lsof php5 php5-cli
  php5-common
アップグレード: 0 個、新規インストール: 8 個、削除: 1 個、保留: 0 個。
Remv apache2-mpm-worker [2.2.22-13+deb7u6] [apache2:armhf ]
Inst apache2-mpm-prefork (2.2.22-13+deb7u6 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Conf apache2-mpm-prefork (2.2.22-13+deb7u6 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Inst lsof (4.86+dfsg-1 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Inst php5-common (5.4.44-0+deb7u1 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Inst libonig2 (5.9.1-1 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Inst libqdbm14 (1.8.78-2 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Inst libapache2-mod-php5 (5.4.44-0+deb7u1 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Inst php5 (5.4.44-0+deb7u1 Raspbian:7.0/oldstable [all])
Inst php5-cli (5.4.44-0+deb7u1 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Conf lsof (4.86+dfsg-1 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Conf php5-common (5.4.44-0+deb7u1 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Conf libonig2 (5.9.1-1 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Conf libqdbm14 (1.8.78-2 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Conf libapache2-mod-php5 (5.4.44-0+deb7u1 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Conf php5 (5.4.44-0+deb7u1 Raspbian:7.0/oldstable [all])
Conf php5-cli (5.4.44-0+deb7u1 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
root@satoraspi:~#

 入れても大丈夫みたいだ。

root@satoraspi:~# apt-get  install php5
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
以下の特別パッケージがインストールされます:
  apache2-mpm-prefork libapache2-mod-php5 libonig2 libqdbm14 lsof php5-cli php5-common
提案パッケージ:
  php-pear
以下のパッケージは「削除」されます:
  apache2-mpm-worker
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  apache2-mpm-prefork libapache2-mod-php5 libonig2 libqdbm14 lsof php5 php5-cli
  php5-common
アップグレード: 0 個、新規インストール: 8 個、削除: 1 個、保留: 0 個。
6,142 kB のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に追加で 17.3 MB のディスク容量が消費されます。
続行しますか [Y/n]? y
取得:1 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main apache2-mpm-prefork armhf 2.2.22-13+deb7u6 [2,342 B]
取得:2 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main lsof armhf 4.86+dfsg-1 [321 kB]
取得:3 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main php5-common armhf 5.4.44-0+deb7u1 [621 kB]
取得:4 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main libonig2 armhf 5.9.1-1 [130 kB]
取得:5 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main libqdbm14 armhf 1.8.78-2 [119 kB]
取得:6 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main libapache2-mod-php5 armhf 5.4.44-0+deb7u1 [2,479 kB]
取得:7 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main php5 all 5.4.44-0+deb7u1 [1,024 B]
取得:8 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main php5-cli armhf 5.4.44-0+deb7u1 [2,469 kB]
6,142 kB を 6秒 で取得しました (1,016 kB/s)
dpkg: apache2-mpm-worker: 依存関係に問題があります。しかし要求に従い削除しています:
 apache2 は以下に依存 (depends) します: apache2-mpm-worker (= 2.2.22-13+deb7u6) | apache2-mpm-prefork (= 2.2.22-13+deb7u6) | apache2-mpm-event (= 2.2.22-13+deb7u6) | apache2-mpm-itk (= 2.2.22-13+deb7u6) ...しかし:
  パッケージ apache2-mpm-worker は削除されようとしています。
  パッケージ apache2-mpm-prefork はまだインストールされていません。
  パッケージ apache2-mpm-event はまだインストールされていません。
  パッケージ apache2-mpm-itk はまだインストールされていません。

(データベースを読み込んでいます ... 現在 79208 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
apache2-mpm-worker を削除しています ...
[....] Stopping web server: apache2apache2: Could not reliably determine the server's fully qualified domain name, using 127.0.1.1 for ServerName
[ ok waiting ..
以前に未選択のパッケージ apache2-mpm-prefork を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 79203 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
(.../apache2-mpm-prefork_2.2.22-13+deb7u6_armhf.deb から) apache2-mpm-prefork を展開してい ます...
apache2-mpm-prefork (2.2.22-13+deb7u6) を設定しています ...
[....] Starting web server: apache2apache2: Could not reliably determine the server's fully qualified domain name, using 127.0.1.1 for ServerName
. ok
以前に未選択のパッケージ lsof を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 79208 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
(.../lsof_4.86+dfsg-1_armhf.deb から) lsof を展開しています...
以前に未選択のパッケージ php5-common を選択しています。
(.../php5-common_5.4.44-0+deb7u1_armhf.deb から) php5-common を展開しています...
以前に未選択のパッケージ libonig2 を選択しています。
(.../libonig2_5.9.1-1_armhf.deb から) libonig2 を展開しています...
以前に未選択のパッケージ libqdbm14 を選択しています。
(.../libqdbm14_1.8.78-2_armhf.deb から) libqdbm14 を展開しています...
以前に未選択のパッケージ libapache2-mod-php5 を選択しています。
(.../libapache2-mod-php5_5.4.44-0+deb7u1_armhf.deb から) libapache2-mod-php5 を展開しています...
以前に未選択のパッケージ php5 を選択しています。
(.../php5_5.4.44-0+deb7u1_all.deb から) php5 を展開しています...
以前に未選択のパッケージ php5-cli を選択しています。
(.../php5-cli_5.4.44-0+deb7u1_armhf.deb から) php5-cli を展開しています...
man-db のトリガを処理しています ...
lsof (4.86+dfsg-1) を設定しています ...
php5-common (5.4.44-0+deb7u1) を設定しています ...

Creating config file /etc/php5/mods-available/pdo.ini with new version
libonig2 (5.9.1-1) を設定しています ...
libqdbm14 (1.8.78-2) を設定しています ...
libapache2-mod-php5 (5.4.44-0+deb7u1) を設定しています ...

Creating config file /etc/php5/apache2/php.ini with new version
[....] Restarting web server: apache2apache2: Could not reliably determine the server's fully qualified domain name, using 127.0.1.1 for ServerName
 ... waiting apache2: Could not reliably determine the server's fully qualified domain name, using 127.0.1.1 for ServerName
. ok
php5 (5.4.44-0+deb7u1) を設定しています ...
php5-cli (5.4.44-0+deb7u1) を設定しています ...

Creating config file /etc/php5/cli/php.ini with new version
update-alternatives: /usr/bin/php (php) を提供するために 自動モード で /usr/bin/php5 を使います
root@satoraspi:~#

……と、いうわけで、サクッと入る。

PHPの作動を確かめる

 それでは早速……。

root@satoraspi:/var/www# ログアウト
toshio@satoraspi:~$ cd /var/www
toshio@satoraspi:/var/www$ vi infotest.php

 で、中身はこじんまりとこう書いて……

<html>
<head></head>
<body>
<?phpinfo();?>
</body>
</html>

 早速ブラウザで見ると……

raspi-phpinfo

うん。動いちょる動いちょる。

さっそくPHPでLチカ

 さて、次に、phpからGPIOだな。マンネリだけどやっぱり「Lチカ」か。

「web2LED.php」

<html>
 <head>
  <meta name="Editor" content="vim">
  <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html;charset=utf-8">
  <link rel="icon" href="favicon.ico" type="image/x-icon" />
  <link rel="Shortcut Icon" type="image/x-icon" href="favicon.ico" />
  <title>PHPでLチカ</title>
  <meta http-equiv="Keyword" content="佐藤俊夫, 佐藤, 俊夫, SATOTOSHIO, SatoToshio, sato, toshio, Raspberry Pi, Raspberry Pi 2 Model B">
 </head>
 <body bgcolor="#888888">
<body>
  <center>
  <h1>PHPでLチカ</h1>
  <hr>
  <form method="POST">
  <input type="submit" name="on"  value="LED on"><br>
  <input type="submit" name="off" value="LED off">
  </form>
  </center>
<?
ini_set( 'display_errors', 1 );
file_put_contents('/sys/class/gpio/export', 17);
file_put_contents('/sys/class/gpio/gpio17/direction', 'out');
if(isset($_POST['on'])){
  file_put_contents('/sys/class/gpio/gpio17/value', 1);
  print("LED ON.");
}elseif(isset($_POST['off'])){
  file_put_contents('/sys/class/gpio/gpio17/value', 0);
  print("LED OFF.");
}
file_put_contents('/sys/class/gpio/unexport', 17);
?>
</body>
</html>

 ブレッドボードにLEDと330Ωの抵抗を直列につけて、17番ピンとアースにつなぐ。

IMG_3313

 で、こういうフォームになるのだが……

web2LED_permission_deny

 いや、そりゃまあ、動くわけないわな、GPIOはrootでなきゃ読み書きできんのだから。

GPIOのパーミションの調整

 えーっと、どうやったらいいかな、ということで、

  • 「sudoする」
  • 「GPIOのアクセス権をヌルくする」
  • 「PHPの実行ユーザを強くする」
  • 「何かをSUID」

……などと、いろいろあるが、どうも、どれもいまいち、ピンと来ないな……。

 まあ、GPIOのアクセスをヌルくする、これかなあ……。

toshio@satoraspi:~$ cd /sys/class
toshio@satoraspi:/sys/class$ su
パスワード:
root@satoraspi:/sys/class# chmod -R 777 gpio
root@satoraspi:/sys/class# ls -Flad gpio
drwxrwxrwx 2 root gpio 0  8月 30 13:20 gpio/
root@satoraspi:/sys/class#

 なんっか、もう、力いっぱい777丸出しですけどね(笑)。多分、700とか760でも大丈夫じゃないかなあ。試してないけど。

 で、まあ、これで、フォームをクリックするとLEDが点いたり消えたりする。

Raspberry Pi + Apache + PHP + SSRでAC100Vの家電製品を制御

 これをそのまま、いつぞやArduinoでやったSSR(ソリッド・ステート・リレー)につなぐと、家電製品のオン・オフなどができるわけだ。

SSRモジュール
IMG_3047

 では、やってみよう。

Raspberry Pi 2で扇風機のオン・オフ

 真ん中の黒い箱がSSRだ。Arduinoは5V、Raspberry Pi 2は3.3Vで電圧が違うが、このSSRは3Vから8Vまでの入力を受け付けるので、大丈夫なのである。

Raspberry Pi 2 Model B に WiFi、AD変換ICでアナログ入力

とりあえず無線LANにする

 Raspberry Pi、線がダラダラつながっているのは面倒くさいから、メインのifをWiFiにしてみたい。たまたま、Raspberry Piと相性がいいと言われるUSBのWiFiアダプタ「PLANEX GW-USNano2」というのをかなり前から持っている。

 USBポートにとりあえずこれを挿入し、

# lsusb
Bus 001 Device 002: ID 0424:9514 Standard Microsystems Corp.
Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub
Bus 001 Device 003: ID 0424:ec00 Standard Microsystems Corp.
Bus 001 Device 004: ID 2019:ab2a PLANEX GW-USNano2 802.11n Wireless Adapter [Realtek RTL8188CUS]

……もう、サクッとプラグアンドプレイの一発認識である。

# ifconfig
eth0      Link encap:イーサネット  ハードウェアアドレス b8:27:eb:45:1d:d0
          inetアドレス:192.168.1.105 ブロードキャスト:192.168.1.255  マスク:255.255.255.0
          UP BROADCAST RUNNING MULTICAST  MTU:1500  メトリック:1
          RXパケット:498 エラー:0 損失:1 オーバラン:0 フレーム:0
          TXパケット:253 エラー:0 損失:0 オーバラン:0 キャリア:0
      衝突(Collisions):0 TXキュー長:1000
          RXバイト:46665 (45.5 KiB)  TXバイト:34011 (33.2 KiB)

lo        Link encap:ローカルループバック
          inetアドレス:127.0.0.1 マスク:255.0.0.0
          UP LOOPBACK RUNNING  MTU:65536  メトリック:1
          RXパケット:8 エラー:0 損失:0 オーバラン:0 フレーム:0
          TXパケット:8 エラー:0 損失:0 オーバラン:0 キャリア:0
      衝突(Collisions):0 TXキュー長:0
          RXバイト:1104 (1.0 KiB)  TXバイト:1104 (1.0 KiB)

wlan0     Link encap:イーサネット  ハードウェアアドレス 00:22:cf:97:fe:b9
          inetアドレス:192.168.1.107 ブロードキャスト:192.168.1.255  マスク:255.255.255.0
          UP BROADCAST RUNNING MULTICAST  MTU:1500  メトリック:1
          RXパケット:506 エラー:0 損失:169 オーバラン:0 フレーム:0
          TXパケット:25 エラー:0 損失:0 オーバラン:0 キャリア:0
      衝突(Collisions):0 TXキュー長:1000
          RXバイト:128714 (125.6 KiB)  TXバイト:4541 (4.4 KiB)

 これも、もう、イッパツ。

 で、# shutdown -i0 -g0 -y、LANケーブル抜いて電源を入れなおす。

 サクッとつながる。ケーブルがだらだらつながっていたのが減って、これはとてもいいなあ。

USBのWiFiアダプタが快調に作動している様子
IMG_3308

アナログ入力をしてみる

 さて、今度はいろいろといじってみよう。

 Raspberry PiとArduinoにはいろいろと違いがある。その違い認識は世間ではもうとうの昔に確定済みであるようだが、私はその無視できない一つが「アナログ入力のあるなしではないだろうか?」と思い至っている。

 Arduinoはシンプルで扱いやすいにもかかわらず、10ビットのアナログ入力が6個もあり、これは意外と使い応えがある。抵抗やポテンショメータ、サーミスタ、CDSセル、音声など、実にいろいろなものをつなぐことができるのだ。

 だが、Raspberry Piにはアナログ入力は、ない。

 アナログ入力をしたければ、手段の一つに「Arduinoをつなぐ」というのがある。Arduinoを持っているなら、これは良い手段だが、なんだか無駄が大きい。

 もう一つが、「A/D変換器をつなぐ」ということだ。A/D変換IC、つまり「ADC」は、百何十円~数百円だから安い。合理的である。

 これについて解説しておられるサイトはたくさんある。それを参考にさせていただき、早速秋葉原へ行って2種類ばかりICを買い込む。

 これは、マイクロチップ・テクノロジー社製の「MCP3008-I/P」。8チャンネル10ビット、千石電商で320円。

MCP3008-I/P
IMG_3309

 コッチは、同じくマイクロチップ・テクノロジー社の「MCP3208-CI/P」。こちらも8チャンネルだが、幅は12ビット。秋月電子でソケット付き、データシート付きで320円。

MCP3208-CI/P
IMG_3310

 ついでにこの前壊したTLC5940NTも二つ買い込む。これも390円。

TLC5940NT
IMG_3311

 で、まずはMCP3208から試してみよう。

 Raspberry PiとICは、SPI通信でつなぐ。そのため、まず、Raspberry PiでSPI通信を行う要領を知る必要がある。

 Raspberry Piの場合は、SPIのモジュールをインストールしたり、ブラックリストから外すなどの着意が必要であったようだが、Raspberry Pi 2 の場合は、どうやらそのような操作は必要がなく、「# raspi-config」でAdvancedの中からSPIを選び、enableにすればよい。

 lsmodで確認し、次のように「spi_bcm2835」というモジュールが入っていればSPIが使える。

$ lsmod
Module                  Size  Used by
cfg80211              420690  0
rfkill                 16659  1 cfg80211
snd_bcm2835            19769  0
snd_pcm                74825  1 snd_bcm2835
snd_seq                53561  0
snd_seq_device          3650  1 snd_seq
snd_timer              18157  2 snd_pcm,snd_seq
snd                    52116  5 snd_bcm2835,snd_timer,snd_pcm,snd_seq,snd_seq_device
8192cu                528485  0
spi_bcm2835             7100  0
i2c_bcm2708             5014  0
uio_pdrv_genirq         2966  0
uio                     8235  1 uio_pdrv_genirq

 さっそくブレッドボードにMCP3208を配置し宮城大学のサイトの記事にあるコードを使わせてもらったのだが、これがそのままでは動かず、ハマッた、ハマッた……。

ブレッドボードの状況
IMG_3312

 何か、Raspberry PiとRaspberry Pi 2 で、ioctrlに渡すデータ長に違いでもあるらしく、かなり試行錯誤した末、このようになった。

 宮城大学のサイトにあった元のコード(“raspSPI.cpp”内)

//  sendRecN: Nバイトデータの送信と受信(2048バイトまで)
void SPI::sendRecN (unsigned char *send, unsigned char *rec, int n)
{
    //  setup a block
    struct spi_ioc_transfer tr[1];
    tr[0].tx_buf = (unsigned int) send;
    tr[0].rx_buf = (unsigned int) rec;
    tr[0].len    = n;
    tr[0].speed_hz      = clock;
    tr[0].delay_usecs   = SPI_DELAY;
    tr[0].bits_per_word = SPI_BITS;
    tr[0].cs_change     = 0;
    //  send this byte
    int ret = ioctl(fd, SPI_IOC_MESSAGE(1), tr);
    if (ret < 0) {
        printf("error: cannot send spi message (SPI::sendRecN)\n");
        exit(-1);
    }
}

 Raspberry Pi model Bで動くように少し変更したコード(tr[]の個数と、tr[0]に渡す値のキャストを「int」から「unsigned long」に変更している)

//  sendRecN: Nバイトデータの送信と受信(2048バイトまで)
void SPI::sendRecN (unsigned char *send, unsigned char *rec, int n)
{
    //  setup a block
    struct spi_ioc_transfer tr[3];
    tr[0].tx_buf = (unsigned long) send;
    tr[0].rx_buf = (unsigned long) rec;
    tr[0].len    = n;
    tr[0].speed_hz      = clock;
    tr[0].delay_usecs   = SPI_DELAY;
    tr[0].bits_per_word = SPI_BITS;
    tr[0].cs_change     = 0;
    //  send this byte
    int ret = ioctl(fd, SPI_IOC_MESSAGE(1), tr);
    if (ret < 0) {
        printf("error: cannot send spi message (SPI::sendRecN)\n");
        exit(-1);
    }
}

(作動させた画面の様子)

  1132   867   827   829   833   838   877  2670
  1090   829   787   787   792   797   845  2668
  1028   768   725   721   724   732   796  2671
   929   678   631   623   625   636   737  2669
   791   534   471   444   429   435   572  2667
   408   172    94    54    29    53   281  2668
    84     0     0     0     0     0   111  2666
     0     0     0     0     0     0    20  2671
     0     0     0     0     0     0     0  2670
     0     0     0     0     0     0     0  2668
    19    29    34    39    41    36    27  2670
    87    93   101   110   114   107    81  2670
   173   173   183   195   201   186   146  2671
   274   276   300   327   347   339   276  2667
   614   609   650   692   727   698   552  2668
   948   901   907   902   911   916   741  2672
  1102   916   878   886   894   899   854  2670
  1160   888   865   868   873   878   913  2671
  1137   872   832   833   838   843   903  2665
  1093   830   788   787   792   796   869  2668
  1027   767   723   717   721   727   815  2669
   938   685   638   631   632   643   748  2669
   821   566   504   482   467   474   603  2665
   447   206   128    89    62    85   303  2669
   107     0     0     0     0     0   123  2670
     0     0     0     0     0     0    32  2669
     0     0     0     0     0     0     0  2667
     0     0     0     0     0     0     0  2670
    14    23    29    34    37    32    29  2669
    81    86    94   102   104    98    80  2665
   170   167   177   186   191   174   141  2671
   267   267   290   314   333   323   263  2668
   598   593   631   669   702   672   536  2670
   936   888   908   904   913   914   723  2669
  1098   917   876   888   894   899   840  2668
  1157   895   864   869   875   878   904  2668
  1138   873   834   835   841   844   902  2667

 7番ピンにポテンショメータをつなぎ、残りのピンは解放してあるので、乱雑な値が出ている。