ピアノの稽古

投稿日:

 軽くピアノの稽古。

  • ショパン・ノクターンOp.9-No.2変ホ長調
  • ショパン・プレリュードOp.28-No.15変ニ長調「雨だれ」

 この2曲が弾けなくなると、もう、レパートリーがなくなっちゃうもんね(笑)。

(今日弾いたやつじゃないけどw)

ショパン・プレリュードOp.28-No.15「雨だれ」 その1.01

投稿日:

 先週の木曜日、いつものとおり朝のピアノ稽古をしていたら、前回のよりかはいくらかよくなった演奏が出来たので、録音を残した。

ショパン・プレリュードOp.28-No.15「雨だれ」 その1.00

投稿日:

 毎朝、ピアノの稽古をしている。

 今日もショパンの「雨だれ」を弾いた。とてもスムーズに弾くと言うわけにも行かず、間違いだらけである。

 だが、どうしたわけか、間違い、つっかえているにもかかわらず、「今日は、弾けた」と、思った。

 弾けたと思ったので、これを「その1.00」としたい。

 「その1.00」にしたからと言って、練習をやめてしまうわけではない。数少ないほかのレパートリー、「エリーゼ」や「ノクターン」同様、これからも楽しく練習を続けて、磨きをかけて行きたいと思う。

 1年半以上の長丁場の稽古だった。次の新しい曲に移ろうと思う。

ショパン・プレリュードOp.28-No.15「雨だれ」 その0.99

投稿日:

 変わらず「ショパン・プレリュードOp.28-No.15「雨だれ」」、毎朝稽古している。

 なかなか完璧には弾けず、何箇所も間違えてしまうが、練習の現状の記録にと思い、録音した。

 前回だいぶ甘く採点し、不遜にも「0.98」としてしまったので、今回は採点はせず、その次という意味合いで「0.99」とした。

ショパン・プレリュードOp.28-No.15「雨だれ」 まだまだ稽古

投稿日:

 毎朝のようにピアノの稽古を続けている。

 自分では「間違っていたことを正しくした」つもりでも、「正しかったことを間違った風に変えてしまった」という、とても分かりやすい反省体験をした。

1146465_624375884259935_1231909040_
 写真は、ショパン作曲、プレリュードOp.28-No.5変ニ長調及び嬰ハ短調、通称「雨だれ」のプレリュードの楽譜の一部である。そう、私がもう、この2年と言うもの、阿呆のように毎日毎日稽古している曲だ。

 ある日、長楕円で記したところの弾き方が、どうもしっくり来ないような気がした。この部分は大分前に暗譜してしまっていたから、楽譜を見ることはほとんどなかったのだが、あらためて目を近づけてよく楽譜を見た。

 ピアノの楽譜であるから、どの指で打鍵するかを示す「1」「5」などの数字や、どちらの手で弾くかを示す「[」のようなくくり記号が入っているのがおわかりいただけると思う。

 この曲は平明な曲で、初心者向けなのだが、最初に述べたとおり「変ニ長調及び嬰ハ短調」、すなわち♭記号5つに♯記号4つという、初心者には指がつりそうになる曲でもある。

 で、写真の部分の、左手(下の段)をよく見た。「1」と数字の入っているのが親指で「ド」だ。うんと手を広げて、小指で「下のレ」だ。写真には入ってないが、調性は「変ニ長調」であるから、「ソラシレミ」が半音づつ下がる。なので、左手小指の「レ」は、ひとつ向こうの黒い鍵を弾く。

 しかし、実は、これは間違っている。写真の「誤」と朱筆した弾きかただ。

 写真の「正」のほうの鍵盤図が正しい弾きかただ。すなわち、左手親指の「ド」は、実は半音下げて、ドには黒鍵がないから、下の「シ」を弾くのが正しい。それは、その二つ前のところで、写真に小さな矢印をつけた「臨時のフラット」がついているからだ。臨時についた調性は、その小節内ではそのまま保つ決まりだ。

 私は、はじめはこのことを正しく理解していたらしく、正しく楽譜を読み、正しく弾いていたようだ。

 だが、なんとなく変な感じがして、もう一度楽譜を見た。「なんだ、親指「ド」じゃないか、ははは」と、その二つ前の臨時記号を見落としてしまった。最初にこの部分を読んだのはおよそ1年半前であり、すぐに覚えてしまったから、その後まともに楽譜を見ていなかったのである。

 せっかく正しく弾けていたものを、間違った方に直すことになった。が、これは、演奏の流れ上、「左手の人差し指で黒鍵のレ♭に触れつつ、1オクターブ下の黒鍵のレ♭と無印のドを親指で弾く」という、だいぶムチャな手の形になる。無理矢理そういうムチャな弾き方に直したが、耳で聴くと、どうも和音がおかしい。

 3日ほどもこのムチャな手の形で練習し続けたあげく、「やっぱりおかしい」と、先程もういちど楽譜をよく見直した。

 わかってみるとまことに単純極まる、初心者らしい間違いだ。

 しかし、私は、仕事でもこういうことをしょっちゅうしでかしているのではないか、と、暗然たる思いになった。

 これからは、「当たり前」だとか、「それは2年前にちゃんとたしかめたから」とか、あるいはちょっとだけ見てわかったようなつもりになり、おかしいことを押し通す、というようなことがないようにしたい。

 珍しく殊勝にも、朝から反省することしきりである。

ショパン・プレリュードOp.28-No.15「雨だれ」 その0.98

投稿日:

 去年からず~っ、と、練習し続けている「雨だれ」である。ITストラテジストの勉強をし、試験に合格し、日本ITストラテジスト協会に入ってみるなど、少し別のことにチャレンジしてみたりもしていたので、これまでと同じスピードで捗ってはいない。

 しかし、毎日、練習は休まず続けている。

 大抵は平日朝5時に起き、朝食を食べ、最近は5時35分から6時10分ごろまでピアノを弾き、それから出勤している。

 今日は「雨だれ」を通して弾き、録音してみた。何箇所か間違っているし、どうもたどたどしいが、それでも前と同じように、小節ごとに採点した。小節ごとの満点は1点とし、0.1点刻みで減点する。曲全体は89小節なので、満点は89点である。採点して見て 89 ÷ 89 = 1、という数字が出れば、「その1」にする。

 今回は、

(全89小節 – 減点) ÷ 全89小節 = 0.98

…との数字を得たので、「その0.98」とした。

 例によって、MIDIで録ったものをスタインウェイ「モデル D」の音色でレンダリングし、mp3にしてある。それにはKenji NOIKE氏の「SMF to MP3」を利用させていただいた。

ショパン・プレリュードOp.28-No.15「雨だれ」 その0.64

投稿日:

 去る10月21日に、「ITストラテジスト」のテストは終わった。発表は来週の金曜、12月21日を待たなければならない。さて、受かったか、落ちたか…。

 いずれにせよ、精一杯勉強して、テストは終わった。

 テストが終わったので、またピアノの稽古に戻ってきた。毎朝、ショパンの「雨だれ」を稽古している。

 今日の出来はこんなところだ。

 ノクターンOp.9-No.2の時と同じように、小節ごとの出来具合を、上手く弾けていれば1.0、ダメなら0.0、半分なら0.5、という具合に採点していってこれを合計し、全小節数の89で割って、現在の進捗とした。その結果、0.64、とした。

 どうしたわけか、11小節目から19小節目が難しく感じられてしかたなく、データの通りのていたらくで、なかなか進歩しないが、なに、ゆっくりと弾いていれば、そのうち弾けるだろう。

ショパン・プレリュードOp.28-No.15「雨だれ」 その0.09

投稿日:

 今年は去年とは違って、一度受けて落ちたことのある情報処理技術者試験「システムアナリスト」の後身、「ITストラテジスト」をひとつ受けてみてやろうと思って、勉強をしている。

 平成19年に落っこちたあと、職場が変わったりしたので、その後情報処理技術者の試験を受けていなかったのだ。だが、このところ少し気分がノッたので、勉強を再開したわけだ。

 そんなわけで、ここ数年のようには、どんどんどんどんと、ピアノの稽古を捗らせる暇がない。

 そうはいうものの、毎日、今までのレパートリーに磨きをかけ、かつ、新しい曲にもチャレンジしている。ピアノの稽古は毎朝30分、欠かさず続けている。

 ただ、新しい曲の「雨だれ」については、なかなか進まない。今、楽譜は30何小節目かまでは拾えているが、なんとか聴けるレベルに弾けるのは、8小節目くらいまでだ。

 今日も朝からずっとテスト勉強をしていた。勉強の合間の息抜きに、ピアノの稽古をするのはとても楽しい。

 そこで、息抜きのピアノ練習の、「雨だれ」8小節目までを、ともかく練習記録にと思い、録音した。

 全部で89小節あるうち、8小節めまで弾いたので、8 ÷ 89 = 0.0898… というわけで、「その0.09」だ。

ショパン・プレリュードOp.28-No.15「雨だれ」 その0.00

投稿日:

 「渚のアデリーヌ」を弾こうと思って楽譜を買い、数小節弾いてみるなどし、楽しいなあ、と思っていた私である。

 私のピアノは基本的に独学だ。だがしかし、こういう曲を弾くとなってくると、独力ではどうしても限界がある。そこで、時々、次女のピアノの先生に助けて頂いて来た。この4年間に、5回ほど、「単発」でレッスンをしてもらったのだ。

 今回も、基本的に独りで弾くとはいうものの、次女のピアノの先生の助けはあったほうがよい。いずれ、先生に相談するつもりであった。先生に相談すれば、もちろん賛同してくださるだろうと思っていたのだ。

 だが、あにはからんや。

 去る火曜日のいつものレッスンで、次女がポロッと「お父さん、『渚のアデリーヌ』を弾きたいらしいです」と言ったところ、どうも、難色を示されたのだそうな。

「悪い曲ではないが、200年300年と残る曲かというと、そうは言い切れない。しかし、例えばショパンなら、これは絶対に200年経っても生き残ることは確言しうる」

 …とのご趣旨であったと言う。

 うーん。どうしよう。

 先生はクラシックが本来のご専門ではあるものの、次女の教材には、次女の進捗や素質などから、躊躇なく現代曲も与える闊達な方なので、賛同してくださると思っていたのだ。

 そこで考え直し、ショパンの「別れの曲」を弾いて見ようか、という気になった。

 イヤイヤ弾くというわけではない。もともと、別れの曲も、いい曲だなあ、と思っていたからだ。

 それで、島村楽器へ行って、全音のピースを開いてみて、だがしかし、ビックリ…。とても弾けそうにない。けれど一応、買った。

ピアノピースー063 別れの曲/ショパン (ピアノピ-ス) ピアノピースー063 別れの曲/ショパン (ピアノピ-ス)
価格:¥ 525(税込)
発売日:2008-08-29

 困ったなあ、と楽譜売り場をうろつくうち、あるじゃないか、前になんとなく、「弾いて見たいなあ」と思っていた曲が。「プレリュードOp.28-No.15『雨だれ』」。

ピアノピースー072 雨だれの前奏曲/ショパン (MUSIC FOR PIANO) ピアノピースー072 雨だれの前奏曲/ショパン (MUSIC FOR PIANO)
価格:¥ 525(税込)
発売日:2009-08-04

 楽譜をひらいてみると、別れの曲よりは、いくらか簡単そうではなかろうか。これならなんとかなるんじゃないか…?

 そう思って買って帰って、またまた、アレレレ、となった。

 ち、調性が、「変ニ長調」なんていう、フラット5個の、謎の調(私にとって)なのであった。

 こ、こりゃあ、参った…。

 だがしかし、そこで考え直す。

 私のピアノは、なにも義務でやっているわけではない。よい音楽を演奏して、楽しく暮らしたいだけだ。

 だからなにも、雨だれの曲を1年以内に絶対に弾かなければならないとか、そんな義務はないのだ。

 正式に次女のピアノの先生の弟子になったというわけでもない。

 この曲を2年とか3年がかりで弾いたってよい。極端な話、イヤになってやめてしまったところで、誰に文句を言われる筋合いもない。ピアノも、自分の小遣いを500円づつ貯めて買ったもので、誰にも後ろ暗いところはないのだ。

 オッサンの初心者、素人の、独学のピアノの醍醐味は、そういうところにこそ、あるのではなかろうか。

 目標を持たず、ブラブラと歩くようにして、「雨だれ」を弾いて見よう。

バイエル以外で今までに佐藤が弾いた曲

投稿日: