WordPress+Jetpackパブリサイズ共有のカスタマイズ

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 WordPressとFacebookを併用するとき、有名プラグイン「Jetpack」の「バブリサイズ共有」機能を使うのは、常道中の常道である。

 私も愛用している。

 しかし、FBにクロスポストする際、記事の全文が引用されてしまうなど、いろいろと問題も多いことは指摘している人も多い。

 この「全文引用問題」については、「全文引用させないコツ」などを発表している方も多く、ネットに情報はたくさんある。

 ところが、私の場合、「別に全文引用されてもかまわない」のである。ただ、不満点は、「改行をサニタイズしないでほしい」ということなのだ。これをやられると、ホンット、FBのウォールが鬱陶しいものになってしまう。どうせ全文引用するなら、段落などもちゃんと引用してほしいのだ。

 そこで、プラグインのソースコードを覗き見る。

 「jetpack/modules/publicize.php」というのがパブリサイズ共有の機能部分で、その中に次のような個所がある。

public static function sanitize_message( $message ) {
	$message = preg_replace( '@<(script|style)[^>]*?>.*?</\\1>@si', '', $message );
	$message = wp_kses( $message, array() );
	$message = preg_replace('/[\r\n\t ]+/', ' ', $message);
	$message = trim( $message );
	$message = htmlspecialchars_decode( $message, ENT_QUOTES );
	return $message;
}

 赤字の部分で空白とタブ、改行をサニタイズしているようだ。そこでこれをコメントアウトしてみた。

public static function sanitize_message( $message ) {
	$message = preg_replace( '@<(script|style)[^>]*?>.*?</\\1>@si', '', $message );
	$message = wp_kses( $message, array() );
//	$message = preg_replace('/[\r\n\t ]+/', ' ', $message);
	$message = trim( $message );
	$message = htmlspecialchars_decode( $message, ENT_QUOTES );
	return $message;
}

 ところが、試してみてもやっぱり改行がサニタイズされてしまう。

 それに、こうやって対応することには問題がある。ソースコードをフォークしてしまうと、バージョンアップのたびに同じ個所をカスタマイズしなおすことになるのだ。だが、まあ、バージョンアップなんてそんなに頻繁にないし、こんなくらい、「まあいいや」で済んでしまうということもある。

 いずれにしても、これは引き続き要調査、である。

そうか、PHPでもモノにつながるな

投稿日:

raspi_index Raspberry Piは要するにLinuxマシンなので、ウェブサーバも選り取り見取りだ。単にウェブインターフェイスを備えたモノのプロトをするならArduinoのほうが手っ取り早いが、いかんせん、リッチなウェブ・コンテンツをArduino+ETHERNET SHIELD 2でサービスするのは難しく、不可能ではないにもせよ、ウェブ・コンテンツに写真を置くなどというのはほとんど無理であった。

 Raspberry Piはコンピュータ・パワーが大きいから、大きなウェブ・コンテンツも本体内に飲み込んでしまえる。

 そこで、である。Raspberry Piで遊ぶのに、なにも世間の教科書通りにPythonやRubyの作例を打ち込むだけが能ではない。CだってC++だって、PerlだってPHPだって動くはずである。SMTPもPOPもNTPも、なんだって動く。多分MySQLだのPostgreSQLだのも動くだろう。

 Apacheをインストールして動かしてみよう。それから、PHPでGPIOを突っついてみよう。これは、PHPでハードウェアを動かすことにつながる。無駄に贅沢なWebインターフェイスでLチカ、というのも面白い。

Apacheのインストールに先立ち、今動いているサービスを確かめよう

 まず、今起動しているモノを確認してみよう。RedHat系のLinux、Fedoraなどはこういう時に「chkconfig –list」などとするが、Raspberry Piに入っているのは「Raspbian」だ。RaspbianはDebian系のディストリビューションなので、chkconfigはない。

 私はUNIX育ちのオッサンで、SVR4.2の管理人を長年やっきた。Linuxに関してはフリー時代のRedHat(4~9ぐらいまで)、それ以降はずっとFedora Coreを使ってきたので、Debianは良く知らないのである。ま、これも機会だから、ちょっと体験してみようではないの。

 ネット情報によると「insserv」「update-rc.d」「sysv-rc-conf」「rcconf」「upstart」などがあるという。

# insserv -s
K:01:0 1 6:triggerhappy
K:07:0 6:umountfs
K:04:0 6:umountnfs.sh
K:02:0 6:sendsigs
K:01:0 6:plymouth
K:03:0 1 6:rsyslog
K:06:0 6 S:hwclock.sh
K:01:0 1 6:alsa-utils
K:06:0 6:networking
K:05:0 1 2 3 4 5 6 S:rpcbind
K:05:0 1 2 3 4 5 6 S:nfs-common
K:01:0 6:urandom
K:01:0 1 6:avahi-daemon
K:01:0 1 6:dhcpcd
K:01:0 1 6:cgroup-bin
K:08:0 6:umountroot
K:09:0:halt
K:09:6:reboot
K:01:0 1 6:fake-hwclock
K:01:0 1 2 6:lightdm
K:01:0 1 6:ifplugd
S:02:S:udev
S:03:S:keyboard-setup
S:15:S:console-setup
S:01:2 3 4 5:triggerhappy
S:08:S:mountall.sh
S:09:S:mountall-bootclean.sh
S:12:S:mountnfs.sh
S:13:S:mountnfs-bootclean.sh
S:04:2 3 4 5:plymouth
S:01:2 3 4 5:rsyslog
S:16:S:alsa-utils
S:11:S:networking
S:10:S:urandom
S:04:S:mountdevsubfs.sh
S:05:S:checkroot.sh
S:03:2 3 4 5:avahi-daemon
S:02:2 3 4 5:dbus
S:01:2 3 4 5:dhcpcd
S:01:2 3 4 5:cgroup-bin
S:01:S:mountkernfs.sh
S:01:S:fake-hwclock
S:03:3 4 5:lightdm
S:16:S:x11-common
S:14:S:kbd
S:01:2 3 4 5:ifplugd
S:02:1:single
S:01:1:killprocs
S:01:1 2 3 4 5:bootlogs
S:01:S:hostname.sh
S:01:1 2 3 4 5:motd
S:02:2 3 4 5:dphys-swapfile
S:04:2 3 4 5:rc.local
S:04:2 3 4 5:rmnologin
S:02:2 3 4 5:cron
S:02:2 3 4 5:rsync
S:02:2 3 4 5:ssh
S:02:2 3 4 5:ntp
S:01:2 3 4 5:sudo
S:16:S:raspi-config
S:10:S:udev-mtab
S:06:S:checkroot-bootclean.sh
S:16:S:bootmisc.sh
S:06:S:kmod
S:16:S:plymouth-log
S:07:S:checkfs.sh
S:06:S:mtab.sh
S:10:S:procps

 ほほー、なるほど、コレは多分、左から現状(StartかKillか)、起動順、起動すべきRun-Levelのリスト、サービス名、だろうなあ。はて、S、Kじゃないほうの、Run-Levelの「S」は、なんだろ、と調べると、「起動順で一番はじめ、かつ、どのRun-Levelでも共通で起動」ということのようである。

 で、

# insserv -s | egrep '(pache)|(ttp)'
#

 なんてことをやっても、全然何も出ないから、デフォルトのRaspbianではhttpらしきものやApacheらしきものは何も動いていない。

Apacheをインストール

 それでは、というわけで、

# apt-get -s install apache2
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
以下の特別パッケージがインストールされます:
  apache2-mpm-worker apache2-utils apache2.2-bin apache2.2-common libapr1 libaprutil1
  libaprutil1-dbd-sqlite3 libaprutil1-ldap ssl-cert
提案パッケージ:
  apache2-doc apache2-suexec apache2-suexec-custom openssl-blacklist
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  apache2 apache2-mpm-worker apache2-utils apache2.2-bin apache2.2-common libapr1
  libaprutil1 libaprutil1-dbd-sqlite3 libaprutil1-ldap ssl-cert
アップグレード: 0 個、新規インストール: 10 個、削除: 0 個、保留: 0 個。
Inst libapr1 (1.4.6-3+deb7u1 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Inst libaprutil1 (1.4.1-3 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Inst libaprutil1-dbd-sqlite3 (1.4.1-3 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Inst libaprutil1-ldap (1.4.1-3 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Inst apache2.2-bin (2.2.22-13+deb7u6 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Inst apache2-utils (2.2.22-13+deb7u6 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Inst apache2.2-common (2.2.22-13+deb7u6 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Inst apache2-mpm-worker (2.2.22-13+deb7u6 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Inst apache2 (2.2.22-13+deb7u6 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Inst ssl-cert (1.0.32 Raspbian:7.0/oldstable [all])
Conf libapr1 (1.4.6-3+deb7u1 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Conf libaprutil1 (1.4.1-3 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Conf libaprutil1-dbd-sqlite3 (1.4.1-3 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Conf libaprutil1-ldap (1.4.1-3 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Conf apache2.2-bin (2.2.22-13+deb7u6 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Conf apache2-utils (2.2.22-13+deb7u6 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Conf apache2.2-common (2.2.22-13+deb7u6 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Conf apache2-mpm-worker (2.2.22-13+deb7u6 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Conf apache2 (2.2.22-13+deb7u6 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Conf ssl-cert (1.0.32 Raspbian:7.0/oldstable [all])
#

 特に問題なさそうだな、というわけで……

# apt-get install apache2
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
以下の特別パッケージがインストールされます:
  apache2-mpm-worker apache2-utils apache2.2-bin apache2.2-common libapr1 libaprutil1
  libaprutil1-dbd-sqlite3 libaprutil1-ldap ssl-cert
提案パッケージ:
  apache2-doc apache2-suexec apache2-suexec-custom openssl-blacklist
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  apache2 apache2-mpm-worker apache2-utils apache2.2-bin apache2.2-common libapr1
  libaprutil1 libaprutil1-dbd-sqlite3 libaprutil1-ldap ssl-cert
アップグレード: 0 個、新規インストール: 10 個、削除: 0 個、保留: 0 個。
1,356 kB のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に追加で 4,585 kB のディスク容量が消費されます。
続行しますか [Y/n]? y
取得:1 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main libapr1 armhf 1.4.6-3+deb7u1 [90.9 kB]
取得:2 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main libaprutil1 armhf 1.4.1-3 [77.1 kB]
取得:3 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main libaprutil1-dbd-sqlite3 armhf 1.4.1-3 [17.2 kB]
取得:4 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main libaprutil1-ldap armhf 1.4.1-3 [16.0 kB]
取得:5 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main apache2.2-bin armhf 2.2.22-13+deb7u6 [676 kB]
取得:6 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main apache2-utils armhf 2.2.22-13+deb7u6 [163 kB]
取得:7 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main apache2.2-common armhf 2.2.22-13+deb7u6 [292 kB]
取得:8 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main apache2-mpm-worker armhf 2.2.22-13+deb7u6 [2,238 B]
取得:9 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main apache2 armhf 2.2.22-13+deb7u6 [1,440 B]
取得:10 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main ssl-cert all 1.0.32 [19.5 kB]
1,356 kB を 4秒 で取得しました (281 kB/s)
パッケージを事前設定しています ...
以前に未選択のパッケージ libapr1 を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 78616 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
(.../libapr1_1.4.6-3+deb7u1_armhf.deb から) libapr1 を展開しています...
以前に未選択のパッケージ libaprutil1 を選択しています。
(.../libaprutil1_1.4.1-3_armhf.deb から) libaprutil1 を展開しています...
以前に未選択のパッケージ libaprutil1-dbd-sqlite3 を選択しています。
(.../libaprutil1-dbd-sqlite3_1.4.1-3_armhf.deb から) libaprutil1-dbd-sqlite3 を展開しています...
以前に未選択のパッケージ libaprutil1-ldap を選択しています。
(.../libaprutil1-ldap_1.4.1-3_armhf.deb から) libaprutil1-ldap を展開しています...
以前に未選択のパッケージ apache2.2-bin を選択しています。
(.../apache2.2-bin_2.2.22-13+deb7u6_armhf.deb から) apache2.2-bin を展開しています...
以前に未選択のパッケージ apache2-utils を選択しています。
(.../apache2-utils_2.2.22-13+deb7u6_armhf.deb から) apache2-utils を展開しています...
以前に未選択のパッケージ apache2.2-common を選択しています。
(.../apache2.2-common_2.2.22-13+deb7u6_armhf.deb から) apache2.2-common を展開しています...
以前に未選択のパッケージ apache2-mpm-worker を選択しています。
(.../apache2-mpm-worker_2.2.22-13+deb7u6_armhf.deb から) apache2-mpm-worker を展開していま す...
以前に未選択のパッケージ apache2 を選択しています。
(.../apache2_2.2.22-13+deb7u6_armhf.deb から) apache2 を展開しています...
以前に未選択のパッケージ ssl-cert を選択しています。
(.../ssl-cert_1.0.32_all.deb から) ssl-cert を展開しています...
man-db のトリガを処理しています ...
libapr1 (1.4.6-3+deb7u1) を設定しています ...
libaprutil1 (1.4.1-3) を設定しています ...
libaprutil1-dbd-sqlite3 (1.4.1-3) を設定しています ...
libaprutil1-ldap (1.4.1-3) を設定しています ...
apache2.2-bin (2.2.22-13+deb7u6) を設定しています ...
apache2-utils (2.2.22-13+deb7u6) を設定しています ...
apache2.2-common (2.2.22-13+deb7u6) を設定しています ...
Enabling site default.
Enabling module alias.
Enabling module autoindex.
Enabling module dir.
Enabling module env.
Enabling module mime.
Enabling module negotiation.
Enabling module setenvif.
Enabling module status.
Enabling module auth_basic.
Enabling module deflate.
Enabling module authz_default.
Enabling module authz_user.
Enabling module authz_groupfile.
Enabling module authn_file.
Enabling module authz_host.
Enabling module reqtimeout.
apache2-mpm-worker (2.2.22-13+deb7u6) を設定しています ...
[....] Starting web server: apache2apache2: Could not reliably determine the server's fully qualified domain name, using 127.0.1.1 for ServerName
. ok
apache2 (2.2.22-13+deb7u6) を設定しています ...
ssl-cert (1.0.32) を設定しています ...
#

 なんてことなく終わる。

Apacheの起動状況を確かめる

 次に、

# insserv -s | egrep '(pache)|(ttp)'
K:01:0 1 6:apache2
S:02:2 3 4 5:apache2
#

……ぬぅ、StartなのかKillなのか、どっちやねん、というわけで、ブラウザにアドレスを入れてみると、

raspi-apache2start

……と、普通にApacheは動いている。KとS両方出るのは、起動順が01、02となっていることから、Run-Level 0、1、6ではどうあろうと強制終了し、改めて2、3、4、5では起動、ということであろうか。

 えーっと、自動起動のほうはこれでいいから、サービスの起動停止のテストは……、と。

# /etc/init.d/apache2 stop
[....] Stopping web server: apache2apache2: Could not reliably determine the server's fully qualified domain name, using 127.0.1.1 for ServerName
[ ok waiting ..
root@satoraspi:~# /etc/init.d/apache2 start
[....] Starting web server: apache2apache2: Could not reliably determine the server's fully qualified domain name, using 127.0.1.1 for ServerName
. ok
#

 ふむ、だいだい動いとる。

ドキュメントルートのindex.htmlを作る

 とりあえず、indexだけ、かっこよくしておこう。えーっと、ドキュメントルートはどこかいな、と。

# ls -Fla /etc/ | egrep '(http)|(apache)'
drwxr-xr-x   7 root root    4096  8月 30 09:01 apache2/
root@satoraspi:~# ls /etc/apache2
apache2.conf  envvars  mods-available  ports.conf       sites-enabled
conf.d        magic    mods-enabled    sites-available
# cd /etc/apache2
# grep 'DocumentRoot' */*
sites-available/default:        DocumentRoot /var/www
sites-available/default-ssl:    DocumentRoot /var/www
sites-enabled/000-default:      DocumentRoot /var/www

 ……と、いうわけで普通に「/var/www」の下じゃのう。普通のユーザに戻って、

toshio@satoraspi:~$ cd /var/www
toshio@satoraspi:/var/www$ ls -Fla
合計 12
drwxr-xr-x  2 root root 4096  8月 30 09:01 ./
drwxr-xr-x 12 root root 4096  8月 30 09:01 ../
-rw-r--r--  1 root root  177  8月 30 09:01 index.html
toshio@satoraspi:/var/www$ cat index.html
<html><body><h1>It works!</h1>
<p>This is the default web page for this server.</p>
<p>The web server software is running but no content has been added, yet.</p>
</body></html>toshio@satoraspi:/var/www$

 はあ、さっきブラウザに出てたヤツでんな、と。

 一応残しておいて……

toshio@satoraspi:/var/www$ sudo cp index.html .index.html.ORG
[sudo] password for toshio:
toshio@satoraspi:/var/www$ sudo chown toshio:pi index.html
toshio@satoraspi:/var/www$ ls -Fla
合計 16
drwxr-xr-x  2 root   root 4096  8月 30 09:37 ./
drwxr-xr-x 12 root   root 4096  8月 30 09:01 ../
-rw-r--r--  1 root   root  177  8月 30 09:37 .index.html.ORG
-rw-r--r--  1 toshio pi    177  8月 30 09:01 index.html
toshio@satoraspi:/var/www$cd ..
toshio@satoraspi:/var$sudo chown toshio:pi www
toshio@satoraspi:/var$cd www
toshio@satoraspi:/var/www$vi index.html

 んで、ばーっ、って、書くですよ。

<html>
 <head>
  <meta name="Editor" content="vim">
  <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html;charset=utf-8">
  <link rel="icon" href="favicon.ico" type="image/x-icon" />
  <link rel="Shortcut Icon" type="image/x-icon" href="favicon.ico" />
  <title>おっさん用Raspberry Pi 2 Model B</title>
  <meta http-equiv="Keyword" content="佐藤俊夫, 佐藤, 俊夫, SATOTOSHIO, SatoToshio, sato, toshio, Raspberry Pi, Raspberry Pi 2 Model B">
 </head>
 <body bgcolor="#888888">
  <basefont size=4">
  <center>
  <table>
  <tr>
  <td>
    <h1>おっさん用Raspberry Pi 2 Model B</h1>
    <hr>
    <center><img src="raspberry_pi.png"></center>
  </td>
  </tr>
  <tr>
  <td>
    とりあえずまだ何もない。
  </td>
  </tr>
 </table>
 </center>
 </body>
</html>

 んで、画像なんかをSCPでコピーして、まずはこんなindex.htmlですな。

raspi_index

 それにしても、こんな、5千円かそこらのシングルボードでapache2のウェブサービスができるなんて、隔世の感があるな。

同じようにして、PHPをインストール

 さておき、続いてPHPを入れよう。

toshio@satoraspi:/var/www$ cd
toshio@satoraspi:~$ su -
パスワード:
root@satoraspi:~# apt-cache search php5
dwoo - PHP5 template engine
libapache2-mod-php5 - server-side, HTML-embedded scripting language (Apache 2 module)
libapache2-mod-php5filter - server-side, HTML-embedded scripting language (apache 2 filter module)
libexpect-php5 - expect module for PHP 5
libgv-php5 - PHP5 bindings for graphviz
libkohana2-modules-php - lightweight PHP5 MVC framework (extension modules)
libkohana2-php - lightweight PHP5 MVC framework
libkohana3.1-core-php - PHP5 framework core classes
libkohana3.1-php - PHP5 framework metapackage
libkohana3.2-core-php - PHP5 framework core classes
libkohana3.2-php - PHP5 framework metapackage
libow-php5 - Dallas 1-wire support: PHP5 bindings
libphp-jpgraph - Object oriented graph library for php5
libphp-jpgraph-examples - Object oriented graph library for php5 (examples)
libphp5-embed - HTML-embedded scripting language (Embedded SAPI library)
php-doc - Documentation for PHP5
php-imlib - PHP Imlib2 Extension
php5 - server-side, HTML-embedded scripting language (metapackage)
php5-adodb - Extension optimising the ADOdb database abstraction library
php5-cgi - server-side, HTML-embedded scripting language (CGI binary)
php5-cli - command-line interpreter for the php5 scripting language
php5-common - Common files for packages built from the php5 source
php5-curl - CURL module for php5
php5-dbg - Debug symbols for PHP5
php5-dev - Files for PHP5 module development
php5-enchant - Enchant module for php5
php5-exactimage - fast image manipulation library (PHP bindings)
php5-ffmpeg - audio and video support via ffmpeg for php5
php5-fpm - server-side, HTML-embedded scripting language (FPM-CGI binary)
php5-gd - GD module for php5
php5-gdcm - Grassroots DICOM PHP5 bindings
php5-geoip - GeoIP module for php5
php5-gmp - GMP module for php5
php5-imagick - ImageMagick module for php5
php5-imap - IMAP module for php5
php5-interbase - interbase/firebird module for php5
php5-intl - internationalisation module for php5
php5-lasso - Library for Liberty Alliance and SAML protocols - PHP 5 bindings
php5-ldap - LDAP module for php5
php5-librdf - PHP5 language bindings for the Redland RDF library
php5-mapscript - php5-cgi module for MapServer
php5-mcrypt - MCrypt module for php5
php5-memcache - memcache extension module for PHP5
php5-memcached - memcached extension module for PHP5, uses libmemcached
php5-midgard2 - Midgard2 Content Repository - PHP5 language bindings and module
php5-ming - Ming module for php5
php5-mysql - MySQL module for php5
php5-mysqlnd - MySQL module for php5 (Native Driver)
php5-odbc - ODBC module for php5
php5-pgsql - PostgreSQL module for php5
php5-ps - ps module for PHP 5
php5-pspell - pspell module for php5
php5-radius - PECL radius module for PHP 5
php5-recode - recode module for php5
php5-remctl - PECL module for Kerberos-authenticated command execution
php5-rrd - rrd module for PHP 5
php5-sasl - Cyrus SASL extension for PHP 5
php5-snmp - SNMP module for php5
php5-sqlite - SQLite module for php5
php5-svn - PHP Bindings for the Subversion Revision control system
php5-sybase - Sybase / MS SQL Server module for php5
php5-tidy - tidy module for php5
php5-tokyo-tyrant - PHP interface to Tokyo Cabinet's network interface, Tokyo Tyrant
php5-vtkgdcm - Grassroots DICOM VTK PHP bindings
php5-xcache - Fast, stable PHP opcode cacher
php5-xdebug - Xdebug Module for PHP 5
php5-xmlrpc - XML-RPC module for php5
php5-xsl - XSL module for php5
phpunit - Unit testing suite for PHP5
root@satoraspi:~#

 はあ、いっぱい出たけど、要するにPHP5があるんだよな。うん、うん。

root@satoraspi:~# apt-get -s install php5
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
以下の特別パッケージがインストールされます:
  apache2-mpm-prefork libapache2-mod-php5 libonig2 libqdbm14 lsof php5-cli php5-common
提案パッケージ:
  php-pear
以下のパッケージは「削除」されます:
  apache2-mpm-worker
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  apache2-mpm-prefork libapache2-mod-php5 libonig2 libqdbm14 lsof php5 php5-cli
  php5-common
アップグレード: 0 個、新規インストール: 8 個、削除: 1 個、保留: 0 個。
Remv apache2-mpm-worker [2.2.22-13+deb7u6] [apache2:armhf ]
Inst apache2-mpm-prefork (2.2.22-13+deb7u6 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Conf apache2-mpm-prefork (2.2.22-13+deb7u6 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Inst lsof (4.86+dfsg-1 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Inst php5-common (5.4.44-0+deb7u1 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Inst libonig2 (5.9.1-1 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Inst libqdbm14 (1.8.78-2 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Inst libapache2-mod-php5 (5.4.44-0+deb7u1 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Inst php5 (5.4.44-0+deb7u1 Raspbian:7.0/oldstable [all])
Inst php5-cli (5.4.44-0+deb7u1 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Conf lsof (4.86+dfsg-1 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Conf php5-common (5.4.44-0+deb7u1 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Conf libonig2 (5.9.1-1 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Conf libqdbm14 (1.8.78-2 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Conf libapache2-mod-php5 (5.4.44-0+deb7u1 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
Conf php5 (5.4.44-0+deb7u1 Raspbian:7.0/oldstable [all])
Conf php5-cli (5.4.44-0+deb7u1 Raspbian:7.0/oldstable [armhf])
root@satoraspi:~#

 入れても大丈夫みたいだ。

root@satoraspi:~# apt-get  install php5
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
以下の特別パッケージがインストールされます:
  apache2-mpm-prefork libapache2-mod-php5 libonig2 libqdbm14 lsof php5-cli php5-common
提案パッケージ:
  php-pear
以下のパッケージは「削除」されます:
  apache2-mpm-worker
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  apache2-mpm-prefork libapache2-mod-php5 libonig2 libqdbm14 lsof php5 php5-cli
  php5-common
アップグレード: 0 個、新規インストール: 8 個、削除: 1 個、保留: 0 個。
6,142 kB のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に追加で 17.3 MB のディスク容量が消費されます。
続行しますか [Y/n]? y
取得:1 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main apache2-mpm-prefork armhf 2.2.22-13+deb7u6 [2,342 B]
取得:2 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main lsof armhf 4.86+dfsg-1 [321 kB]
取得:3 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main php5-common armhf 5.4.44-0+deb7u1 [621 kB]
取得:4 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main libonig2 armhf 5.9.1-1 [130 kB]
取得:5 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main libqdbm14 armhf 1.8.78-2 [119 kB]
取得:6 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main libapache2-mod-php5 armhf 5.4.44-0+deb7u1 [2,479 kB]
取得:7 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main php5 all 5.4.44-0+deb7u1 [1,024 B]
取得:8 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main php5-cli armhf 5.4.44-0+deb7u1 [2,469 kB]
6,142 kB を 6秒 で取得しました (1,016 kB/s)
dpkg: apache2-mpm-worker: 依存関係に問題があります。しかし要求に従い削除しています:
 apache2 は以下に依存 (depends) します: apache2-mpm-worker (= 2.2.22-13+deb7u6) | apache2-mpm-prefork (= 2.2.22-13+deb7u6) | apache2-mpm-event (= 2.2.22-13+deb7u6) | apache2-mpm-itk (= 2.2.22-13+deb7u6) ...しかし:
  パッケージ apache2-mpm-worker は削除されようとしています。
  パッケージ apache2-mpm-prefork はまだインストールされていません。
  パッケージ apache2-mpm-event はまだインストールされていません。
  パッケージ apache2-mpm-itk はまだインストールされていません。

(データベースを読み込んでいます ... 現在 79208 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
apache2-mpm-worker を削除しています ...
[....] Stopping web server: apache2apache2: Could not reliably determine the server's fully qualified domain name, using 127.0.1.1 for ServerName
[ ok waiting ..
以前に未選択のパッケージ apache2-mpm-prefork を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 79203 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
(.../apache2-mpm-prefork_2.2.22-13+deb7u6_armhf.deb から) apache2-mpm-prefork を展開してい ます...
apache2-mpm-prefork (2.2.22-13+deb7u6) を設定しています ...
[....] Starting web server: apache2apache2: Could not reliably determine the server's fully qualified domain name, using 127.0.1.1 for ServerName
. ok
以前に未選択のパッケージ lsof を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 79208 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
(.../lsof_4.86+dfsg-1_armhf.deb から) lsof を展開しています...
以前に未選択のパッケージ php5-common を選択しています。
(.../php5-common_5.4.44-0+deb7u1_armhf.deb から) php5-common を展開しています...
以前に未選択のパッケージ libonig2 を選択しています。
(.../libonig2_5.9.1-1_armhf.deb から) libonig2 を展開しています...
以前に未選択のパッケージ libqdbm14 を選択しています。
(.../libqdbm14_1.8.78-2_armhf.deb から) libqdbm14 を展開しています...
以前に未選択のパッケージ libapache2-mod-php5 を選択しています。
(.../libapache2-mod-php5_5.4.44-0+deb7u1_armhf.deb から) libapache2-mod-php5 を展開しています...
以前に未選択のパッケージ php5 を選択しています。
(.../php5_5.4.44-0+deb7u1_all.deb から) php5 を展開しています...
以前に未選択のパッケージ php5-cli を選択しています。
(.../php5-cli_5.4.44-0+deb7u1_armhf.deb から) php5-cli を展開しています...
man-db のトリガを処理しています ...
lsof (4.86+dfsg-1) を設定しています ...
php5-common (5.4.44-0+deb7u1) を設定しています ...

Creating config file /etc/php5/mods-available/pdo.ini with new version
libonig2 (5.9.1-1) を設定しています ...
libqdbm14 (1.8.78-2) を設定しています ...
libapache2-mod-php5 (5.4.44-0+deb7u1) を設定しています ...

Creating config file /etc/php5/apache2/php.ini with new version
[....] Restarting web server: apache2apache2: Could not reliably determine the server's fully qualified domain name, using 127.0.1.1 for ServerName
 ... waiting apache2: Could not reliably determine the server's fully qualified domain name, using 127.0.1.1 for ServerName
. ok
php5 (5.4.44-0+deb7u1) を設定しています ...
php5-cli (5.4.44-0+deb7u1) を設定しています ...

Creating config file /etc/php5/cli/php.ini with new version
update-alternatives: /usr/bin/php (php) を提供するために 自動モード で /usr/bin/php5 を使います
root@satoraspi:~#

……と、いうわけで、サクッと入る。

PHPの作動を確かめる

 それでは早速……。

root@satoraspi:/var/www# ログアウト
toshio@satoraspi:~$ cd /var/www
toshio@satoraspi:/var/www$ vi infotest.php

 で、中身はこじんまりとこう書いて……

<html>
<head></head>
<body>
<?phpinfo();?>
</body>
</html>

 早速ブラウザで見ると……

raspi-phpinfo

うん。動いちょる動いちょる。

さっそくPHPでLチカ

 さて、次に、phpからGPIOだな。マンネリだけどやっぱり「Lチカ」か。

「web2LED.php」

<html>
 <head>
  <meta name="Editor" content="vim">
  <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html;charset=utf-8">
  <link rel="icon" href="favicon.ico" type="image/x-icon" />
  <link rel="Shortcut Icon" type="image/x-icon" href="favicon.ico" />
  <title>PHPでLチカ</title>
  <meta http-equiv="Keyword" content="佐藤俊夫, 佐藤, 俊夫, SATOTOSHIO, SatoToshio, sato, toshio, Raspberry Pi, Raspberry Pi 2 Model B">
 </head>
 <body bgcolor="#888888">
<body>
  <center>
  <h1>PHPでLチカ</h1>
  <hr>
  <form method="POST">
  <input type="submit" name="on"  value="LED on"><br>
  <input type="submit" name="off" value="LED off">
  </form>
  </center>
<?
ini_set( 'display_errors', 1 );
file_put_contents('/sys/class/gpio/export', 17);
file_put_contents('/sys/class/gpio/gpio17/direction', 'out');
if(isset($_POST['on'])){
  file_put_contents('/sys/class/gpio/gpio17/value', 1);
  print("LED ON.");
}elseif(isset($_POST['off'])){
  file_put_contents('/sys/class/gpio/gpio17/value', 0);
  print("LED OFF.");
}
file_put_contents('/sys/class/gpio/unexport', 17);
?>
</body>
</html>

 ブレッドボードにLEDと330Ωの抵抗を直列につけて、17番ピンとアースにつなぐ。

IMG_3313

 で、こういうフォームになるのだが……

web2LED_permission_deny

 いや、そりゃまあ、動くわけないわな、GPIOはrootでなきゃ読み書きできんのだから。

GPIOのパーミションの調整

 えーっと、どうやったらいいかな、ということで、

  • 「sudoする」
  • 「GPIOのアクセス権をヌルくする」
  • 「PHPの実行ユーザを強くする」
  • 「何かをSUID」

……などと、いろいろあるが、どうも、どれもいまいち、ピンと来ないな……。

 まあ、GPIOのアクセスをヌルくする、これかなあ……。

toshio@satoraspi:~$ cd /sys/class
toshio@satoraspi:/sys/class$ su
パスワード:
root@satoraspi:/sys/class# chmod -R 777 gpio
root@satoraspi:/sys/class# ls -Flad gpio
drwxrwxrwx 2 root gpio 0  8月 30 13:20 gpio/
root@satoraspi:/sys/class#

 なんっか、もう、力いっぱい777丸出しですけどね(笑)。多分、700とか760でも大丈夫じゃないかなあ。試してないけど。

 で、まあ、これで、フォームをクリックするとLEDが点いたり消えたりする。

Raspberry Pi + Apache + PHP + SSRでAC100Vの家電製品を制御

 これをそのまま、いつぞやArduinoでやったSSR(ソリッド・ステート・リレー)につなぐと、家電製品のオン・オフなどができるわけだ。

SSRモジュール
IMG_3047

 では、やってみよう。

Raspberry Pi 2で扇風機のオン・オフ

 真ん中の黒い箱がSSRだ。Arduinoは5V、Raspberry Pi 2は3.3Vで電圧が違うが、このSSRは3Vから8Vまでの入力を受け付けるので、大丈夫なのである。

そういえば、と

投稿日:

 そういえばまだアレをやっていなかったな、と思いつく。

 まだやっていなかったな、というのは正確ではない。やるのは30年ぶりくらいかな、というと正確だ。

 アレ、というのは「マルチバイブレータ」という回路のことだ。

 そう、この「マルチバイブレータ」という回路ををもとに少しづつカスタマイズを進めていくと「2安定マルチバイブレータ」、つまり「フリップフロップ」になり、それはそのまま1ビット記憶素子となり、やがてコンピュータそのものにつながっていくのである。

 その原点の、「マルチバイブレータ」というのは下のような回路である。

一般的な非安定マルチバイブレータの回路図
非安定マルチバイブレータ

 私などは若い頃、職場でこの回路を随分と叩き込まれたもので、当時は二つのトランジスタのところが真空管になっている回路がさまざまな機材の中にまだ現役で存在した。真空管でマルチバイブレータを構成する場合はヒータ回路などを一緒に考えなくてはならないことや、電圧が高いことなどで、実際に作動させるにはもう少し複雑な配慮が必要になる。その点、トランジスタで構成すると電力も少なくてすみ、単純明瞭だ。

 回路自体の知財権等がどうなっているか、ということを今日まで知らなかったが、今ネットで少し検索してみると、Wikipediaには「イギリス人の物理学者ウィリアム・エックルスフランク・ジョーダンによって1919年に作られた」とある。ウィリアム・エックルスは1966年に亡くなっているが、フランク・ジョーダンの没年は不明である。電子回路の知財権に関して、著作権はあいまいでよくわからないが、回路配置利用権については、日本では申請登録が必要で、かつ登録後10年となっている。要するにマルチバイブレータの回路図をネットでコピーしたり利用したりする場合の知財権関係の問題点は、回路配置利用権については申請されていないから存在しないが、著作権についてははっきりせず、よくわからないということである。しかし、マルチバイブレータの回路図は、あらゆる教科書に作成者の紹介もなく掲載されているので、多分ネットに書いても大丈夫なのではなかろうか。

 さておき、この回路の動作原理は複雑で、理解するのは困難だが、動作結果や回路自体はご覧のように簡単なので、すぐに覚えてしまえる。すなわち、一方のトランジスタのベースをもう一方のトランジスタのコレクタにコンデンサをはさんで「たすき掛け」に接続し、それぞれの接続点に抵抗を全部で4つつなぎ、これを介して電源電圧を加え、最後にエミッタを接地する……、というふうに覚えるのだ。

 発振周期の計算は私は恥ずかしながら覚えていない。しかし、ネットを漁ると、

f=\cfrac{1}{T}=\cfrac{1}{ln(2)\cdot(R_2 C_1+R_3 C_2)}\fallingdotseq\cfrac{1}{0.69315\cdot (R_2 C_1+R_3 C_2)}

……と、すぐにその式は出てくる。つまり、コンデンサふたつと、真ん中の抵抗ふたつで周期が決まる。両側の抵抗ふたつはトランジスタに流す電流を決めると思えばよい。この両側二つの抵抗をLEDの電流調整抵抗とみなせば、LEDはここに直列につなげばよい。

 2秒に1回くらい、つまり0.5HzくらいでLEDをチカチカさせる場合を考える。とりあえず手持ちの部品で47μFの電解コンデンサがいくつかあるのでそれを使いたい。左右とも同じ周期で発振させるなら、この場合はR2とR3、C1とC2は同じ容量のものを使えばよい。なので、先ほどの式は

f=\cfrac{1}{T}=\cfrac{1}{ln(2)\cdot 2RC}=\cfrac{\frac{1}{ln(2)\times 2}}{RC}\fallingdotseq\cfrac{0.72135}{RC}

……というふうに簡単になる。

 手持ちの電解コンデンサ47μFで、0.5HzくらいのLチカをやりたいときの抵抗は、

R=\cfrac{0.72135}{0.5\cdot 47\times10^{-6}}\fallingdotseq 30695.74468\fallingdotseq 31k\Omega

……というふうになる。

 私のガラクタ箱の中に入っている一番近い値の抵抗は、10kΩだ。代わりにこれを使うと、結局、

f=\cfrac{0.72135}{RC}=\cfrac{0.72135}{10k\Omega\cdot47\mu F}=\cfrac{0.72135}{10000\times47\times10^{-6}}\fallingdotseq1.535(Hz)

……というわけで、2秒に3回くらいチカチカするものが作れる。

 とりあえず、C1とC4、つまり両側の電流調整用には330ΩとLEDを直列に入れる。

 適当なトランジスタがないので、買う。NPN型の定番品に2SC1815というのがあり、秋葉原千石電商で10個入りのパケットが150円だ。

IMG_3294

 この「2SC1815」は汎用的に使われている石なので、さまざまな電子工作にもよく登場している。余分に持っていて損はないし、10個で150円ならお金を使った気にすらならないので、一袋買っておくのは正解だと思う。

 ブレッドボードに並べれば、次のようになる。

IMG_3299

 上のほうに3端子レギュレータを設け、ACアダプタの13Vを5Vに落としている。切り欠きのあるトランジスタふたつ、切り欠きに向かって左からエミッタ・コレクタ・ベースなので、――昔はこれを「E-C-B」とも「エ・ク・ボ」とも覚えたものであった――ベースから黄色いジャンパで「たすき掛け」になっているところがよくわかる。R1・R4が下のほうの抵抗で、茶・黒・橙(1・0・3、10×10の3乗)の10kΩであることが見て取れる。

 動かすとこんな感じである。

 次に、この「Lチカ周波数」をできるだけ正確に測ってみよう。私はオシロスコープなど持っていない。そこで、LEDの電流調整抵抗の後に直列にArduinoのデジタル入力をつなぎ、LOW~LOWの間をμ秒単位で計れば、周波数がわかるわけだ。電源も5Vなので、ちょうどよい。

 スケッチをこのように書き……

//
//  MB2f.ino
//    非安定マルチバイブレータの周波数を測る。
//    27.08.23(日) 1400~
//    佐藤俊夫
//
#include <stdio.h>
//
const int MB = 2;  //  デジタル2番ピン
//
void setup() {
  pinMode(MB, INPUT);
  Serial.begin(9600);
}

void loop() {
  static unsigned long int prevtime = 0;
  static int prevstatus = HIGH;
  int nowstatus = digitalRead(MB);
  if(nowstatus != prevstatus){
    if(nowstatus == LOW){
      unsigned long int time = micros() - prevtime;
      float f = 1000000.0 / (time);
      char s[32], sf[32];
      sprintf(s, "t = %ld microsec, f = %sHz", time, dtostrf(f, 5, 3, sf));
      Serial.println(s);
      prevtime = micros();
    }
    prevstatus = nowstatus;
  }
}

 それから、このように繋ぐ。

IMG_3301

 Arduinoのシリアルモニタで観測すると、波長から周波数が計算されてくる。

非安定マルチバイブレータ周波数測定

 2.062Hzとなっているから、最初の計算の1.5Hzからすると、だいぶ誤差があるが、CR回路の発振なんて、こんなもんである。

 さて、この「非安定マルチバイブレータ」は、回路にコンデンサが含まれていることにミソがある。ふたつのコンデンサが入っているからその充放電の働きにより発振し、放っておいても時間ごとに切り替わるのである。

 そこでこのコンデンサをとっぱらい、少し回路の配置を変える。

 そうするとアラ不思議、状態を保持する1ビットの記憶素子、「フリップフロップ」になるのである。

フリップフロップ(2安定マルチバイブレータ)
フリップフロップ

 この場合、トランジスタのベースから出したスイッチを押すたび、状態が切り替わる。

 ブレッドボードに組むとこうなる。

IMG_3302

 動かしている様子である。

 ボタンを操作するたび、光っているLEDが代わる。二つの状態のいずれかを保持しているということであり、それが1ビットの記憶ということである。2安定マルチバイブレータが1ビットのメモリーだということがここからもわかる。

ネット便器

投稿日:

 時代はIoTである。モノをネットに接続することは、もはや正義を通り越して神の啓示であるとすら言えるほどだ(笑)。

 やろうやろうと思ってやっていない一事はこのことだ。すなわち、「Arduino」を使用して、直接モノにツイートさせること、これである。モノがツイートするのはきっと面白いに違いない。

 「Twitter Arduino」あたりで検索すると、ライブラリが出てくる。今回はこれ(Tweet Library 1.3)をありがたく使わせていただく。

 さて、そうと決まれば何をネットに接続するか、である。ここはやはり、自宅の便器をネットに接続するという、これを一度やってみるべきであろう。

 やはり、IoT時代であるから、便器もネットにつないでやらなければ面白くないだろう。便器だって平等に扱ってやらねば、他の物品との差別感を覚えてひがむようになり、性格が曲がってしまうかもしれない。このように性格の歪んだ便器は、人間様が用を足すときに局部に噛みついてくるようなことが万に一つはないとも限らない。便器にも時々はインターネットと会話をさせてやるべきだ。

 とりあえず、便所のフタの開閉を検知するため、「チルトスイッチ」を使用する。

チルトスイッチ
IMG_3218

 これは、傾けるとスイッチが入るというもので、Arduinoを買ったときに一緒に買った「Seeedstudio SIDEKICK BASIC KIT」というセットに入っていたものだ。

 回路は簡単である。下図のように、行儀よく10kΩほどプルダウンしておけば誤動作は少ない。

チルトスイッチ回路図

 スケッチのほうは、ライブラリの導入に多少手間取った。使用させていただいた「Tweet Library」は、「ETHERNET SHIELD」のほうに対応しており、私が持っている「ETHERNET SHIELD 2」にはそのままでは対応していない。

 基本的にヘッダファイルのインクルードを「#include <Ethernet.h>」から「#include <Ethernet2.h>」に書き換えるだけでいいのでは、と思ったのだが、どうもうまくいかない。さっぱりお手上げだったのだが、いろいろといじくりまわしているうち、エラーメッセージをよく見てみると、「クラスの2重定義」という意味のエラーが出ていることがわかった。なぜか、「libraries\Ethernet2\srcの下にあるやつと重なっている」みたいなメッセージが出ている。ハテ、とライブラリのあるディレクトリを見てみると、「libraries\Ethernet2\src」の下に、なぜか「Twitter.h」と「Twitter.cpp」がある。

 なんだかわかんないけどいいや、消しちゃえ!と、それをぞんざい適当に消したら、うまくコンパイルできるようになった。しかし、そのことで5~6時間ほどハマッてしまった。

 ETHERNET SHIELD 2とプロトタイプシールドを、先日買った「継ぎ足しピンヘッダ」を介して積み重ね、次のようにしていつもの100円ショップのアクリル枠にねじ止めする。

IMG_3213

 手前に緑色のチルトスイッチが取り付けられていることがわかるだろう。

 Twitterに専用アカウントをとり、Tweet Libraryの説明にしたがってトークンを取得する。専用アカウントは、その名も「佐藤家の物」である(笑)。

 それから、スケッチを次のように書く。

//
//  つぶやき便所 tweetToilet.ino
//    27.08.08(土) 1000~
//    佐藤俊夫
//    チルトスイッチで便所のふたの動きを検出し、呟かせる。
//
#include <SPI.h>
#include <Ethernet2.h>
#include <Twitter.h>
#include <stdio.h>
//
byte MAC[] = { 0x90, 0xA2, 0xDA, 0x0F, 0xF6, 0x74 };
IPAddress IP(192, 168, 1, 129);
Twitter TWITTER("hogehogehoge-hagehagehagehage......");  //  トークン
const int TILTSW = 9;
//
void setup()
{
  pinMode(TILTSW, INPUT);
  delay(1000);
  Ethernet.begin(MAC, IP);
  delay(1000);
}

void loop()
{
  static int tiltSwStatus = LOW, prevStatus = LOW;
  int i = 0;
  tiltSwStatus = tiltSw();
  if(tiltSwStatus != prevStatus){
    prevStatus = tiltSwStatus;
    tweetMsg(tiltSwStatus);
    delay(1000);
  }else{
    ;
  }
}
//
int tiltSw(){
  //  チルトスイッチの読み取りを安定させるため、100回連続して同じ値が返るまで読む。
  int i = 0, prevStatus = LOW, nowStatus = LOW;
  prevStatus = digitalRead(TILTSW);
  do{
    nowStatus = digitalRead(TILTSW);
    if(nowStatus == prevStatus){
      i ++;
    }else{
      i = 0;
    }
    prevStatus = nowStatus;
  }while(i < 100);
  return(nowStatus);
}
//
void tweetMsg(int tiltStatus){
  const char
    openMsg[] = "%e3%82%84%e3%81%82%e3%80%82%e4%bf%ba%e3%81%af%e4%bd%90%e8%97%a4%e5%ae%85%e3%81%ae%e4%be%bf%e5%99%a8%e3%81%a0%e3%80%82%e4%bb%8a%e3%83%95%e3%82%bf%e3%81%8c%e9%96%8b%e3%81%84%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e3%80%82",
    //  'やあ。俺は佐藤宅の便器だ。今フタが開いている。'    
    closeMsg[] = "%e4%bf%ba%e3%81%af%e4%bd%90%e8%97%a4%e5%ae%85%e3%81%ae%e4%be%bf%e5%99%a8%e3%81%a0%e3%80%82%e4%bb%8a%e3%83%95%e3%82%bf%e3%81%8c%e9%96%89%e3%81%be%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%80%82";
    //  '俺は佐藤宅の便器だ。今フタが閉まった。'
  char tweetStr[256];
  if(tiltStatus == HIGH){
    sprintf(tweetStr, "%s  \r\n %ld", openMsg, millis());
    //  Twitterは同じ文字列を繰り返し書き続けられないので、起動時間を付けて書き、重複を防ぐ。
  }else{
    sprintf(tweetStr, "%s  \r\n %ld", closeMsg,  millis());
  }
  TWITTER.post(tweetStr);
  TWITTER.wait();
}

 うまく動くようになったら、ホット・グルーでプロトタイプを便器のフタに取り付ける。

IMG_3216IMG_3215

 便所にLAN工事を施しておしまいだ。

IMG_3214
 

 上記動画のように便器のふたを開け閉めすると、やおら便器が次のように呟きだすのである。



耽るLチカ

投稿日:

 LEDは半導体であるから、電球と違って、光り始める前は抵抗は無限大であり、電流は流れない。ところが電圧がVfを超えて光り始めたら最後、抵抗がなくなって電源をショートさせた状態でぶっ飛び、自分自身も壊れる。従って必ず抵抗を一緒にくっつけてやるのだ。

 その抵抗を選ぶのは簡単で、基本的に E = I\cdot R という、この式のみでよい。LEDを買ってくると、流すべき電流値(If)、光り始める電圧(Vf)がどこかに書いてあるから、それに従って計算する。すなわち、

R = \frac{V - Vf}{If}

ここに、

V 自分が用意する電源の電圧
Vf 買ってきたLEDのVf(順方向電圧)、つまり光り始める電圧
If 買ってきたLEDのIf(順方向電流)、つまり光らせるために必要な電流

 ただ、抵抗は入手可能な数値が決まっており、そのものピタリという抵抗値のものは売っていない。なので、計算した値と一番近い抵抗を選び、その抵抗値で再び電流を計算して、買ってきたLEDのIfを超えていないかどうかを確かめる。

 これが、簡単な計算ではあるけどいちいち面倒くさい。

 それでまあ、抵抗を選ぶのにこういうスプレッドシートを作る。

 それから、これを使ってみよう。

IMG_3181

 これは、「武蔵野電波のプロトタイパーズ第15回『TLC5940で16個のLEDを遊ぶ』」で取り上げられている「TLC5940NT」というICだ。千石電商本店2階、入って左側の、一番奥のほうの抽斗で売られている。武蔵野電波のページでは400~700円とされているが、千石電商の店頭売りでは390円である。

 Arduinoで使うには、GitHubにあるライブラリをダウンロードし、zipを展開して出てくる「tlc5940」というディレクトリをArduino IDEのインストールディレクトリの下にある「libraries」の中にコピーすればよい。

 スペックシートはコレだが、スペックシートを見るより、Arduinoにライブラリを入れると出てくるようになるサンプルスケッチの「BasicUse」を見た方が分かり易いと思う。こんな風にサンプルは書かれている。

/*
    Basic Pin setup:
    ------------                                  ---u----
    ARDUINO   13|-> SCLK (pin 25)           OUT1 |1     28| OUT channel 0
              12|                           OUT2 |2     27|-> GND (VPRG)
              11|-> SIN (pin 26)            OUT3 |3     26|-> SIN (pin 11)
              10|-> BLANK (pin 23)          OUT4 |4     25|-> SCLK (pin 13)
               9|-> XLAT (pin 24)             .  |5     24|-> XLAT (pin 9)
               8|                             .  |6     23|-> BLANK (pin 10)
               7|                             .  |7     22|-> GND
               6|                             .  |8     21|-> VCC (+5V)
               5|                             .  |9     20|-> 2K Resistor -> GND
               4|                             .  |10    19|-> +5V (DCPRG)
               3|-> GSCLK (pin 18)            .  |11    18|-> GSCLK (pin 3)
               2|                             .  |12    17|-> SOUT
               1|                             .  |13    16|-> XERR
               0|                           OUT14|14    15| OUT channel 15
    ------------                                  --------

    -  Put the longer leg (anode) of the LEDs in the +5V and the shorter leg
         (cathode) in OUT(0-15).
    -  +5V from Arduino -> TLC pin 21 and 19     (VCC and DCPRG)
    -  GND from Arduino -> TLC pin 22 and 27     (GND and VPRG)
    -  digital 3        -> TLC pin 18            (GSCLK)
    -  digital 9        -> TLC pin 24            (XLAT)
    -  digital 10       -> TLC pin 23            (BLANK)
    -  digital 11       -> TLC pin 26            (SIN)
    -  digital 13       -> TLC pin 25            (SCLK)
    -  The 2K resistor between TLC pin 20 and GND will let ~20mA through each
       LED.  To be precise, it's I = 39.06 / R (in ohms).  This doesn't depend
       on the LED driving voltage.
    - (Optional): put a pull-up resistor (~10k) between +5V and BLANK so that
                  all the LEDs will turn off when the Arduino is reset.

    If you are daisy-chaining more than one TLC, connect the SOUT of the first
    TLC to the SIN of the next.  All the other pins should just be connected
    together:
        BLANK on Arduino -> BLANK of TLC1 -> BLANK of TLC2 -> ...
        XLAT on Arduino  -> XLAT of TLC1  -> XLAT of TLC2  -> ...
    The one exception is that each TLC needs it's own resistor between pin 20
    and GND.

    This library uses the PWM output ability of digital pins 3, 9, 10, and 11.
    Do not use analogWrite(...) on these pins.

    This sketch does the Knight Rider strobe across a line of LEDs.

    Alex Leone <acleone ~AT~ gmail.com>, 2009-02-03 */

#include "Tlc5940.h"

void setup()
{
  /* Call Tlc.init() to setup the tlc.
     You can optionally pass an initial PWM value (0 - 4095) for all channels.*/
  Tlc.init();
}

/* This loop will create a Knight Rider-like effect if you have LEDs plugged
   into all the TLC outputs.  NUM_TLCS is defined in "tlc_config.h" in the
   library folder.  After editing tlc_config.h for your setup, delete the
   Tlc5940.o file to save the changes. */

void loop()
{
  int direction = 1;
  for (int channel = 0; channel < NUM_TLCS * 16; channel += direction) {

    /* Tlc.clear() sets all the grayscale values to zero, but does not send
       them to the TLCs.  To actually send the data, call Tlc.update() */
    Tlc.clear();

    /* Tlc.set(channel (0-15), value (0-4095)) sets the grayscale value for
       one channel (15 is OUT15 on the first TLC, if multiple TLCs are daisy-
       chained, then channel = 16 would be OUT0 of the second TLC, etc.).

       value goes from off (0) to always on (4095).

       Like Tlc.clear(), this function only sets up the data, Tlc.update()
       will send the data. */
    if (channel == 0) {
      direction = 1;
    } else {
      Tlc.set(channel - 1, 1000);
    }
    Tlc.set(channel, 4095);
    if (channel != NUM_TLCS * 16 - 1) {
      Tlc.set(channel + 1, 1000);
    } else {
      direction = -1;
    }

    /* Tlc.update() sends the data to the TLCs.  This is when the LEDs will
       actually change. */
    Tlc.update();

    delay(75);
  }

}

 この最初のほうのコメントにアスキー・アートで書かれている図を見て結線するとよい。こんな感じだ。

IMG_3185

 LEDは秋葉原・千石電商の隣の店、「akiba LEDピカリ館」で売っていた10個入り300円の白色LEDで、Vfが3.0V~3.4V、Ifが20mAとある。電源が5Vならば100Ωばかり抵抗を付けてやればいい理屈だが、全部点灯させるとArduinoがダメになってしまうから、さらに絞って10KΩつけてやる。

 コンパイルして動かすとこうなる。

 10kΩでもこれくらい明るい。

 このICを使うと、パルス幅変調の幅も、Arduinoが256段階であるのに比べ、4096段階と格段に細かくなる。

 アレンジを加えてみよう。昨日買ってきたポテンショメータを使う。アナログの4番ピンと5番ピンに50kΩのポテンショメータと10kΩの抵抗をつなぎ、それぞれを強さと速さにして、「尾を引いたみたいに」明るさ制御をする。

 ポテンショメータの回路はこうする。

IMG_3191

 図の「E1」をアナログ入力で読めばよい。ポテンショメータのつまみの位置は、次の計算でR2を求めれば明らかになる。

E_{0} = I_{0}\cdot(R_{1} + R_{2})
I_{0} = \frac{E_{0}}{R_{1} + R_{2}}…①
I_{0} = \frac{E_{1}}{R_{2}}…②
① = ②
\frac{E_{0}}{R_{1} + R_{2}} = \frac{E_{1}}{R_{2}}
E_{0}\cdot R_{2} = E_{1}\cdot R_{1} + E_{1}\cdot R_{2}
R_{2}(E_{0} - E_{1}) = E_{1}\cdot R_{1}
R_{2} = \frac{E_{1}\cdot R_{1}}{E_{0}-E_{1}}

 組み付けるとこうなる。

IMG_3187

 動かすとこんな感じ。

 スケッチはこんな感じ。

//
//  wPotentio2tlc5940.ino
//    ポテンショメータとTLC5940でLチカ
//    27.08.02(日)0900~
//    佐藤俊夫
//
#include "Tlc5940.h"
//
const float
  R1 = 10000.0,     //  ポテンショメータ前の抵抗10kΩ, 
  E0 = 5.0,         //  電源電圧5V, 
  MAXVR = 50000.0;  //  ポテンショメータの最大抵抗
const unsigned int   VR1 = 4, VR2 = 5;  //  ポテンショメータはアナログピンのA4・A5
const unsigned int MAX_LED = 15;  //  LEDは0~15の16個
//
void setup()
{
  Tlc.init();
  pinMode(VR1, INPUT);
  pinMode(VR2, INPUT);
}

void loop()
{
  float vr1 = 0.0, vr2 = 0.0, e11 = 0.0, e21 = 0.0;
  static unsigned int topLed = 0, tailLen = 10;
  e11 = analogRead(VR1) * (5.0 / 1024);
  e21 = analogRead(VR2) * (5.0 / 1024);
  vr1 = (e11 * R1) / (E0 - e11);  //  明るさ
  vr2 = (e21 * R1) / (E0 - e21);  //  速さ
  if(++topLed > MAX_LED + tailLen)  topLed = 0;
  Tlc.clear();
  int bright = constrain(fmap(vr1, 0.0, MAXVR, 0, 4095), 0, 4095);
  Tlc.set(topLed, bright);
  for(int i = topLed - 1; i >= 0; i--){
    bright -= (4096 / tailLen);
    if(bright < 0) bright = 0;
    Tlc.set(i, bright);
  }
  Tlc.update();
  unsigned int delayTime = constrain(fmap(vr2, 0.0, MAXVR, 100, 10), 10, 100);
  delay(delayTime);
}
//
float fmap(float x, float in_min, float in_max, float out_min, float out_max) {
  //  もともとの「map()」がlong int型でこの用途に合わないので、float型を定義
  return (x - in_min) * (out_max - out_min) / (in_max - in_min) + out_min;
}

空の写真リベンジ

投稿日:

 先週試したAdafruit製の「小型TTLシリアルjpegカメラ」での間欠撮影先週はどうしたわけか同じ画像ばかり撮れてしまい、失敗である。

 (チナミに、このカメラのメーカーの「Adafruit」という会社、有名なマッシモ・バンジのTEDの中で紹介されていたことに気付いた。)

 気を取り直して、スケッチを直す。撮影時のカメラのステータスを確認し、撮れていなければ何回でも撮り続ける。

「while(撮れてない)撮る;」

……というわけだ。まあ、万が一ハードウェアエラーなどがあるとループが回り続けるので良くないが、ループが回り続けようが結局のところはモノとしては電源を入れ直す他にどうしようもないので、こんなものだろう。

 それと、撮影が終わったらカメラをそのつどリセットすることにした。また、既に存在するファイル名は避けるようにした。こういう時、Arduinoには書式文字列付きの「sprintf」がないので、少し不便だなと思う。

 夜明けから日没までの一日の空の雲を撮りたいので、天気予報を見て雨が降らぬ確信を持ってから、昨夜寝る前にベランダにカメラをセットしておいた。朝早く起きるより楽だからだ。夜のうちに1000枚くらい写真が撮れてしまうが、SDカードには余裕があるので大丈夫である。

 昼間は用事があるのでカメラの面倒は見れないが、放置しておけば淡々と写真は撮れていく。

IMG_3143

 で、撮れた写真をWindows Movie Makerに流し込むと、微速撮影動画の一丁上がりだ。

 スケッチは次のとおりである。

//
//  camera2Web.ino
//    27.07.20(月) 0850~
//    佐藤俊夫
//    Adafruit製小型TTLシリアルJPEGカメラ+ETHERNET SHIELD 2で
//    間欠撮影をし、Webでダウンロードできるようにする。
//
#include <Adafruit_VC0706.h>
#include <SPI.h>
#include <SD.h>
#include <SoftwareSerial.h>
#include <Ethernet2.h>

#define CHIPSELECT 4

SoftwareSerial CAMCONNECTION(2, 3);
Adafruit_VC0706 CAM = Adafruit_VC0706(&CAMCONNECTION);
const unsigned long int INTERVAL = 30L * 1000L;
byte MAC[] = {  0x90, 0xA2, 0xDA, 0x0F, 0xF6, 0x74 };
IPAddress IP(192, 168, 1, 129);
EthernetServer SERVER(80);
EthernetClient CLIENT;

void setup() {
  pinMode(10, OUTPUT);
  if(!SD.begin(CHIPSELECT)) return;
  if(!CAM.begin()) return;
  CAM.setImageSize(VC0706_320x240);
  Ethernet.begin(MAC, IP);
  SERVER.begin();
  delay(1000);
}

void loop() {
  static unsigned long int prevtime = 0;
  char c;
  String rstr = "";
  //  INTERVALおきに写真を撮る
  if(millis() >= prevtime + INTERVAL){
    prevtime = millis();
    takePicture();
  }
  //  Webサーバ
  CLIENT = SERVER.available();
  if(CLIENT) {
    while(CLIENT.connected()) {
      if(CLIENT.available()) {
        c = CLIENT.read();
        rstr += c;
        if(rstr.endsWith("\r\n")){
          break;
        }
      }
    }
    if(rstr.indexOf("IMG") >= 0){
      String filename = "DCIM/";
      char cfilename[17];
      filename.concat(rstr.substring(rstr.indexOf("IMG"), rstr.indexOf("JPG") + 3));
      filename.toCharArray(cfilename, 17);
      CLIENT.println("HTTP/1.1 200 OK");
      CLIENT.println("Content-Type: image/jpg");
      CLIENT.println("Connection: close");
      CLIENT.println();
      File img = SD.open(cfilename);
      while(img.available()){
        CLIENT.write(img.read());
      }
      img.close();
    }else{
      sendform();
    }
    rstr = "";
    delay(1);
    // close the connection:
    CLIENT.stop();
  }
  delay(20);
}

void sendform(){
  //  フォームを送る。
  CLIENT.println("HTTP/1.1 200 OK");
  CLIENT.println("Content-Type: text/html");
  CLIENT.println("Connection: close");
  CLIENT.println();
  CLIENT.println("<!DOCTYPE HTML>");
  CLIENT.println("<html><head></head><body><center>");
  File dcim = SD.open("/DCIM");
  while(true) {
    File imgfile =  dcim.openNextFile();
    if(!imgfile){
      dcim.rewindDirectory();
      break;
    }
    CLIENT.write("<a href=\"");
    CLIENT.write(imgfile.name());
    CLIENT.write("\">");    
    CLIENT.write(imgfile.name());
    CLIENT.println("</a><br>");
    imgfile.close();    
  }
  dcim.close();
  CLIENT.println("</center></body></html>");
}

void takePicture(){
  static unsigned int pnum = 0;
  char filename[] = "DCIM/img0000.jpg";
  while(!CAM.takePicture());
  do{
    filename[8]  = '0' + pnum / 1000;
    filename[9]  = '0' + (pnum / 100) % 10;
    filename[10] = '0' + (pnum /  10) % 10;
    filename[11] = '0' + pnum % 10;
    pnum ++;
  }while(SD.exists(filename));
  if(pnum > 9999) pnum = 0;
  File imgFile = SD.open(filename, FILE_WRITE);
  uint16_t jpglen = CAM.frameLength();
  pinMode(8, OUTPUT);
  while (jpglen > 0) {
    uint8_t *buffer;
    uint8_t bytesToRead = min(32, jpglen);
    buffer = CAM.readPicture(bytesToRead);
    imgFile.write(buffer, bytesToRead);
    jpglen -= bytesToRead;
  }
  while(!CAM.reset());
  imgFile.close();
}




いよいよ多機能リモコン

投稿日:

 LEDを強力に光らせることが出来たので、いよいよWebサーバつき多機能リモコンを作成する。卓上などに置いておき、ネットワークにつないで、スマホなどから複数の電化製品を操作できるというものだ。

 ここでは、いくつかのテクニックを使った。

 一つは、フォームが大きくなってしまい、ハードコーディングするとメモリが足りなくなる。そこで、SDカード内にHTMLを置き、これを読み出すようにした。

 同様に、リモコンから読み取った数値データが大きくなって、普通にハードコーディングしたのではメモリが不足する。そこで、「PROGMEM」というキーワードを使って、フラッシュメモリ内にデータを置き、これを読み出すようにした。

IMG_3134 ETHERNET SHIELD 2を遺憾なく使う。SDカードを取り付けられるから、そこにHTMLを書き込んでおけばよい。FETをつけたブレッドボードと一緒に、買っておいたSparkfunの基盤に固定する。

 SDカード内には、次のようなHTMLを置き、ファイル名を「irform.htm」とする。

<html>
 <head>
  <meta name="Editor" content="Notepad.exe">
  <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html;charset=Shift_JIS">
  <title>Webリモコン</title>
  <basefont size=4>
 </head>

 <body bgcolor="#ddffdd">
  <center>
   <h1><b>Webリモコン</b></h1>
     <table>
      <tr><td> 作成者   </td>
       <td align="right">佐藤俊夫</td></tr>
      <tr><td> 作成日時 </td>
       <td align="right">27.07.19 (日) 1835</td></tr>
     </table>
  </center>
  <hr>
  <center>
    <form method="get" name="irremote">
    <table border=1>
      <tr><th>機器</th><th>ボタン</th></tr>
      <tr>
        <td rowspan=4>扇風機</td>
        <td><input submit type="submit" value="入/風量" name="fan_on"></td>
      </tr>
        <tr><td><input submit type="submit" value="タイマー" name="fan_timer"></td></tr>
        <tr><td><input submit type="submit" value="首振" name="fan_swing"></td></tr>
        <tr><td><input submit type="submit" value="切" name="fan_off"></td></tr>
      </tr>
      <tr>
        <td rowspan=5>テレビ</td>
        <td><input submit type="submit" value="入/切" name="tv_on_off"></td>
      </tr>
        <tr><td><input submit type="submit" value="音量大" name="tv_volup"></td></tr>
        <tr><td><input submit type="submit" value="音量小" name="tv_voldown"></td></tr>
        <tr><td><input submit type="submit" value="チャンネル>" name="tv_chup"></td></tr>
        <tr><td><input submit type="submit" value="チャンネル<" name="tv_chdown"></td></tr>
    </table>
    </form>
  </center>
 </body>
</html>

irform 上のHTMLの見た目はこんな感じだ。

 スケッチは次のようになる。

//
//  Web2IRremote.ino
//    リモコンをウェブで操作する。
//    27.07.25(日) 1930
//    佐藤俊夫
//
#include <SPI.h>
#include <Ethernet2.h>
#include <SD.h>
#include <IRremote.h>
#include <avr/pgmspace.h>
//
byte mac[] = {  0x90, 0xA2, 0xDA, 0x0F, 0xF6, 0x74 };
IPAddress ip(192, 168, 1, 129);
EthernetServer SERVER(80);
EthernetClient CLIENT;
IRsend irsend;
PROGMEM
  const unsigned int
    fan_on[]     = {4500,2150, 600,500, 650,500, 600,500, 600,500, 600,1650, 600,1600, 650,1550, 650,500, 600,1600, 650,1600, 600,1600, 650,450, 600,1600, 650,500, 600,500, 650,500, 600,1600, 600,500, 650,500, 600,500, 600,500, 600,500, 600,1650, 600,500, 600,500, 600,500, 650,1600, 600,1600, 600,1650, 600,1600, 600,500, 650,500, 600,0},
    fan_timer[]  = {4500,2150, 550,550, 550,600, 550,550, 600,500, 550,1700, 500,1700, 550,1650, 550,600, 550,1650, 550,1700, 500,1700, 550,600, 500,1700, 550,550, 550,550, 550,600, 500,1700, 550,600, 500,600, 500,600, 500,600, 550,550, 550,1700, 550,600, 450,600, 550,550, 550,600, 500,1700, 550,1650, 550,1700, 550,1650, 550,600, 500,0},
    fan_swing[]  = {4450,2200, 600,550, 550,500, 600,550, 550,550, 550,1700, 550,1650, 550,1700, 550,550, 550,1650, 550,1700, 550,1650, 550,550, 600,1650, 550,550, 550,550, 550,550, 600,1650, 550,550, 550,550, 600,550, 550,550, 550,550, 600,1600, 600,550, 550,550, 550,1650, 600,1550, 650,1700, 550,1650, 550,550, 550,550, 600,550, 550,0},
    fan_off[]    = {4450,2250, 550,550, 600,550, 550,500, 600,550, 550,1650, 600,1650, 550,1650, 600,550, 550,1650, 550,1650, 600,1650, 550,550, 550,1700, 550,550, 550,550, 550,550, 550,1700, 550,550, 550,550, 550,550, 600,550, 550,550, 550,1650, 550,550, 600,550, 550,1650, 600,1650, 550,550, 550,1700, 550,500, 600,550, 550,1650, 600,0},
    tv_on_off[]  = {3400,1750, 400,500, 350,1350, 400,500, 350,500, 400,500, 350,500, 400,500, 350,450, 400,500, 400,500, 350,500, 400,500, 350,500, 350,1350, 400,500, 400,500, 350,450, 400,500, 400,500, 350,450, 400,500, 400,500, 350,500, 400,1300, 400,500, 400,450, 400,500, 400,500, 350,500, 350,500, 400,450, 400,450, 400,1350, 400,500, 400,1300, 400,1350, 400,1350, 400,1350, 400,450, 400,500, 400,1300, 400,500, 400,1300, 400,1350, 400,1350, 400,1350, 400,500, 350,1350, 400,0},
    tv_volup[]   = {3400,1750, 400,500, 400,1300, 400,500, 400,500, 350,500, 450,400, 400,500, 350,500, 400,500, 350,500, 350,500, 400,500, 350,500, 400,1300, 400,500, 400,450, 400,500, 350,500, 400,500, 350,500, 400,500, 350,500, 350,500, 400,1300, 450,450, 400,500, 350,500, 400,500, 350,500, 400,450, 400,500, 350,500, 400,500, 350,450, 400,500, 400,500, 350,500, 450,1250, 400,500, 400,500, 350,500, 400,450, 400,500, 350,500, 400,500, 350,1350, 400,450, 400,1350, 400,0},
    tv_voldown[] = {3400,1750, 400,500, 350,1350, 400,500, 400,450, 400,500, 350,500, 400,450, 400,500, 400,500, 350,500, 350,500, 400,500, 350,500, 350,1300, 450,500, 400,500, 350,450, 400,500, 450,450, 350,500, 400,450, 400,450, 400,500, 400,1300, 450,500, 350,500, 350,500, 400,500, 350,450, 400,500, 400,500, 350,500, 400,1300, 400,500, 400,450, 400,500, 400,500, 350,1350, 400,500, 350,500, 400,1300, 400,500, 400,500, 350,500, 350,500, 400,1300, 450,500, 350,1350, 400,0},
    tv_chup[]    = {3400,1750, 400,500, 400,1350, 450,400, 400,450, 400,500, 450,400, 400,450, 400,500, 450,450, 450,400, 450,450, 400,400, 400,500, 450,1250, 450,500, 350,450, 500,400, 450,400, 400,500, 350,500, 450,450, 350,500, 450,450, 450,1250, 400,500, 450,400, 400,500, 400,450, 450,400, 450,450, 350,500, 450,400, 450,450, 350,500, 450,1250, 400,500, 450,1250, 500,1250, 500,400, 450,450, 350,500, 450,450, 350,1350, 450,450, 400,1300, 450,1250, 500,450, 400,1250, 450,0},
    tv_chdown[]  = {3500,1650, 450,500, 400,1300, 400,500, 450,400, 350,500, 400,450, 500,400, 450,450, 350,450, 400,500, 400,500, 350,500, 400,450, 450,1300, 450,450, 350,450, 450,500, 350,500, 450,400, 450,400, 400,500, 350,500, 450,400, 400,1350, 450,400, 500,400, 450,450, 450,400, 400,500, 350,500, 350,500, 400,500, 350,1350, 450,450, 350,1350, 400,500, 350,1350, 500,1250, 450,450, 450,400, 450,1250, 500,400, 450,1300, 450,450, 400,1300, 450,1250, 450,500, 350,1350, 450,0};
////
void setup() 
{ 
  const int chipSelect = 4;
  Ethernet.begin(mac, ip);
  SERVER.begin();
  if (!SD.begin(chipSelect)) {
    return;
  }
} 
 
void loop() 
{ 
  //  Webサーバの動作
  char c;
  String rstr = "";
  CLIENT = SERVER.available();
  if (CLIENT) {
    while (CLIENT.connected()) {
      if (CLIENT.available()) {
        c = CLIENT.read();
        rstr += c;
        if(rstr.endsWith("\r\n")){
          break;
        }
      }
    }
    if(rstr.indexOf("fan_on=") >= 0){
      unsigned int buf[sizeof(fan_on) / sizeof(*fan_on)];
      for(int i = 0; i < sizeof(fan_on) / sizeof(*fan_on); i++){
        buf[i] = pgm_read_word(fan_on + i);
      }
      irsend.sendRaw(buf, sizeof(buf) / sizeof(buf[0]), 38);
    }
    else if(rstr.indexOf("fan_timer=") >= 0){
      unsigned int buf[sizeof(fan_timer) / sizeof(*fan_timer)];
      for(int i = 0; i < sizeof(fan_timer) / sizeof(*fan_timer); i++){
        buf[i] = pgm_read_word(fan_timer + i);
      }
      irsend.sendRaw(buf, sizeof(buf) / sizeof(buf[0]), 38);
    }
    else if(rstr.indexOf("fan_swing=") >= 0){
      unsigned int buf[sizeof(fan_swing) / sizeof(*fan_swing)];
      for(int i = 0; i < sizeof(fan_swing) / sizeof(*fan_swing); i++){
        buf[i] = pgm_read_word(fan_swing + i);
      }
      irsend.sendRaw(buf, sizeof(buf) / sizeof(buf[0]), 38);
    }
    else if(rstr.indexOf("fan_off=") >= 0){
     unsigned int buf[sizeof(fan_off) / sizeof(*fan_off)];
     for(int i = 0; i < sizeof(fan_off) / sizeof(*fan_off); i++){
        buf[i] = pgm_read_word(fan_off + i);
      }
      irsend.sendRaw(buf, sizeof(buf) / sizeof(buf[0]), 38);
    }
    else if(rstr.indexOf("tv_on_off=") >= 0){
     unsigned int buf[sizeof(tv_on_off) / sizeof(*tv_on_off)];
     for(int i = 0; i < sizeof(tv_on_off) / sizeof(*tv_on_off); i++){
        buf[i] = pgm_read_word(tv_on_off + i);
      }
      irsend.sendRaw(buf, sizeof(buf) / sizeof(buf[0]), 38);
    }
    else if(rstr.indexOf("tv_volup=") >= 0){
     unsigned int buf[sizeof(tv_volup) / sizeof(*tv_volup)];
     for(int i = 0; i < sizeof(tv_volup) / sizeof(*tv_volup); i++){
        buf[i] = pgm_read_word(tv_volup + i);
      }
      irsend.sendRaw(buf, sizeof(buf) / sizeof(buf[0]), 38);
    }
    else if(rstr.indexOf("tv_voldown=") >= 0){
     unsigned int buf[sizeof(tv_voldown) / sizeof(*tv_voldown)];
     for(int i = 0; i < sizeof(tv_voldown) / sizeof(*tv_voldown); i++){
        buf[i] = pgm_read_word(tv_voldown + i);
      }
      irsend.sendRaw(buf, sizeof(buf) / sizeof(buf[0]), 38);
    }
    else if(rstr.indexOf("tv_chup=") >= 0){
     unsigned int buf[sizeof(tv_chup) / sizeof(*tv_chup)];
     for(int i = 0; i < sizeof(tv_chup) / sizeof(*tv_chup); i++){
        buf[i] = pgm_read_word(tv_chup + i);
      }
      irsend.sendRaw(buf, sizeof(buf) / sizeof(buf[0]), 38);
    }
    else if(rstr.indexOf("tv_chdown=") >= 0){
     unsigned int buf[sizeof(tv_chdown) / sizeof(*tv_chdown)];
     for(int i = 0; i < sizeof(tv_chdown) / sizeof(*tv_chdown); i++){
        buf[i] = pgm_read_word(tv_chdown + i);
      }
      irsend.sendRaw(buf, sizeof(buf) / sizeof(buf[0]), 38);
    }
    rstr = "";
    sendform();
    delay(1);
    // close the connection:
    CLIENT.stop();
  }
  delay(20);
}
void sendform(){
  //  フォームを送る。
  CLIENT.println("HTTP/1.1 200 OK");
  CLIENT.println("Content-Type: text/html");
  CLIENT.println("Connection: close");
  CLIENT.println();
  CLIENT.println("<!DOCTYPE HTML>");
  File html = SD.open("irform.htm");
  if (html) {
    while (html.available()) {
      CLIENT.write(html.read());
    }
    html.close();
  } 
}

IMG_3135 勿論、ただのWebであるから、このようにスマホの他、タブレットなどからも操作可能である。また、ルータでポートフォワードすれば、外出先からの操作も可能である。

リモコンでLEDコントロール

投稿日:

 秋月電子で買ったリモコン、せっかくだから、これでLEDを点けたり消したりしてみよう。ただ単に点滅ではいまいち芸がないから、3色LEDの照度を多段階に変えたり、色をいろいろに変えたりしてみようではないか。

 買ってきたリモコン

 IR受信ライブラリを使ってみたが、どうも安定しない。リモコンからはコードが連続送出されるようなのだが、受信ごとに違う値が返ってきて困る。

 調べてみると、0xffffff、すなわち24ビットを超える値が返ってくるときはどうやら受信がうまく行っていないことがわかったので、これを排除してみたところ、うまくいくようだ。

 そこを通り抜けると、今度はどうも、使用するピンの組み合わせに約束があるようだ。はっきりとはわからないのだが、PWMを9・10・11、IRリモコン受信モジュールを12で使うと、さっぱりうまく行かない。

 いろいろと変えて、LEDのためのPWMをR・G・Bそれぞれ9・5・6に割り付けるとうまくいくことがわかった。……理由がなんだかよくわからないのだが(笑)。

 スケッチは結局こうなった。

//
//  IR2LED.ino
//    赤外線リモコン「DFR0107」(DFROBOT社)でLEDをコントロールする。
//    http://satotoshio.net/blog/?p=1490
//    27.7.11(土) 1755~
//    佐藤俊夫
//    
#include <IRremote.h>

const int LEDR = 9, LEDG = 5, LEDB = 6, IRR = 12;
IRrecv irrecv(IRR);
decode_results results;

void setup()
{
  irrecv.enableIRIn(); // Start the receiver
  pinMode(LEDR, OUTPUT);
  pinMode(LEDG, OUTPUT);
  pinMode(LEDB, OUTPUT);
  pinMode(IRR, INPUT);  
}

void loop() {
  if (irrecv.decode(&results)) {
    if(results.value <= 0xffffff && results.value > 0xfd0000){
      processValue(results.value);
    }      
    irrecv.resume(); // Receive the next value
  }
}

void processValue(long int value){
  static boolean ledOn = true;
  static unsigned int r = 255, g = 255, b = 255, combi = 0x07;
  switch(value){
    case 0xfd00ff:  //  vol+
      if(ledOn == true){
        ledOn = false;
      }else{
        ledOn = true;
      }
      break;
    case 0xfd807f:  //  vol-
      if(r < 255 - 10) r += 10;
      if(g < 255 - 10) g += 10;
      if(b < 255 - 10) b += 10;
      break;
    case 0xfd906f:
      if(r > 0 + 10) r -= 10;
      if(g > 0 + 10) g -= 10;
      if(b > 0 + 10) b -= 10;
      break;
    case 0xfd609f:  // >>|
      if(combi < 0x07){
        combi++;
      }else{
        combi = 0x01;
      }
      break;
    case 0xfd20df:  // |<<
      if(combi > 0x01){
        combi --;
      }else{
        combi = 0x07;
      }
      break;
    default:
      break;
  }
  controlLED(ledOn, r, g, b, combi);

}

void controlLED(const boolean on, const int r, const int g, const int b, const int combi){
  unsigned int ron = 0, gon = 0, bon = 0;
  
  ron = (0x04 & combi) > 0;
  gon = (0x02 & combi) > 0;
  bon = (0x01 & combi) > 0;
  delay(20);
  if(on){
    analogWrite(LEDR, (255 - r * ron));
    analogWrite(LEDG, (255 - g * gon));
    analogWrite(LEDB, (255 - b * bon));
  }else{
    analogWrite(LEDR, 255);
    analogWrite(LEDG, 255);
    analogWrite(LEDB, 255);
  }
}

ウェブ扇風機

投稿日:

 昨日試した扇風機遊びを少し進め、温度制御を付けてみたい。

 おあつらえ向きに、最初に買った「Seeedstudio SIDEKICK BASIC KIT」には、サーミスタが入っている。これで温度を検知して、温度ごとに扇風機の回転を制御するわけだ。値の変更などはETHERNET SHIELD 2をつなぎ、ウェブインターフェイスで行うと面白いだろう。

 以前にも試したが、しかし、このキット付属のサーミスタは情報が少なくて困る。そこで、ちゃんと計算してそれなりの温度測定をしてみたい。以前は測りたい温度近傍の特性値をテーブルから拾って2次式で近似しただけであった。

 スペックシートによれば、-55℃で10583.3Ω、+125℃で1.277Ωになる、とある。常温付近では0℃で190.07Ω、40℃で24.87Ωだ。もしサーミスタ直付けでArduinoから5V給電すれば、-55℃のときは0.47mAだが、0℃で26.3mA、40℃で201mAと、Arduinoに流せる電流の20mAを大きく逸脱してしまう。

 40度付近でも大丈夫なように、抵抗を付加しなければならない。40℃の時に流したい電流を5mAと仮定すれば、

IMG_3075

……というような計算で975Ωくらいつなげておけばよいということになる。

 しかし、手持ちの抵抗は、キットに入っていた330Ω・1kΩ・10kΩの3種類しかないから、これで賄うしかない。

 一番大きい抵抗は10kΩだから、これで計算しなおすと、40℃の時で

5V / (24.87Ω + 10kΩ) = 0.5mA

2番目は1kΩ、同じく40℃の時で

5V / (24.87Ω + 1kΩ) = 4.88mA

同様に3番目の330Ωだと

5V / (24.87Ω + 330Ω) = 14mA

…ということになる。間をとって、1kΩで回路を作ってみよう。

 次に、サーミスタは抵抗から温度を知る。一方、Arduinoは電圧からデジタル値を知る。したがって、電圧からまず抵抗値を知らなければその先の温度測定に進めない。

 先の電流調整用の1kΩ抵抗をR0として含め、現在のサーミスタの抵抗値を知るには、一般に式は次のようになろう。

IMG_3079

 これをソースコードに表せば、次のようになる。

  const float v0 = 5.0, r0 = 1000.0;  //  Arduino +5Vと電流調整抵抗1kΩ
  const int resolution = 1024;  //  アナログ入力の分解能
  int srcVal = 0;
  float vt = 0.0, rt = 0.0;
  
  srcVal = analogRead(THERMISTOR);
  vt = srcVal * (v0 / (resolution - 1));
  rt = (v0 * r0 - vt * r0) / vt;

 次に、知った抵抗値から温度を知る計算である。

 サーミスタの抵抗は対数特性を持っているので、関数は対数モデルになる。また、サーミスタの特性を表す重要な値は「B値」と呼ばれるものと、Ta(温度)、R0(抵抗)の3つで、それらはスペックシートに書いてある。

 TaとR0については、「温度がTaのとき、抵抗はR0になる」というものだ。私の手元のサーミスタは、スペックシートによると、

Ta = 25℃
R0 = 50kΩ

……とある。

 B値は「抵抗の対数と、温度の比」である。これもスペックシートに関係式が書いてある。

 これらのスペックシートの値と、知った抵抗値から温度を求める式は、次のようになる。

IMG_3080

 これを、先の抵抗値を知る部分と併せて、Arduinoで使える関数にすれば、このようになろうか。

float tempMesure(){
  const float B = 4350.0, Ta = 25.0, Rt0 = 50000.0;  //  MF11-503Kスペックシート記載
  const float K = 273.15;  //  熱力学温度の定数
  const float v0 = 5.0, r0 = 1000.0;  //  Arduino +5Vと電流調整抵抗1kΩ
  const int resolution = 1024;  //  アナログ入力の分解能
  int srcVal = 0;
  float vt = 0.0, rt = 0.0;
  
  srcVal = analogRead(THERMISTOR);
  vt = srcVal * (v0 / (resolution - 1));
  rt = (v0 * r0 - vt * r0) / vt;
  return(1.0 / (log(rt / Rt0) / B + 1.0 / (Ta + K)) - K);
}

 これを用いて、少し真面目っぽい温度測定スケッチを書けば、次のようになる。

//
//  thermistor2temp.ino
//    サーミスタでわりと真面目に温度を測る。
//    27.7.5(日)
//    佐藤俊夫
//
const int THERMISTOR = 1;

void setup() 
{ 
  Serial.begin(9600);
} 
 
void loop() 
{ 
  float t = 0.0;
  
  t = tempMesure();
  Serial.print("Temp = ");
  Serial.print(t);
  Serial.println("C");
  delay(500);
}

float tempMesure(){
  const float B = 4350.0, Ta = 25.0, Rt0 = 50000.0;  //  MF11-503Kスペックシート記載
  const float K = 273.15;  //  熱力学温度の定数
  const float v0 = 5.0, r0 = 1000.0;  //  Arduino +5Vと電流調整抵抗1kΩ
  const int resolution = 1024;  //  アナログ入力の分解能
  int srcVal = 0;
  float vt = 0.0, rt = 0.0;
  
  srcVal = analogRead(THERMISTOR);
  vt = srcVal * (v0 / (resolution - 1));
  rt = (v0 * r0 - vt * r0) / vt;
  return(1.0 / (log(rt / Rt0) / B + 1.0 / (Ta + K)) - K);
}

 次に、温度に応じて扇風機の回転数が変わるようにしよう。先日作った「ソリッドステート・リレーモジュール」を遺憾なく使用する。

ソリッドステート・リレーモジュール
IMG_3081

 このモジュールの内部は、秋月電子の「ソリッド・ステート・リレー(SSR)キット 25A(20A)タイプ」が組み付けてある。

 27℃で1/fゆらぎエフェクト、28℃で弱風、29℃で強風、とでもしてみようか。1/fゆらぎエフェクトには、先週書いた関数をそのままコピペする。

IMG_3083

//
//  thermistor2windFan.ino
//    サーミスタで温度を測り、扇風機を制御する。
//    27.7.5(日)
//    佐藤俊夫
//
const int THERMISTOR = 1, WINDFAN = 9;
void setup() 
{ 
  Serial.begin(9600);
  pinMode(WINDFAN, OUTPUT);
} 
 
void loop() 
{ 
  const int half = 128, full = 255;
  const float lowTemp = 27.0, midTemp = 28.0, highTemp = 29.0; 
  float t = 0.0, f = 0.0;
  
  t = tempMesure();
  Serial.print("temp=");
  Serial.println(t);
  if(t > highTemp){
    analogWrite(WINDFAN, full);
  }else
  if(t > midTemp){
    analogWrite(WINDFAN, half);
  }else
  if(t > lowTemp){
    f = f1Fluctuation();
    analogWrite(WINDFAN, f);
  }else{
    analogWrite(WINDFAN, 0);
  }
  delay(20);
}

float tempMesure(){
  const float B = 4350.0, Ta = 25.0, Rt0 = 50000.0;  //  MF11-503Kスペックシート記載
  const float K = 273.15;  //  熱力学温度の定数
  const float v0 = 5.0, r0 = 1000.0;  //  Arduino +5Vと電流調整抵抗1kΩ
  const int resolution = 1024;  //  アナログ入力の分解能
  int srcVal = 0;
  float vt = 0.0, rt = 0.0;
  
  srcVal = analogRead(THERMISTOR);
  vt = srcVal * (v0 / (resolution - 1));
  rt = (v0 * r0 - vt * r0) / vt;
  return(1.0 / (log(rt / Rt0) / B + 1.0 / (Ta + K)) - K);
}

int f1Fluctuation(){
  static float x = 0.1;
  if(x < 0.5){
    x = x + 2 * x * x;
  } 
  else {
    x = x - 2 * (1.0 - x) * (1.0 - x);
  }
  if(x < 0.05 || x > 0.995){
    x = random(10, 90) / 100.0;
  }
  return((int)(x * 255));
}

 回路図など、描くも愚かというか、こんな簡単なものである。

IMG_3084

 さて次に、ETHERNET SHIELD 2をつなぎ、この扇風機をWeb化する。昨日買っておいた「クリアランス確保用ピンソケット」が役に立つ。

IMG_3067

 組み付けるとこんな感じである。回路はネットにつながない場合と同じでよい。

IMG_3087

 こんなインターフェイスで動かす。

ネット扇風機インターフェイス

 設定した温度になると扇風機が回る。

IMG_3088

 スケッチはこのようになる。

//
//  web2thermistor_windFan.ino
//    サーミスタで温度を測り、扇風機を制御する。
//    27.7.5(日)
//    佐藤俊夫
//
#include <SPI.h>
#include <Ethernet2.h>
//
byte mac[] = {
  0x90, 0xA2, 0xDA, 0x0F, 0xF6, 0x74
};
IPAddress ip(192, 168, 1, 129);
EthernetServer SERVER(80);
EthernetClient CLIENT;
const int THERMISTOR = 1, WINDFAN = 9;
//
void setup() 
{ 
  Ethernet.begin(mac, ip);
  SERVER.begin();
  Serial.begin(9600);
  pinMode(WINDFAN, OUTPUT);
} 
 
void loop() 
{ 
  const int half = 128, full = 255;
  static float lowTemp = 27.0, midTemp = 28.0, highTemp = 29.0; 
  float t = 0.0, f = 0.0;
  //  Webサーバの動作
  char c;
  String rstr = "";
  CLIENT = SERVER.available();
  if (CLIENT) {
    while (CLIENT.connected()) {
      if (CLIENT.available()) {
        c = CLIENT.read();
        rstr += c;
        if(rstr.endsWith("\r\n")){
          break;
        }
      }
    }
    if(rstr.indexOf("low=") >= 0){
      lowTemp = rstr.substring(rstr.indexOf("low=") + 4, rstr.indexOf("&green=")).toInt();
      midTemp = rstr.substring(rstr.indexOf("mid=") + 4, rstr.indexOf("&blue=")).toInt();
      highTemp = rstr.substring(rstr.indexOf("high=") + 5, rstr.indexOf("&end")).toInt();
    }
    rstr = "";
    sendform(lowTemp, midTemp, highTemp);
    delay(1);
    // close the connection:
    CLIENT.stop();
  }
  // 温度測定
  t = tempMesure();
  Serial.print("temp=");
  Serial.println(t);
  if(t > highTemp){
    analogWrite(WINDFAN, full);
    Serial.println("high");
  }else
  if(t > midTemp){
    analogWrite(WINDFAN, half);
  }else
  if(t > lowTemp){
    f = f1Fluctuation();
    analogWrite(WINDFAN, f);
  }else{
    analogWrite(WINDFAN, 0);
  }
  delay(20);
}

float tempMesure(){
  //  Seeedstudio SIDEKICK BASIC KIT付属のサーミスタ「MF11-503K」で
  //  温度を測る。
  const float B = 4350.0, Ta = 25.0, Rt0 = 50000.0;  //  MF11-503Kスペックシート記載
  const float K = 273.15;  //  熱力学温度の定数
  const float v0 = 5.0, r0 = 1000.0;  //  Arduino +5Vと電流調整抵抗1kΩ
  const int resolution = 1024;  //  アナログ入力の分解能
  int srcVal = 0;
  float vt = 0.0, rt = 0.0;
  
  srcVal = analogRead(THERMISTOR);
  vt = srcVal * (v0 / (resolution - 1));
  rt = (v0 * r0 - vt * r0) / vt;
  return(1.0 / (log(rt / Rt0) / B + 1.0 / (Ta + K)) - K);
}

int f1Fluctuation(){
  //  間欠カオス法により0~255の間で1/fゆらぎを生成して返す。
  static float x = 0.1;
  if(x < 0.5){
    x = x + 2 * x * x;
  } 
  else {
    x = x - 2 * (1.0 - x) * (1.0 - x);
  }
  if(x < 0.05 || x > 0.995){
    x = random(10, 90) / 100.0;
  }
  return((int)(x * 255));
}

void sendform(float lowTemp, float midTemp, float highTemp){
  //  フォームを送る。
  char* formFirstHalf[] = {
    "<html>",
    "  <head>",
    "    <meta charset=\"utf-8\">",
    "  </head>",
    "  <body bgcolor='#ddddff'>",
    "    <center>",
    "      <h1>Arduino ネット扇風機</h1>",
    "      <form method='GET'>",
    "        <table>",
    "          <tr>",
    "  	    <th>ゆらぎ送風温度</th>",
    "  	    <th>弱風温度</th>",
    "  	    <th>強風温度</th>",
    "	  </tr>"
  };  //  14 num.
  char* formSecondHalf[] = {
    "        </table>",
    "        <input type='hidden' name='end'>",
    "        <input type='submit' value='セット'>",
    "      </form>",
    "    </center>",
    "  </body>",
    "</html>"
  };  // 7 num.
  int i = 0;

  CLIENT.println("HTTP/1.1 200 OK");
  CLIENT.println("Content-Type: text/html");
  CLIENT.println("Connection: close");
  CLIENT.println();
  CLIENT.println("<!DOCTYPE HTML>");
  for(i = 0; i < 14; i++){
    CLIENT.println(formFirstHalf[i]);
  }
  CLIENT.println("          <tr>");
  CLIENT.println("            <td>");
  CLIENT.println("           <input type='text' name='low' size='6em' value =");
  CLIENT.print(lowTemp);
  CLIENT.println(">");
  CLIENT.println("            </td>");
  CLIENT.println("            <td>");
  CLIENT.println("           <input type='text' name='mid' size='6em' value =");
  CLIENT.print(midTemp);
  CLIENT.println(">");
  CLIENT.println("            </td>");
  CLIENT.println("            <td>");
  CLIENT.println("           <input type='text' name='high' size='6em' value =");
  CLIENT.print(highTemp);
  CLIENT.println(">");
  CLIENT.println("            </td>");
  CLIENT.println("          </tr>");
  for(i = 0; i < 7; i++){
    CLIENT.println(formSecondHalf[i]);
  }

}






1/fゆらぎでLチカ

投稿日:

 さて、他の人もよくやっている「1/fゆらぎのLチカ」を、私もマネしてやってみる。

 こちらこちらのサイトを参考にさせていただく。よく使われるのはこの「間欠カオス法」だそうである。

間欠カオス法
0.0\leqq x\leqq 1.0として
x<0.5のときx=x+2x^2
x\geqq 0.5のときx=x-2(1-x)^2

 ただし、参考にさせていただいた各サイトによると、この間欠カオス法は、0.0付近や1.0付近に値が貼り付き易いので、0.0や1.0に近くなったら乱数を入れてやるとよいとのことである。実際に試すと、たしかに、長時間ちらつきがなくなったり、消えたままになったりしやすい。そこで、そうなったときに乱数を入れ、中間付近の適当な輝度で光らせるようにしてある。

 青色要素を少なくして、ろうそくの色合い風なちょっと黄色味がかった色にした。

//
//  f1Fluctuation.ino
//    1/fゆらぎでLチカ
//    佐藤俊夫
//    27.06.28(日)1700~
//
const int R = 9, G = 10, B = 11;
//
void setup() {
  pinMode(R, OUTPUT);
  pinMode(G, OUTPUT);
  pinMode(B, OUTPUT);
}

void loop() {
  int f = 0.0;
  
  f = f1Fluctuation();
  analogWrite(R, 255 - f);
  analogWrite(G, 255 - f);
  analogWrite(B, 255 - (f * 0.2));
  delay(20);
}


int f1Fluctuation(){
  static float x = 0.1;
  if(x < 0.5){
    x = x + 2 * x * x;
  } 
  else {
    x = x - 2 * (1.0 - x) * (1.0 - x);
  }
  if(x < 0.05 || x > 0.995){
    x = random(10, 90) / 100.0;
  }
  return((int)(x * 255));
}