死ぬ自由の有無

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 また身近に自殺があって嫌な気分になる。

 それにしても、こうも次々に続くと、いかに鉄面皮、厚顔無恥かつ愚鈍の私といえども、なにか少し考え込まざるを得ない。

 自殺防止と言うが、正直、自由に死なせてやりたい気もする。と言って、家族の悲しみようを見ていると、やはり死んではいかんとも思う。死のうが死ぬまいが、どっちにしても嫌なものだ。

 世間では、まじめでやさしい善人が自殺するということになっているようだが、必ずしもそうは限るまい。どんな人も、生と死は表裏一体、すぐ近くに死はある。

投稿者: 佐藤俊夫

 50代後半の爺。技術者。元陸上自衛官。2等陸佐で定年退官。ITストラテジストテクニカルエンジニア(システム管理)基本情報技術者

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