さて、前回のこのエントリでは、赤外線LEDでリモコンを作る基礎が整ったが、50mA定格のLEDに5mAしか流していないので、いまいち光り方に根性がなく、電気製品の受光部にかなり近づけないと厳しい。
そこで、どっぷり50mA近くまで電流を流し、赤外線LEDをして「ご主人様もうお腹いっぱいゲフォア」と言わしめたい。
運よく、以前にソレノイドを動かした時のFET「2SK2232」がある。
50mA近く流すには
……ということで、100Ωかましてやればいいが、ちょうど100Ωの抵抗は持っていない。で、330Ωがあるから、これを3本並列にして
110Ωに5V流せば
……というわけで、じゃぶじゃぶ流せる。2SK2232のドレイン電流は25Aなので、余裕でオッケーである。
スケッチは前回と同じでいい。
動かしてデジカメのモニタで観察すると、もう、ビカビカにLEDが光る光るッ!。そんなに受光部に近づけなくても、ばりばり扇風機のスイッチがオンオフできるようになった。
「赤外線LEDをもっとビカビカ光らせる」への1件のフィードバック