垂れ込めていても

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 流感(インフルエンザ)で垂れ込めているが、無線LANルータをAmazonで購入し、ビデオを買って見、スマホの契約を変更した。

 大人の立派な契約行為が、寝室から一歩も出ることなく済んでしまう。まさかネットからインフルエンザのフィジカル・ウィルスが伝染するわけもないから、誰に迷惑もかからぬ。強いて言うなら、配達員のお兄さんが玄関先に現れた時に伝染(うつ)してしまう恐れなしとしない、という程度であろうか。

 してみれば、セキュリティさえ確保すれば、私など普段は座業なので、休暇中にだって仕事ができるようにしてしまうことは技術上は可能である。

 付言すれば、ほんの十数年前までの私の職場では、自宅に書類やパソコンを持ち帰って仕事をするのが常態であった。家族と夕食など済ませ、子供を風呂に入れたりなぞしてから、おもむろにノートパソコンを開き、夜更けに書類作成などするわけである。

 しかし、最近はこれが固く禁止され、一切行われなくなった。情報漏洩などの問題が深刻化したからだ。仮にそれをすると馘首(クビ)である。

 翻って当節、VPN等暗号化をはじめとする回線保護や、リモートターミナル、シンクライアントなど、セキュリティの技術は進歩著しい。こういうものを使って在宅ワークをしている企業も多くある。

投稿者: 佐藤俊夫

 50代後半の爺。技術者。元陸上自衛官。2等陸佐で定年退官。ITストラテジストテクニカルエンジニア(システム管理)基本情報技術者

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