読書

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 先週の土曜日、出かけた帰りに図書館へ寄り、ふと目に付いた本を借りた。さくらももこの「焼きそばうえだ」だ。

 今日の帰りの電車で読み終わった。

 さくらももこのエッセイは、「もものかんづめ」「さるのこしかけ」「たいのおかしら」その他何冊かを読んだことがある。読んだのはまだ私が20代の頃だったと思う。だいぶ昔のことだから、ほとんど内容も忘れてしまったが、どれも平易で味わいのある、面白いエッセイだったことは覚えている。

 それら昔読んだエッセイは、どれもさくらももこの子供時代などが題材だったと思う。しかし、「焼きそばうえだ」については、さくらももことその友人たちがふざけてした最近の面白いことを題材にしている。「最近」と言っても、この本の出版は平成18年(2006)なので、もう10年以上も前のことではあるが……。

 洒落(シャレ)とおかしみが溢れ、かつ、「優しさ」のようなものも感じられて、面白かった。

投稿者: 佐藤俊夫

 50代後半の爺。技術者。元陸上自衛官。2等陸佐で定年退官。ITストラテジストテクニカルエンジニア(システム管理)基本情報技術者

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