日本ITストラテジスト協会関東支部月例会

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 今日は昨日までの雨模様もどこへやら、早朝は料峭(りょうしょう)、青空が広がり、花も七分咲きの()で頃、日が高くなるに従い暖かとなる好日中の好日であった。

 そんな一日、標記の会合に参加した。会場の文京区民センターは水道橋・東京ドームの(そば)にある。プロ野球の開幕戦見物で賑わう人出の中をかき分けかき分け出かけた。

 実は長いことITストラテジスト協会関東支部の月例会には出ておらず、久しぶりの参加である。ほぼ3年半ぶりであろうか。

 会は支部の活動に関する連絡や有志によるライトニングトーク等のあと、恒例のテーマ別ディスカッションとなる。

 本日のテーマ別ディスカッションは、「プレゼンに役立つ エンジニアのための理論でわかるデザイン入門」と題し、アートディレクターとして高名な伊藤博臣先生をお招きしての特別講義であった。

 伊藤先生は「Think IT」のサイトで連載をされ、その連載内容を中心にまとめられた「エンジニアのための理論でわかるデザイン入門」という著書を出しておられる。

 今日の講演はこの著書の内容に沿って進められた。実践的なデザインの基礎を学ぶ内容だ。

 デザインは芸術的な感性や才能の所産である、などと我々凡百の者は思いがちであるが、伊藤先生によればこれは誤りであり、デザインは目的や設計と言った明確な「コンセプト」の所産であるという。多少は才能や感性によるところもなくはないものの、ほとんど関係ないのだそうである。これには非常に考えを改めさせられるものがあった。

 よくあることだが、見づらい文書やスライドショーを見て、「センスがないなあ」などという感想を持つことがある。しかし、これはセンスや才能が足りないのではなく、伊藤先生によれば「分析が足りない」ということなのである。

 講義を聞くと、なるほど、その通りだな、と納得できた。

 その見方のもと、分析的なコンセプトの作り方、フォントの選び方、画面の構成の仕方、さまざまな要素の配置の仕方、色彩の選び方などを御教授下さった。非常に勉強になった。

 今日は支部の月例会としては過去最大人数の70人以上が集まったそうで、盛会であった。

 その後、近傍で行われた懇親会に参加した。懇親会も40名を超える大人数であった。私はだいぶご無沙汰していたので、あらためて多くの方々に挨拶させていただいた。

 春燈おぼろに煙る中、良い気持ちで帰宅した。盛会にしてくださったJISTA関東支部スタッフの皆さんに感謝申し上げたい。

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