勤労感謝の日

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天皇陛下万歳

 祝日「勤労感謝の日」である。

 自宅の軒先に高々と国旗を掲げる。

 勤労感謝の日は、もともとは皇室行事で、「新嘗祭(にいなめさい)」と言われていた。天皇陛下が新収穫を召し上がり、五穀豊穣を祈念するものだ。

 遠く飛鳥時代、皇極天皇がはじめられたものであり、日本書紀にもそのことが記されてある。

 戦後、新嘗祭そのものは皇室の執り行う神事として残ったものの、これに由来する祝日はGHQの蹂躙にあって廃止されてしまった。しかし、農事の五穀豊穣は勤労を尊ぶことにもつながることから、心ある政府関係者によって「勤労感謝の日」として残されたものである。

投稿者: 佐藤俊夫

 50代後半の爺。技術者。元陸上自衛官。2等陸佐で定年退官。ITストラテジストテクニカルエンジニア(システム管理)基本情報技術者

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