子供の頃からセロリが好きだった。だが、セロリは高価だったので、たまにしか食べられなかったようにも思う。
長じて自由にセロリが食えるようになったわけだが、セロリは嫌いな人が多く、他人と一緒に食事する前提だと、これがまたあまり食べられない。
幸い、私の家では、妻もセロリが好きなので、よく食膳に上る。だから、我が家の冷蔵庫にはよくセロリが入っている。
そんなわけで、今日はそのセロリを取り出して刻み、酒肴にした。
一杯飲み、動画に撮る。
動画の中で呑んでいる酒は、いつもと同じ、「会津ほまれ」紙パック入り純米である。
動画の中で読んでいる本は、前回の「なめこおろし」の時の続き、「平凡社 世界教養全集 第26巻 ある革命家の思い出/アラビアのロレンス」の中から「ある革命家の思い出」である。