躑躅(つつじ)と春雪(しゅんせつ) 投稿日: 令和2年(2020)03月29日(日)13時05分2021年1月3日(日)10時28分31秒 JST 三春九十日と言う。立春以来(このかた)はや45日以上を過ぎ、仲春らしい仲春だ。 沈丁花(じんちょうげ)が萎(しお)れ、桜が咲いた。靖国神社の基準桜樹は観測史上最も早く花をつけたという。そればかりか、先週末は気温が緩み、3月27日(金)の仕事帰りには、通勤経路上のホテルの植栽の躑躅(つつじ)が咲いているのを見かけた。 ところが今日は冷え込み、太平洋側に低気圧が現れて、思いもよらぬ春の雪となった。昼にますます気温が下がり、手先が冷える。それと共に雪の片(ひら)はどんどん大きくなる。まさしく牡丹雪である。 躑躅に春の雪、とはなかなか趣(おもむき)豊かである。しかし、コロナウイルス蔓延のための禁足、垂(た)れ籠(こ)めて家にいるより仕方(しかた)がない。 共有:FacebookX 投稿者: 佐藤俊夫 50代後半の爺。技術者。元陸上自衛官。2等陸佐で定年退官。ITストラテジスト。テクニカルエンジニア(システム管理)。基本情報技術者。 佐藤俊夫 のすべての投稿を表示