最近
それで、外出時など
夏のパナマや麦藁は高価なものは被らない。2千円~3千円くらいのものを選ぶ。
ところが、これくらいの価格で選ぶときに困るのがサイズである。
私は見た目より意外に頭のサイズが大きく、60~61cmくらいある。一方、市販の帽子は安いものほどサイズにバリエーションがない。多分コストダウンのためなのだろう。ボリューム・ゾーンの帽子のサイズは、普通は58cmらしい。一方、私は58cmでも被れなくはないのだが、どうも頭にチョコンと乗せた感じになってしまい、「被っている」感じではない。
サイズにバリエーションのある
そんなわけで、困るという程ではないが帽子のサイズが気になっていた。
同じような人は多くいるらしい。世の中はよくしたもので、そんな私のような人のために、「ハットストレッチャ」という器具があるのだ。
さっそく購入した。この器具で帽子を内側から引き延ばしつつ、アイロンなどでスチームを当てるのである。冷めて乾くまで置いておけば、サイズの合わない帽子が引き延ばされて、まことに具合が良くなるのだ。
サイズが合わず、どうも気分の悪かった帽子が、ピッタリになって気分が良い。
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