珍しく蕎麦掻(そばがき)でウィスキー

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 昨日の帰り、近所のスーパーで蕎麦粉を買った。ぼちぼち蕎麦掻(そばがき)で飲むと旨いと思ったからだ。300グラムほどで300円か400円、これで幸福が(あがな)えるとすれば安いものだ。

 蕎麦掻は日本酒のほうが合うとは思う。いつもは飲みなれた紙パックの日本酒で飲みかつ食うのである。だが、今日は成り行きで、ウィスキーで蕎麦掻を食ってみた。そうしたらこれが存外に旨い。

ウィスキーで蕎麦掻
ウィスキーで蕎麦掻

 蕎麦掻にはいろいろな作り方があるが、私のように不精な向きは、蕎麦粉を鉢にひと山とり、それに熱湯を適当にかけ、箸で捏ね回せばそれでよい。蕎麦掻如き、蕎麦粉100グラムかそこらで一宵(いっしょう)酒肴(しゅこう)には十分すぎるほどである。

 好みで辛子、海苔、葱などの薬味をあしらい、醤油をつけて食えばいいのだ。私はもっぱら、写真のように柚子皮を刻み入れて生醤油(きじょうゆ)をつけて食う。酒がなくては話にならぬ。

 こうやって、100円ほどの支払いで幸福になるのだ。

投稿者: 佐藤俊夫

 50代後半の爺。技術者。元陸上自衛官。2等陸佐で定年退官。ITストラテジストテクニカルエンジニア(システム管理)基本情報技術者

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