全音「最新バイエル」、相変わらず原書番号が前後しつつ進む。
バイエル77番、何とか弾くことができた。
それにしても、パッと見た目に比べて、なんと難しかったこと。
写真中、「ココらへん」と書いたところの、右手はスタッカートで実質八分音符、左手は前の小節からタイでつながってるから最初の音は押さえっぱなしで、右手がスタッカートで離れた途端に左手八分音符、それから右手の2部音符・・・などというのなど、気が狂いそうになってしまった。この1小節だけで1時間もかかったヨ(本当)。才能ナイもんでね、ヘヘヘ。
その前の小節の左手の臨時「#」も、楽理の勉強なんかしてないもんだから、その小節内の残り二つの同じ音を、元の半音上げない音で弾くとばかり思っていた。そうやってしばらく練習してから、なーんか、ここのところの音、汚いなァ、などと思い、「楽理入門」という本を引っ張り出してきて調べてみたら、臨時記号はその小節内ではずっと効きます、みたいなことが書いてあるではないか。
読んでる方はお笑いになるでしょうが、これが、これまで楽譜を読んだり音楽を奏でたりしたことがない者ってもんなんですヨ、ほんと。