正月三日のレジャー

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 のんだくれの正月もすでに三日である。朝寝坊をキメ込んでいると、次女(6歳)が「ディズニーランドのホテルでお泊りしたいよう!」とわめき出した。

 コレコレ。舞浜のホテルに泊まってディズニーランドで遊んだら、いくらかかると思ってンのかねチミは。だいいち、先週ディズニーランドに連れて行ってやったばっかりではないかい!それに、ディズニーランドのホテルには何度も泊めてやったろうが、忘れたのかいオマイは?・・・などと言って誤魔化しなだめて、グズるのを受け流す。

 だが、まぁ、寝正月もナンだし、ホテルの手ごろなランチバイキングなんか食べに行ったらどうだろう・・・と、家内と協議する。舞浜のホテルのバイキングは確かに子供あしらいが良くてナイスだが、ディズニーランドの周りなんかウロウロしてシンデレラ城でも見えたりしたら、せっかくなだめた次女がまたグズり出して困る。う~ん、どうしよう。日曜日10時からの思いつきレジャーはないものかな・・・?

 というワケで、そんな時には現代人の強いパートナー、Googleだ!!

 で、選んだのが「『ホテルインターコンチネンタル東京ベイ』のランチブッフェで食べて、すぐ近くの『大江戸温泉物語』でフロに入る」というコースである。

 まず、「ホテルインターコンチネンタル東京ベイ」のブッフェだが、これは1階の「ブルーベランダ」というレストランでやっている。そして、これが重要ポイントだが、安いのである。平日1964円、土日祝3003円なのである。サービスも行き届いている。込んでいると、「1時間ほどお待ちいただきますが、はやいめに席が空くこともございますので、空き次第、お電話ででもお知らせいたしますがいかがなさいますか、よろしければ携帯の番号などお伺いさせていただきますが・・・あ、お客様、今ちょうどお席が空きました。すぐご案内いたします」などと、いい感じの細やかさである。洋・中とりまぜて上等の料理、品数はそう多くはないものの、じつに美味い。スイーツもたくさん用意されている。

 腹ごしらえがしっかりすんだら、車を15分ほど走らせる。レインボーブリッジをわたってほんの少しで「大江戸温泉物語」に着く。大きな建屋内ではにぎやかにいろんなお土産や催しがあり、フロは少々熱いめで具合がいい。

 首都高はガラ空き、温泉は少々込んでいたものの、実に楽しい思いつきレジャーだった。発端の次女もキャッキャ笑ってはしゃぎ、腹いっぱい料理を食べて温泉で湯あたりして帰りの車でグッスリ眠り、なかなか他愛無く可愛かった。

投稿者: 佐藤俊夫

 50代後半の爺。技術者。元陸上自衛官。2等陸佐で定年退官。ITストラテジストテクニカルエンジニア(システム管理)基本情報技術者

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